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土曜日の夜に何気なくつけたテレビを何となく見ていたが、あっという間に引き込まれて見入ってしまった
教育テレビ(今はEテレだっけ?)の白熱教室
第1回「英国BSE事件が問いかけるもの」
英国で最初に出たレポートの「BSEは人に感染するリスクは低いし、あまり問題ないであろう」と言う答えについて議論するわけだが、今となっては感染することもわかっているし答えは簡単ですが、当時はわかりませんでした。
初めての事が起きたときにイギリス政府は官僚に命じて専門家を集めて委員会を作ります。
しかし、初めて起きたことに対しての専門家と言われてもなかなかベストなメンバーなど集められる訳はありません。
官僚は結局、その国の御用学者を集めます
そうすると出てくる答えはどうしても政府が出して欲しい答えに近くなってしまう。
御用学者は「BSEは人に感染するリスクは低いし、あまり問題ないであろう」という答えを出す
それを盾に政府は「専門家達が大丈夫と言っているのだから心配ない」と言い続ける
マスコミも政府を敵に回したくないから「政府が問題ないと言っているのだから大丈夫」と報道する
ん〜なんか最近日本でも同じようなことが・・・
そうです。
日本の原発問題そっくりです。
原発事故が起きて御用学者を集めて原発委員会を作り、「安全です」と言わせて、それを盾に政府も「専門家が言うのだから安全」と言い続け、マスコミも「政府が問題ないと言っているのだから大丈夫」と報道する
結局BSE問題はイギリスで100人以上の死者を出すことになる
では「責任はどこにあるのか?」と言うことになるが、専門委員会は「初めて起きたわからないこと」に対して無理矢理答えを出させられた訳だ
そしてもし「危険」と言う答えを出したならばイギリスだけでなくEU全体の牛肉関係は大変なことになることは誰の目からもわかる
「危険」と言う答えを出してもし仮に死者も病気の人も出なかったときの牛肉業界の損失責任は誰が取るのかと言う問題も出てくる
そんな中で答えを求められた委員会に責任を負わすことが出来るか?
じゃぁ委員会を集めた政府・官僚かというと、これも「初めて起きたわからない」ことに対してのベストな専門家をどうやって集められるか?
しかも専門家達が一応「リスクは低い」という答えを出したのだから、それを発表して対応したのだから悪いと言えるか
結果論から言えばみんな悪いのだが、問題が起きた時点での判断としては悪いといえるだろうか?と言うことになる
きっと日本の原発問題も5〜10年後くらいからチェルノブイリ同様で子供の甲状腺ガンなどが増えてきて当時の人達の責任問題が起きるだろうが、きっと誰も責任は取らないだろう。
その頃には総理だって変わっているし、原発委員会の人達も入れ替わっているだろう
子供に放射能入り給食を食べさせた園長や校長なども定年退職で安泰な日々を送っているだろう
放射能汚染しているかも知れない瓦礫を東京に持ち込み、それを批判した都民を一喝した都知事も変わっているはず
そこで私達個人が出来ることは10年後どうなっているかはわからないが、政府やマスコミを信用せずに、自分の身は自分で守る
マスコミに洗脳されたジジィ達に放射能の入っていない野菜を買っただけで「政府が大丈夫って言っているのに馬鹿じゃないか」と言われるだろうが、10年後にまだ私も妻も子供も死にたくないです
万が一、原発委員会・政府・マスコミが言っていることが正しかったとしてもいいじゃないか、みんなが無事だったんだから
でも原発委員会・政府・マスコミが言っていることが間違っていたとしたら、責任を取る人はいないし取ってもらっても命は帰ってこない
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