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500w体験談(その6)最終
あれよあれよという間に、検査当日になりました。
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事前打ち合わせの時間とおりに、来ました来ました!。
50代くらいの男性検査官。 ヒゲ生やしてます。緊張してきました。
40代くらいの色っぽい女性事務官。 エリートさんってかんじ。 敷地内を穴があくほど見てます。
さっそくシャックに案内します。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
まずお二人さんから名刺をいただきました。
対面した状態で、姿勢を正して、、、 検査官 「これより無線局の落成検査を開始します!」 (開始宣言)
1、「まず書類の確認をします」
・無線従事者免許証(1アマの) ・無線局指定変更・変更許可通知書 (アマチュア局は無線検査簿・法令集・時計は省略されています) 2、「無線設備を確認します」
品名・ロット番号・配線方法を確認しています。 リニアアンプの構造を聞かれますので取り説とおりに説明します。 3、「周波数偏差を検査します」
同軸の分配器みたいのを出してきて周波数カウンタにつないでいます。 「各免許の周波数に合わせてから0wから徐々に上げていってください」 カウンタの値を女性事務官が書き取っています。 4、「最大電力を検査します」
ごっつい電力計を取り出して、出力はダミーロードにつなぎます。 「各周波数に合わせてから最大電力で送信してください」 緊張して、リニアのバンドスイッチ間違えて送信して安全装置が作動したり あたふた。
あれれ?パワーが思うように出ません450wしか出ません。
ふとメーターのバックランプが、送信時に暗くなるのに気がつきました。
やばい電圧降下起こしてます。電源は別のコンセント使わないとやばい。 検査官が何ていうのかドキドキしましたけど 「許容範囲内なのでいいです」 だって。
5、「実際にフルパワーで交信をしてください」 「マイクがつないでありませんね」
やばい!!!マイクどこにしまったっけ!!!!無い〜!!!汗汗汗汗・・・。
「マイク無ければCWでもかまいません」 と言ってくれました。
7、018mhzでCQだしますとJA⑧AWPさんからコールあり、
AAV 「 イマ 500ワツト ノ ラクセイケンサ チユウデス 」 AWP 「 ソレハ オメデトウ ガンバツテネ 」 検査官の方は聞き取れてるのかな?相手のコールサインと交信時間を書いてました。 6、「アンテナの確認をします」 外に出てアンテナを確認してます。 「説明してください」 と言われて説明します。
検査官 「このタワーは足場パイプで自作されたんですか?強度的に問題ありませんか?」 AAV 「すみません落成検査は6ヶ月待ちとお聞きしたので来春まで市販品タワー考えてたんです。 それまでの応急的です、台風のときもバッチシ!びくともしませんでしたよ!」 検査官 「図面と大きく違った箇所は認められませんのでいいでしょう」 検査官 「障害の出た家はどこですか?」 どうやら留守のようでだれもいないです困りました。 検査官 「留守ですか。対策後は発生してないとのことですので・まあいいでしょう」 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
シャックに戻ってから、対面して、
検査官 「 これより 無線局検査結果通知書 を発行します 」
検査の判定!の欄に「合格」って書き込んでいるのが見えました! 表彰状もらうみたいにして
1 、 無線局検査結果通知書(合格!って書かれたかみ) 2 、 500wの無線局免許状(発効日のみ手書き) を渡されます。
「古い免許状をください」 といわれて渡します。
落成検査はこれで合格したってことになります。
まずは一安心。ここまで約40分でした。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
すぐにもらった新しい免許状の左下の、発効日は手書きで書いてくれました。
不合格だったら、そのまま持ち帰るためでしょうね。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
合格したとなると 緊張も いっきにほぐれて 気が楽になりました。
30代 のうちに なんとか クリアーできました。
さて、検査官の方と お話できるなんて なかなか ありませんので、
短い時間の中で、すこし教えていただきました。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
1、落成検査を受けるひとの年齢層はどのくらいなんですか? ほとんどが、定年を迎えて第二の人生を無線に使おうという方たちで、
30代の 人が 検査を 受けるというのは 大変めずらしいことです。 私たちも、どんなひとだろう?と興味しんしんで お伺いしました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2、アマチュアのバンド内で違法局のモニターとかってしてるんですか?
エリア内の各県に、受信用のアンテナが設置してありまして常時監視しています。
アマチュアだけでなくていろんな無線を監視しています。アマチュアバンド内も 受信しています。それが仕事ですからね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3、平成29年11月以降、古い無線機(技適機種以外・自作機・JARL認定機種・
平成17年以前に製造された無線機)が使用出来なくなるっていう話が決定した ようですが、その後どうなりましたか? この機種しか免許ならなくなる。っていうお話↓
まだ詳しい事は差し控えさせていただきます。
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5、忙しいんですか?
かなり忙しくて、検査は1日に2件が普通です。どんなに遠くても日帰りで、電車・バス・自家用車など
あらゆる交通手段を使って行きます。
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500w落成検査
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500w体験談(その5)
さっそく出ました出ました。お隣さんに障害が出ました。
ピンポンが勝手に鳴るそうです。
ぴぴぽぽぴぴぽぽ!!!止まらなくなり。 さらに、親機のモニターにノイズが入ります。 親機は壁に固定されていて、配線は壁の中に埋め込み配線されています。
ボタンから親機までの配線は7mくらい。 アンテナと平行になっているではありませんか。 すぐにメーカーの修理受付ダイヤルに電話します。
すると、お隣06県から来るそうで出張料だけで12k円とのこと。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
後日サービスマンにきてもらいすぐに話の内容が通じました。よくあるケースだそうです。
親機の裏の配線にハイインピーダンスのコイル入れて終わり。あっという間です。 「過去にこの部品で1kwのアマチュア局の障害が止まったんです!」って言ってます。 さすがはノウハウをお持ちのようです。 以後、ピピポポ鳴らなくなりました。
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早速、書類作成に入ります。
1、「電波障害調査総括書」を作成します。
記入方法は、常置場所に「×」。あとは調査対象の家屋に数字をふっていきます。 2、無線設備変更工事落成届に収入印紙11650円分を貼り付けます。
ここで気がつきました。お金が飛ぶようにかかる! @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
送付する書類は以下のとおりです。 1、無線設備変更工事落成届
2、無線局試験成績書 3、電波障害調査総括書 4、電波障害調査書(件数分すべて) 5、A4白紙に手書きで、最寄の駅からの行程(地図) だいぶ分厚くなって折り曲げられなくなったので大きい封筒で郵送します。
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つづく・・・次は実地検査です。 |
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500w体験談(その4)
「体験談その2」にて、郵送されてきました
「無線局指定変更・変更許可通知書」に 1、無線局試験成績書
2、電波障害調査書 3、電波障害調査総括書 の3種類の書類が同封されてきました。
落成届けの提出のときに、これの提出が必須になります。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
まず、 1、無線局試験成績書。 これは、各エリアによって様式がまちまちですが項目はだいたい同じようで、
指定周波数・指定空中線電力・周波数偏差・空中線電力・測定空中線電力 の項目に並んでいます。 詳しい書き方は 、 1、指定周波数 変更許可書に記載されている周波数を記入します。例えば3.5メガは 3537.5KHZといったぐあいにそのまんま書きます。 2、指定空中線電力 変更許可通知書に記載されている電力をそのまま写します。 3、周波数偏差 実地検査のときに測定しますので空欄にしておきます。 4、空中線電力 リニアアンプのメーターからEp(v)、Ip(A)を読み取って記入して、 この掛け算をPt(w)の欄に記入します。定格出力とだいぶ違った値になりますけど 気にしなくていいそうです。 5、測定空中線電力 実地検査のときに測定しますので空欄にしておきます。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
2、電波障害調査書
これが同封されていて驚きました。OMさんの話では、自分で文章を考えて作ったという話でした。
これを近所に配ります。 2度手間にならないように、調査対象は何件分なのかを総通に直接電話をかけて聞きます。
僕の住んでるところは、田舎なので、隣接する家を含めた6件分でいいと言われました。
密集地などでは気の遠くなるような件数をまわらなくてはいけない場合があるようで、 ラッキーでした。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
3の調査総括書はあとでまとめて書きます。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ さて、調査書をもって6件分お伺いします。
たまたま今年は、町内会で飲み会やら運動会やらあって参加ましたのでみなさん顔馴染み。 ラッキーでした。 気軽にお邪魔して、世間話して置いてきたって感じです。 実際に、試験電波をだすときには、緊張します。出たらどうしよう・・・。って
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500w体験談(その3)
試験電波を発射してから問題が出る!ということを最低限におさえたいので
1ヶ月も前から送信機側で、いろいろと対策を行ってきました。 まず、この本をじっくり読んで、障害について基本知識を頭に入れます。
ただ単に怖いと思っていた障害に対して、メカニズムと対処法が丁寧に書かれてます。
読むと、ハイパワーには障害は必ず出る!ということが理解できます。 余計に怖くなりました!少し甘く考えすぎたようです。 古い設備では「高調波」を考慮するとこですけど今回は最新式のリグ・リニアなので
基本波による「コモンモード電流」が最も気をつけなくてはいけない項目のようです。 コモンモードってなんだ?、洋菓子の名前か?って思いましたけど、
1アマの試験勉強で苦労したキルヒホッフの法則そのまんまじゃありませんか。
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1、アンテナの給電部にコモンモードフィルター(CMF)を入れます。
2、MTU(マニュアルチューナー)のアンテナ側に、LPFと、CMFを入れます。 3、コモンモード電流の戻りを極力なくすために、MTUの台を金属を使わないで完全木製にて 自作し、側面に、ベニヤ板を貼り付けて配線します。 4、電源にノイズ兼CMFを入れます。 5、設備の配置を、エキサイタ→CMF→リニア→CMF→MTU→LPF→CMF というように電波の流れに沿って配置し、同軸どうしでの容量結合を防ぎます。 6、リニアの電源ケーブルにCMFを入れます。
7、エキサイタの電源ケーブルにCMFを入れます。
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あとは、フェライトバーを15本準備して、発生時に備えます。
こんなに面倒だとは思いませんでした。
ここまできたら、もう後には引けないっていう感じです。
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500w体験談(その2)
H社のノブは文字がへこんでいるので、
こんな汚らしくなっちゃいます。 入り込んだ黒い汚れは取れないので、汚なく見えてしまいます。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
さて、体験談(その2)です。
前回の書類を、総通あてに郵送してから、しばらくして
封筒が送られてきました。 内容は。
「無線局指定変更・変更許可通知書」
変更工事の許可が出たぞ!ってことでさっそく、取り掛かります。
500wで運用できる状態に配置・接続します。 「試験電波発射届」に
発射日時・電波の型式・周波数・空中線電力を記入します。 「許可」では無くて「届け」なので投函した時点で電波出しちゃいます。 試験電波発射にはダミーロードは必需品ですので近くのハムショップで
買ってきました。7、5k円くらいだったと思います スーパーで、てんぷら油を4リッター買って来てダミーロードに注入します。 500wで数分するとダミーロードのてんぷら油が、あったかくなります。
てんぷら油の欠点は、対流しない!ので抵抗rの周辺ばっかし熱くなって 底の油は冷たいままです。 変圧器用絶縁オイルは、ちゃんと対流するそうです。 さて、問題はこのあとになります。今のところ順調!
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