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虐め・差別・偏見はなくならない
人間は、「欲」と「忘れることのできる能力」
というものを持っているから、生き続けることができると思います。

「欲」には、様々なものがあります
食欲・金銭欲(財欲)・物欲・色欲・権力欲・名誉欲・睡眠欲、独占欲(金や物以外)、自己顕示欲(権力欲でなく、自分の存在をことさらアピールしたいという欲求)など。

「忘れることのできる能力」
そして、人間誰しも、思い出したくもない、考えたくもない、失敗した経験や恥ずかしい思いの体験、人とは違うツライ境遇などがあります。

会社の役員や管理職は新入社員に、悟りきった顔をして、訓示したりします。
でも、「忘れる能力」を持っていないと、そんなことができるはずもありません。
大臣や大学の教授、各種団体の役員、そして口やかましい親であっても同じことです。

この「忘れる能力」がないと、毎日毎日、息を吸うごとに、己を蔑み、自己を憎悪し、生への執着が薄れるものです。

人間の本質なのです
人間は、悟りの境地から遠くかけ離れた、存在です。
そのことをまず、認識し自覚する必要があると思います。

つまり、人間はこの本質がなければ、生きていけないということになります。
「欲」と「忘れる能力」を持っていることは、生きる力であるとさえ言えます。

ところが、一部の方はこの「人間の本質」が極めて薄い方がいらっしゃいます。
「生きる力」の乏しい方と言えます。
悟りの境地にとても近づいている方なのかも知れません。

しかし、それは早すぎるのです。だから、苦しいのです。人間が人間である限り、悟りの境地に達しないものであるからです。
日々の葛藤のなかでの鍛錬が、解脱(脱煩悩)に結びつくもので、その境地に到達すると、もはや人間という小さな存在ではなくなるのです。

そういう方には「欲」と「忘れる能力」という厭らしいものを持って頂きたいと思うものです。人間らしくなって頂きたいと思うものです。

人を傷つけるということ
人は、親子であろうが、恋人であろうが、肉体と精神は別です。そして、人間の心と感情は、千差万別です。
「がんばれよ」と一言かけることが、相手を苦しめることもあります。
私が、(会社で)資金繰りに追われている時、他の部長から「頑張ってますね」と声をかけられました。しかし、私はその時、“こっちは、寝る時間も惜しんでやっているのに、会社の状況をわかっていないのか?責任ある立場の者が何をを呑気なことを言っているんだ”と思いました。

通常、励ましや慰労の言葉であっても、傷ついたり憤りを感じることがあるのです。
悪意がなくても、相手によったりすることもありますし、こちらの感情にも寄ります。

人を傷つけたと思っても、案外そうではなかったり、知らず知らすのうちに人を傷つけていることだってあります。

ということは、人間が人間である限り、人を傷つけて生きているとも言えます。

人を傷つけていると悔やんでいる方、取り越し苦労かも知れませんし、明るく過ごしている時のほうが、より多く人を傷つけているかもしれませんよ。これには、答えはありません。であれば、取り越し苦労は止めましょうね。

ご来訪頂いている方はいらっしゃいませんが、逆に鉄面皮の方は、もう少し人の気持ちを考えましょう(笑)

煩悩には、「慢」というものもあります
慢…他人と比較をして、驕慢(おごり高ぶって人を見下し、勝手なことをすること)の心を起こすこと。です。

この「慢」ではないにせよ、人間は必ず人と比較をしているものです。意識していなくとも、人と比較をして、様々な欲望を落ち着かせています。

人と比較することにより、自分を満足させているのです。これは人間というものが身を守るための一種の本能であるとさえ思っています。

食欲・金銭欲・物欲・色欲・権力欲・名誉欲・睡眠欲、独占欲、自己顕示欲などなど、から身を守る術です。

企業の人事の世界では、三割理論
をよく言われます。100人社員がいると会社にとって、なくてならない人は、30人というのです。
ところが、この会社が厳しい状況となり残念ながら、人員整理をしなければならなくなったとします。
その結果、その優秀であった30人だけが残りました。そして、全社員30人の少数精鋭での再出発となりました。ところが、規模を縮小した会社にとって、もっとも必要な人は、全社員30人のうちの10人だけになってしまいました。

そうです。100人いたときの30人は、人と比較をした結果の満足感から仕事に対する姿勢が前向きになっていたのです。
ところが、その30人だけになると、自分より能力が劣る比較対象がいなくなったというわけです。

100人の社員を優秀な30人だけにしたのが誤りで、そうではなかった70人のうち30人を残して、社員を60人としなければならなかったのです。これは優秀だといわれる30人の最後尾にいる人は、自分よりできる人が、29人。自分より劣る人が30人いることになり、自分は真ん中より上だと満足するからです。

(良い悪いは別として)その人間の本質を理解しておかなければならないということの例えです。

虐め・差別・偏見は、無知からくるものだけでなく、人間の本質だということです
ということは、世の中に殺人が無くならないのと同じで、なくならないということです。
ここは、しっかり押さえておかなければならないことだと思います。

その前提にたって、いかに最悪の事態を食い止めるか、いかに少なくするか、いかに対処するかを考えないと誤るものだと思います。


(次号に続く)
【補足】人間の本質☆虐め・差別・偏見
http://blogs.yahoo.co.jp/arasi_fuuto/32117552.html

閉じる コメント(58)

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TBありがとうございます。人間と言うそのものが書かれている気がしますね。でも、私はうつ病という病気になったお陰で、上記の記事のような人間にはなりたくありません。それに気づけた私自信、とてもいい経験させてもらっています。ただ、この記事のような人間があまりにも多いので、現社会がおかしいと感じます。もっと理解度があればと願うのみです☆

2006/5/8(月) 午前 10:33 [ - ]

TBありがとうございました&勉強になります!人間っておかしな生き物ですよね。動植物を飼っていると、人間が苦しむのは見返りを求めるからなのかと思ったりします‥‥

2006/5/8(月) 午後 2:24 [ - ]

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☆彡ピンキーさん。可能ならば、【補足】人間の本質☆虐め対策について(1)☆虐め・差別・偏見 の方もお読み頂けるとありがたいのですが。この記事での誤解を生じさせなために書いておりますが…。

2006/5/9(火) 午前 11:36 嵐風人(arasi fuuto)

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☆彡でも、人間が人間でいる限り本質と闘うことには限界があります。衝撃的なことがあると動物に変わるものです。ですから、そうならないために本質を理解して、そうならないために精進することが必要だと思うのです。

2006/5/9(火) 午前 11:38 嵐風人(arasi fuuto)

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☆彡杏さん。こういうことを認識して、人と接することが大切だと思います。それが「奇麗ごと」でない、真のやさしさだと思います。

2006/5/9(火) 午前 11:41 嵐風人(arasi fuuto)

私は、欲より忘れる能力に長けてるのかな?(笑)出来事は、事実として受け止めてその時の教訓は忘れてないつもり。。。真ん中という言葉で気になったのですが。。。私の書いた真ん中の意味は、右左の真ん中の意味ですよ。右の翼も左の翼もあるから飛べるんだって感じです^^表裏一体の狭間の真ん中ですわぁ(爆)

2006/5/14(日) 午後 9:02 [ 望月 けい ]

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☆彡Keiさん。私は忘れる能力に欠ける部分があるように思います。だから、駄目なのです(-_-;)だいたい同じだと思うのですが、表現方が異なるだけなのでしょうね。

2006/5/15(月) 午前 6:33 嵐風人(arasi fuuto)

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確かにそうですよね。あたしもなくならないと思います。誤解を恐れずに言いますけど、たまに「このひといじめられずに大きくなったんだな」という人が居ます。ものすごい無神経だったり、人に思いやりがなかったりするというか。人って、ある程度、小さいときにいじめられて、社会の理不尽さを知るとか、人に苦しめられる痛みを知るというか、そういうので優しくなることもあると思うんです。いじめについて賛成するわけじゃないですけどね(度を過ぎたいじめは絶対いけませんが)。

2006/5/15(月) 午前 10:15 syr**o_de_b**gerac

トラバありがとうです。いじめは許せません。人にかける言葉賭けにしても難しいです。「頑張って」という言葉は一番嫌いです。頑張っているのに何処まですればいいのって感じです。

2006/5/16(火) 午後 10:19 ふじこ

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☆彡白野さん。人の痛みがわかるのは、経験と日々の学習でしょうね。おっしゃることよくわかります。

2006/5/17(水) 午後 7:08 嵐風人(arasi fuuto)

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☆彡ふじこさん。おっしゃる通りだと思います。如何に相手の気持ちを察して上げる人間となったか、これだと思います。言葉ではありません。

2006/5/17(水) 午後 7:09 嵐風人(arasi fuuto)

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こんにちは、今日この記事を読む前に友達と電話でちょうど『人間の欲と忘れる能力』について話していたので、記事を読ませていただいてびっくりしました^^友達との結論は「欲が無いと前に進めない、忘れる能力が無いと生きていけない」でした。

2006/5/20(土) 午後 0:48 [ まいまい ]

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☆彡maitousa2525さん。奇遇ですね。私が吃驚です(^^ゞ

2006/5/27(土) 午前 9:46 嵐風人(arasi fuuto)

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・・・私は人を傷つける嫌われるのが怖く人間関係が億劫に成るときが・・・でもそれ以上に寂しさや不安が襲ってくるので人に近づき仲良くなろうとします。人の心は難しいのやら単純すぎるのやら・・・煩悩30でした

2006/6/9(金) 午前 11:38 [ bon**ou30 ]

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☆彡bonnnou30さん。お気持ち理解します。簡単ではないですね。

2006/6/11(日) 午前 5:56 嵐風人(arasi fuuto)

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転載させてくださいmmお返事待たずの転載、お許しくださいmm

2006/8/29(火) 午後 9:46 [ kei ]

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☆彡Keiさん。結構ですよ^^; ご自由に。。。

2006/9/19(火) 午前 8:21 嵐風人(arasi fuuto)

トラックバックありがとうございます♪ 読んでいて、すごく考えさせられるものがありました。

2007/2/4(日) 午前 11:26 gar*eni*_*am*gon

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こんにちは。
この記事を読んでいて、いじめられていたのは確かだったと、以前なんとも異様な雰囲気で仕事していたことがあって・・・。
あの時は、恐らく今みたいにハッキリわかったことではなかったですが、きっと
くだらない、嘘やらなにやらをネットか何かでも言い合っていたんじゃないでしょうかね....
これは妥当かどうかわかりませんが、そういういじめをする側の人は
、心が満たされていない憂さ晴らしを、弱いものとか、ちょっと自分たちと違っているとかで、そう、ホームレスの人を人殺しするような
なんともオゾマシイ心理状態になっているのではないでしょうか?
だから
悟りを開くというのとも違うのですが、
虐められている方でも、せめて相手にしてはおしまいだって、がんばっちゃう。
ま、そのうちに忘れるんですけど。
もちろん、虐めているほうが顔の皮は厚いとは思いますけどね・・。

せめて救いは、本人が虐めに合っているとも、そう感じても気にしないでこられたことはいいことだったのでしょうが、
今回あからさまに、「大人のいじめ」を体験して、世の中おかしくないかと。

2008/9/4(木) 午前 9:50 [ らべんだー ^^☆ ]

忘れる能力っていうのがよく分かりません。
忘れられるならみんな苦しまないんじゃないんですか。
忘れるのではなく、引き出しの奥深くに閉まっているだけで忘れたわけじゃない。
だから何かの拍子に出てきてフラッシュバックするようなことが起きるのではないですか?
そういう能力があるなら今すぐにでも使ってます。

2013/7/6(土) 午後 9:54 [ - ]

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