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結局、オーナーさんは溶接修理では厳しかったので新品のケースを買って修理することにしたそうなのですが、
また、そこに落とし穴が。
エンジンとケースがマイナーチェンジされてて、複列ベアリングの方の寸法が変わっていたとの事。
4304 ATN9が4205 ATN9に。
寸法は外径は共通で4205の方が内径が大きくて幅が狭い。
マイナーチェンジしていることを知らずにぐいぐい締めていったところ、またもやクラックが入ったとの事。
で、今回は力が掛からない方向にクラックが走っているのでまたも溶接することに
さらのケースは油がしゅんでへんので溶接しやすかった。
ビードをフルバックで一発ひいて
オイルシールのところは内側も盛ったのでボーリングヘッドでボーリング。
芯はベアリングの入る部分で取った。
クランクの方は太くしないといけないのでカラーを製作。
1/100mm台の仕事なので、取り代全然かけられへん仕上げ用チップを使って
外径はマイクロメータ、内径はシリンダ―ボアゲージで測りながら製作。
20.00mmの軸に20.00mmのカラーを入れると軽圧入になります。
上手くいった。
それと気づいたのですが、SKFしかこのベアリングラインナップしていないと思っていたんですが、NSKで同じサイズが買えます。けど後ろのATN9っていう品番はなんでか無い。
4304と4205。
SKFとの違いは保持器。SKFは樹脂でNSKは鉄。
私的には球を拭き取る能力が優れていそうなので樹脂製の方が好きなんですが。
そして組み立てずに納品。
時間が無いので組み立ては自分でされるとの事でした。
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2014年10月22日
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