ここでの「普通の人」とは何でしょうか。 これは、唯我独尊的思考の人のことだと思います。 小さな小さな自分の物差しで、 わずかしかない自分の経験で、物事を判断する人のことだと思います。 自分の意見と異なることには否定しか出来ない人ということです。 確かに、人間は自分の経験則で物事を判断します。 それでも、 「何故なんだろう」 「どうしてなんだろう」 と考えることが欠如していては 人間としての成長がないのですね。 人間は、未熟です。 完璧な人など存在しないのです。 だからこそ、 自分とは異なる考えや知らないこと、 小さな自分では想定も出来ないことが 一杯あるということを認識するべきなのだと思います。 未熟なことを嫌悪する必要はないと思います。 自分は未熟だと考えることが出来るということ、 これはとても素晴らしいことだと思います。 時に、わかったような顔をして「理解している」なんて人も見かけます。 これは、専門家と称する人にもたくさんいます。 うつ病の方に、 いじめを受けている子供たちに、 DVで苦しんでいる方に、 それ以外の悩みをお持ちの方に、 「私には、想像も出来ないほどの苦しみをお持ちなのでしょうね」 こういう姿勢だと思うのです。 「悩みに上下はない」 こういうことも理解出来ることだと思います。 残念ながら、そういう姿勢がない人が多い人間の世の中であって、 そういう人が多いという一点から、 この理不尽な世の中においては、それが普通の人ということになるのだと思います。 そうであるならば、「普通」と呼ばれる多数派には入りたくないものです。 [ 天邪鬼のひとり言 ] 嵐風人
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