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秋巡検その2 前編

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東本願寺 京都

ここ最近、化石屋さんたちとの交流がありまして、

素晴らしい標本を見せていただいたり、私の標本を見ていただいたりしました。

中には博物館レベルを超えるものまで見せていただきビックリ!

やはり自分の標本を見ていただき「凄いね〜」

なんて言っていただけると嬉しくなりますね〜。

さて、今回も秋巡検の様子を報告します。

この時は一人アタックでした。

時代はやはりセノマニアンです。

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沢もかなり秋が深まっていますね。

早速、ノジュールを発見。

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大したものは出ませんでしたね。

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ポツポツとノジュールはありますが、成果はイマイチです。

まあ、何か一つでも採れればと、あきらめずに攻めて行きます。

しばらく歩くと、一箇所だけ痕跡のあるノジュールを発見。

雰囲気的に、スレたデスモセラスかと思い

大ハンマーでガンガン叩いていきます。すると・・・

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痕跡はデスモセラスではなく、何やら突起が並ぶアンモが。

あ〜2〜3cmのマンテリセラスだな。

そう思いながら雌型を探しつつ石を観察していましたが

ん?マンテリにしては、なんだか立体的に巻いていそうな感じが・・・。

ようやく雌型を見つけたので合わせてみました。

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マンテリではなくて、異常巻きでした!

セノマニアンではよく見る、塔状に巻くタイプですが

巻きの間に、こんなに突起が発達している属はなんですかね?

この角度から観察した事が無いので、イメージが沸きません。

これこそ、異常巻きの醍醐味ですよ〜。

ピンボケ動画もご覧ください。



やっぱり、接写が苦手なアクションカメラなので、小さいものに接近しすぎるとボケてしまいます。

まあ、雰囲気は伝わったでしょうか。

後半は次回に紹介します。

ではまた!




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ようやく秋巡検!

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金閣寺 京都

北海道の短い巡検シーズンももう終わりですね。

みなさん、今年の成果はいかがだったでしょうか?

私の巡検ですが、先週までは春巡検として6月中旬までの巡検の内容を紹介していましたが

この後、なんだかんだと忙しくて、次に巡検に出たのはシーズン終盤の

9月中旬になってからのことでした。

今回はこの時の巡検について紹介します。

いつもは alone で歩く私ですが、この時は3人で歩きました。

セノマニアンの産地で、しかも私が案内して!

生意気ですね〜(笑)

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案内したとは言え、実は私も良くわかっていないこの産地。

他の方がこの産地を歩いたら、どんな石を叩くのか、興味心身です。

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珍しくサメの歯を発見! 割れちゃいましたが。

これってHexanchus ですか?

この後、小さなマンテリセラスも出たのですが、写真を撮り忘れました。

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続いて、デスモセラス(赤丸)と、魚の鱗(青丸)。

石は少ない感じですが、全く無いわけでもない様子。

ここで、同行の方が大きなノジュールを発見。

交代で叩くことにします。

で、たまたま私が叩いていたときに出ました!

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7cm前後ははありそうなマンテリセラス!

結構薄いので、couloni かもしれません。

これは石を発見された方の下へ。いや〜出るんですね。

同行された方々は、この産地の石をポイントをつかんだようで、

次々にノジュールを発見していきます。

なかなか”これは!”と、思う化石は出てきませんが、そこそこ楽しめました。

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ノジュール割の手伝いをしていると、そこそこ大きなイノセラムスが出てきたので

これもらっていいですね? と確認しながら小さく石を割っていると、いろいろ出てきました。

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上は5cmくらいのゼランディテス。下は小さなツリリテス。

どさくさにまぎれて、収穫がありました(笑)

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リンゴセラス系も出たので、こちらは同行の方へプレゼント。

そして謎のアカント系らしく欠片を、同行の方が出していました。

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写真では判り難いのですが、欠片であるものの保存は素晴らしです。

マルッと入っていたら最高だったんですが。

さて、この巡検の再に、動画カメラを出動させました。

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この時は、リュックの肩掛けに、付属のマジックテープで固定してみました。

私のイメージは、石を割った瞬間にアンモナイトが顔を出し感動する。

そんなシーンを思い浮かべていたのですが、現実はなかなか厳しいですね。

帰宅後、動画をチェックしてみると・・・。

・ 石を割るシーンは、自分の腕ばかり写っている。←カメラを固定する場所の問題。

・ 小さなマンテリはピンボケ。←広角レンズの割りに、小さいものの接写は苦手でした。

なかなか満足できる動画は撮影できませんでしたが、それでも遊べることは確認できました。

アップできるデータ量の関係から、大きめのマンテリセラスの動画をご覧ください。


この後の秋巡検は、化石探しであると同時に

どうやったらイメージ通りの動画を撮影できるか

試行錯誤の巡検となりました。

ではまた!

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まだ春セノマ

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京都 西本願寺

もうすっかり涼しくなってしまいましたね。

木々の葉も落ち、沢を埋め尽くし、石もすっかり見えにくくなりました。

私が巡検に出る場合、必ず何処かの峠を越えなければなりませんが

既に峠は雪がチラつく事もあるので、巡検に行くのは厳しくなってきました。

先日、厳しい産地を歩きましたが、今年最後の巡検になりそうな予感です。

さて、今回も春巡検の紹介です。いよいよ春巡検もラストですよ。

歩く時代はいつものとおりセノマニアン。

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化石も出なけりゃ、先行者の痕跡もほとんど無いこのポイントですが

珍しく、先行者の痕跡が。まあ、石は無い事に変わりはありませんが。

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判り難い写真ですが、デスモセラス発見。

いつかデスモも同定できるようになりたいですね。

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6月なので、刺す虫はいないものの既に沢はブッシュで一杯です。

小沢に入ると、掻き分けながら進むことになり

石も見えにくくなります。

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ノジュール発見! またデスモ・・・。

石はほとんどなく、恐る恐る小沢を覗いては、デスモノジュールを見つけることを

何度か繰り返しました。

う〜ん、無いな〜。

かなり奥地まで進み、もう帰ろうかと考えた頃、ようやくノジューが。

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おお、ツリリテスではありませんか!

が、残念ねことに変形していた上に、パーツのほとんどが何処かへ飛んで行きました(涙)

でもまだ化石は出るのだ。

ヤル気を出して更に奥地に進んでいきます。

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ドロドロでカスカスな質感のノジュールを発見。

なかなか割れず、苦労してようやく割れました。

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見えるでしょうか? リンゴセラス系の異常巻が入っていました。

昨年、割と長めの標本を得ましたが、それでも4cm。

この個体は遥かに上回るサイズです。まあ、保存されていればの話しですが。

すっかり気をよくして、更に奥地に進みますが

下部セノマの地層から変わったのか、地形がなだらかになり、石も見かけなくなりました。

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それでも化石は出ましたが、何時の時代の何なんでしょこれ?

こんな奥地まで来て今更何ですが、なんとなく薄気味悪く、気持が折れたので、今日はここまで。

帰る途中、林道に出ると、親父さんも割りと最近歩いた様子。

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しかも私が進む方向と同じ(笑)

この足跡は、車に着くまでずっと続いていました。

さて、問題のリンゴセラス系。

予想ではオストリンゴセラスではないかと考えています。

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昨年採った4cmと並べてみましたが、大きさがわかるでしょうか?

はやくクリーニングしたいのですが、暇が無く、しばらく寝かせておきます。

因みに、欠けてしまった所のパーツはありません(涙)

次回からは秋巡検を紹介しますよ。

ではまた!

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春の一人セノマ 後編

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京都 平等院

すっかり涼しくなりましたね。

ヤブも枯れ、木の葉も落ち、すっかり秋の巡検シーズンですが、みなさん成果はいかがですか?

秋なのに、私のブログは未だに春巡検の紹介です(笑)

さて、一人セノマの続きです。

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前回は、羆の足跡を発見し、本命の沢はあきらめるも

アナゴさんを見つけたところまで紹介しました。

本命は歩けなくなったので、別に気になっていた小沢を攻めることに。

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記憶をたどると、この前に大露頭でノジュールチェックをしていたんですが

なぜか撮影をしていなかったようですね。デスモと豆ゴードリ1個だけでしたが。

さて、写真は切り替えた先の小沢。

チューロニアンとの噂で、確かに本流にたまに落ちているチューロ由来の

ノジュールは、この沢から出たものと思われます。

ただ、よ〜くチェックしていくとセノマニアンの層も走っていました。

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ゼランディテスが出ました。デスモセラスも共産していたので

セノマニアンに間違いありません。

時間があれば、しっかりチェックしておきたい沢ですね。

さて、本流に戻り、ノジュールを見つけては割っていきます。

と、書きたい所ですが、これが硬くてなかなか割れないんです。

いかにも入っていそうな石でも3.5kgハンマーで何度叩いても

割れなかったものもありました。ションボリ。

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さて、写真は最後にチャレンジした。これは入っているでしょ! という石。

しかし、コイツもなかなか割れません。

が、脈が入っていたのでタガネを叩き込みました。

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中からは、

割れちゃいましたがアナゴさんが2つ。

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おまけで、ネオフィロさんもありました。

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しかし、セノマの石って、なんでこんなに硬いんでしょうかね?

ちなみに次回のネタも春巡検です(汗!)

ではまた!




























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春の一人セノマ 前編

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高速から見た有珠山

私にとっての、今年の大きな仕事のひとつであった洞爺出張が終わり、ホッと一息です。

なので、6月以来全然行けていなかった巡検にも行っちゃいました!

その巡検はまた後日紹介させていただきますが

今回紹介するのは、今年5月(汗!)に歩いたセノマの産地についてです。

どうしても気になっていた場所があり、そこをひたすら攻めたいと

今回は一人でアタックしました。

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春の林道は倒木だらけ。

でも、草が伸びていないので見晴らしバツグンです。

そしてポイントに到着。

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この沢は、保存の良いイノセラムスが多いです。

下のコロンとしたものは、大型のタマガイ? こちらも保存バツグンです。

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水量も少なく、透明度良し。

虫もいなくてこの時期の巡検は最高です。

石もあるため、どんどん割っていくと保存の良いイノセラが次々に。

嬉しい悲鳴を上げつつも、肝心のアンモがなかなか出てきません。

が、ようやく一つ目を発見。

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判り難いですが、赤丸内がアンモなんです。

横から見ると特徴的な主肋が見えます。

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アナゴーさんですね。やりました!

さてさて、寄り道はしましたが、今回は目指すポイントがあるため切り上げて、沢の奥に進みます。

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すると、泥の上に気になるマークが。

よくわからないけど、まさかオヤジさんの足跡じゃないよね?

しかも自分が進みたい方向に向っているような・・・。

注意しながら進んでいくと。

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あちゃ〜。完全にオヤジさんの足跡ですね。

しかも私が進む方向に向っています。そしてこれ、さっき歩いた感じ。

あきらめきれず目的の沢の前までいきましたが、

そこにはまるで先導するかのように、足跡がベタベタ付いていました。

完全にアウトですね〜。

じゃあ、何処を歩こうかと悩みながら

もと来た道を戻りながらカスカスの石をハンマーで叩くと

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出ました! 保存の良い、ちょっと大き目のアナゴーが!

セノマニアンのアナゴなので、サキアですかね。

この続きは次回に。

ではまた!

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