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初夏巡検

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秋の公園

オホーツク海側なんですが、今年は雪が大変少なく未だに路面が出ている状態です。

その分、日本海側では雪が多いのかどうなのか。

とはいえ冷え込みは厳しく、ようやくクリーニングを始めようかと思いましたが

寒くて止めました。オジサンなので寒さが骨身に堪えます(笑)

さて、今回も昨年の巡検について紹介します。

時期は初夏。既に山々は鬱蒼とした緑に覆わる季節です。

そんな頃、もとろん隊長の声かけで、fossil1129さんら総勢5名で

とあるセノマニアン帯へアタックしました。

マイナーな産地のようで、ほとんど歩く人もいない所です。

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なんでも、セノマニアン帯に到達するには、かなりの距離を歩かなければならないとのこと。

巡検後にどなたかが、15kmくらい歩いたと言っていたような・・・。

通常の道であれば15km程度は大した事ありませんが、そこは沢登り。

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いくつもの小滝が現われます。

一人出来たら、絶対に心が折れる箇所もどんどん通過。

でも、セノマニアン帯はまだまだ先です。

因みにこの産地ですが、実は化石が採れるのかどうかも情報が無く

ただ、下流の転石からデスモセラスが得られている程度です。

そして、ほとんど誰も歩かない産地。こんな産地を歩くのは本当にワクワクします!

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季節は初夏なのに、まだ雪が残っていました。

汗だくで歩いてきたので、涼みます。

ほとんど化石を見ない中、それでもセノマ帯に到達しました。

が、沢は細くなり、やがて小滝に阻まれました。

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V字に切れ込んだ岩を、沢の水が流れ落ちています。

流石にここで引き返すことに。

ちなみに、隊長はこの程度の小滝なら、道具も使わず越えていくそうです(汗!)

引き返しながら、丹念に石を観察していきます。

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イノセラの痕跡がついた石を割ると、マンテリの欠片が出てきました。

せっかくなので持ち帰ることに。

この産地は化石が極端に少ない事もあり、化石の痕跡のある石がほぼ無い状態です。

そんな中、唯一痕跡のある石を発見しました。

割ってみると、いくつか化石の痕跡が。

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なんだかよくわからないとは思いますが

右上の赤丸がツリリテス、中央のものはコスマチ系らしいアンモが。

この他、デスモやハイポフィロセラスが出てきました。

このノジュールを小割していたらニホンザリガニを発見しました。

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潰さないように、逃がしてやりました。

帰路を急ぐ途中、チューロニアン帯ではコリグノニ系を発見。

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行きはまだ見ぬ産地の期待でスイスイ歩きましたが

帰りの道はなかなかきつかったですね。

往路では気が付かなかったオヤジの足跡も発見。

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まあ、かなりの山奥なので普通に暮らしています。

さて、帰宅後セノマ帯で得たコスマチ系を少しクリーニングしてみました。

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が、肋が板状になって突起のように発達している事が判明。

雑にやると(丁寧にやっても)、全部飛ばしてしまいそうなので

気持ちが高まるまで放置しています。

Eogunnarites かなとも思いますが、板状に発達した肋の間に細肋が見られないようなので

ちょっと違うのかもしれませんね。

何処まで保存されているかわかりませんが、思い出の化石になりました。

クリーニングがセノマ展に間に合わなかったのが心残りですが。

ではまた!

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春巡検 アナゴ

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京都府 西本願寺・・・だったかな。

みなさん、今年も大変お世話になりました。

ここ数年は忙しかったので、化石的には今年も何もしないまま

あっという間にシーズンが終わってしまった感じです。

さて、大晦日ですが淡々と巡検を報告します。

今更ですが、え〜と2018年6月の巡検ですね。

この日は珍しく1日で2箇所を攻めました。

まずは前半戦の写真をどうぞ。

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この連続写真は、冬の間に目星を付けていた新産地の偵察状況です。

途中で林道は崩れ、しかしポイントまではまだ2kmほどあります。

意を決して進みますが、腰までのフキの藪と、あちこちに転がるヒグマの糞。

チューロニアンのノジュールは見たものの、一気に気持ちが折れて撤退しました。

この産地には、最強メンバーで秋にリベンジしました。

さて、なじみの産地に転戦し、折れた気持ち癒すことに。

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まずは下部セノマニアンから歩きます。

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石もなかなかありませんが、ようやく心を癒せる化石に出会えました。

これ確か、アナゴだったと思います。まだ未クリーニングで

物置の奥底に仕舞ってあるので、現物を確認できませんでしたが。

一部擦れて欠けていますが、保存はバツグンですね〜。

セノマの中では普通種ですが、嬉しい成果です。

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トラフシジミもお出迎え。

このシジミを含むRapala属は、分布の中心は南方にありますが

この種は北方まで分布を広げた変わった種です。

裏面の模様も、ちょっと南方の香りを感じます。話がそれましたね(笑)

さて、この産地の狙いは、中部セノマニアンが分布する小沢です。

層の幅は、100mもありませんが、とにかくノジュールが豊富なんです。

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とはいえ、出るのは普通種ばかりですが。

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イノセラ、マーシャ、最後はお得意のアナゴですね。

確かマーシャは残念ながら破片でした。

普通種ばかりでしたが、割る石がたくさんあり楽しめましたよ。


みなさん、良いお年を。

それではまた!

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春一 クマ巡検 

今更ですが、春の巡検を紹介します。

最近真面目に撮影していないせいか、ロクな写真が残っていませんが

お付き合いください。

今シーズンは雪解けが遅かったため、まずは偵察程度の気持ちで

セノマの産地を目指しました。同行者はfossil1129さんです。

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まあ、予想通り、林道は残雪の山。

それはともかく、いきなり嫌なものを発見。

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う〜ん、足跡は何度も見ていますが、これはつい最近な雰囲気です。

恐いな〜。シーズン初日なのに。

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う〜ん、ここ歩いたよね。間違いないよね。

残雪の上の足跡はあまり見た事が無いので、どのくらい前のものか予想が付きません。

嫌だな〜。嫌だな〜。

そう思いつつも、自分達の進行方向とは逆に進む足跡なので

まあ、いいかということに(汗)

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かなり歩いて、ポイントに着きましたが、産地はご覧の有様。

それでも気になって、少し沢をつめましたが、ダメでした。

嫌だったのは、先ほどのクマの足跡が、この沢から続いていた事です。

以前から気が付いてはいましたが、この沢に居付いているのがいますね。

足跡は冬眠から覚めて、出てきたものなのでしょう。

結局、成果無く帰りましたが、雪の上の足跡は、日差しで溶けて痕跡程度に。

ここ数日晴天が続いていたので

やっぱり、朝に見た足跡は少なくとも昨晩以降のものなのでしょう。



さて、2週間後。懲りずにfossil1129さんと再びアタックしました。

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まあ、クマは居るんだろう。くらいに考えていましたが

この日は、もの凄い数のクマの糞が落ちていまして

流石にヤバイかも、と思いながらそれでも林道を進みました。

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事件が起きたのは、この林道。

写真では丁度、道が細くなり、わずかに左側に曲がる辺りにクマがいました。

クマは数歩進んでから私に気が付き、少し見つめてから右側の斜面を駆け上っていきました。

・・・・・・。

fossil1129さんと、相談した結果、先に進むことに。 ※良い子の皆さんはマネしないように(笑)

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今シーズンは、この周辺産地では、本当にクマの痕跡が多くありました。

工事現場に避難用のオリが設置してあるのも、うなずけます。

こんな苦労もありながらポイントに到着しましたが

結果的には全然ダメ。

セノマニアンは厳しいですね。

わずかに撮影した化石の写真をご覧ください。

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大きなオスチニセラスの欠片

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キャライコセラスの欠片

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デスモセラスの密集ノジュール

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チューロニアンの立体に巻く異常巻きアンモ ユーボ・ムラモトイ系かな?

最後は、オスチニセラスの欠片を掘り出した動画をご覧ください。
※ 上の日付はデタラメです。


先日、三笠市立博物館に、展示用のアンモナイトを収めてきました。

凄い標本が沢山ありましたよ。

それではまた!

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今回は春の巡検について紹介します。

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いつも春一で行く、G・インターの露頭へ

まあ、一度しか採ったこと無いんですけど。

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欠片があるということは、やっぱり出るんですね。

ここは早々にあきらめて、セノマニアンのポイントへ向います。

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ありました。セノマニアンのノジュール!

大きくていい感じ・・・でしたが

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出てきたのは豆デスモばかり。

3cmあれば、かなり大きな方でした。残念。

あきらめつつも沢を歩くと、大きなレンズ状の石を発見。

途中経過の写真はありませんが、アンモでした。

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ひょっとしてオスチニセラス?

薄そうな感じだし。単なるチューロニアンのプゾシアかもという恐れも抱きつつ

しかし、セノマニアンのオスチニだったら、サイズもクソもありません。

しかしこれが、デカイの重いの、大変でした。

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リュックにも入りません。

これまで持った石の中でも最重量クラス。

普通の神経では持ち上がりませんが、そこはオスチニだと信じて

火事場のバカ力で持ち上げ、沢を3km程度歩きました。

下手に転んだら、マジで死にそうな感じです。

なんとか持ち帰り、後日重さを計ろうと、石を持とうとしましたが

全然持ち上がりません。どうやって持ち帰ったんでしょうね?

そこで息子に持たせ、体重計に乗せてみました。

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50kg・・・。

ちなみにヤラセは全く無く、完全に体重計の上に乗せきっているわけでもありません。

とりあえず50kg以上はあるということですね・・・。

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さて、コイツを喜び勇んでクリーニングし始めましたが

保存がイマイチな上、分離が悪いのなんの。

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正直、途中でかなり嫌になりましたが、オスチニだと信じて削ります。

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そして、もちろんヘソは途中で終了。

しかも、オスチニのヘソはかなり狭いのに、コイツのは広め。

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肋はこんな感じです。

さて、こんな感じで完成しました。

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う〜ん、単なるチューロニアンのプゾシアでしょうか。

そうだったら悲しいです。

サイズは44cm。

オスチニだったら特等席へ。プゾだったら庭石かも。

どなたか、形状からわかりませんかね?

最後に、採取時の動画をどうぞ。50kgの石ですよ。




話題が突然変わりますが、先日我が家にも届きましたよ!

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「北海道のアンモナイト アルビアン編」

最近、この産地を歩いて体験していたので、更に感動しました。

完璧以外の言葉が思い浮かびません。

もとろんさん。このシリーズが完結した際には、アンモ界の伝説になりますよ。

本当に凄い企画です。また今度、お話を聞かせてください。

ではまた!

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祝 図録 北海道のアンモナイト アルビアン編 発刊!

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みなさん、待ちに待っていた、三笠市立博物館でのボランティア企画展

「アルビアン編」の図録が、ついに発刊となりました!

中刷り広告を見て、ヨダレをたらしていた方もいらっしゃったでしょう。

我らが、もとろん隊長が、腕によりをかけて編集されました。

と、いっても私もまだ見ていませんが(汗!)

注文される方はこちらへ


図録は「三笠市立博物館ボランティア会」監修のため

三笠市立博物館ではお問い合わせには一切お答えできません。

締め切りは10月25日までです。お申し込みはお早めに!

私もまだ注文していないので、これから発注しますよ〜。

ああ、私も出品したかったけど、肝心の標本が一つもありませんでした。グズン(涙)

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