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考案:就職統一試験

私が考案した就職統一試験の概要です。
 
まず現状では公務員は試験を受けます。それも結構大変です。それは民間企業の人も認めざるを得ないでしょう。一方で民間就職者は試験はありません。SPIやウェブテストなどもありますが、あの程度のレベルでは試験とは言えません。あんなのは満点で当然なくらいの簡単テストです。
ここに1つの差が生まれます。
公務員志望者、特に国家公務員総合職や外交官試験などになれば一般学生と勉強している時間差がとんでもないことになっているのが現状です。
一方で、就職活動開始ギリギリになって業界も決まってなくて説明会でウロウロしている人などが良くマスコミに取り上げられ、「例年より短い就活」を彼らは批判します。
でも、公務員志望者は大学1年から勉強しているのです。それも大学の学業と両立しながらです。誰がその公務員志望者を批判できますか。大学は勉強するために入るのでしょう?
このように公務員志望者と民間志望者の両方には既に大学生活で物凄い差が生まれます。
しかし、公務員になれば学生時代を勉学で過ごした(一応)真面目生を、勉強しなかった民間と比べはじめます。(民間就職者でも勉強した人はいますが、底辺校まで入れれば勉強時間が少ないひとが圧倒的に多いことは認めざるを得ない事実です。)
両者の差の根底には「学生時代の勉強時間の差」ということがあります。大学は勉強するところですから、勉強した人を責めることは許されません。
この「学生時代の勉強時間の差」を埋める方法が「就職統一試験」です。
全大学生が自分の専攻と両立して国が用意した統一試験を受ける必要があるこの制度は、公務員と民間という就活において二分される業種の勉強差を縮める唯一の方法です。
 
まず制度は以下のように考えます。
考案:就職統一試験
 
・対象者は主に日本国内の大学及び大学院を翌年卒業予定かつ就職予定の次年度最終学年生(大学院進学予定者は除く)、および卒業後2年までの就活生。
 
受験資格は大学卒業後2年をもって剥奪。
 
・卒業研究に影響が出ないように受験日は大学3年生、大学院修士1年の3月下旬あたりに設定
 
・対象者としてその他の国家試験を受ける人を除く。なお2級建築士や司法書士のように上位の国家試験がある場合は試験の対象になる。(対象者除外例:医師国家試験、公認会計士試験、看護系、薬剤師系等受験予定者)
 
・就職活動において企業へESを出す場合はこの就職統一試験の結果を人事担当者が閲覧できるようにし就活の条件とする。また就活面接開始を4年の4月からにする。業務説明会は3年10月から許可。ただし面接等の接触は4月まで禁止。(全対象企業強制)
 
・合格最低点を設ける。最低点に達しない場合は新卒後2年以内に合格するか、希望会社への就職断念
 
・就職統一試験を採用条件にする企業は東証一部上場企業および国内時価総額上位500社とする。それ以外の会社は対象外。つまり試験を受けて就職する必要はない。
 
・試験科目は一般教養とする。以下の通り。
<受験科目>
全問必須:英文解釈、日本文解釈、時事、地理、日本史、世界史、数学、物理、化学、生物、地学、政治、経済、社会問題、音楽、美術、文学、倫理、家庭科、保健体育(実技含まず)、一般常識
<内容方針>
大学に入っているのだから高校レベルは出来るだろうということで、高校教科書レベルの難易度。
 保健体育においてはスポーツという観点からオリンピック往年の名選手など従来にはない問題も含む。例:なでしこジャパンの選手を挙げさせる。などの時事系も含む。
 社会問題では公務員試験にありがちな制度、統計問題一辺倒のみならず、SNSONE PIECE芸能人などの流行問題も含む。
 一般常識では電車でのマナーや歩行のマナーなどのマナー系を中心に出題。なおフランス料理の食べ方など一般常識かどうかの判別が難しいものは除外。
 
 ここまでやれば大学生の勉強意欲は高まります。なぜならこの試験を通らないと有名企業に入社できないのですから。最近の大手志向を逆手に取った制度です。
 さらにこの制度があれば中高生の時からしっかり勉強しなければならないことになり、学生全体の勉強意欲向上となります。
 ただしこれは学歴傾倒から知識傾倒になる危険性があります。従ってこの就職統一試験は最低限の条件としていただいて、人事担当者にはその他人物試験を行うように国として徹底させる必要があります。
 これによって学生時代の勉強差はかなり埋まることになります。今は大学の裾野が広がりすぎて、本来なら高卒就職していたはずの人が十分な知識なしに大学に入学し、親はせっかく大学卒業したのだからと大手志向になる。本来なら中小に流れるはずの人材が高望みする傾向が近年あります。
 国策としては増えすぎた底辺レベル大学を抹消するくらいの強権を使ってもいいと思うのですが、それは批判されるだけなので政府はやらないでしょう。
 ですから、せめてこのくらいの試験はさせる。そうでもしないと現在の「勉強する人」と「勉強しない人」の差は広がる一方です。
 そして勉強しない人でも卒業できる大学自体も考え直さなければなりません。
 

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多くの学生の皆さんが根本的に勘違いをしているのですが就職活動=やりたい仕事探しではありません。就活=他の学生との競争です。15歳〜24歳の非正規雇用率は約47%、つまり二人に一人は正社員になれません。いわば就活とは正社員という数の少ない椅子を勝ち取りに行く椅子取りゲームです。人気企業に入社したければ倍率100倍の競争です。1人合格の影に99人の不合格者がいます。99人に勝つ必要があるのです。自己PRとは、いかに自分がこの会社に利益をもたらすか、他の学生より自分を採用したほうがいいですよ…と面接官に説明することなのです。就活初期の大学3年生はそれにどうしても気づきません。企業には採用計画があり、採用枠があり、採用枠が1人のところにアイシュタインとニュートンが応募してきたらどちらか落とすのです。採用試験とはそういうものです。優秀な子が採用試験に落ちるのは不況のせいではなく、競争に勝てなかったからです。僕はサークルで部長でしたとか私は粘り強く最後まで諦めませんなんて、誰もが言う月並みなことを言っていては競争相手に決して勝てないのです。

2012/3/8(木) 午後 9:36 [ やまだ ]

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それはそうだと思います。
いかにも面接対策本に書いてあるようなことを「これでどうだ!」みたいに言う人が多いです。これも就活期になってあわてて用意するからでしょう。大学1年から考えておけばいいものを。
でも私のこの記事とはあまり関連性がない気がするのですが。
面接の話はまた今度国家公務員試験の二次試験の様子などを書きたいと思います。

2012/3/8(木) 午後 11:19 [ MG ]


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