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日本経済新聞に、『子孫存続願望、薄れる』と題して、おもしろい記事がありましたので、ご紹介させて頂きます。 動物の「人口」調節機能(1)シカある孤島にシカが住んでいた。シカは自生の草木を食べ繁殖し、シカの「人口」は増加。
(2)マウス(ハツカネズミ)しかし、人口が限界になると、生まれてくる子どもの数が少なくなり、人口はそれ以上に増えない。 老化個体の死と病気の流行により、人口が減れば、自然に出生数が増加する。 このように調整されるのではないかと考えられた時代があった。 実験の結果、どうやらその通りらしい。
一定の量の餌と一定の大きさのケージの中に、オスメスのペアのマウスを入れて飼い始める。 マウスは、餌を食べ子どもを産み始める。 ケージの中はたちまち何十匹ものネズミで一杯になる。 すると、ある時点でマウスの人口増加は止まってしまった。 最初の親は死に、その子どもたちも年齢とともに死に、それを補うだけのマウスが生まれていく。 ケージに中には常にほとんど同じ数のマウスが住むことになる。 どんな動物も自分自身の子孫を望む動物は、オスメスにかかわらず、自分自身の血を引いた「自分の」子孫を後代に残したいと「願って」いる。「自分の種族の」子ではなくて、「自分自身の」子孫を、である。 結果として、種族も維持されていく。 「人間らしく生きる」とはどういうことなのか。人はこのことに悩み続けてきた。 意味ある人生とは何なのか。 自分自身の子孫を残すことが生物一般に共通した「願い」であると述べたが、人間はそれに反することも考え得るのである。 意味のある人生とは必ずしも子孫を残すことだけではないのではないか。 疑問は果てしなく続くのである。 人間特有の疑問に根差しているならば、これは国が育児助成金を出せばなんとかなるといった問題ではない。 【総合地球環境学研究所所長 日高敏隆氏 2月20日付日本経済新聞朝刊】 私は、同感です。 ただ、女性の社会進出や就業助成のための国家政策は必要なことだと思います。 皆さんはどのようにお感じになったでしょうか? ※愚生関連記事 2005年12月21日付【少子化の危機☆日本どころでない国々】 ・旧ソ連圏では、生まれてくる子より人口中絶の数が多い。 ・人口減少しても、心が豊かであればそれで良いのでは… 2006年1月26日付【男は仕事、女は家庭☆ジェンダー(社会的性差)】 ・女性の地位向上と仕事と生活の調和。 ・社会的性差もあれば、本能的性差もある。 ※本文は長文であるため、主旨を損ねないよう短く纏めましたが、文責は愚生にあります。 ※ひだか・としたか氏 1930年生まれ。東京大卒。京都大教授などを経て現職。専門は動物行動学 |
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★彡tadonchan78さん。さすが、本質をついておられますね。昔、「総中流社会」と言う言葉が流行りました。ほとんどの人が中流と思っていた。「ほんとかなぁ」と思いましたよ。また、「危険だなぁ」とも感じました。そういうところに原因の一旦があるのではないかと思います。
2006/2/22(水) 午前 7:32
★彡あゆみさん。おっしゃる通りだと思います。考えすぎなんですね。記事にもあります多様な価値観ですね。前回記事にコメント頂いた共稼ぎの奥さんは、「やっぱり、生活のレベルを落としたくないので」と言われていました。それはそれで、個人の判断なので批判するものではありません。結局、物質欲の世に全体がなったということもあるでしょうね。
2006/2/22(水) 午前 7:33
★彡私は、バランスさえ取れていれば、人口減になっても良いと思います。確かに経済などに影響はあるのでしょうが、それぞれが満足ならば、優先する方を選択すれば良いのです。今、少子化ですが、いずれ全体のバランスが取れて一定のところに落ち着くのではないでしょうか。
2006/2/22(水) 午前 7:38
★彡「ケージに中には常にほとんど同じ数のマウスが住むことになる」ことで、今までが多すぎたのか、はたまた現在そしてこれからの自然や食物のことを考えると、神が「人口の間引き」をしているのかも知れません。
2006/2/22(水) 午前 7:40
昔に比べると「女が家にいて当たり前」という時代ではないのが少子化の原因の一つではないかと思います。経済的に困っていなくても、社会に出て働いていたいという女の人が増えているのに、核家族では子供の受け入れ先が少ない。待機児童が多い⇒企業側が子持ちは採用しない などの悪循環もあるかと思います。
2006/2/22(水) 午前 7:46
梅子の場合は、子供2人居るのですが、経済的・住宅環境など考えると、2人ストップ!です。ホントは、もう一人最後に女の子が欲しいのですが、仕事や家計の事を考えると、無理ですね。今は、外で遊ぶのも危ない時代。遊べない→友達と習い事に行く→お金がかかる。という感じです
2006/2/22(水) 午前 10:18 [ amnos yamakonnbi ]
この問題は複雑かつ深い問題だと感じます。私自身子供が一人しかおりませんが、望んでそうなった訳ではありません。2度の流産を経験し検査を薦められましたが高額な不妊治療に躊躇せざろう得ないのが現実です。企業体質や経済的な問題と合わせて不妊治療にも目を向けていただきたいと思っています。幅広い視野での対策が急務なのではないでしょうか。
2006/2/22(水) 午前 11:39
親になれるけど、親として生きる事は難しい。言われて久しいアダルトチルドレン。子供時代を子供として過ごせないと親として子供と共に生きるのも辛い。自分を普通と思ってきても育児ノイローゼ時代あり。そういった情報がありすぎて出産を躊躇してしまう女性もいます。それとやはり最終決断は女性にあり。女性は出産以外にターニングポイントが多すぎて、決断しなくちゃならない事がとても多い。例えば結婚。姓を変えるのってそれだけで現代女性にとってストレス。そして離婚率。まだというか、現代だからこそ女性に生き難い世の中。
2006/2/22(水) 午後 11:01 [ えりっち ]
★彡ぽちさん。企業側は…採用しない→ここは国策だと申し上げております。社会に出たいという女性がいる→ここも国策で対応必要だと申し上げております。どちらもそれだけではありませんね。核家族が問題であれば、これが原因となってしまいます。それら以外の原因があると思います。
2006/2/23(木) 午前 6:13
★彡umeko1410090さん。全般的に、経済的・住宅環境はあると思います。日本の過去に比べてどうでしょう。格段に豊になっているはずです。これが、多様な価値観、選択肢となっていて、出産を選択していないというだけですね。
2006/2/23(木) 午前 6:16
★彡かのんさん。出産以外を選択された方と異なり選択視が存在しない方、つまりあなたのような方の場合は、国家レベルでの対策が必要となりますね。
2006/2/23(木) 午前 6:21
★彡えりっちさん。私はおもうのですが、荒んだ世だと思うのです。価値観が多様に成り過ぎているのではないかと。文明が進歩すれば人間は堕落するだと思うのです。昔、人生50年。初産年齢もかなり低かった。親の精神年齢は今より若かった。なのに現代の人の子への躾や教育はどうでしょうか。あなたはご謙遜かも知れませんが、多くの事例がありますね。
2006/2/23(木) 午前 6:25
親に結婚して子供を産むことが一番幸せだと言われ続け8年経ちました。言われ続けるにつれ私は自分にとってどう生きるのが一番幸せかよく考えるようになりました。今のところ、結婚できるとしてもしたいとは思いません。まだまだ考えはまとまりません。
2006/2/23(木) 午後 0:51 [ - ]
こんにちは。Blogにコメントありがとうございました<(_ _)>アタシは現代社会(日本限定ですが)逆レミング状態だと思っています。子育てという視点からいくと産むのもためらうような社会情勢ですから、国が助成するのは賛成ですけど納得がいかないしこりが残っています
2006/2/23(木) 午後 5:07 [ - ]
★彡hakka_20051129さん。やはりあなたのほうが、ご両親より多様な価値観を持っておられるということですね。「人間は何故生きるのか?」と同じではないでしょうか。何故、結婚するのか?何故、子どもを作るのか?…
2006/2/24(金) 午前 9:59
★彡青紫の睡蓮さん。国が助成するのは、あくまで「助」成ですからね。何かがおかしくなってますね。
2006/2/24(金) 午前 10:05
子供を生もうとする人が減ったのは、子を産み育てることに不安があるということだと思います。では、なぜ不安か。まず、仕事に影響が出るのではないかということ。それから育て方が分からないということ。など。今の女性が何を求めているかはその本人にしか分からない。その本人たちの意見を聞くことなしに、政策を行っても何の意味もないのではないかと思ってしまいます。
2006/3/12(日) 午後 5:54 [ mfa*r*l16 ]
★彡nichikaさん。私もそう思います。別の記事でしたか、女性のコメントに「子どもはほしいが、今の生活レベルを落としたくない」というのがありました。女性が働くのがいけないというのでもありません。その女性だけでなく現代に生きる人すべてのことですが、現代は物質社会に陥り、これさけ平和で困窮することのない時代にあっても、それをどうしても追いかけてしまうところがあります。今、現在の人間の未熟度を考えるならば、資本主義がもっともよろしいとは思いますが、資本主義の弊害もこの辺にあるのではないかと思います。
2006/3/13(月) 午前 7:44
TBありがとうございました。私が言いたかったのは正にコレです。その過渡期だから、弱肉強食の競争社会になってるのかも。
2006/5/16(火) 午前 1:19
☆彡YUK@RIさん。過渡期と言うか、文明の進歩に人間の進化が追いついていないということではないでしょうか。
2006/5/17(水) 午後 7:28