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北国の春爛漫は、まだひと月もさきにある。「津軽世去れ節」で長部日出雄氏は「春になると、北国ではウメやモモやサクラが、ほぼ一度に花ひらく」と書いた。現実にはズレがあるが、春を待ち焦がれた北国で花は一斉に咲くとの思いが強い。リンゴの可憐な花はサクラの後の五月半ば。(以下略)
【日本経済新聞4月3日付朝刊の春秋欄】 良い文です。 季節季節の喜び哀しみを感じさせてくれます。 豪雪地帯の方々は、今冬さんざん雪に苦しめらたことでしょうから、春を迎えられることは喜びもひとしおなのではないでしょうか。 春は新たな旅立ちの時でもあります。新しいランドセルを背負った子どもたち。夢と希望に胸膨らませて、新しい校舎に向かう学生たち。 まだ、雪解けとはいかない方々もおられるでしょう。しかし、あなたの春は必ずやってきますよ。 すべての方が、このサクラのように開花されんことをお祈りするものです。 [ 天邪鬼のひとり言] 嵐風人
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自然
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早いもので、2月の下旬となります。 「春一番が…」との予測が出て、結局、どこへ行ったのやら、数日が経ちました。 今冬は、暖冬予報…が記録を上廻る降雪。 先日は、静岡で観測史上初の高気温。 異常気象で、気象庁も過去の蓄積データーだけでは、如何ともし難いようです。 この花はサギソウ(鷺草)と言います。 私は、この花がとても好きなのです。 夏に咲きます。 身長は、20cmくらい。品種もいくつかあるようですが、このぐらいが可憐でよろしいです。 見ての通り、白鷺が羽を広げているように見えます。 だいたい2月も下旬くらいになると、昨年秋に飛び立った後の球根の種分けをします。 乾燥した水草を買ってきて、それを水に浸して、球根をその水草の中に潜り込ませます。 「今年も飛んでくれよ」 様々な花から野菜まで、26歳位から劇的変化があった30歳位までの間でしょうか、やってました。 丁度、日本の労働運動が転機を迎える頃です。 青年部長の時は、「会社と組合自体が腐敗している」と叫び、その後、親組織に組み込まれ、書記次長、副委員長、そして書記長となった頃です。 書記長となったばかりの私に、すっかり労働運動から退いた前任の書記長が「お前、組合をどの方向へ持っていくつもりだ?」と強い非難口調で言われたのもこの頃です。 「もっと強い姿勢で、団体交渉しなければならないんじゃないのか」 「妥協し過ぎるのではないか」 と強気発言だった組合員ほど脱退届の提出が早かった。 組合が全盛時代の末期に、若くして組合役員となり会社側や親組織から踊らされ、夜の街を練り歩いていた私が、突然、早朝から土いじり。 近所に住む若い組合員が偶然それを見て、 「最近、どうかしたのですか?」 風蘭(ラン科)を見詰めながら、 「花は、裏切らないからな」と。 いつしか、その組合員は居なくなっていました。 その後、私は会社側から『訓告・戒告・ボーナスカット・減給・職務停止・辞職勧告』 暦を見ていて、鷺草の種分けとそんなことを思い出しました。 |
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12月からの大雪による犠牲者が、100人を突破したようです。 16日には、保育所の屋根から雪の塊が落下し、保育園児が生き埋めになり、二人は命を取り留めましたが、一人は死亡とのことです。 この数日は、寒波も和らぎ、私たちは一息ついていますが、雪国では、雪崩と落雪による被害、雨を吸って重たくなった屋根の雪が家を押しつぶしています。 雪国では、雪が積もっても自然に落下するように、急勾配の屋根が多いそうです。 ところが、今冬は雪質が異なり、雪が滑り落ちずに、次から次と積もり重なっています。 除雪を行わねば、家屋の倒壊の恐怖が待っていることから、雪国の人は雪下ろしをしますが、足腰の弱いお年寄りは、雪国特有の急勾配の屋根のせいで、落下事故が後を絶たないと言います。 一方、雪止め式の急勾配でない屋根も存在します。雪を積んでおく場所もないところは、逆に雪を屋根に溜め込みじわじわと雪を溶かしていくのです。それでも、冬の間には何度か雪降ろしの必要はあるそうです。 ところが、今冬は雪質が異なり、全く溶けない。一晩で、家屋倒壊となることもあるというのです。 除雪作業は、とても重労働であり特に今冬は、雪質が異なることもあり、極めて重く、作業は危険だといいます。 現地の方が、「ボランティアに来て頂いていますが、経験のない方では困難で、慣れない方にはとても危険です」と言われていました。 「誤解して頂きたくは、ないですが、地震などでは、一度に被害が集中するので、報道も世間の耳目も集まり、対策などが迅速に行われるが、積雪被害は長期間に渡り、じわりじわりと発生する。これからも、まだまだ被害は続くでしょう。そのことを理解して頂きたい」 雪国の悲しい現実です。
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ところが、すでに12月以降の記録的大雪で、57人が死亡し800人弱が重軽傷だそうです。 新潟県十日町市では 【連日、約640台の除雪車やダンプが出動して除雪にあたっている。05年度予算で約10億5000万円の除雪費を組んだが、12月の1カ月で半分の約5億円を使った。担当者によると「豪雪地帯だが、この時期にこれだけ降っているのは経験がない。雪をためる場所が不足してきている。作業員の疲労もたまっており、あと1週間降り続くと、態勢を確保できるかどうかわからない」】とのことです。 市区町村独自ではもう限界だということでしょう。 さらなる被害に発展することは十分予見されます。 すでに、新潟県の5自治体に災害救助法を適用されたとのことですが、 この大雪では20年ぶりの災害救助法適用と言う言葉を聞くとさすがに、今冬の豪雪のすさまじさが伝わってきます。 除雪費用は、100mに20万円程度かかると今朝の報道番組で言っていましたように莫大な費用となります。 長野県では、国土交通省に市町村道の除雪にかかる費用への補助制度創設を求める考えを明らかにもしたようです。 この、災害援助法が適用されると、様々な費用が国持ちになるということです。 このような対策費は惜しまず使っていただきたいと思います。 これは、多くの国民も同じ気持ちでしょう。 その為にも、国も予算と執行について透明性を出してもらいたいものです。 被災者生活再建支援制度などもあるそうですが、いずれも「人口に対して、一定の比率を越えると」であり、その線引きは難しいでしょうね。 耐震偽装問題においても、税金を拠出するかどうかは、不公平感との間の議論と同じことです。 この辺は、大変難しいところです。 いずれにしても、判断は迅速にお願いしたいものです。 さらなる被害が急増してから、決定されても意味のないことですから。 特に「わかっていても」屋根に降り積もる雪降ろしの出来ない「一人暮しのお年寄り」には、早く救助の手を差し延べて頂きたいと思います。 ※ご参考
◆災害救助法とは…自然災害により住宅損壊などの被害が人口に対して一定の比率を超えると厚生労働省が発令し、都道府県が避難所の設置や備蓄物資などを提供する。また、災害救助法が発令されると税金や各種保険料の支払猶予などが発令され、被災者生活再建支援制度(下記説明文)が適用されることもある。また、保険会社では保険料の払込み猶予などの措置をとることになるので保険会社のホームページなどで確認出来る。 ◆被災者生活再建支援制度とは…自然災害により生活基盤に著しい被害を受け、経済的理由等によって自立して生活を再建することが困難なものに対し、都道府県が相互扶助の観点から拠出した基金を活用して、被災者生活再建支援金を支給する。支援内容は住宅が全壊または半壊の場合などに最高300万円を限度に生活費や住宅の解体費用などが支給される。 ◆激甚災害制度とは…大きな被害をもたらす災害で、中央防災会議の意見を元に「地方財政の負担の緩和」や「被災者に対する特別な助成」が必要であると認められる場合に政令で指定する。激甚災害制度に指定されると公共土木施設の復旧や農林水産事業への援助の他に中小企業に対する融資関連の助成などが行われる。 ◆特定非常災害とは…行政上の手続きなどを延長するための法律で大規模な非常災害に適用される。特定非常災害が適用されると運転免許証などの行政上の権利で、更新が必要な場合にその期限を一定期間延長する。その他の具体例はその都度公示する。「ほけんのねっと」より |



