アート サモトラケのニケ

9月3日から8日まで、春日部中央公民館で絵画展中。

名画100選

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 二年半ぶりの【名画100選】です。
人物画を描いていたら、お手本としてのアンソニー・ヴァン・ダイクを思い出しました。

『マリー=ルイーズ・デ・タシスの肖像』(1630年)リヒテンシュタイン絵画館
ヴァン・ダイク Anthony van Dyck  1599-1641

 日本ではそれほど有名ではないが、17世紀に活躍したフランドルの代表的な画家。11歳でヘンドリック・ファン・バンーレンに弟子入りした後、ルーベンスの最も重要な助手のひとりを務める。同時代のベラスケスのように「画家の中の画家」と呼ばれるほどではないにしても、重要な画家。「ヴァン・ダイク・ブラウン」という絵の具の名前でも残っている。

 イングランドの上流階級を描いた肖像画でよく知られている。ほとんどの国際的に有名な美術館にはヴァン・ダイクの作品が所蔵されている。イギリス王室のロイヤル・コレクション、ナショナル・ギャラリー(ロンドン)に14点、プラド美術館に25点、ルーブル美術館(パリ)に18点ある。このようにヨーロッパの美術館ではよく見かけるが、日本の展覧会では、良い作品は2点しか見たことがない。

 肖像画以外にも歴史画、宗教画、神話画などの作品もある、そしてネットで調べると、このようなルーベンスの亜流のような作品ばかり出てきて、ヴァン・ダイクの本領を発揮していると思われる肖像画は少ない。そして、やはりネットや画集で見ても、本物の感動は伝わってこない。伝統に裏打ちされた人間の精神の高貴さを、人類がこの時代しか持たなかった美しい様式で描かれた、かけがえのない芸術だと思う。

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 横たわる貴婦人の絵で、魅力的だと思うのが、ダヴィッドのレカミエ夫人。
ナポレオンの第一宮廷画家であったダヴィッドが、ナポレオンがいちばん気に入っている婦人を描いたもの。どういうわけか未完成。描きかけな感じが良い。
画像がゆがんでいるのは、本物を安物のカメラで急いで撮ったため。

1.ジャック=ルイ・ダヴィッド作  アングルも手伝っている。

2.弟子アングルのグランド・オダリスク こっちの方が有名だけど。 

3.フランソワ・ジェラールのレカミエ婦人。

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 ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングル(Jean-Auguste-Dominique Ingres, 1780年8月29日 - 1867年1月14日)
フランスの画家。ロココに反抗して質実剛健な描写をしたダヴィッドの新古典主義を継承する。以降、台頭してきたロマン主義(ジュリコー、ドラクロワ)の対抗馬としてフランス・アカデミーで活躍する。

 彼に近い画家としては、5年ほど年長にフリードリッヒ、ターナー、コンスタブルがおり、10年ほど後にジェリコーが生まれる、といった年代である。

 ロマン主義絵画は、主に主題と色彩に変革をもたらした。アングルは、主題は古そうに見えるが、徹底したデッサンと形態の変容が最大の特徴である。したがって、案外、一般の人には評判が良くない。(ような気がする)

 子どもの頃、うちにある百科事典の絵画紹介のコーナーを見ていて、1点だけ写真がまじっているのが不思議だった。その、とても絵とは思えない自然な写実的描写の作品が、油絵だと分かったのは、ずっと先のことである。

 もちろん、2回ほど行ったルーブル美術館では、じっくりと見た。さすがに、この巨大美術館では、特別扱いもせず、他の作品同様に、普通に壁に掛けてあるだけだ。昔見た写真はそうではなかったが、近くで本物を見ると、この写真によく出ているように、キャンバスから浮いたようなヒビ割れが多くて、驚かされる。(そういえば、モナリザなんかも、ひどく表面が湾曲している)


ヴァルパンソンの浴女
(Baigneuse dite de Valpinçon) 1808年 146×97.5cm ルーヴル美術館

 以下、Wikipediaより
 アングルは絵画における最大の構成要素はデッサンであると考えた。その結果、色彩や明暗、構図よりも形態が重視され、安定した画面を構成した。その作風は、イタリア・ルネサンスの古典を範と仰ぎ、写実を基礎としながらも、独自の美意識をもって画面を構成している。こうした「復古的でアカデミックでありながら新しい」態度は、同時代のダヴィッドなどのほか、近現代の画家にも影響を与えた。印象派のドガやルノワールをはじめ、アカデミスムとはもっとも無縁と思われるセザンヌ、マティス、ピカソらの画家にもその影響は及んでいる。

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世界3大「あひるの子」、今日採り上げるのは。
 ジョン・エヴァリット・ミレイ作の「あひるの子」であります。
(ヘンなタイトルだ。ハイドンの交響曲「朝」「昼」「晩」ぐらい変だ。)

 先日の、額田王に頂いた「ゴヤ展」のついでに、おそらく2年ぶりぐらいに見た西洋美術館の常設展。ここが素晴らしくて、とても長時間いました。

 落ち穂拾いのミレーではありませんよ。ジョン・エヴァリット・ミレイはロンドンで 1896年に亡くなった画家です。つまり印象派のちょっと前の世代ですね。ラファエル前派とくくられていますが、この点は、よくわかりません。というか、イギリス人の趣味ってよくわかりません。

 『ハムレット』のヒロインを題材にした、オフィーリア(Ophelia)1851-52年が非常に有名で、日本にも最近3回ほど来ているはずです。私は、ロンドンのテイト・ギャラリーにも3回ほど行っているから、恐らく4回ぐらい本物を見ているはずなんですが、なにしろロンドンには名画がたくさんあるので、印象が薄いンです。

 このオフィーリアも、もちろん名画だろうけど、なんだか素直に褒める気にならない絵です。ところが、この「あひるの子」。こんなに真正面から、小さい女の子を描いた絵が、他にあるだろうか。
(言うまでもないが、大きい裸の女の子はよくあるし、そりゃ、そっちの方が描きたい)

 京都で大人になる。あひるの子も大人になる。

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 ドメニコ・ギルランダイオ(Domenico Ghirlandaio, 1449年 - 1494年)は、ルネサンス期のイタリアの画家。若き日のミケランジェロが最初に師事した画家としても知られている。

 主にイタリアに作品が多いが、実物を見て記憶に残っているのは
フィレンツェのサン・マルコ修道院にある『最後の晩餐』(1482年)と
マドリードのティッセン=ボルネミッサ美術館『ジョヴァンナ・トルナブオーニ』(1488年)である。

 マドリッドのプラド美術館の近くにあるのだが、ティッセン・ボルネミッサの個人コレクションは、英国のエリザベス女王のコレクションに次いで世界第2位と言われている。男爵は将来自分のコレクションをスペイン政府に譲渡することを決めた。ティッセン=ボルネミッサ美術館はボルネミッサ家のコレクションを借りるという形で1992年にオープンしたが、1年後にはそのコレクションはスペイン政府がすべて買い取った。

 というぐあいで、最新版のガイドブックに初めて載った年ぐらいに行って見た。図書館にあるスペイン関係の本には、新しすぎて、載っていないのだ。マドリッドは、パリに次いで美術作品が多いと思っているので、パリの次に、つまり2回目の海外旅行で行ったのだ。

 その時のマドリードでは、1日で、タクシーにも乗り、ソローリャ美術館なども含む、8つの美術館・博物館をまわった。ティッセン=ボルネミッサ美術館は、ルーブルとかプラドとかロンドン・ナショナルギャラリーとかの、各国第一国立美術館を別にすれば、最高の美術館である。あんまり有名ではないが。

 午後2時とか4時で閉まる美術館が多いので、閉館時間の関係で、7番目にたどり着いた。ちなみに最後はレイナ=ソフィアである。ガイドに厳しく注意された、危険なマドリッドを1日中歩き回り、へとへとになってその玄関にたどり着くと、『ジョヴァンナ・トルナブオーニ』の凛としたポスターが貼ってあったのだ。

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