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小児がんについて

このブログは、阪大小児科小児がん診療グループが運営しています。

小児がんについて
子どもさんにも「がん」ができる、ということはあまり知られておらず、小児がんという言葉自体なじみがないかもしれません。しかし米国などからの報告では2020年には100人に2~3人が小児がんと闘病し、そこからの生還者になるだろうといわれています。しかしながら日本では小児がんについての情報は十分ではありません。

現在、大阪大学医学部附属病院の小児科病棟では常時、20人近い子どもさんが小児がんと闘病しておられます。これらの経験をふまえて、子どもが「がん」に罹られたとき、親御さんの少しでもお役に立てたら、とこのブログを立ち上げました。

このほか、がんではありませんが大阪大学医学部小児科で治療をおこなっている再生不良性貧血、ランゲルハンス組織球症などもとりあげています。

小児がんの種類
小児がんの発生頻度は統計により異なりますが、白血病、脳腫瘍が多くついで神経芽細胞腫が続きます。このほか横紋筋肉腫や骨肉腫、悪性リンパ腫なども多いといわれています。成人のがんと異なりがんのできた部位で分類するのではなく白血病、神経芽細胞腫、横紋筋肉腫などとがんの種類で分類されています。発生頻度が成人では胃がん、肺がん、肝臓がんなどが多いのに比べて白血病、脳腫瘍が多いのも特徴です。

小児がんの治療法
子どものがんが成人のがんと異なる点は化学療法が有効な点です。化学療法とは抗がん剤を使って治療することです。外科医による手術や放射線ももちろん大切な治療手段ですが、点滴でお薬を注射する抗がん剤が有効なことが多くみられます。使用する抗がん剤の種類や副作用も成人とは異なります。

小児がんの治療成績
白血病などの小児がんの治療成績は主に抗がん剤の使い方や副作用対策の充実、放射線照射などの工夫により1960年代から比べると格段に良くなっています。白血病の種類によって治療法は異なります。脳腫瘍については1990年代になってから抗がん剤が積極的に導入され、治療成績が良くなってきました。多くの脳腫瘍で抗がん剤、手術、放射線照射を組み合わせますが、腫瘍の種類によって治療成績が異なります。

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このブログは、大阪大学小児科の血液・免疫グループ(アレ研)が有志で運営するサイトです。
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