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中山 七里 著
ニュースでかつての級友・岬洋介の名を聞いた鷹村亮は、当時起きた殺人事件のことを思い出す。
岐阜県立加茂北高校音楽科の面々は、9月に行われる発表会に向け、夏休みも校内での練習に励んでいた。 そんな中、豪雨によって土砂崩れが発生し、一同は校内に閉じ込められてしまう。 そこでクラスの問題児・岩倉が何者かに殺害されてしまう。 警察に疑いをかけられた岬は自らの嫌疑を晴らすため、素人探偵さながら、独自に調査を開始する。 岬洋介、はじめての事件! さらに、書き下ろし短篇「協奏曲」も豪華収録! (Amazonより転載)
岬洋介シリーズの最新作です!
岬洋介の高校時代のお話で、それだけでもとても興味深かったです。
話は岬洋介が転校したした先の高校での殺人事件を中心にクラスの友人たちとの関わりが描かれています。
どちらかというとミステリー部分はそんなに大したことはなく、さらっと描かれている印象でした。
どちらかというと、学校でのクラスの友人や先生との関わりが中心になっていたように思います。
さくさくと読めて、とても面白かったんですが、クラスの友人たちの性格が悪い悪い!!
この物語の語り手になっている友人の一人以外は、本当にみんな性格が悪いです!
舞台になっているのは、高校の音楽クラスなんですが、普通高校の付属みたいな感じで作られた音楽クラスなので、あまり才能がある生徒が集まっていません。
そこに岬洋介が転校してくるわけですが、岬洋介はすごい才能の持ち主で、これまで生ぬるい感じで過ごしていた音楽クラスの生徒たちが本物の才能を目の当たりにして自分たちの才能の無さを突き付けられてしまいます。そして、その嫉妬や憎しみを一方的に岬洋介にぶつけていきます。芸術を志したが才能がないと気付かされるということは、こんなにもその人の心の中を黒くしてしまうのかな〜と思ってしまいました。。。
(岬洋介自身の性格にもちょっとは原因があるんですけどね)
なので、読んでいて気持ちが良いものではありませんでした。。
でも、また新作が出たら読みたいな〜と思わせてくれるのが不思議です。
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新作が読みたいということは、登場人物たちにもどこか魅力があるということでしょうか?
2017/9/30(土) 午前 11:54
> にこにこくんさん
なんでしょう?登場人物に魅力があるというよりも物語に引き込む力がるんでしょうかね(*^_^*)
2017/10/1(日) 午後 11:06