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装画/遠田志帆 装丁/鈴木久美
前代未聞のクローズド・サークル!!
映画原作『屍人荘の殺人』
2019年12月公開、話題の映画原作ですが、本作自体がデビュー作にして国内ミステリランキングを総なめにしたことでも話題となりました。
第27回鮎川哲也賞
このミステリーがすごい2018年版
週刊文春ミステリーベスト10
2018本格ミステリ・ベスト10
第18回本格ミステリ大賞
ミステリーにネタバレは厳禁ですが、タイトルと巻末の主要参考文献により、ネタバレしてしまう可能性もありますので、お気を付けください。(^◇^)
著者:今村昌弘
2017年10月13日 初版
発行所:株式会社東京創元社
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ミステリー
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直木賞候補作家の傑作
『ワイルドソウル』垣根涼介さん
本日、第160回直木三十五賞が決定しましたが、候補作となっていた垣根涼介氏の『信長の原理』は惜しくも受賞を逃しました。
垣根涼介氏の近年の歴史小説は未読でしたが、かつては「ワイルドソウル」をはじめ、「クレイジーヘヴン」「ゆりかごで眠れ」、遡ってデビュー作の「午前三時のルースター」からヒートアイランドシリーズ、君たちに明日はないシリーズなど、よく読んでいました。
中でもアウトローやギャングを主役とした作品が滅法面白く、もともと大藪春彦氏や西村寿行氏をよく読んでいたので、その系譜に連なる作品ということもできるでしょう。しかしキャラクター造形、作風がカラッとしており、不思議なラテン系の明るさがあります。
特に本作は、冒頭からブラジル日系移民の苦難が詳細に描かれ、その後舞台を日本に移しての壮大な復讐劇が展開しますが、そのスピード感、迫力は飛びぬけているといえるでしょう。
キャッチコピー
それぞれの過去にケリをつけ、
嵌められた枠組みを打破するために
颯爽と走り出した男女の姿を、
圧倒的なスケールと筆致で描く
傑作長編小説。
タイトル:ワイルドソウル
著者:垣根涼介
発行日:2003年8月25日初版
発行所:幻冬舎
定価:本体1,900円
※現在は新潮文庫(上・下)で入手可能です。
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表紙:乃木坂46 高山一実さん
創刊30周年!!
『このミステリーがすごい!2019年版』
宝島社「このミステリーがすごい!」編集部編
税込定価734円(本体680円+税)
2018年12月11日発売
年末恒例のミステリーベストテン(国内編・海外編)。
2018年国内編第1位はやはり甦ったあの探偵。ミステリーファンには根強い人気を誇ります。
ランキング全体としては、必ずしも好きな作家、好きな作品とリンクしない部分もありますが、年末年始に未読の作品に手を伸ばす機会にもなります。
そして30周年記念の今回、注目すべきは30年間歴代1位作品の中から王者を決める、キングオブキングス。国内編・海外編各10冊、おなじみの作品が並びます。
順位に異論のある方もいるかもしれませんが、いずれ劣らぬ名作ぞろいとなっています。
「元祖、ミステリー&エンターテインメント・ランキングBOOKの決定版、30周年号です!
巻頭には、ミステリー好きを公言し、小説家デビューも果たした乃木坂46の高山一実さんのインタビューを収録。
各業界人も注目する、絶大な信頼を誇る2018年の国内&海外新作ミステリー小説ランキング・ベスト20をはじめ、この30年間の『このミス』1位の中から1位を選ぶ「キング・オブ・キングス」ランキングも発表します。
超人気作家による自身の新刊情報&特別エッセイなど、人気コンテンツも充実の一冊。」
読書のプロが選ぶ
2018年 傑作 ベスト20
創刊30周年3大企画 1、キング・オブ・キングス 昭和63年の創刊から平成29年まで 30年間の歴代1位作品の中から
王者を決めろ! 2、激動の平成デビュー作家座談会 有栖川有栖・桜庭一樹 深町秋生・天祢涼 3、特別収録 歴代ベストテン ランキングブック 新作情報「私の隠し玉」& 特別エッセイ「私の平成一大事件」 綾辻行人 伊坂幸太郎 辻村深月 道尾秀介 米澤穂信 ほか人気作家59名! 公式HPより
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名作ミステリードラマ化!
【黒井戸殺し】
原作:アガサ・クリスティー×脚本:三谷幸喜
2018年4月14日(土)よる8時放送
14日は「古畑任三郎」再放送と本作でミステリードラマ漬けとなってしまいました。
本作では舞台を日本に置き換え、時代も昭和27年となっています。そのため、衣装や背景も作り込まれたものとなっており、富豪の屋敷や医院などの洋館も注目に値します。
ストーリーはフェアかアンフェアかという論争を巻き起こし、映像化は難しいといわれる作品でしたが、三谷幸喜氏による脚本で、
笑いも散りばめられて、ほぼ大筋は忠実に映像化されていました。
また豪華キャストによる競演も見応えがありました。
原作:アガサ・クリスティー×脚本:三谷幸喜
2018年4月14日(土)よる8時放送
「オリエント急行殺人事件」(2015年)に続く第2弾!映像不可能と言われた不朽の名作「アクロイド殺し」が、三谷幸喜によって鮮やかに描かれる!
主演の名探偵・勝呂武尊役は前作に引き続き、野村萬斎が演じる。勝呂の相棒となる医師役に大泉洋。殺人事件の被害者となる大富豪役に遠藤憲一ら、豪華キャストが集結してお届けする一夜限りの極上推理ミステリー! 原作 ハヤカワ・ミステリ文庫版 表紙
著者:アガサ・クリスティー
訳者:田村隆一
発行日:1979年2月28日初版発行
発行所:早川書房
定価:本体680円+税
クリスティー文庫版 翻訳:羽田詩津子
発行日:2003年12月12日
定価:本体820円+税
原作「アクロイド殺し」の概要イギリスの片田舎キングズ・アボットで、村の名士アクロイド氏が短刀で刺殺されるという事件が起こった。その直前には、アクロイド氏の婚約者フェラーズ夫人も睡眠薬による自殺を遂げている。
町医者・シェパード医師は、亡くなった二人の検死を担当。そして、彼は、この異常事態を正確な手記に記録することになった。シェパードの手記でこの物語は進行する。
つまり、シェパードはストーリーテラーとして存在する。そこに登場するのは、秘密めいたアクロイド家の家族たち、邸宅の召使いたち。おしゃべり好きなシェパードの姉・キャロライン、そしてシェパードの隣の家で隠居生活を送る謎のベルギー人。彼こそが、エルキュール・ポアロだった。
ロンドン、そして殺人事件から離れる決心をし、その村の住人となったポアロが、殺されたアクロイド氏の姪・若く美しいフローラからの依頼により、調査にとりかかる。しかし、ほとんどの容疑者にはアリバイがある。
やがて、ポアロが「灰色の脳細胞を働かせて」たどり着くのは、驚がくの真実だった。
ロケ地:六華苑
旧マッケンジー邸
旧マッケンジー邸の通称で親しまれている静岡市駿河区高松の海岸沿いに建つ白い壁が美しい洋館です。
□ 建物の特色
旧マッケンジー邸は、赤い西洋瓦葺きの屋根、スタッコ仕上げの荒い白壁、アーチ型の窓、ロートアイアンの装飾グリル等が用いられたスパニッシュスタイルの住宅です。スタッコの荒い白壁に配された窓が建物に深い陰りをつくり出し、建物の外観にいっそうの存在感を醸し出しています。
こうしたスパニッシュスタイルの建物は、明治時代には全くなく、大正時代の末から昭和時代初期にかけて流行します。源はスペインの様式ですが、日本のスパニッシュは米国から伝わってきたものです。
また、同住宅は、立地条件を考慮して、潮風による腐食を防ぐため、土台は木材を使わずコンクリートを打ち、床下や天井裏を広くし、風通しがよくなるよう配慮されています。建物の主な材料はナラとクリで、狂いを防ぐため、柱などには木目の違った木材をニカワで張り合わせた集成材を使っています。接着剤が発達していない当時としては画期的な技法といえます。
このほか、スチーム暖房用の温水タンクを天井裏においてスペースを確保したり、ドアの真鍮製ノブに特注品を使うなど、細かい気配りがあちこちにうかがえます。マントルピースや台所のアメリカ製調理器具、水洗式のトイレ、地下室にボイラーを設置したスチーム暖房などの近代的な設備も当時のままに保存されています。 □ 竣工:昭和15年
□ 所在地:静岡市駿河区高松2852番地
□ 構造:木造地上2階地下1階建塔屋付・洋瓦葺 □ 規模:敷地面積:3,134.66㎡ 建築面積:282.10㎡ 延床面積:555.66㎡ □ 設計者:ウィリアム・M・ヴォーリズ(近江八幡市名誉市民) □ 登録:国登録有形文化財(平成9年12月12日登録) 公式HPより
番組情報:公式HPより
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