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ふるさとは遠くにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
― 室生犀星の詩『小景異情』の一節より ―
遠くに離れて住んでいるからこそ、客観的に見つめることが出来て、ふるさとの良さやふるさとに居る家族の大切さが身にしみて分かるものです。
素直になると本当の自分の心に気がつくということでしょうか。
ところが、いざ、ふるさとや実家に近づくと素直な気持ちが失せていることがありますね。
これは、人間関係にも言えることなのかも知れません。
親しければ親しいほど、甘えが出て、自分の感情をそのままぶつけたりしています。
お互い未熟な人間同士です。
感情と感情がぶつかり合うと気まずい思いで、ふるさとを後にすることになります。
人間にとって、適度な間合いを保つことが必要なことかもわかりません。
赤ちゃんが甘えてくるととても愛しく感じます。
しかし、お昼寝もせずに四六時中、甘えて来られたら、お母さんも疲れてしまいます。
ふるさとを遠くしたり、近くしたりしているのは、自分の心かも知れません。
『小景異情』全文
ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや
※本来の意は、若干異なります。
室生犀星は、地獄ともいえる悲惨な幼年時代を過ごしています。
ふるさとから遠く離れた地で、心も身体も疲れ果てた時に、自分を暖かく包み込んでくれるふるさとへの憧憬を描きたかったのでしょう。
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☆彡aquamarineさん、実は私もないと言えますが、私は愛着のある土地はすべて、ふるさとだと言えると思ってます。その思いは人間関係にも通じるところがあるのではないかとも思います。そうですね、希薄になってますね。
2006/10/5(木) 午前 8:34
☆彡ふじこさん、人のことが気になる人、多いですから、わずらわしいですね。離れてわかる、土地と人の心ですね。
2006/10/5(木) 午前 8:36
☆彡○○さん、想いのあるところはすべて、ふるさとと呼んでいいと思ってます。心のふるさとですね。様々な想いが蘇りますね。
2006/10/5(木) 午前 8:37
☆彡○○さん、一瞬一瞬が貴重なのですね。大切にしたいですね。私は、時間の無駄遣いばかりしていますから、特にそう思いますね。
2006/10/5(木) 午前 8:39
☆彡○○さん、恐縮です。ありがとうございます。
2006/10/5(木) 午前 8:39
☆彡ゆきさん、「故郷って、いい響き」です。幼い頃の自然を想い出だしますね。
2006/10/5(木) 午前 8:40
☆彡○○さん、「あの場所」わかります。そういう心のふるさとを持てることも素晴らしいことだと思います。
2006/10/5(木) 午前 8:42
すごい!実は最近この詩のことを考えていたところなんですよ〜。私もこの詩すごく好きなんです。ちょうど異国にいたときにこの詩を知って、それ以来私にとってはふるさとに帰りたくなるとこの詩が思い浮かぶのです。嵐風人さんの解釈、すごくわかります。なぜ親しい人には素直になれないのかな〜。でも最近もっと素直になりたいと思えるようになりました。そのことを忘れないようにしたいと思います。
2006/10/5(木) 午後 6:47
人間関係か...確かにそうかもしれませんね。親しい仲にも...気をつけます。
2006/10/5(木) 午後 7:37 [ - ]
☆彡○○さん、とんでもないです。貴女のことそうは思いませんが、人間は皆、『行動する偽善者』を目指せばそれでよいと思います。
2006/10/7(土) 午前 9:04
☆彡Keiさん、はーい(笑)
2006/10/7(土) 午前 9:04
☆彡thursday_girlさん、それはまた偶然ですね。中々素直になれないのです(ーー;)
2006/10/7(土) 午前 9:06
☆彡maiさん、温かい距離です^^
2006/10/7(土) 午前 9:07
☆彡○○さん、お祖母さんがそうおっしゃってたのですね。そういうこともありますね。
2006/10/7(土) 午前 9:08
☆彡○○さん、わかります。やっぱり程度なのですね。とんでもないです。また、伺わせて頂きます。
2006/10/7(土) 午前 9:09
感情と感情をぶつけ合って、良い結果を出す事が出来ればそれはより親しい人間関係が構築されると私は思います。そこから逃げようと、または避けようとすると人間関係のより深い繋がりがいとも簡単に崩れてしまうと思うのです。それはお互いに相手に対し『不快』な感情を抱いたままだから?傷口が大きくなる前にお互い大人ならば『不快』と感じた事をとことん話し合う事も大切だと思います。それができなければそれまでの関係だった、と諦める事しかできません…。
2006/10/7(土) 午後 1:01 [ ane**_roa*ster ]
素敵な記事ですね。「ふるさとを遠くしたり、近くしたりしているのは、自分の心かも知れません。」同感です。
2006/10/14(土) 午後 7:20
☆彡姐御さん、話し合うことは必要ですね。これは、あくまで解釈の問題ですが、『人の心に土足で踏み込む』ことは戒めたいということもありますね。
2006/10/18(水) 午前 8:50
☆彡チーさん、何事も人の心が生み出しているものと言えるのでしょうね。
2006/10/18(水) 午前 8:51
☆彡****さん、コメントありがとうございます。
2006/11/7(火) 午前 5:47