全国一宮めぐり

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琉球国一宮(波上宮)

いよいよ一の宮巡拝も最後の1つ、沖縄・波上宮です。

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御祭神は、伊弉冉尊(イザナミノミコト)・速玉男尊(ハヤタマオノミコト)・事解男尊(コトサカオノミコト)の熊野三神。琉球の中山王朝が崇敬してきた琉球八社の最上位の神社です。
社伝では、漁師が浜辺で霊石を広ったところ、豊漁になったので、波上に安置したところ、熊野権現の神託があったため、同社が創建されたそうです。ただ独自の文化で発展を続けてきた琉球で、熊野権現をお祭りするのはやや不自然なので、もともと地元で信じられていた聖地だったのでしょうね。

境内は那覇市中心部に近い小高い丘の上にあります。沖縄第一の神社ということで、平日にもかかわらず、参拝者が次々に訪れていました。御朱印は拝殿向かって右の授与所でいただけます。


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全国一の宮会に所属する一の宮巡拝は、これで終わりました。
平成21年12月に上賀茂神社から始めましたので、実に3年5か月の巡礼でした。
北海道から沖縄、そして対馬・隠岐・佐渡などの離島、標高3000mの立山山頂まで、実にさまざまな場所に行かせていただきました。
そのすべてを無事にお参りできたことは、各神社に祀られている神々の御加護にほかならず、改めて感謝するとともに、忙しい中にも関わらず御朱印を書いてくださった神職の方たちにも心より御礼申し上げます。ほんとうにありがとうございました。

ただ全国一の宮会に所属する一宮はすべてお参りしましたが、所属していない一宮があるのも事実です。
今後は、こうした一宮も順次参拝していきたいと考えております。
巡礼にゴールはありませんね。


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74国107社(新一宮6国6社を含む)すべて終了。
本土最後の一宮は豊後国です。


■柞原八幡宮

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祭神は、応神天皇・神功皇后の宇佐八幡と同じ神さまのほか、応神の父の仲哀天皇も祀っています。
逆に宇佐の比売大神は入っていません。
創建は827年、延暦寺の僧・金亀が宇佐八幡に千日間こもって神託を得、仁明天皇の命により豊後国司・大江宇久が社殿を造営したそうです。建物は宇佐を模した八幡造。長い階段を登っていくと、社殿が現れます。御朱印は社務所でいただけます。


■西寒多神社(ささむた)

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御祭神は西寒多大神ほか15神。応神天皇の忠臣の武内宿禰が建立したとされます。
ササムタはほかに出てこない謎の神様ですが、アマテラスの別名だそうです。ただ、柞原八幡宮に対抗するために、八幡様より格上の神様を名乗ったのかもしれませんね。場所的な問題なのでしょうか。お参りした日は、柞原八幡宮よりも賑わっていました。御朱印は社務所でいただけます。

これで旧一の宮と本土は終了。残すは海のかなた、琉球国だけです。

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赤 … 終了した国
合計 73国106社(新一宮5国5社を含む)
続いて肥後国へ。ここも2度目の参拝です。
阿蘇の外輪山の中ということもあって、沿岸部よりはだいぶ寒く明け方は車が凍りついていました。


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御祭神は、健磐龍命(タイワタツノミコト)以下、いわゆる阿蘇十二神です。
タケイワタツは、神武天皇の命で肥後の開拓を始め、カルデラ湖だった阿蘇の外輪山の一部を蹴破って水を外部に流しだし、湖の中を耕作可能な地にしたという巨大な神だそうです。
話の内容からして、御神体は阿蘇そのものなのでしょうね。ただ阿蘇は南の方向なのに、拝殿は西を向いてお参りするようになっています。御神体にそっぽを向いてお参りするのは不思議な気分ですが、余りにも強大なパワーを直視できないということなのでしょうか。

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さすが大規模な神社ということで、境内は混雑していました。
御朱印は拝殿左側の授与所でいただけました。


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赤 … 終了した国
合計 72国104社(新一宮5国5社を含む)
日向国の一宮は都農神社です。こちらも5年ほど前にツーリングで訪れて以来の参拝です。
寒い信州とは、別世界のような南国の海を見ながら、ゆっくりと車を走らせると、国道10号沿いに境内が姿を現わします。

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御祭神は、大己貴命。日向と言えば天孫降臨の国、なのに、なぜか出雲系の国つ神オオナムジです。
近くには神武天皇が東征に出発した場所があり、神武天皇が宮崎から大和に出航する際に、海上安全と武運長久を祈って創建したとされています。とはいえ日向国には宮崎神宮や鵜戸神宮、青島神社など、名だたる天つ神系の神社を押しのけて、一宮になっているのも不自然な気がします。何か裏があるのでしょうか…。

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こちらの神社は、戦国大名の伊東家のころまでは大切にされたそうですが、キリシタン大名で知られる大友宗麟に迫害され、さらに島津との戦に巻き込まれて、社殿や宝物はすっかり焼失してしまったそうです。江戸期に高鍋藩主の秋月家の保護を受けたものの、往年の勢いは戻らなかったのでしょう、今も小ぢんまりした感じは否めません。社殿も平成19年に再建されたものだということです。
そのためなのか、あるいは日向に有名な神社が多いためでしょうか。参拝したのは初詣期間の日曜日だったのに、ほかの一宮に比べて、少し人出が少なかったような気がしました。御朱印は社務所でいただけました。


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赤 … 終了した国
合計 71国103社(新一宮5国5社を含む)
一宮巡りもスタートからまる3年。今年こそは結願といきたいものです。
今回は、東九州のお宮さんを参拝するために、旅をしてきました。
まず最初は豊前の宇佐神宮。豊前国の一宮というよりは、言わずと知れた全国に4万以上あるといわれる八幡神社の総本社として全国的に知られています。
ただ従来の私のイメージでは、東大寺の大仏への寄進で奈良朝にすり寄って手向山八幡神社を作って、中央に足がかりを築く。その流れで平安朝にも取り入り、石清水八幡宮を作る。そこで元服した源義家から源氏と結びつき、鶴岡八幡宮を作り、そこで武士に結びついて、全国に広がったという、大変失礼な言い方をすれば、権力の間できわめてうまく立ち回り、地方神から全国区にのし上がった神様と言う印象が強くあります。
そんな考えは置いときまして、数多くある一宮の中でも、新年最初の参拝を飾るにふさわしい格式と歴史を持つ神社であるのは間違いありません。私自身、5年ぶりの参拝です。

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御祭神は、もちろん八幡大神(応神天皇)。あわせて比売大神、神功皇后もお祀りされています。本殿も左から順に並んでいます。ただ少し不思議なのは、第1の神様である八幡大神が左端で、中央におられないことです。「勅使門」も真ん中の比売大神の前。拝殿に飾られていた相撲の奉納土俵入りも比売大神の前です。何も知らない参拝者の中にも真ん中だけで手を合わせて帰っていく人が見られました。不思議な配置ですね。
由緒書には、宇佐は、八幡大神のより前の神代に、比売大神が天から降臨されて開けた場所だと書いてあるので、意図的に中央にお祀りしているのかもしれません。

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参拝した日、境内は初詣の人たちで、かなり賑わい、露店もずらりと並んでいました。さすがに八幡様の総本社です。御朱印は、拝殿手前の授与所でいただけます。お守りや破魔矢を購入する人はかなり多くいましたが、ほかに御朱印をいただいている方の姿はみかけませんでした。

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赤 … 終了した国
合計 70国102社(新一宮5国5社を含む)

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