Tetsuのブログ

4月20日(金)江古田マーキーにて久しぶりのピアノ弾き語りライブを行います。

この曲が好き

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普段僕は車ではiPodを、家ではiTunesをシャッフルでかけ流している。

基本的に入っている曲はだいたいお気に入りなわけだけど、
洋邦取り混ぜているのはもちろん、
ジャズ、クラシックから雅楽、各地の民俗音楽まで入っていて、
あまりお馴染みじゃない曲も入っていたりする。
ものすごい妙な曲順でかかったりするのも面白いんだけど……。
ちなみに今、リタ・クーリッジが終わって、
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番がかかってる!

こんな具合に聞いていると、これまではあまり意識していなかった曲が
いきなり心に沁みちゃったり、
それまでとは異なった意識で頭に入ってきたりすることがある。

表題の曲は、ダイアナ・ロスがソロになったばかりのころの曲で、
もともと好きな曲ではあった。
でもなんで好きなのかはあまり考えたことがなかった。

改めて聴いてみると、曲の構成がとても技巧的。
最近の曲……特にJポップなどでは、
いわゆるBメロはつなぎのブロックという印象が強い。
野球で言えば2番バッタ−。
送りバントでクリーンナップのサビに回すという役どころになってしまっている気がする。
この曲、Bメロがすごくいいんだよね〜ってな曲はあまりない。

ところがこの曲を聴き終わるとBメロが妙に頭に残っている。
それもそのはずで、
2コーラス目のAメロのバックではトランペットがBメロをカウンターとして奏でているし、
3コーラス目ではAメロとBメロでデュエットをしている。
その結果、情感豊かなAメロや、朗々と歌い上げるサビ・メロよりも、
Bメロが主役に躍り出ちゃっている。
とても緻密な作りだと思う。

勉強になります!

ちなみに、ラフマニノフが終わった今は、
スキマスイッチの「奏」がかかってる。
この曲も、無条件に大好きなんだけどね。

もともと僕は吹奏楽部だったこともあり、
ブラス・ロック・バンドのシカゴは大好きだった。
「長い夜」をはじめ、「クエスチョン67/68」、「サタデイ・イン・ザ・パーク」など、
シングル・ヒットも立て続けに放っていたのだが、
1970年代に入ったころから、長い長いスランプに入ってしまう。
アルバムはコンスタントに発表し続けていたのだが、
このころの作品は確かにまったく面白くない。

そのシカゴが復活を果たすキッカケとなったのが、この「素直になれなくて」。
かつてのブラス・ロックからは想像ができないような珠玉のバラードで、
かつてのシカゴ・ファンからは賛否両論あったようだが、
僕はこちらの路線も大好きだ。

仕掛け人はデヴィッド・フォスター。
デヴィッドはこれ以前にもホール&オーツやアース・ウィンド&ファイアーなどを
プロデュースし、ヒット曲も提供していたが、
この曲とこの曲を収録したアルバム『ラヴ・ミー・トゥモロウ(シカゴ16)』によって、
プロデューサーとしての地位を確立したと言ってもいいだろう。

「素直になれなくて」は、ピアノによるイントロからデヴィッド節が全開だ。
六の和音をはさみながら部分転調を繰り返しているように聴かせるコード進行は、
クラシカルで、当時のポップスとしては斬新でもあった。
第三音をボトムに置くコード進行は曲を通して多用されており、
そのことが6度の響きを強調するとともに、
オープン・ボイシングによる広がりのあるサウンドをもたらしてくれている。
この点は、この曲だけではなく、デヴィッド・フォスター・サウンドに共通する特徴。
クローズド・ボイシングをベースにしたギター・サウンドとは異なる、
キーボード・サウンドならではのストラクチャーだ。
ある意味エルトン・ジョンのピアノ弾き語りと共通しているとも言えるのだが、
エルトンの場合には転調感があまりない。

ピーター・セテラの思いっきりのハイ・トーン・ボイスを生かしたメロディ展開や、
ダイナミックな曲の展開も魅力的だった。

一部ではもともとのシカゴの個性を消すプロデュースとも言われていたが、
そんなことはない。
実は、僕が最も好きなのは、この「素直になれなくて」が、
次の「ゲッタウェイ」にメドレーで続いていく部分。
もっともシングル・バージョンではこの部分がないのだけれど。
いかにもシカゴらしいブラスとコーラス・ワークがフィーチャーされている。
ライブでは必ずメドレーで演奏され、この部分が引き延ばされて演奏されるのだが、
非常にスリリング。この部分だけを聴きにライブに言っていると言っても
過言ではない……かもしれない。

この曲がヒットしたのは1982年の6月。
僕が転職を決意したころなので、よけい印象に残っているのかもしれない。
転職した出版社で、よく譜例としても取り上げられたし、
そういう意味で、分析的に聴く機会が多かったというのも印象に残った原因ではあるかもしれないが、
いずれにしても一聴して好きな曲だと思ったのも確かだ。

シカゴはこの曲で完全復活し、その後『シカゴ17』『シカゴ18』も続けてヒットさせ、
今度はAORの旗手として再び脚光を浴びた。
エルトン・ジョンを書いたからには、キャロル・キングも書かないわけにはいかない。
ということで、忘れないうちに……。

このアルバムも『僕の歌は君の歌』同様に1971年にリリースされた
アルバム『つづれおり』に収録されている。
セカンド・アルバムである点も『僕の歌は君の歌』と同じだという点も面白い。

考えてみると、1971年という年は、ピアノ弾き語りにとって、
とても画期的な年だったんだなぁ。

キャロル・キングのピアノ弾き語りスタイルは、
エルトン・ジョンのそれとはちょっと異なっていたように思う。
アルペジオや展開形を多用して、
クラシカルなサウンドを形成していたエルトンに対して、
キャロル・キングがコードの使い方そのものが特徴的だった。
それまであまり使われなかったメジャー・セブンス・コードを
“メジャー”なコードにし、テンションなども使っていた。
その結果、当時はジャジーでおとなな感じのサウンドというイメージだった。

コード・トーンを積み重ねる順番を自由に変えられるという点も
ピアノという楽器の大きな特徴で、
その結果としてトップ・ノートをつなげてメロディ・ラインや
カウンター・ラインを形作ることができる。
この曲のイントロなどはその好例。
そういう意味で、エルトン・ジョンとはまた個性の異なる、
典型的なピアノ弾き語りならではのサウンドということができると思う。

この「君の友だち」、
最初にヒットしたのはジェイムス・テイラーによる
カバー・バージョンだったように記憶している。
僕が最初に聞いたのも、たぶんジェイムス・テイラー・バージョン。
ジェイムスのバージョンではギター弾き語りの、
キャロルのバージョンではピアノ弾き語りの、
それぞれの特徴がよく表現されたアレンジになっており、
聞き比べるのも面白い。

80年代、90年代と不遇をかこったキャロル・キングだが、
ここ数年は妙に評価が高い。
ファンとしてはうれしい限りだが、なぜなんだろう?


このテーマならば一生書けると豪語しておきながら、
まだ5回しか書いていない上に、1ヵ月以上間が空いてしまった。
しかも、どうもマニアック路線に走り始めているような気もする。
そこで、今回は心機一転、超々有名曲をピックアップしてみた。

セカンド・アルバム『僕の歌は君の歌』からシングル・カットされ、
1971年にヒットしたエルトン・ジョンの大ヒット曲。
考えてみれば、もう40年も前の曲なんだなぁ。
僕はこの曲と、ほぼ同時期にリリースされたキャロル・キングのアルバム『つづれおり』で
初めてピアノ弾き語りというスタイルを認識した。
ピアノ弾き語りという以上にこの曲のサウンドは当時とても斬新だった。

それまで非クラシック曲のピアノというと、
和音を連打するようなロックンロール・スタイルが主流で、
この曲のように繊細なアルペジオをフィーチャーするようなスタイルはほとんどなかった。
それに加えて、この曲では、コードの展開形が多用されており、
また、展開形を使っているからこそのベース・ペダルも使われている。
その結果、コードがハッキリと切り替わるのではなく、
にじむように移り変わっていっている。
これは左手でベース・ラインを、右手でコードを弾いて伴奏する
ピアノ弾き語りだからこそ可能になるスタイルで、
その後現在に至るまでピアノ弾き語りサウンドの特徴として継承されている。

こうしたピアノ弾き語りサウンドは、ポール・バックマスターのアレンジによる
ストリングスにコーティングされており、
全体としてクラシカルなサウンドに仕上げられている。
それがこの時代にはかえって斬新に聞こえたのだと思う。

実はリリースされた当時、僕はこの曲が大好きというわけでもなかった。
でもそれから40年、まったく飽きないし、色あせない。
永遠のピアノ弾き語りスタンダードだ。

ちなみに2年ほどまえ、埼玉県内のライブハウスで何回か歌いました。
すんまそん!


最近ジャニーズのデュオ、テゴマスがこの曲をカバーした。

書庫を作って一発目がいきなり邦楽で、しかもジャニーズ?

ポイントは、この曲がもともと大宮発のヒット曲だという点。
この曲を歌っていたサスケは鎌北湖などがある埼玉県毛呂山町出身のデュオだが、
大宮駅のデッキでストリート・ライブを行っていて話題になり、
この「青いベンチ」が大宮地区限定発売され、デビューした。
それが話題になったことから全国発売となり、
最終的にはオリコンの8位まで上がるヒットとなった。

この曲は大宮アルディージャの試合前にもたびたび披露されており、
埼スタにおける大宮の最初の試合や、NACK5スタジアムのこけら落としなど、
記念となる試合で歌われている。
オレンジのベンチなら良かったのにね!

とにかく、非常に大宮になじみの深い曲なのだ。

曲自体も郷愁をそそるさわやかなナンバーで、
アコースティック・ギターのバッキングをフィーチャーしたシンプルなアレンジで
聴かせてくれる。

テゴマス・バージョンも基本的にはオリジナル・バージョンのアレンジを踏襲し、
それにストリングスなどをかぶせている。
この曲がカバーされてリバイバルするのはうれしい限り。

ちなみにサスケ・バージョンが全国発売されたのは2004年の4月7日。
僕の誕生日だったりする。
それも愛着を感じる理由のひとつ。
テゴマスの増田貴久の誕生日が7月4日というのも何か因縁?

実は彼の声はけっこう好きだったりする。
ただ不満なのは、テゴマス版のPVに海が映っていること。
僕の頭の中では山の歌なんだよね。

サスケ自体は残念ながら2009年に解散してしまったが、
最後のアルバム『青いベンチ〜Like a street ver.〜』も大宮限定発売だった。

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