地球で塾の講師をしています。

恐竜好きな理系教師が、何かを見たとか見ないとか。

星も好き

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]

イメージ 1

イメージ 2

先週半ばのこと。
久々の平日休み、久々に上野に行ってきた。

国際子ども図書館の『大空を見上げたら−太陽・月・星の本−』という展示。
開催終了ギリギリに間に合うことができた。

子供向けの絵本を集めた展示で、

・天文に関する基礎的な説明をする絵本。
・宇宙や星に関する神話・伝説の絵本。
・星が出てくる童話や子ども向けSF小説。

などが紹介されていた。


懐かしい「かがくのとも」などが、子どもに対して遠慮した書き方をせず、
意外なほど正確に天文の知識を伝えていることに今さらながら驚かされたりする。

が、私こと始祖鳥派の興味を惹いたのは、「神話・伝説」のコーナー

 かつて太陽は今よりもっとずっと高速で空を移動していて、
 そのあまりのめまぐるしさに、ひとびとは難儀していた。

 いま、太陽が1日かけて空を廻るようになったのは、
 マウイの英雄が太陽にロープをかけて力任せに引いたから。

だとか、

 インドで、首を切り落とされて退治された魔族がいた。
 その魔族は首を切られたことを恨みに思って、夜空の月を丸呑みにする。

 …けれど、切られた首だけなので、すぐに月は首から下に出てきてしまう。

 しかたがないから、魔族はまた月を丸呑みにする。
 …けれど、すぐに月は首から出てきてしまう。

 こうして、月は欠けたり姿を消したりするようになった、とのこと。

だとか。とにかく、天文現象に理由をつけるための神話・伝説は世界中にあるようだ。


人間は、物事に論理的な筋道がつくことを、狂おしいほどに求めてきたのだろう。
科学の進歩の原動力は、まさしくそこにあるのだと感じた。

「なんで勉強しなければならないの?」と聞く生徒がいたら、こういってあげよう。
「世の中の『なんで?』が知りたくてたまらないのが人間だから」



当たり前の話なのかもしれないけれど、
陳列された本の表紙と説明パネルだけ眺めるというのは、ちょっとつまらない。
何冊かでいいから、全文読めるようにしてくれればいいのに、というのは贅沢か…。

開く トラックバック(8)

JAXA i (2)

イメージ 1

イメージ 2

宇宙食であり、かつ日本食、それを『宇宙日本食』というらしい。

ただし、この場合の日本食とは、伝統的な和食という意味にとどまらず、
広く日本人や日本家庭で親しまれているメニューや食材のことを指すらしい。

で、やはり現代の日本人ならこれだろう。

インスタントラーメンby日清食品

なんとなく、そのまま宇宙食になりそうな気もするのだが、
そのまま宇宙に持っていくのでは不都合があるのだそうだ。

不都合その1『麺が飛び散るのは危険』
・1本ずつバラバラになった麺が、無重力の船内に飛び散るのは困る。

 ⇒ 麺は、一口づつまとめて成型されている。


不都合その2『水滴が飛び散るのは危険』
・汁が水滴となって飛び散ると、実は、ものすごく危険である。
 無重量状態の船内を漂う水滴が、重要な機械をショートさせる可能性もある。

 ⇒ 汁の粘土を上げて、水滴が飛び散らないようになっている。


不都合その3『お湯の温度が足りない』
・宇宙船内で入手できる熱湯は、せいぜい70℃程度。
 これでは、おいしいカップヌードルを作ることはできない。

 ⇒ 麺のデンプンの組成を変えたり、具の調理法を変えたりしている。

とか、いろいろ…。

説明を読んでいると、
『カップヌードルを宇宙に!』という強い意志を感じるのだが、

残念ながら、イマイチ美味くなさそうだ…。

JAXA i (1)

イメージ 1

小田先生の恐竜原画展を見に行った日。
丸の内オアゾに、こんな施設があるのを発見した。

ここは、『JAXA i』
宇宙航空研究開発機構(JAXA)のショールームである。

しょっちゅう遊びに来ている東京駅前に、こんな面白い施設があったなんて…。


さほど広いスペースではないものの、日本の宇宙開発の現状をわかりやすく紹介している。

イメージ 2


これは、日本が開発したらしい宇宙服の展示。

胸には、モニターの輝度・スピーカのボリュームなどの調整ダイヤルがある。
その表示が鏡文字になっているのは、手首の鏡に映して見るため。

ボリュームくらい、見ないで操作すればいいじゃん、と思ったが、
よく聞くと、生命維持のための酸素濃度の調整つまみも付いているのだそうだ。

確かに、それは見ながら慎重に操作した方がいいような気がする。

イメージ 3

こちらは、H−2ロケットのエンジンの『本物』。

もちろん、打ち上げたものが残っているなんてことはありえない。
打ち上げられたエンジンと同型で、地上での燃焼試験に使われた物なのだ。

確かに、それなら『本物』に間違いない。


説明を聞いて感心したのは、その構造。

噴射口は、最大で3000℃もの温度になるのだという。
もちろんそんな高温に耐えられる金属は存在しない。

では、このエンジンにはどんな工夫があるかというと、
燃焼に必要な液体水素が、燃焼室に入る前に噴射ノズルを冷やしている。

つまり、このエンジンにとって、液体水素は『燃料』であり『冷却材』でもあるのだ。

この業界では当たり前のことなのかもしれないけれど、なんかずいぶん感心してしまった。



工夫するということは、美しい。

イメージ 1

17日火曜日は、夏期講習前最後の平日休み。
ここのプラネタリウムは7月末に終了してしまうので…

えーと、

月曜が祝日の場合は翌日も休館…。


たしか、



・・

・・・昨日は、

海の日だったっけ…。


縁が無いって、こういうことか…(笑)。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

中国〜日本の展示
西洋だけでなく、こちらでも精度の高い観測が行われていたらしい。


画像上から
『淳祐天文図』(拓本 中国 1247年)
 実測による星図としては現存する世界最古のもの。
 本体は孔子廟にあるらしい。

『渾天儀』(複製 日本 1776年)
 天体の方角や高度を正確に測定できる器具。
 仙台藩で実際に使われていたものの複製らしい。

『佐倉藩天球儀』(複製 日本 18世紀末〜19世紀初)
 南極付近を除いて、全天の星や天の川が記録されている。
 太陽の運行を示す穴があるのだが、位置がズレているというのが物悲しい(笑)。


ほかにも、面白い展示物があったのだが、全力疾走した反動で、あまりよく見られなかった。
こちらも、再チャレンジの必要がありそうだ。

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事