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			<title>阪大小児科小児がん・小児血液病診療グループ（アレ研）</title>
			<description>私たちは、阪大病院で小児がん・小児血液病の診療にあたっています。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/arekenped</link>
			<language>ja</language>
			<copyright>Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.</copyright>
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			<title>阪大小児科小児がん・小児血液病診療グループ（アレ研）</title>
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			<description>私たちは、阪大病院で小児がん・小児血液病の診療にあたっています。</description>
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			<title>脳腫瘍に対するWT1ワクチン　開始します</title>
			<description>詳しい事は、areken@ped.med.osaka-u.ac.jp もしくは 06-6879-3932 小児科　橋井までお問い合わせください。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/arekenped/57420345.html</link>
			<pubDate>Mon, 04 Apr 2016 11:13:12 +0900</pubDate>
			<category>その他の病気</category>
		</item>
		<item>
			<title>携帯サイト開設のお知らせ</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-12-db/arekenped/folder/569365/78/41246878/img_0?1206484413&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_111_111&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;このブログ内容の携帯サイトを開設いたしました。&lt;br /&gt;
→ &lt;a href=&quot;http://osaka-areken.mobi/index.php&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;http://osaka-areken.mobi/index.php&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;この携帯サイトでは、このブログ内容を発信しています。さらに充実したサービスもございます。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/arekenped/41246878.html</link>
			<pubDate>Tue, 04 Mar 2008 06:29:00 +0900</pubDate>
			<category>子どもの病気</category>
		</item>
		<item>
			<title>横紋筋肉腫</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-12-db/arekenped/folder/569365/07/28477207/img_0?1212478392&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_540_720&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;＜横紋筋肉腫＞&lt;br /&gt;
横紋筋肉腫は、小児の代表的な軟部肉腫（がん）です。&lt;br /&gt;
横紋筋肉腫とは筋肉から発生すると考えられる肉腫です。しかし筋肉からだけではなく、骨、脂肪、軟骨などの細胞になる“もと”となる非常に若い細胞（間葉系細胞と呼ばれます）から発生すると考えられおり、筋肉以外の部分から発生することも多くみられます。四肢（手足）のほかに眼窩（眼球を包んでいるところ）、副鼻腔、泌尿生殖器（膀胱、膣など）、胆のうなどに多く発生しますが、身体のどの部位にも発生します。以前は横紋筋肉腫は非常に悪性度が高い（たちが悪い）ため、生命を失うことが多かった病気でしたが、欧米を中心としてさまざまな治療法が研究・開発され、現在では転移のない胎児型横紋筋肉腫では3年生存率が80%とも言われています。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;＜年齢、頻度＞&lt;br /&gt;
発症年齢は、10歳以下が全体の70%を占め、2歳から5歳に特に多くみられます。身体のどの部位にも発生します。発生した部位を原発部位と呼びますが、もっとも多いのは頭頚部（眼窩、副鼻腔、鼻腔）で40%、このほか泌尿生殖器（膀胱、前立腺、精巣周囲、膣、子宮など）20%、四肢20%、体幹10%、その他10%となっています。通常、腫瘤（かたまり、こぶ）として触れることが多く、病気に気付かれます。痛みやしびれ、麻痺はないことが多く、皮膚表面より深い部位に存在するため、大きくなるまで気付かれないこともあります。腫瘤が大きくなり、神経を圧迫すれば痛みが出ます。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;＜診断＞&lt;br /&gt;
生検による組織学的診断（腫瘍の一部を取って、顕微鏡で詳しく調べること）が必要です。その他に、レントゲン撮影、超音波、ＣＴ、ＭＲＩ、骨シンチ、骨髄検査などにより、腫瘍の占める部位、拡がりについての評価をおこないます。遠隔転移はおもに肺、骨髄、骨、リンパ節などにみられます。このため原発巣だけではなく病気の拡がりをみるために、上にあげた骨シンチや骨髄検査などが必要です。最近ではPET検査（画像検査の一種）もおこなわれるようになり、今後PETの有用性が検討されると思われます。&lt;br /&gt;
生検の結果から分かる腫瘍の性格と併せて、病期（病気の拡がり）に応じた治療内容を選択します。血液検査で異常がでることもありますが、腫瘍マーカーとなりうるものはありません。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;＜組織＞&lt;br /&gt;
組織型（悪性細胞のたち）は顕微鏡で見た特徴から分類されます。主なものは胎児型と胞巣型です。胎児型は50~60%を占め、頭頚部、泌尿生殖器、後腹膜（お腹の後ろ側）によくみられます。胞巣型は上下肢、躯幹によくみられます。一般的に、腫瘍の性格は胞巣型の方が悪く、治療に抵抗性であること多いとされています。転移を伴わない場合、胎児型であれば5年後の生存率が80％越えるのに対し、胞巣型では60％にすぎないというデータがあります。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;＜治療＞&lt;br /&gt;
あらゆるところろから発生すること、化学療法だけではなく放射線治療も必要なことから、小児科だけでなく、小児外科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、整形外科、病理科、放射線科など各科が協力して、診断、治療に当たることが必要です。欧米においては米国を中心としてIntergroup Rhabdomyosarcoma Study Group (IRSG：グループ間横紋筋肉腫研究グループ)といわれる治療グループが作られ、このなかで治療研究が大きく進みました。このグループからの報告では1970年に25%であった治癒率が、1991年には70%と改善しています。日本では米国のような各科の治療連携と治療研究が不十分であったことから、横紋筋肉腫の治療向上のために2000年9月に全国的な組織（日本横紋筋肉腫研究グループ [JRSG] ）が、医師および研究者によって結成されました。この組織の目的は、どのような治療法が最適なのかを明らかにしていくことです。&lt;br /&gt;
治療は「原発した部位」「手術で摘出したあとにどれくらい残ったか」、「組織　胎児型か胞巣型か」の３つを組み合わせて治療をきめます。治療は化学療法（主に注射の抗がん剤のこと）、放射線照射、手術の3つを組み合わせます。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;外科的切除の範囲&lt;br /&gt;
グループ I：手術で完全に取りきれた場合&lt;br /&gt;
グループII：手術で肉眼的には全摘したが顕微鏡レベルの腫瘍が残っている場合&lt;br /&gt;
グループIII：摘出不可または腫瘍の一部が残っている場合&lt;br /&gt;
グループIV：遠隔転移がある場合&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;原発部位&lt;br /&gt;
ステージ１：眼の周りの骨、首、頭、生殖器、胆のう、胆道。&lt;br /&gt;
ステージ２：四肢、膀胱、前立腺5ｃｍまでで一箇所にとどまっていて侵潤していない腫瘍。リンパ節への侵潤もない。&lt;br /&gt;
ステージ３：四肢、膀胱、前立腺、1箇所にとどまっているが大きさは問わない。リンパ節に侵潤しているものも含む。&lt;br /&gt;
ステージ４：どこかに転移している。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;主体となるのは抗がん剤による治療（化学療法）です。数種類の抗がん剤を組み合わせることが必要です。長期の化学療法が必要で、時に１年以上に及びます。リスクによって使用する抗がん剤の量や種類が変わります。加えて放射線照射によりがん細胞を破壊します。最初に手術ができなかった場合は腫瘍が小さくなったところで、手術により腫瘍を周囲の正常の筋肉を含めて広範に（広く）切除します。神経や血管が温存されれば、術後の機能障害はわずかです。どのように手術するか、放射線照射をするかは機能を残すために重要なことです。ハイリスクの場合は造血幹細胞移植を用いた大量化学療法をおこない、治療は終了します。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;＜予後＞&lt;br /&gt;
治療後の生存率や治癒率などを予後といいます。正しい病期診断とそれに基づいた正しい治療が予後に大きく影響します。リスクによって予後は大きく変わります。&lt;br /&gt;
前述のIRSからの報告では現在では横紋筋肉腫全体の5年生存率は60%を越えています。しかし、転移をともなう場合には治療成績は不良で、5年生存率は30%に満たない結果となっています。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;＜再発＞&lt;br /&gt;
治療後に再び出てきたがんを意味します。時々、横紋筋肉腫は標準用量の化学療法や放射線療法に抵抗性を示すようになります。がんは発生部位で再発することもあれば、体の他の部位で再発することもあります。この場合には、免疫療法や新しい抗がん剤を用いた治療も検討されるようになっています。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/arekenped/28477207.html</link>
			<pubDate>Fri, 09 Feb 2007 05:42:33 +0900</pubDate>
			<category>子どもの病気</category>
		</item>
		<item>
			<title>小児がんについて</title>
			<description>&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;このブログは、阪大小児科小児がん診療グループが運営しています。 &lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt; 小児がんについて &lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
子どもさんにも「がん」ができる、ということはあまり知られておらず、小児がんという言葉自体なじみがないかもしれません。しかし米国などからの報告では2020年には100人に2~3人が小児がんと闘病し、そこからの生還者になるだろうといわれています。しかしながら日本では小児がんについての情報は十分ではありません。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;現在、大阪大学医学部附属病院の小児科病棟では常時、20人近い子どもさんが小児がんと闘病しておられます。これらの経験をふまえて、子どもが「がん」に罹られたとき、親御さんの少しでもお役に立てたら、とこのブログを立ち上げました。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;このほか、がんではありませんが大阪大学医学部小児科で治療をおこなっている再生不良性貧血、ランゲルハンス組織球症などもとりあげています。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt; 小児がんの種類 &lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
小児がんの発生頻度は統計により異なりますが、白血病、脳腫瘍が多くついで神経芽細胞腫が続きます。このほか横紋筋肉腫や骨肉腫、悪性リンパ腫なども多いといわれています。成人のがんと異なりがんのできた部位で分類するのではなく白血病、神経芽細胞腫、横紋筋肉腫などとがんの種類で分類されています。発生頻度が成人では胃がん、肺がん、肝臓がんなどが多いのに比べて白血病、脳腫瘍が多いのも特徴です。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt; 小児がんの治療法 &lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
子どものがんが成人のがんと異なる点は化学療法が有効な点です。化学療法とは抗がん剤を使って治療することです。外科医による手術や放射線ももちろん大切な治療手段ですが、点滴でお薬を注射する抗がん剤が有効なことが多くみられます。使用する抗がん剤の種類や副作用も成人とは異なります。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt; 小児がんの治療成績 &lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
白血病などの小児がんの治療成績は主に抗がん剤の使い方や副作用対策の充実、放射線照射などの工夫により1960年代から比べると格段に良くなっています。白血病の種類によって治療法は異なります。脳腫瘍については1990年代になってから抗がん剤が積極的に導入され、治療成績が良くなってきました。多くの脳腫瘍で抗がん剤、手術、放射線照射を組み合わせますが、腫瘍の種類によって治療成績が異なります。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;- - - - - - - - - - - &lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt; このブログは、大阪大学小児科の血液・免疫グループ（アレ研）が有志で運営するサイトです。 &lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;b&gt; 大阪大学医学部が直接運営するものではありません。 &lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt; お問い合わせ、ご相談等は、 &lt;a href=&quot;mailto:areken@ped.med.osaka-u.ac.jp&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;こちら&lt;/a&gt;までお願いします。 &lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt; 著作権は、大阪大学小児科血液・免疫グループに帰属します。 &lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;b&gt; 無断転載はご遠慮ください。 &lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt; 大阪大学大学院医学系研究科　小児科 &lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;b&gt; 血液・免疫グループ（アレ研） &lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;b&gt; 太田　秀明 &lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;b&gt; 橋井　佳子 &lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;b&gt; 佐藤　恵実子 &lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;b&gt; 吉田　寿雄 &lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;b&gt; 松村　梨紗 &lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/arekenped/21108231.html</link>
			<pubDate>Wed, 04 Oct 2006 05:17:36 +0900</pubDate>
			<category>子どもの病気</category>
		</item>
		<item>
			<title>肝芽腫</title>
			<description>&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;「&lt;b&gt;肝芽腫&lt;/b&gt;」は、子どもの肝臓に発生する小児がんのうち約8割を占める、最も頻度の高い病気です。まれに、大人の肝臓にできるのと同じタイプの「成人型肝がん（肝細胞がん）」ができることもあります。最近、 日本での研究により、低出生体重児（特に出生体重1000ｇ未満）で生まれたお子さんに、肝芽腫が発生しやすいことがわかってきました。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;症状&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
肝芽腫は、小さいお子さんにできることが多く、お腹がはったり、お腹（とくに右上）が前にでてきたりといったことで気づかれることがほとんどです。また、熱が出たり、お腹を痛がることもあります。腫瘍が小さいうちは、症状はほとんど出ません。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;診断&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
診断のためにはまず画像検査と血液検査が必要です。画像検査としては、腹部超音波検査、腹部CT検査、腹部MRI検査を主におこないますが、肺に転移を起こしやすいので、胸部CT検査もおこないます。血液検査として、血液中のアルファ・フェトプロテイン（AFP）の上昇は、診断にも、治療経過をみる際にも重要な検査です。 肝芽腫や成人型肝がんの細胞はこのAFPを産生しているからです。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;最終的なしっかりした診断には、腫瘍の一部を切り取って（生検といいます）顕微鏡で詳しく調べることが必要です。この生検は、手術室で全身麻酔をかけた状態で、小児外科医がおこない、顕微鏡の検査は専門の病理医が担当します。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;以上の検査から、腫瘍の種類（顕微鏡でみた腫瘍の顔つき）、腫瘍の広がり（肝臓の中でどれぐらい広がっているか、肝臓の外に顔を出しているか、肝臓の外のリンパ節に腫瘍が広がっているか、肺などの臓器に転移しているか）を判断して、治療方針を決めます。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;治療&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
抗がん剤による治療（化学療法）、手術療法を組み合わせた治療をおこないます。一般的には、化学療法によってある程度腫瘍を小さくしてから、手術によって腫瘍を摘出します。腫瘍が小さく、肝臓の中での広がりも限られていれば、より多くの正常肝組織を残すことができ、より安全な手術をおこなうことができます。したがって、化学療法の強さや化学療法の期間は、腫瘍の広がりぐあいによって異なります。場合によっては、放射線科医により、腫瘍につながる動脈から抗がん剤を投与したり、その動脈を詰める（塞栓術）ことをおこなうこともあります。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;この腫瘍は、手術で取りきることが治癒に一番近づける方法です。腫瘍の広がりによって、手術の仕方（術式）は変わってきます。腫瘍が大事な血管に及んでいたり、肝臓全体に広がっていると手術ができない場合もあります。最近では、通常の手術で腫瘍を取りきれない場合に、肝臓移植（どちらかの親をドナーとする生体肝移植が一般的です）という選択肢も考慮されます。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;肺転移など肝臓から離れた場所に転移がある場合、根治は難しくなりますが、原発巣である肝腫瘍および転移巣を化学療法（大量化学療法を含む）でコントロールした上で、手術で摘出できれば、治すことも可能です。抗がん剤を大量に投与する大量化学療法は、進行性・難治性の腫瘍に対しておこなわれることもあります。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;いずれにしろ、小児腫瘍を専門にした小児科医と小児外科医、加えて病理医や放射線科医の協力がしっかりとれている専門病院で治療をおこなうことが不可欠です。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/arekenped/11809557.html</link>
			<pubDate>Wed, 12 Jul 2006 05:03:07 +0900</pubDate>
			<category>子どもの病気</category>
		</item>
		<item>
			<title>神経芽細胞腫（神経芽腫）</title>
			<description>&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;神経芽細胞腫&lt;/b&gt;は小児がんの中では脳腫瘍とともに白血病についで多く発生し、腹部悪性固形腫瘍のなかでは最も数が多い腫瘍です。年齢、病期（どれくらい転移しているか）、発生部位によって治療、予後が異なりますが、最近では、基礎研究も積み重ねられ飛躍的な治療成績の向上がみられます。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;神経芽細胞腫の発生頻度は10000~13000人に1人の割合と推定されています。&lt;br /&gt;
つい最近まで生後6か月時のマススクリーニングがおこなわれ、約8000人に1人の割合で神経芽細胞腫が発見され、発生数そのものが増加していました。しかし、マススクリーニングで発見された症例の中には自然に治癒してしまうものもあります（特に1歳未満で発見された症例には自然治癒の可能性があります。）このような症例に手術や化学療法などの治療をするのは当然不要です。よって、マススクリーニングのあり方については現在さまざまな議論があります。例えば、大阪市以外の大阪府では1歳6か月時に現在もマススクリーニングを施行しています。1歳6か月時のマススクリーニングで発見された症例に関しては、基本的に手術を施行することになります。（おそらく今後は全国でも1歳6か月時にマススクリーニングを施行する方向になると思われます）また、マススクリーニングによって発見されない症例もあります。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;症状・検査&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
腹部の腫瘤（かたまり）で発見されることや、顔面蒼白、貧血、食欲不振、眼球突出、歩行障害、下肢痛で発見されることもあります。診断は血液検査（ＮＳＥという腫瘍マーカーが上がっていることが多い）や、尿検査（ＶＭＡ，ＨＶＡという腫瘍マーカーが上がっていることが多い）をし、手術で腫瘍を摘出、または生検（一部だけを摘出する）をすることによって決定します。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;予後と治療&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
予後は病期や年齢、組織型によって異なります。一般に年齢が高いと予後は不良です。また腫瘍細胞にＮ-ｍｙｃという遺伝子異常が多いと予後が悪いと言われています。病気の予後は病期によっても異なります。病期について簡単に言うと、病期１、２は手術で腫瘍が完全に摘出できる症例。病期３は転移はないが、手術で完全に摘出できない症例。病期４は転移がある症例です。病期が進んでいる（病期３、４）と予後は不良です。小児血液腫瘍医の出番は主に病期３、４です。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;病期３であれば、まず診断のために腫瘍を生検し、診断確定後、化学療法を施行します。化学療法で腫瘍を小さくしてから、手術や場合によっては放射線治療も考慮します。&lt;br /&gt;
病期４でもまず診断のために生検し、診断確定後、化学療法を施行します。しかし病期３と同程度の化学療法では高率に再発するため、病期4に関しては4~5回の強力な化学療法を施行した後、当科ではアルケラン、テスパミンという抗がん剤を大量に使用する「大量化学療法」を施行します。その後、手術で小さくなった腫瘍を摘出します。場合によっては、放射線治療を併用することもあります。このように当科では、病期３，４の治療に関して、小児血液腫瘍医、小児外科医、放射線治療医が協力して治療にあたっており、一般的に予後不良といわれる病期４の治癒率も改善しています。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/arekenped/10607871.html</link>
			<pubDate>Tue, 04 Jul 2006 04:47:43 +0900</pubDate>
			<category>子どもの病気</category>
		</item>
		<item>
			<title>血液検査結果の見かた</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-12-db/arekenped/folder/569365/89/9007389/img_3?1158184058&quot; width=&quot;560&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_720_540&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;ここでは、阪大病院でお渡ししている検査結果に表示される書式にしたがって記述しています。他院での結果では、白血球数、赤血球数、血小板数の桁の表示が異なっている場合もありますのでご注意ください。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;貧血の目安：ヘモグロビン値&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
血液の病気では、貧血の目安としてヘモグロビン値がよく使われます。ヘモグロビンは赤血球に含まれるたんぱく質で血色素ともいい、体中に酸素を運んでいます。ヘモグロビンは血液1dL（デシリットル）あたりの蛋白量(g)で表されます。&lt;br /&gt;
乳幼児期や思春期では生理的に鉄が不足し貧血気味になるので、正常値は若干低目です。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;赤血球輸血をする目安は、ヘモグロビン値が7~8g/dL ですが、化学療法のタイミングや全身状態（倦怠感や出血症状の有無）によっても変わってきます。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;＊網状赤血球数&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
網状赤血球というのは作られたばかりの若い赤血球で、その数は赤血球造血の良い指標となります。網状赤血球数は、赤血球数に網状赤血球の割合（通常、パーミリ(‰)で表示されます）をかけて計算します。つまり、網状赤血球数 = RBC x Ret (‰)÷1000 です。例えば、RBC 200万で網状赤血球 15‰ の場合は、網状赤血球数は、200,000,000 x 15 ÷ 1000 = 3,000,000（3万）となります。この検査は、主に赤血球の造血状態をみるためのもので、再生不良性貧血のお子さんの重症度を判断したり、経過をみるために使われます。（詳しくは、&lt;a href=&quot;http://blogs.yahoo.co.jp/arekenped/6305119.html/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;再生不良性貧血の項&lt;/a&gt;をご覧ください）　また、造血幹細胞移植後の赤血球造血の回復をみるためにも使われます。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;感染のリスクの目安：好中球数&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
細菌・真菌の感染症の危険性は、好中球数が良い指標となります。好中球数は血液１μL（マイクロリットル＝立方ミリメートル）あたりの数で示されます。好中球の算定には、通常、機械法によるデータではなく、目視法（顕微鏡で除いて数える方法）のデータを用います。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;好中球には桿状核球（St）と 分葉核球（Seq）の2種類があり、桿状核球 と 分葉核球 の割合が%で示されています。よって、好中球数は白血球数に桿状核球 と 分葉核球 を足した数字をかけて100で割ります。　例えば、白血球数 1,000/μL で桿状核球 5%、分葉核球 15% の場合は、1000 x (5+15) ÷100 = 200/μL となります。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;この好中球数が500/μL以下であれば、細菌・真菌感染症にかかる危険性が高くなり、とくに、200/μL以下の場合はさらに高くなります。単球やリンパ球も感染症に対して大事ですが、このことについては別項で述べます。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;出血のリスクの目安：血小板数&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
血小板は、傷口からの出血を最初にふたをして止血する働きをもっています。血小板数が1~2万/μL以下になると、出血がとまらなくなったり、皮下の出血（点状出血、紫斑）が出やすくなります。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;血小板輸血の目安は、血小板数が1~2万/μL以下ですが、上記の出血症状がみられる場合や手術をおこなう際には、高めの値を維持するように血小板輸血をおこないます。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;骨髄抑制からの回復のパターン&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
化学療法後の骨髄抑制からの回復に伴って、白血球分画（白血球の中身）は特徴的なパターンを示すことがしばしばみられます。通常、強い骨髄抑制があるときはリンパ球がほぼ100%を占めますが、骨髄抑制から回復するにしたがって、まず単球が増えてきます。つづいて、好中球が増加してきます。多くの場合、血小板数や赤血球数（ヘモグロビン）の回復は、通常好中球の回復よりもやや遅れて回復します。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/arekenped/9007389.html</link>
			<pubDate>Thu, 22 Jun 2006 06:03:29 +0900</pubDate>
			<category>子どもの病気</category>
		</item>
		<item>
			<title>若年性骨髄単球性白血病（Juvenile Myelomonocytic Leukemia; JMML）</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-12-db/arekenped/folder/569365/60/8379460/img_0?1153494599&quot; width=&quot;560&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_720_540&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;若年性骨髄単球性白血病（JMML）&lt;/b&gt;は、約100万人に1人に発症し、小児血液がんの約2.5％を占めるまれな病気です。白血病という名前がついてはいますが、厳密には骨髄異形成症候群（myelodysplastic syndrome; MDS）という疾患群に分類され、白血病の前段階ともいえる状態です。乳児期に発症することが多く、3分の1の患者さんは1歳までに発症します。また、男の子に多く、男女比は約2:1です。また、JMML患者の1割で神経線維腫症1型（neurofibromatosis type1; NF-1）という遺伝性疾患を合併することが知られています。JMMLに合併することのある病気として、他にヌーナン症候群という先天性疾患があります。ヌーナン症候群では発達障害や心疾患が認められますが、JMML患者の約2%がヌーナン症候群を合併しているといわれています。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;病因&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
血液細胞には、細菌やウイルスなどの感染の時に活躍する白血球、体中の組織に酸素を運ぶ赤血球、出血時に血を固めて止血する血小板など様々な細胞がありますが、これらの細胞は、骨髄中にある造血幹細胞という細胞から分化して、骨髄中で成熟したあと血液中に出てきます。JMMLではこの血液細胞の大元となる造血幹細胞に異常が生じています。この結果、血液中に未成熟だったり十分に機能できない白血球（好中球）や、異常な赤血球・血小板が出現することになります。白血球にも好中球やリンパ球などいくつか種類がありますが、その中で単球とよばれる細胞の割合が多くなること、子供に発症することから若年性骨髄単球性白血病という名前がついています。造血幹細胞がいろいろな血液細胞に分化・増殖して成熟していく過程で、コロニー刺激因子（CSF：colony stimulating factor）とよばれる物質がそれを助けていますが、JMMLではCSFのうち顆粒球・マクロファージ・コロニー刺激因子（GM-CSF）とよばれるものに対して造血幹細胞が過剰に反応することがわかっています。GM-CSFは幹細胞が好中球や単球に分化増殖していくのを促進する働きを持っており、その結果単球や未熟な好中球が増加すると考えられます。一方、異常な赤血球や血小板は血液中に出てくる前に骨髄の中で多くが壊されてしまうため、貧血や、血小板減少による出血傾向が生じてきます。血液中の白血球の数は正常より増加することが多いですが、十分に機能しないため、感染をくりかえすことになります。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;症状&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
肝臓と脾臓が著しく大きくなるのが特徴です。肝臓や脾臓は胎児期から乳児期にかけて、造血器官としても働いています。その一方で異常な血液細胞を捕まえる働きも持っています。JMMLでは作られた血液細胞が十分に機能しないため、どんどん作り出そうとするとともに、肝臓や脾臓に捕捉されるため、肝脾腫が生じてくると考えられます。この他、先述したように発熱・感染・貧血・出血傾向があることが多く、リンパ節腫脹・皮疹などを認めることもあります。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;診断&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
JMMLという病気の概念自体がここ10年ほどで確立されてきたものであり、1996年にヨーロッパのグループによって診断基準が作成され、2005年に診断基準が改訂されました。脾腫、血液中の単球の増加、血液中および骨髄の芽球とよばれる幼若な白血球の割合が20％未満であること（芽球が多いと急性白血病の基準を満たしてしまいます）に加えて、遺伝子検査でNF1やヌーナン症候群で認められるような遺伝子変異や、7番染色体に数が少ないとか欠損があるといった異常が証明されること、または慢性骨髄性白血病に認められるBCR/ABLという異常遺伝子がなくて、血液中の幼若白血球の増多や、先述したGM-CSFへの高感受性、白血球数の増加、ヘモグロビンFの増加などの項目が診断の基準としてあげられています(表を参照してください)。ヘモグロビンは赤血球の中に存在する蛋白質で、酸素の運び屋としての役割を担っていますが、胎児期と成人では少しタイプが違い、胎児期にはヘモグロビンFが大部分を占め、出生後だんだん成人型のヘモグロビンAの割合が増加してきます。JMMLでは年齢のわりにヘモグロビンFの割合が高くなることが多いのが特徴のひとつです。しかしながら、診断基準をもってしてもJMMLは、EBウイルスやサイトメガロウイルスなどの肝脾腫を来たす感染症との鑑別が難しく、慎重な判断が必要です。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;治療&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
JMMLの根本的治療としては、今のところ造血幹細胞移植しかありません。JMMLでは造血幹細胞の異常が病気の原因であるため、白血球は悪者の細胞ばかりになってしまいます。このため、化学療法で悪い細胞をやっつけるだけでは根本的な治療にならず、治療が終わればまた悪い細胞がふえてきてしまいます。このため、造血幹細胞移植をおこなって、異常な造血幹細胞を根絶やしにし、空になった骨髄に新たに正常な造血幹細胞を移植する必要があります。治療をおこなわなかった場合には、病気が進行してほとんどの患者さんが死亡しますが、造血幹細胞移植をおこなうことによって6割以上の患者さんの命を救うことが出来ます。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;病気の勢いが強い場合には、造血幹細胞移植前に肝臓や脾臓にたくさんある悪い細胞をできるだけ減らしておくために、6-メルカプトプリン(6-MP)や、シタラビン（Ara-C）といった薬剤を使って病気の勢いをコントロールします。6-MPやAra-Cは細胞内でのDNA合成を阻害して細胞が増えるのを抑える薬で、6-MPは内服薬、Ara-Cは点滴で投与する薬です。以前は造血幹細胞移植の前に脾臓を摘出して、悪い細胞を減らすという治療もされていましたが、手術に伴うリスクの問題もあり、脾臓を摘出していてもいなくても予後に影響を与えないということも分かってきたため、現在はあまりおこなわれていません。&lt;br /&gt;
造血幹細胞移植では、HLAという白血球の型が患者さんと一致している骨髄提供者（骨髄ドナー）からの移植がおこなわれます。JMMLの造血幹細胞移植では、移植前に悪い細胞をやっつけて骨髄を空っぽにするために、移植日の10日ほど前から抗がん剤を投与しますが、決定された薬剤はなく、ブスルファン（BU）、フルダラビン（Flu）、メルファラン(L-PAM)などの薬剤が用いられることが多いようです。造血幹細胞移植についての詳細は、他項を参照してください。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;幹細胞移植以外にもGM-CSFが作用するのを妨げるような薬についての研究が進められていますが、まだ実用化には至っておらす、今後の研究が期待されます。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/arekenped/8379460.html</link>
			<pubDate>Sat, 17 Jun 2006 05:29:19 +0900</pubDate>
			<category>子どもの病気</category>
		</item>
		<item>
			<title>小児がんに対する大量化学療法</title>
			<description>&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;大量化学療法&lt;/b&gt;とは通常の化学療法で用いる抗がん剤の量に比べ、かなり大量の抗がん剤を投与する治療法のことです。この場合、高度の骨髄抑制 (白血球、赤血球、血小板が長期間にわたり減少する) が起こるので、あらかじめ採取・保存しておいた自家骨髄もしくは自家末梢血幹細胞を輸注（注射）し、血球の回復をサポートします。組織型の合った他人の骨髄、さい帯血などを使う場合もありますが、ほとんどの場合自分の造血幹細胞を用いるので、大量化学療法はしばしば自家移植、自家造血幹細胞救援大量化学療法とも呼ばれます。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;大量化学療法導入の背景 (なぜ必要なのか)&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
● 小児がんの治療成績は向上したとはいえ、一部の転移性腫瘍など、なお難治性の腫瘍が存在します。このような場合、現在の手術、化学療法、放射線治療ではこれ以上の治療成績の向上は困難のため大量化学療法が用いられることがあります。&lt;br /&gt;
● 脳腫瘍で予防的全脳全脊髄照射を要する場合、低年齢(3歳未満)では放射線による晩期障害が問題となるので、これを回避するため大量化学療法が代替治療として採用されることがあります。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;どのような抗がん剤を使えばよいのか&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
● 投与量と抗腫瘍効果が対数関数的に相関するもの→アルキル化剤 (シクロホスファミド、ブスルファン、チオテパ、メルファランなど) [逆に投与量を増やしてもあまり効果が出ない薬剤も存在します→メソトレキセート、シスプラチンなど]&lt;br /&gt;
● 通常の化学療法では用いない抗がん剤→一般にがん細胞は何度も同じ抗がん剤にさらされていると抵抗性を獲得して抗がん剤が効きにくくなる性質を持っていることが知られています(耐性)。従って通常の化学療法を4、5コース行った後に大量化学療法を行う場合は、それまでの化学療法で使ったことのない、がん細胞にとって初めて出会う抗がん剤を用いることが理想です。&lt;br /&gt;
● 投与量を増やしたとき、その毒性も強まりますが、血液毒性以外の副作用が許容範囲内であるもの (血液毒性は幹細胞輸注でサポートできるが、出血性膀胱炎、肝臓や腎臓に対する毒性、聴覚障害などの非血液毒性は回復できないことがあります)&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;問題点&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
● 抗がん剤の量が多いので、粘膜障害や肝、腎、中枢神経などに対する急性毒性が強く出る可能性があります。&lt;br /&gt;
● 急性毒性のほか、将来不妊、成長障害などの後遺症 (晩期障害)が発生する可能性があります&lt;br /&gt;
● 二次がん (もとの腫瘍とは別個の新たな悪性腫瘍) が発生する可能性があります。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;当科での大量化学療法の試み&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
当科では小児難治性腫瘍に対してチオテパとメルファランを用いた大量化学療法をおこなっています。その対象疾患は、通常の化学療法や手術、放射線治療だけでは完治が難しい転移性の腫瘍や再発腫瘍で、具体的には神経芽細胞腫、横紋筋肉腫、肝芽腫、脳腫瘍などです。また3歳未満の脳腫瘍のお子さんに対しては放射線の代替治療としても行っています。用いる抗がん剤は用量効果の大きなアルキル化剤であるチオテパとメルファランであり、これらは単独でも神経芽細胞腫や横紋筋肉腫などの小児の代表的な固形腫瘍に対して有効性が示されているものです。また中枢神経への移行もよく脳腫瘍に対する効果も期待できます。これらの薬剤をできるだけ大量に且つ安全に投与するために、総量チオテパ800mg/m2、メルファラン280mg/m2を1週間の間隔をあけて2回に分けて投与する方法を考案しました(Double-conditioning regimen)。1993年からこの方法の大量化学療法を80人以上の患者さんにおこなっています。&lt;br /&gt;
以上のように、大量化学療法は通常の化学療法に比べ非常に大量の抗がん剤を用いることができるため、難治性の腫瘍に対しても効果が期待できる半面、急性毒性、晩期障害などの副作用もあるため適応を慎重に考える必要があります。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/arekenped/8251030.html</link>
			<pubDate>Fri, 16 Jun 2006 05:46:49 +0900</pubDate>
			<category>子どもの病気</category>
		</item>
		<item>
			<title>小児がんに対する臨床試験（阪大病院小児科）</title>
			<description>&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;阪大病院小児科では、 倫理委員会の承認を受けた以下の臨床試験をおこなっています。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;日本白血病研究会（&lt;a href=&quot;http://www.med.hokudai.ac.jp/~ped-w/JACLS.htm&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;JACLS&lt;/a&gt;）&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;1. 多施設共同臨床第II/III相試験｢ALL-02プロトコール｣への参加による小児急性リンパ性白血病に対する安全性の高い有効な治療法の確立&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;2. 深在性真菌症が疑われるfebrile neutropenia 小児におけるミカファンギンの薬物体内動態の検討&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;日本小児白血病リンパ腫研究グループ（&lt;a href=&quot;http://www.jplsg.jp/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;JPLSG&lt;/a&gt;）&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;3. 小児リンパ芽球型リンパ腫stage III/IVに対する 多施設共同後期第II相臨床試験実施計画書&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;4. 小児成熟B細胞性腫瘍に対する 多施設共同後期第II相臨床試験実施計画書&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;5. B-NHL03付随研究 進行期小児成熟B細胞性腫瘍に対する 顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)の一次的予防投与の 有用性に関する無作為割付比較試験&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;6. 小児リンパ芽球型リンパ腫stage I/IIに対する 多施設共同後期第II相臨床試験実施計画書&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;7. 国際的多施設共同臨床第III相試験｢ALCL99 プロトコール｣への参加による小児Anaplastic Large Cell Lymphomaに対する治療法の確立&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;8. 多施設共同臨床試験「乳児急性リンパ性白血病に対する早期同種造血幹細胞移植療法の有効性に関する後期第II相試験 ：MLL03」への参加による、通常寛解導入療法終了後4ヶ月以内の同種造血幹細胞移植のMLL遺伝子再構成陽性乳児急性リンパ性白血病に対する有効性評価&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;9. 小児フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病(Ph+ ALL)に対するimatinib mesylate 第II相臨床試験&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;10. 小児急性前骨髄球性白血病（APL）に対する多施設共同後期第II相臨床試験&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;日本小児脳腫瘍コンソーシアム（JPBTC）&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;11. 小児髄芽腫/PNETに対する多剤併用化学療法と減量放射線療法の第II相試験&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;12. 乳幼児髄芽腫/PNETに対する多剤併用化学療法と減量放射線療法の第II相試験&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;日本横紋筋肉腫研究グループ（JRSG）&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;13. 横紋筋肉腫低リスクA群患者に対する短期間VAC1.2療法の有効性および安全性の評価&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;14. 横紋筋肉腫低リスクＢ群患者に対するVAC2.2/VA療法の有効性および安全性の評価&lt;br /&gt;
小児進行性・転移性横紋筋肉腫に対するDose-intensityを強化した寛解導入化学療法と自家造血幹細胞救援療法を併用したThiotepa-melphalan大量化学療法の有効性と安全性の評価&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;日本ユーイング肉腫研究グループ（JESS）&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;15. 限局性ユーイング肉腫ファミリー腫瘍に対する集学的治療法の第II相臨床試験&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;大阪大学医学部附属病院小児科&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;16. 非血縁者間臍帯血移植における至適GVHD予防法に関する無作為割付試験&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;17. 非血縁者からの末梢血幹細胞移植&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;18. 非血縁者間骨髄移植におけるHLA1抗原不一致移植の実施&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;19. WT1ペプチドを用いた小児がんに対する免疫療法の第I/II相臨床試験（詳しくは&lt;a href=&quot;http://blogs.yahoo.co.jp/arekenped/7624197.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;こちら&lt;/a&gt;）&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;20. 小児難治性固形腫瘍に対する同種造血幹細胞移植の安全性・有効性に関する第I/II相臨床試験（詳しくは&lt;a href=&quot;http://blogs.yahoo.co.jp/arekenped/7741317.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;こちら&lt;/a&gt;）&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/arekenped/8118856.html</link>
			<pubDate>Thu, 15 Jun 2006 05:19:19 +0900</pubDate>
			<category>子どもの病気</category>
		</item>
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