平和

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米国では、11月の中間選挙を控え、「テロとの戦い」をめぐり、ブッシュ大統領の所属する与党・共和党が分裂状態になっています。

中間選挙まで、2ヶ月を切り、イラク戦争への対応で支持率が低迷する大統領と距離をとる「ブッシュ離れ」の動きが共和党には出てきています。

ブッシュ政権は求心力を低下しています。



後藤田元副総理は、イラクヘの自衛隊派遣や対テロ戦争について、今日の状況を予見していました。


「政府が派遣を決定し、陸上部隊まで現地入りした以上、十分な成果を上げてほしい。しかし、そもそもこの決定には大きな疑問がある。専守防衛を任務とする自衛隊を海外に出すからには、大義がなければいけないが、その大義が誠に疑わしい。英米は大義があると主張したが、作られた情報によって正当化したのではないか、という疑いが極めて濃厚になってきた」

「ブッシュ米大統領も軍事行動があれほど簡単に片づくとは思わなかったにしろ、占領後のことは甘くみていたのではないか。小泉さんも熟慮のうえで(支持した)という感じはしない。日米安保と国際協調という二点が大事だと言っているが、これはちょっと疑問があるのではないか」

「イラクの現状で制圧すべきがテロであるなら、原因はどこにあるのか。それを除去する努力をすべきだ。テロを軍事的に解決するのは不可能だよ。しかもレジスタンスに発展すれば、正当性はイラクの抵抗勢力にあることになる。絶対にそうしてはならないからこそ、大義が必要なんだ」

注)レジスタンス…民族的抵抗運動

【2004年2月7付日本経済新聞朝刊より抜粋】


わが国は、日米安保と国際協調という二点で、ブッシュ大統領に同調して来ました。

そして、一昨日、自民党総裁に安倍晋三官房長官が決定し、25日には、安倍晋三首相が誕生します。


睡蓮は、濁った泥の中に根を張っています。しかし、少しも泥にまみれず、清廉な花を咲かせます。

世の中と人がどんなに変わっても、この睡蓮のように、凛とした生き方をしたいものです。




※画像は、【Europe and Japan & Me】の よなさんに、お借りしました。
よなさん、どうもありがとうございました。
(よなさんのページ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/jonapotjapan/19900979.html#19900979
嵐風人

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自民党総裁選挙の模様が毎日報道されている。
消化試合のような様相だが、
総裁確実の安倍氏の言動に心配が増すばかりだ。

先日は、
「大学入学を9月にして、高校卒業後の数ヶ月間ボランティアを義務づける」
なんて云っていた。
“ボランティアを義務づける”????
義務づけたら、ボランティアじゃなく『強制労働』じゃないの!
耳を疑うような発言に、驚きを通り越して悲しくなった。

KarKさんのブログから、タレントのインリンさんの発言を知った。
総裁選挙の報道に、落ち込む気持ちを励ましてくれたので
以下に紹介します。

「WORLD PEACE NOW」( 2006年3月18日・日比谷野外音楽堂)にて流された
インリンのメッセージ全文;

こんにちは、タレントのインリン・オブ・ジョイトイです。
今日は前から決まっていた仕事があり、残念ですが、会場に行くことは出来ません。
また、ビデオモニターがないと言うことなので、声だけの参加となりました。

私は20年近く日本に住み、平和な日本と、知性的で心暖かい日本人が大好きです。
私のような仕事をしていると、やっぱり、繊細で気配りのある日本人との活動が、
一番ストレスなく、理解し合い、充実して行えます。
私はこれからも、平和を愛する日本人と平和な日本で仕事を続けて生きたいと願っています。

さて、私は中華系の外国人なので、台湾や中国の人々、他のアジアの人々が、日本のことをどう考えているのかに、とても敏感です。
最近心配なのは、歴史の事実と、日本の若い人達の知識に大きな落差があることです。

私は、過去に日本が行った侵略戦争の責任が、今の若い人達にもあるなんて思ったことはありません。
ただし、過去の悲惨な事実から目をそむけることはやめて欲しいんです。
そして、軍国主義的な、過去を正当化するねじ曲がった大人に洗脳されて欲しくありません。

侵略された側の人々やその子供たちは、今も生きているんです。
日本の若い人達が「知らない」「関係ない」「事実ではない」と言ってはダメなんです。
過去、日本の権力者や軍隊がどれだけ悪いことを行ったか知っていることは、つまり、今、
そして、将来の平和へとつながっているんです。

第2次世界大戦が終わった時、日本は過去の侵略戦争を反省し、
二度と戦争を起こさないという誓いをたて、世界平和に貢献する国として、
新しく出発しました。

それは、人類に誇れるすばらしいことだと思います。
戦後も、世界では戦争が絶えず行われて、数えきれない人々が犠牲者に、
そして加害者になってしまいました。

21世紀の今、20世紀を振返れば、戦争の悲惨さそして人間の愚かさが、よくわかります。
武力は悲劇を生み、軍隊は国民を守らない、戦争は権力者の利益の為だけに行われ、
正しい戦争などあり得ない・・・と言うことです。

ブッシュは「サダム・フセインは大量破壊兵器を隠している!」と言いました。
・・・でもそれは嘘でした。

ブッシュの嘘のせいで、イラクでは無数の家族に悲劇が生れ、
多くの罪なき人々が犠牲になりました。

今、日本では、過去の侵略戦争を正当化し、美化し、仮想敵国からの攻撃の可能性を煽り、
日米安保を重視し、自衛軍創設を進めようとする動きがあります。
私には、こうした動きとブッシュの嘘が同じレベルの思考回路から発生しているようにしか見えません。

若い政治家が、あまりにも幼稚な行動と発言をする日本の国会です。
民主党と自民党の足の引っ張り合いのレベルでなら、バカだな〜と笑っているのもヨイですが、
こういうレベルの政治家たちが、「在日米軍は必要だ!」
「日本は軍備を増やさなければいけない!」「平和を守るのは軍隊だ!」
・・・と言うのはとても恐ろしいです。

平和を、政治の力、政府の外交の力、つまり、人間の知性と理性で守る
・・・というのが政治家の仕事です。

アメリカの嘘を信じ、アメリカの言いなりになり、軍事力に頼ろうとする彼らは、
政治家とは言えません。

武力を優先するのは、ただの憶病者です。
自らの政治能力に自信がないだけです。

平和を築く道はたった一つ・・・対話と理解と柔軟な「外交努力」です。
日本は今こそ、全世界の平和のリーダーとして、非武装・中立の文化国家をめざすべきです!

先ず、ブッシュの嘘と権力欲から始まったイラクへの侵略戦争に手を貸さないこと!
そして、アメリカとの軍事同盟をやめ、すべてのアメリカ軍を日本から出すこと!

武力が平和を守るなんて嘘にだまされるのはやめましょう!
人間の知恵を、平和の為に使いましょう!


はっきり云って、
バラェテェーで見るインリンさんのイメージとは全く違った彼女の姿を知り、
驚きました。
人を上辺だけで見てはいけないと反省しつつ
心のなかで拍手を送りました。
写真は、平和のために使ってくださいと本人がアップされたものです。

転載元転載元: Peacelove砂丘だより

思い出すのが一番いやな時代、終戦直前のあのやりきれない時代、

子供の顔から笑いが消えていたように思います。

畑の中にポツリと建ったその家は機銃掃射をしばしばうけました。
近くに陸軍の技術研究所があったせいでしょうか。

そんな時、私は子供たちを集め、家の一番中心と思われる所にフトンをかぶってじっとかたまって敵機の去るのを待つのでした。

屋根のほうで瓦がパチパチと音を立てたりするのを耳をすまして聞いているのでした。

本当にこわいと思うそんなときに私は

「支那の人たちもやっぱりこうして日本軍の飛行機にやられたのよ」

と云ったりしましたし、私はじっと目をつぶって

「少しはつみほろぼしになったかしら」と考えるのでした。


【樺美智子遺稿集『人しれず微笑まん』、樺美智子さんのお母さん、樺光子さんのまえがきより】

※支那…外国人の中国に対する古い呼び名


このような環境の中で、他へ思いを馳せることができることは、とても立派なことであると思います。


当時の庶民は食べるものさえほとんどない時代でした。
自分の子に食べさせるために、鬼ともなって、食料の確保をしたようです。

先般、テレビ放映もなされましたが、野坂昭如著『火垂るの墓』では、

最初はとてもやさしかった母親が、主人を戦争で失ってから豹変し、

それまで世話をしていた、両親を亡くした親戚の幼い兄妹への対応を冷たくして、結局、その兄妹はその家を出ることになります。

母親としては、日々配給が減っていき、このままでは三人の実の子すら食べさせることが困難になると危機感を覚え、鬼になって、人の数を減らしたのでしょう。

長女は、追い出したことになる母親を睨みつけ、「鬼…」と言い、「奇麗事を言っていては食べていけません」と母親に頬を打たれます。

結局、その幼い兄妹は餓死してしまうのです。

このように戦争は悲惨です。

樺家は、比較的裕福でそれほどの困窮はなかったと思われますが、誰しも自分のことしか考えられない時代の中で、他国の人民のことまで思いやれるということは真似の出来るものではありません。

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イラク復興支援に関する日本の議論の問題

【小川和久氏(軍事・外交アナリスト)】

政府は12月8日の臨時閣議で、この14日に期限が切れるイラクへの自衛隊派遣を1年間再延長する基本計画の変更を決定しました。

そこで、2003年12月2日(火)行われた市民立憲フォーラムにおける小川和久氏の主張を論評抜きで、一部抜粋し、ご紹介したいと思います。

▽ 自衛隊の派遣が全てのごとく錯覚されている
 何故自衛隊という軍事組織を持って行くか?
秩序や治安が完全に崩壊してしまったイラクの国が立ち上がっていく過程で、民間主導の復興支援を行おうとすると、大変やりにくいし危険な部分もある、戦場でなくとも秩序がなければ危険であるから、できるだけ早く民間の復興支援を可能とする足場を作るということである。
軍事組織の派遣というのは、復興支援に不可欠な最初の10%を形成する、そういう考え方が必要だと思う。
 
 「暴力の連鎖」という言葉は、よく言われる。確かに、そういった側面も視野に入れていかねばならないし、ただ同時に、「暴力の連鎖」を絶つために、我々はどういう行動をとらねばならないかが問われるのである。
やはり、イラクにおいては、「暴力の連鎖」を絶つための民間主導による復興支援ができるようにするために、ギプスとしての自衛隊を派遣するという考え方がなければならない。

 呪文を唱えているだけでは平和はやってこない。座り込みをやっているだけでは平和はやってこない。デモをやっているだけでは平和はやってこない。
平和を実現するための行動が、しかるべき形で常にあるはずであろう。

▽ 軍事知識の欠如が議論を混乱させている
 「国際貢献への派遣は、本格的海外派兵への突破口となる」という指摘があるが、では「どうやって、海外派兵の突破口にするのか」と聞くと、「そんなことをするのではないか、考えているのではないか」という「感じ」の答えである。

 日本の軍事力は「戦力投射(パワー・プロジェクション)能力」が欠落している。
 戦力投射を定義すると「50万、100万の陸軍を渡海上陸させ、戦争目的を達成できるほどの構造を備えた陸海空の戦力」となる。日本には、そのかけらもない。
こういったことをみれば、日本独自の本格的海外派兵は無理である。日本での議論は、「航続距離が長い飛行機を持てば侵略になる」というもの。戦争ごっこのレベルにもならない。

▽ イラクの安定抜きにテロの根絶が可能かのごとく錯覚されている
自衛隊を派遣しなければ、日本国は安全なのか、世界中で活躍している日本人ビジネスマンの安全は保障されるのか、日本人観光客の安全は保障されるのか。そんなことはありえない。

 日本人が錯覚しているのは、何もしなければテロの標的にならないという思い込みである。たまたま、これからも標的にならないかもしれない。
しかし世界第2位の経済大国という理由だけでも、テロの標的となり得るのである。それを攻撃することは、テロリスト集団にとっては意味がある、世界的なインパクトがあるのである。

 そういったことを自覚して、日本は、自国の安全と繁栄のためにもテロ根絶を目指さなければならない立場にある。テロリストのあり方が全く変わっている。美学もモラルもない。
今は、ターゲットは何であれ、破壊できるものは破壊するのである。

世界平和の実現のため、日本の安全を視野に入れたテロ根絶にとっての不可避のプロセスであるということで取り組んでいくことが必要であろう。

※順序を変更したりしておりますので、文責は愚生にあるものと思います。
ご興味ある方は、下記サイトをご参照下さい
「市民立憲フォーラム」
http://www.citizens-i.org/kenpo/prem1.html

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