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もう少しで1歳2ヶ月になるという日、ポンタはおっぱいとサヨナラしました。 一般的にはまだ母乳を飲んでいても全然おかしくない月齢だと思うのですが、 私も仕事をしているので夜中の授乳から開放されたいような気分でもありましたし、 ずいぶん前からしっかりご飯を食べるようになり栄養源としての母乳の役割は 終わりつつあるなと感じていたので、あとはポンタの気持ち次第で卒乳を待とうと 思っていました。 ポンタは自分からおっぱいをねだるということはないのですが、おっぱいを見るといつも 全速力で私のところに駆けつけ、飲み始めていました。それで、いつまでもいつまでも 吸い続け・・・飲み始めはおなかを満たすために飲んでいるのかもしれませんが、 途中からは心地良さを追求しているように見えていました。 自分からおっぱいを離そうとしないので、いつも私が離すのですが、その度に号泣 (すぐにけろっとした表情に戻るんですけど)。 一度、「一体どのくらいの時間吸ったら満足するんだ?」と思って根競べしたのですが、 片方で30を過ぎてもまだもぐもぐ。 さすがに重いので、「沢山飲んだでしょ? もう出ないでしょ?」と言って離すとまた号泣。 こんな状態で卒乳なんて出来るはずないと思ってました。 が、『その日』。 「ポンタおっぱい飲む〜?」と、胸を見せたところ、いつものようにサーっと駆けつけたポンタ。 すぐに口を大きくあけるはずが・・・なぜかジーっとおっぱいを眺めるだけ。 そして、触りまくる。でも、口をつけようとはしない。 しばらくそうしていたので、シャツを下ろしてみたら、めくって見るポンタ。でも、飲まない。 最初は訳が分からなかった私ですが、どうもポンタの中で何かが変わってしまったようです。 とにかく飲まないのだから、これって卒乳ってことだよね、と決めてしまいました。 「ポンタすごいね、卒乳だね」と手を叩いて誉めた(おだてた?)ところ、 ポンタも自分で自分に拍手してました。 スムーズにおっぱいやめられなくて大変って話をよく聞くので、 こんな風に何気なく『その日』が通り過ぎていってくれて、本当にありがたく思っています。 朝、保育園に行く前に飲んだのが最後になりました。 少しずつ、確実に成長の節目を乗り越えていくものだわとしみじみ感じました。 こうなってしまうと、もう少し飲んでもらっても良かったかなという思いもあるのですが、 もう後戻りできないもんね。けじめが大切ってことで、過去は振り返りません。 結局ポンタは生後1ヶ月ちょっとの間だけ完全母乳。 その後は体重が増えなかったので(母乳不足ではなく舌癒着症が原因だったのですが、 当時は分からず)ミルクを追加。3ヶ月の頃は母乳よりミルク瓶が大好きになって しまいましたが何とかおっぱいを飲ませ、かなり完全母乳に近い形に戻りました (ミルクは1日40〜60mlほどで大丈夫なくらい)。舌癒着症で身体がとても小さかったので、 出来るだけ母乳を飲んで欲しいと思っていたのでやれやれ・・というところで 職場復帰しました。保育園ではミルクも結構飲みました。 復職後は1日2回、職場で搾乳していました。 で、家に帰ったらおっぱい、夜寝る前、夜中2〜3回、朝保育園に行く前にも おっぱいという生活でした。 搾乳ははっきりいって面倒でした。ポンタに母乳を飲んでほしいという気持ちよりも、 搾乳しないでうつ乳(子供に吸ってもらえるはずの母乳が溜まってしまう。 乳腺炎の原因になる)になるのが心配で、怖くて搾っていたというのが本音です。 搾った母乳は冷凍してポンタが保育園でを飲んでいましたが、 秋になって離乳食を沢山食べるようになり(食欲の秋?)、保育園ではミルク瓶には 見向きもしなくなり、冷凍母乳は不要になりました。 今回と同じように、それまでは保育園でミルク瓶見たら突進していたポンタが、 ある日突然ミルク瓶に興味を示さなくなったそうです。何かスイッチみたいなものでも あるんでしょうかね。 そして、だんだん私も搾乳量が減ってきました。やっぱり子供がしっかり吸ってくれないと 母乳の分泌を維持するのは難しいみたいです(なので、夜はちゃんと出てたみたいです。 たまに吐き戻すと結構な量吐いていたので)。 冬が近づくと搾乳に使っていた部屋が寒くなってきたので、搾乳回数が1日1回になり、 年明けからは搾乳なしで大丈夫になりました。 この頃から、『卒乳』を意識し始めて、家での授乳間隔を少しずつ空けるように心がけて いました。ちょうど自己主張が強くなりはじめ、気に入らないことに対して泣いて怒る 場合も出てきたので、おっぱいやめたくなくて泣いて荒れて・・となる前に 卒乳できたらいいなと思うようになりました。 身体が小さく軽いせいか、10ヶ月でトコトコと歩き始め、ずいぶんしっかりしてきたな、 赤ちゃんとはもういえないなと感じたことも『卒乳』を意識するきっかけとなりました。 私自身は卒乳による身体の不調は感じませんでしたが、卒乳の数日後、助産師さんに
胸を見てもらい、最後に少し残っていた母乳(飲み残し)を搾りきってもらいました。 ポンタが飲みたがるのに無理矢理『断乳』という形を避けられたらいいなあと思っていたので、 こういう形で卒乳できたことにとても満足しています。 |
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