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「今生きている人は今まで死んだ人より多い」という説が、
ある小説に書かれていたらしいけれどほとんどの人はそんなわけないと考える。
その理由は人間一人の一生にくらべて人類の歴史が十分長いと思うから。
でもほんとにそうだろうか?

Wikiで世界人口の推計値を調べてグラフにしてみると
19世紀まではほとんどx軸に平行ななだらかな増加だが
20世紀後半になるとほとんどy軸に平行な垂直に近い線になる。

簡単に比べる方法はこのグラフを厚紙に書いてハサミでグラフを切り抜いて
今生きている人ともう死んだ人の境目の線でグラフを二つに切って
面積(重さ)を比較してみればいい。
境目の線は世界の平均年齢である30年くらい過去にする。
やってみると左右はほぼ同じくらいになる。

世界人口が10億人を超えたのは19世紀でわずか200年前、20億人を
超えたのが80年前、40億人を超えたのがたった35年前、そして人間の寿命は
50年以上ある、と言うことは近年の急激な人口増加の結果増えた人口に
算入されている多くの人間は歴史的事実ではなく今生きている人であるということになります。

現在生きている人は66億人。50年前の世界人口はというと
28億人くらいで今の半分以下。たしかに先進国では50年前に生きていた人の
多くは今も生きている。
いままで生まれた人の数を単純化して計算してみると、

古代の人の寿命が40年だとして人口が一定だとすると1年の間に人口全体の
40分の1が死んで同じ数の人が生まれることになる。
1万年前の人口推計値が400万人なので年に10万人が生まれることになる。
このペースで人が生まれると1万年間で生まれる人の数は総計10億人にしかならない。

人口がやっと10億人を超えた19世紀でも平均寿命が50年とすると
年間に生まれるのは2000万人に過ぎない。
現在では1年間に死ぬ人はおよそ6千万人に対し生まれる人は1億4千万人、
で純増が8000万人と死ぬ人よりも純増する人のほうがずっと多い。
8000万人というとおそらく3,4000年前の世界人口と同じくらい。
これだけでも死んだ人より生きている人が多い可能性が十分ある。

「今生きている人は今まで死んだ人より多い」というのはたぶん本当です。

今はまだそうなっていないとしても30年後の推定人口は90億人以上なので
10年か20年以内に必ずそうなります。

20年程前に藤子F不二雄のマンガに人類の歴史が始まって100億人目の子供が
生まれる話があったけどあながち大きく外れた計算でもないみたい。
ちなみに7万年前には世界人口は2000人くらいになったらしいです。
たったそれだけと思うけど、チンパンジーやゴリラの生息数を考えれば
何万人をいるだけでも十分多いとも言えますね。

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うそつき 削除

2018/9/8(土) 午後 8:19 [ 名前 ] 返信する

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