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CL72,CB72用のインシュレータ、ホンダの部品番号16211-268-000が手に入らなかったので 2015年の夏に作りました。
その時ついでに何個か作ってヤフオクで売っていましたが、在庫が無くなりそうですので 図面をこちらで公開します。 ↓ http://mechasea.com/arakifunkeymachine/?p=4011 |
CL72 ホンダ
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ということで走れる状態になりました。
完成です。
預かった時は取り敢えず走れるようにして欲しい、
タイヤとバッテリーだけ換えるだけでもいい、
とのことでしたので、あまりあれもこれもとやっていくと依頼内容から逸脱してしまうので
ここでやめておきました。
フォーク
ステム
リアサス
エンジン内部
外装
は全く手を付けていませんので、そのうちオーナーさんにやっていってもらうことにしたいです。
それとは別に、このブログ、快挙を成し遂げました。
何と訪問者が男性100%!まじかよ!
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写真がブレブレですが、
サイドスタンドの支点に給脂しておこうと思いネジを外したところ、普通のネジが使ってありました。
通常は段付きネジが使ってある部分です。
このバイクのナンバープレートに貼ってある自賠責のシールは「昭和59年の9月」。
当時は今と違って純正部品を注文するのにはかなりめんどくさかったと思います。
販売店に行ってイチイチパーツリストを見せてもらって発注するという・・・しかもすぐには届かない。
中古パーツは雑誌の売りたし買いたし欄とか部品交換会、
今ならネット通販やオークションサイトで簡単に手に入るのに。
ということで仕方なく普通のネジで代用したのでしょう。
普通のネジを使うと↑こんな感じになるので緩みやすいしネジ山を擦るので穴がグスグスになります。 なので旋盤でカラーを製作し
グリスを塗って組んでおきました。
あと、タペットカバーのOリングも交換しときました。 キャブのパッキンを買う時に同時に頼んでいたので。
品番は
91302-250-010
外したOリング、見事に四角くなっています。こんなんになるんですね。
歳月はすごい。
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燃料タンク、燃料コックのOHが完了し、
プラグホールからブレクリを少しだけ入れてキック蹴ったところ・・・
ばんざーい、エンジンかかったー!
しかし、50年以上前に製造されたというのにスロットルレスポンスが鋭くて驚きました。
また、乗ってみたところ、程良く中回転域にトルクの谷があり、
そこを避けてパワーバンドに乗せながら走るのが非常に楽しいです。 この辺の味付けは多分、本田宗一郎の息がかかっているからなのでしょう。
トルクの谷が少しあるだけで、俄然ライディングが面白くなります。
しかし、唯一、ウインカーリレーが点灯するものの点滅致しません。
50年前の物だから仕方ないです。
シャクティーパットで治療を試みるも、あえなく失敗。
これが当時物のでっかいウインカーリレー。でっかいので分解してOH出来そうですが。
ここは現代のウインカーリレーに交換して治療しました。
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いろいろな整備をやっている最中、タンクのサビ取りを行なっていました。
給油口から覗き込んだところ、それほど程度は悪く無かったので、切り開く必要は無く、サビ取り液でサビを取ることにしました。
まず、サビ取り液を入れるのに際し、コックがサビ取り液を止めれないとだめなのでコックをOH
見事にパッキンがカチカチに硬化して変形しています。
固まった変質ガソリンが底に溜まっていますが、それほど状況は悪くないです。
ここはフィルターもパッキンも全部純正部品が出たので灯油とキャブクリで洗い、薄くグリスを塗って組立てました。
品番下記
ガスケツト,コツクバルブ 16955-268-020 ホンダ 1
コックOリング 16958-268-010 ホンダ 1
コックストレーナー 16957-268-010 ホンダ 1
コックOリング 16997-273-000 ホンダ 1
全部で2500円程度でした。 作業の途中、タンクの縁を見てみると、なんと、普通の溶接です。
ハンドメイドのタンクみたいです。
因みに現在のタンクはシーム溶接です。漏れないのにめっさ溶接速い。
YOUTUBEで拾ってきた動画です↓
サビ取り液を入れ、2日程放置。
サビ取り液は・リン酸系と・それ以外とがあるようです。
リン酸系は強力なサビ取り性能と、サビ取り後のリン酸皮膜が利点ですが、塗装を若干痛めます。
今回は無リンのやつを使いました。成分は書いてないので分からないのですが、標記の義務が無い弱い薬品なのでしょうか。こっちも皮膜が出来ると書いてあったのですが。 |


