インフルや花粉症に効く! 免疫力を高めるれんこんの底力
2010.10.31 17:00
10月から3月に旬を迎えるれんこん。埼玉医科大学保健医療学部教授・学科長の和合治久さんはこう話す。
「れんこんには食物繊維が豊富で、腸内の善玉菌を増やし腸の働きを活発にしてくれ、便秘を解消し、大腸がんの予防にも効果があります。また、ビタミンCも豊富なので、毎日食べることで風邪やインフルエンザへの免疫力を高めることにも期待がもてます」
昔から、れんこんは風邪の予防にも使われ、栄養素が豊富な食べ物といわれているが、れんこん200gに含まれるビタミンCの含有量は、レモンの約6個分。100g食べれば1日のビタミンC量はまかなえるといわれ、疲労回復や美肌効果もバツグンなのだ。
「れんこんには、花粉症などアレルギー症状の原因とされるIgE(免疫グロブリンE)抗体の増加を抑える力が高く、ヨーグルトでおなじみの乳酸菌をいっしょに食べることで、さらに抗アレルギー性が相乗効果となって強く表れます」(和合さん)
れんこんは、調理法により食感も変化するので、おかずにも、おやつにも最適な、食卓の強い味方。子供といっしょにいろんな食感を楽しみながらたくさん食べて、風邪などに負けない体をしっかり作りましょう。
※女性セブン2010年11月11日号
れんこんのチヂミ、餅、炊き込みご飯 風邪特効薬レシピ
2010.11.03 17:00
10月から3月に旬を迎えるれんこん。昔から風邪の特効薬といわれているが、れんこんにはビタミンCや食物繊維など体にいい栄養素が豊富。
料理研究家の吉田三和子さんは「れんこんは、栄養素の高い食品ですが、主成分は糖質で、でんぷんやムチンという粘り気の成分がれんこん独特の歯ざわりを持たせています。れんこん100g中の栄養素としては、ビタミンCが48㎎、ビタミンB1が0.1㎎、食物繊維が2.0g含まれています。
れんこんは、じゃがいもと同じで、でんぷん質に守られているので、熱に弱いといわれるビタミンCなども調理により破壊されにくく摂取できる優れもの。ビタミンCは、風邪の予防、抗酸化作用、美肌効果、貧血予防などに効果的ですし、ビタミンB1は疲労回復、食物繊維は便秘予防におすすめです。また、最初にも触れましたが、れんこんなどネバネバ、トロトロの食品に多いムチンは、滋養強壮にも効果があるんですよ」という。
さっそく、絶品のれんこんレシピを紹介してもらいました。
【れんこんとコーンの炊き込みご飯】
<材料>
れんこん 50g たこ 100g 万能ねぎ 5本 小麦粉 80g 上新粉 大さじ2 卵 1個 水 100cc しょうゆ 小さじ1 塩 少量 ごま油 大さじ2 しょうゆ、酢、いりごま 各少量
<作り方>
【1】米は洗い、分量の水に浸す。
【2】ソーセージは縦に半分に切ってから5㎝幅に切る。コンソメは刻んで溶けやすいように崩しておく。
【3】 【2】に酢水につけておいたれんこん、コーンを加え、炊飯器に米と水を入れ炊く。
【4】炊き上がったらバターを加え切るように混ぜ、10分蒸らす。器に盛り、お好みでパセリのみじん切りを振ったらでき上がり。
【れんこんとたこのチヂミ】
<材料>
れんこん 50g たこ 100g 万能ねぎ 5本 小麦粉 80g 上新粉 大さじ2 卵 1個 水 100cc しょうゆ 小さじ1 塩 少量 ごま油 大さじ2 しょうゆ、酢、いりごま 各少量
<作り方>
【1】たこは細切り、万能ねぎは3cm長さに切る。
【2】ボウルに水、小麦粉、上新粉、しょうゆ、卵、塩を加え混ぜ合わせ、れんこんと【1】の材料を入れる。
【3】熱したフライパンにごま油をひき、【2】を流し入れ、中火で焼き始める。
【4】焼き目がつき生地の周りが固まってきたら皿などを使って裏返す。
【5】両面こんがり焼けたらでき上がり。
【6】たれは、しょうゆ:酢=1:1の割合で。いりごまを振って完成。
【れんこん餅】
<材料>
れんこん 200g 片栗粉 大さじ4〜5 塩 ひとつまみ サラダ油 大さじ1 砂糖 大さじ1 めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2 バター 10g 焼きのり 適量
<作り方>
【1】すりおろしたれんこんに片栗粉と塩を加えてよく混ぜる。
【2】フライパンにサラダ油を入れて弱火にかけ、好みの大きさに平たくのばした①の生地を焼き始める。
【3】こんがりと焼き色がついたら反対側も同様に焼く。
【4】焼き上がったら、フライパンにバターを入れ、溶けたらめんつゆと砂糖を加え、からめ、お好みで焼きのりを巻いてでき上がり。
※下準備のポイント
れんこんは皮をむき縦切りにして、さらにそれを1㎝の角切りにし、酢水に約5分つけておく。