地球で塾の講師をしています。

恐竜好きな理系教師が、何かを見たとか見ないとか。

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JAXA i (1)

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小田先生の恐竜原画展を見に行った日。
丸の内オアゾに、こんな施設があるのを発見した。

ここは、『JAXA i』
宇宙航空研究開発機構(JAXA)のショールームである。

しょっちゅう遊びに来ている東京駅前に、こんな面白い施設があったなんて…。


さほど広いスペースではないものの、日本の宇宙開発の現状をわかりやすく紹介している。

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これは、日本が開発したらしい宇宙服の展示。

胸には、モニターの輝度・スピーカのボリュームなどの調整ダイヤルがある。
その表示が鏡文字になっているのは、手首の鏡に映して見るため。

ボリュームくらい、見ないで操作すればいいじゃん、と思ったが、
よく聞くと、生命維持のための酸素濃度の調整つまみも付いているのだそうだ。

確かに、それは見ながら慎重に操作した方がいいような気がする。

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こちらは、H−2ロケットのエンジンの『本物』。

もちろん、打ち上げたものが残っているなんてことはありえない。
打ち上げられたエンジンと同型で、地上での燃焼試験に使われた物なのだ。

確かに、それなら『本物』に間違いない。


説明を聞いて感心したのは、その構造。

噴射口は、最大で3000℃もの温度になるのだという。
もちろんそんな高温に耐えられる金属は存在しない。

では、このエンジンにはどんな工夫があるかというと、
燃焼に必要な液体水素が、燃焼室に入る前に噴射ノズルを冷やしている。

つまり、このエンジンにとって、液体水素は『燃料』であり『冷却材』でもあるのだ。

この業界では当たり前のことなのかもしれないけれど、なんかずいぶん感心してしまった。



工夫するということは、美しい。

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