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みなさんは、昔の日本人がどんな歩き方をしていたか知っていますか? 実は、今のように手と足を逆に出して歩く歩き方は、明治以降になって日本に浸透していった歩き方なんですよ。 明治の初めの頃、ほとんどの一般人は、まともに走ることができなかったようです。なぜなら、農民は走る必要がなかったからなんですね。明治政府が徴兵を行った際、これではいけないということで、西洋式の調練を取り入れ、走ることを教えたそうです。それが学校の教育にも導入され、今日に至るようです。つまり、今の日本人の歩き方は、西洋人の歩き方を真似たものなんですね。 では、それ以前の日本人がどんな歩き方をしていたかと言うと、正確には分かっていません。ひとつの答えとして、「ナンバ歩き」という歩き方をしていたのではないかということが言われています。 ナンバ歩きとは、歩く時にほとんど手を動かさずに歩く歩き方です。「能」の歩き方を想像してもらえば分かりやすいと思います。 また、ナンバ歩きでは、手を動かすとしても足と同じ側の手を出して歩きます。この動きは、武道(例えば柔道の動き)や盆踊り等の日本の伝統文化にも残されていますね。本当は、身体をひねることが無いので、無駄の少ない合理的な歩き方のようです。 結婚式なんかで緊張してガチガチになって同じほうの手と足を出して歩く人がいますが、古来からの日本人の血がそうさせるのかもしれませんね(^^)
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2008年06月17日
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