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小田先生の恐竜原画展を見に行った日。 丸の内オアゾに、こんな施設があるのを発見した。 ここは、『JAXA i』 宇宙航空研究開発機構(JAXA)のショールームである。 しょっちゅう遊びに来ている東京駅前に、こんな面白い施設があったなんて…。 さほど広いスペースではないものの、日本の宇宙開発の現状をわかりやすく紹介している。 これは、日本が開発したらしい宇宙服の展示。 胸には、モニターの輝度・スピーカのボリュームなどの調整ダイヤルがある。 その表示が鏡文字になっているのは、手首の鏡に映して見るため。 ボリュームくらい、見ないで操作すればいいじゃん、と思ったが、 よく聞くと、生命維持のための酸素濃度の調整つまみも付いているのだそうだ。 確かに、それは見ながら慎重に操作した方がいいような気がする。 こちらは、H−2ロケットのエンジンの『本物』。 もちろん、打ち上げたものが残っているなんてことはありえない。 打ち上げられたエンジンと同型で、地上での燃焼試験に使われた物なのだ。 確かに、それなら『本物』に間違いない。 説明を聞いて感心したのは、その構造。 噴射口は、最大で3000℃もの温度になるのだという。 もちろんそんな高温に耐えられる金属は存在しない。 では、このエンジンにはどんな工夫があるかというと、 燃焼に必要な液体水素が、燃焼室に入る前に噴射ノズルを冷やしている。 つまり、このエンジンにとって、液体水素は『燃料』であり『冷却材』でもあるのだ。 この業界では当たり前のことなのかもしれないけれど、なんかずいぶん感心してしまった。 工夫するということは、美しい。
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2007年07月20日
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