あなたは、なんにもしていない、 と思っていませんか。 実は、そうではないです。
バリバリと仕事をしたり、 テキパキと家事をこなしたり、 活発に様々な活動をしているように見える人、 ほとんどの人が、心はそんなに動いていないものです。
そんなことはありません。
これは、繊細でない人も同じです。 ただ、図太い人は、感じることが少ないのです。
いつもいつも苦しいあなた、 今日は、昨日よりつらかったことはなかったですか。 明日は、今日よりもちょっぴりいい一日でありますように…。
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2009年09月17日
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― 吉野弘 『奈々子に』 の一節より ―
◆画像は、【ナースのつぶやき写真館】 viva naok1さんよりお借りしました。 viva naok1さん、ありがとうございました。嵐風人 ◆『奈々子に』 の全文です 奈々子に 赤い林檎の頬をして 眠っている奈々子。 お前のお母さんの頬の赤さは そっくり 奈々子の頬にいってしまって ひところのお母さんの つややかな頬は少し青ざめた。 お父さんにもちょっと酸っぱい思いがふえた。 唐突だが 奈々子 お父さんはお前に 多くを期待しないだろう。 ひとが ほかからの期待に応えようとして どんなに 自分を駄目にしてしまうか。 お父さんははっきり 知ってしまったから。 お父さんが お前にあげたいものは 健康と 自分を愛する心だ。 ひとが ひとでなくなるのは 自分を愛することをやめるときだ。 自分を愛することをやめるとき ひとは 他人を愛することをやめ 世界を見失ってしまう。 自分があるとき 他人があり 世界がある。 お父さんにも お母さんにも 酸っぱい苦労がふえた。 苦労は 今は お前にあげられない。 お前にあげたいものは 香りのよい健康と かちとるにむづかしく はぐくむにむづかしい 自分を愛する心だ。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
◆転載の際は、【こちら】 から、お願いします。 私の記事は、著作権などがあるようなものではありません。 自由にして頂いて結構ですが、転載の転載は、とても重くなるのです。 ご理解下さい。 [ 天邪鬼のひとり言 ] 嵐風人
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