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かつての

先日、職場にお客さん(業者さん)が来た。

私の仕事はサプリメントの開発で、業者さんはサプリメントに配合する
原料の紹介に来た。業者さんが紹介に来ることは珍しいことではない。
勤めている研究所には毎日たくさんの業者さんが来る。

でも、今回だけはちょっと特別だった。
相手の方が、私が以前勤めていた会社の人だったから。
お会いしてすぐに、「あ、Nさんだ」と思った。Nさんは当時、別の部署で
管理職をしていたから、名前と顔は知っていた。そのこととNさんが私のことを
憶えているのは別のことだと思っていたけど。
4年ちょっとの在職中に言葉を交わした記憶もほとんどない。

なのに、名刺交換をしたら、Nさんはすぐに私のことを思い出してくれた。
私が結構珍しい名字だったことも影響していると思うが、記憶の片隅に
憶えてくれていた、って思ってすごくうれしくなった。
用件が済んだ後、前の会社のことを話してちょっと盛り上がってから、
Nさんは高岡へ帰っていった。高岡は、前の会社がある町だ。

それから数日。
メールが届いた。新卒で入社した私の面倒を見てくれた上司、Hさんからのメールだった。
かつての同僚や会社の様子が書かれていた。Nさんから私のことを聞いたという。
とてもとても嬉しかった。実はHさんには今も年賀状を出しているので、
Hさんも年賀状を返してくれる。転職してもうすぐ4年。そろそろ年賀状のやり取りも
形式的になってきたかな、潮時かしら、なんて思っていたところだった。

すぐに、Hさんにメールを返した。とても嬉しかったと伝えた。
きっとそのメールは、かつての所属長(部長)にも転送されたんじゃないかな、
って予想している。
前の会社は、今の住まいから遠く離れていて、元同僚、元上司と会う機会は
ほとんどない。それでも、年賀状を交換して近況を伝え合える人が何人かいるし、
年代の近い人とは時々メールのやり取りもする。
かつての職場での出会いが、今もなお、細く続いている幸せを感じている。

ちなみに。
Nさんは、私と面談してすぐにメールをくれた。
「久しぶりにお会いしましたが、キュートな雰囲気はお変わりなく・・・」と、
(お世辞とは分かっていても)ウキウキするようなことを書いてくれた。
これもなかなかの営業テクニック?
帰宅してから、営業にはこんな小業も必要よ、と営業職のウリタに言い聞かせた。


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