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宇宙飛行士の野口さんが乗った宇宙船ソユーズの打ち上げ、 昨日朝のテレビで偶然見ることが出来ました。 NHKのアナウンサーが「間もなく発射です」というので、 間もなくと言いつつまだまだじらされるに決まってる(オリンピック中継とか、 間もなく日本人選手登場!と言いつつ平気で数十分待たせてますよね!)と思ってたら、 その後5分もしないうちにあっさりとソユーズが火を噴きながら飛んでいきました。 さすがNHK、『間もなく』でじらして視聴率を稼ぐってことはしないんだなと、朝から感心。 日本の宇宙飛行士といえばアメリカのスペースシャトルで行くのかと思っていたら、 今回はロシアのソユーズなんですね。 ところで、少し前にひとりで食事をしに行ったパスタ屋さんで読んだ雑誌は、宇宙特集でした。 そこではじめて知ったのは、ソユーズって優秀なロケットだということ。 日本人がいつもスペースシャトルに乗っていたせいか、私の中のイメージでは ソユーズってなんだか時代遅れみたいな気がしていて、失礼しました(笑)。 スペースシャトルは天候の影響で打ち上げ延期になることもしばしばですが、 ソユーズは少々のことは気にせずにポンと打ち上げてしまうくらい安定しているとか、 数十年前に2名(だったかな、記憶が曖昧でもう少し違う数字だったかも)が 事故で亡くなっている他は事故らしい事故がないとか、初めての有人宇宙飛行をした時の 基本設計の完成度が高くて現在もそれが受け継がれているとか、 面白い話がいっぱい載っていました。 面白かったのは、宇宙へ旅立つとき、発射第近くでソユーズの乗組員が決まってやることが あるそうで、それは、ソユーズへと歩いて向かう途中のあるスポットでオシッコをすることだとか。 もちろん、屋外です。 初めてソユーズで宇宙に行ったガガーリンさんが出発する際、乗り込む前にトイレに 行きたくなってしまい、例のスポットのところでオシッコをしたのが始まりなんだそうです。 ガガーリンさんのような無事の帰還を願って、という儀式らしい。 うーん、男性ならいいでしょうが、女性はどうするんでしょう。最近は女性の宇宙飛行士も 増えてきましたものね。 あとは、宇宙服の装備の話。 けち臭い話になっちゃうけれど、シャトルの船外活動に使う宇宙服は、1人あたり10億円くらい かかるそうです。 すごい金額。誰が払うんだろう・・・って、日本人宇宙飛行士の分は私たちの税金なのかなあ。 お金がなくて大変な人も多い中で、そこまでお金をかけて宇宙開発をする意味って なんだろうって感じました。 宇宙開発って、そんなにお金をかけてまでしなくてはならないことなのか、 私にはよく分からないです。 ま、研究って、当事者以外には分からないことに多額の費用をつぎ込むものなんでしょうけれど。 そして、ゲゲゲゲゲとびっくりしてしまった記事は・・・。 人類が宇宙へ行かれる乗り物を開発する段階で、当然色々試すわけですが、 本当に上手くいくか分からないものに人間を乗せるわけにはいきません。 で、最初は犬を乗せて飛ばしてみたりしていたそうです。 犬だって人間みたいにしっかり固定して載せないといけないので、その固定器具の写真も 載っていました。『ふせ』のポーズで手足や頭を固定するようになっています。 犬にしてみたらずいぶん迷惑な話・・・。 そして、最初に宇宙を旅した犬・・・名前は忘れてしまいましたが、 その犬が乗った宇宙船はなんと、地球へ帰ってくるための装備を持っていなかったそうです。 無事に宇宙で生存しているのを確認したら、おしまい。 ・・・・・・、涙出ちゃいました。帰って来れないことが前提って・・・。特攻隊みたいだよ。 勝手に体を固定されて、そのまま誰も助けてくれないなんて、犬にしてみたらとてもとても 怖くてつらかったでしょう。 人類ってなんでこうも残酷なのか・・・・・。 せめて、帰還設備も仕上げてからにすればいいのにな。 帰還が上手くいかずに帰ってこられませんでした、というのとは違うよなあ、 本当にかわいそうなワンちゃんです。 その後は、もちろん、何頭もの犬が宇宙へ行って、無事帰ってきたそうです。 そんなこんなで、パスタを食べながら宇宙の面白い話をいっぱい仕入れた私です。 これまで書いたこととはあまり関係しないけれど、宇宙飛行士って、皆さんなんだか とても魅力的な雰囲気を漂わせていますね。 頭はすごくいいのに、おおらかで、ユーモラスで、なにげに英語もぺらペーら、 おっとりしているのに頼りになりそうで、とてもステキ。 (そういう、何事にもすごくよく出来た人だけが選抜されるんでしょうけれど) 宇宙へ行かれるってことも少しはうらやましい気持ちがあるけれど、なんていうか、 そんなステキな人として生きているその姿にあこがれちゃいます。 来年出発予定の山崎さんは、ご主人が仕事(それも、宇宙開発に関わる結構な立派なお仕事)を
辞めざるを得なくなり、一時期は離婚調停もあったりで大変だったそうで(先週のAERAより)、 宇宙飛行士だからって全てが順調ってわけではないんでしょうけれど。 それでも、そんなトラブルはぜんぜん感じされない、みなさんのあのにこやかな表情に いつも引き込まれてしまう私です。 宇宙飛行士、かっこいい! |
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