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お盆休みも終わり、交通機関にはまた「通勤ラッシュ」がやって参りました。
なかでも、電車のの混雑は夏場には非常に辛いものがあります。
さて、電車に関しては「弱冷房車」の話題でも取り上げましたが、今回は車体に表示されている「文字」について。
ちょっと気にしてみると、「クモハ 103−135」などと書いてあるのですが、実はこれにはちゃんと意味があるんです。
まず、最初のカタカナ部分について。
「ク」は運転席が付いている車両ですよ、という意味です。先頭車両、最後尾車両に見られます。
「モ」はモーターが付いている車両。電動車ということになります。ディーゼルなどの気動車では「キ」が使われます。
「ハ」は普通車両という意味です。昔、一等車、二等車、三等車を「い・ろ・は」で区別していたため、普通車両である三等車両は「ハ」と表記されるようになりました。現在は「イ」が廃止されて、グリーン車は「ロ」で表記されるようになっています。
「ネ」と書いてあればこれは寝台車です。組み合わせで「ロネ」とあれば、A寝台車両ということになります。
「シ」は食堂車です。ビュッフェとも言いますね。
「ニ」は荷物車。
「ユ」は郵便車です。
次に数字の部分ですが、
一番左が 1、2、3の場合は直流電車であることを意味します。
同じように4、5、6の場合には交直流電車となり、
7、8の場合には交流電車となります。
左から二番目の数字は
0、1、2の場合には通勤型車両もしくは近郊型車両であるということを示し、
5、6、7の場合には急行型、
8の場合には特急型車両を意味します。
左から三番目の数字は設計段階での区別をつける記号です。
ハイフンの次の数字は製造番号で、各車両ごとに異なります。
これをふまえて、写真の車両記号を読み解くと、
クモハ101−902
運転席とモーターのついた普通車両の 直流電気の通勤型車両の902番
ということになります。
いかがですか?普段何気なく乗っている電車、こんな表示自体に気づかなかった人もいると思います。
明日の電車、ちょっと乗る前に車体の表記に目をやってみると、きっと通勤も快適に………なることはお約束いたしません。はい。
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