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以前、ガソリンエンジン発電機を改造し、水素燃料仕様にした水素エンジン発電機を岩井商事さんと荒木エフマシン(弊社)で開発しました。
以来、標準仕様としていつでも作れるように図面を保管していました。
このエンジンです↓
ちょくちょく水素を利用して発電をしたいという問い合わせの電話が岩井商事にかかってくるそうなんですが、
浸炭は鉄の表面に炭素を浸み込ませる熱処理なのですが、私はなんで排ガスが出るのかな?と思っていました。
稼働中の炉を見せていただいたところ、炉は密閉ではなく、解放なんですね。
常に一か所が大気に通じていて浸炭中はそこから水素と一酸化炭素が常に出ています。
水素と一酸化炭素が工場内に充満すると危険なので、出た瞬間に火を点け燃やします。浸炭炉のガスの出口は浸炭中は常にメラメラと火が付いています。
メタノールを炉内に常に供給し、無酸素状態を保っています。メタノールが炉内温度で分解され一酸化炭素と水素になるわけです。 浸炭焼き入れってそんな風になっているんですね。知りませんでした。
ということで今回の水素源は無圧、一酸化炭素混じり、ということです。
前に作ったボンベからの水素を使用する仕様では無理です。
燃料ガス圧力無し仕様への改造はMI産研の石本社長にお願いしていたのですが苦心の末、見事完成されていました。
電子回路を製作し直したりモーターを追加したり大変だったそうです。ほぼ新規作成です。
石本社長は結構ご高齢なので失礼ながらちゃんと出来るのか心配だったのですが、みごと老人の可能性を示唆する結果にもなりました。
燃料ガスに圧力が無くても自吸運転可能です。
運転の状況はこちらです。↓
日高工業さんはこの案件で愛知県の補助金を獲得されたので、今年の夏はこれをやっていくことになりました。
弊社(荒木エフマシン)もかかわらさせていただきます。
水素エンジンに関するお問い合わせはこちらまで
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2015年06月26日
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