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乗馬の姿勢と動きで腰椎が矯正できる
私の腰の痛みの原因の一つに,腰力のアンバランスまたは柔軟性の不足があるのではと思いました。幸いにも香港のバスやタクシーは運転が荒っぽく、急発進、急停車や減速しないで急カーブなどは日常茶飯事のため、座席に座っていても体は激しく前後左右に強く振られのるで乗馬そのもの。たとえ手すりに掴まっていても、腰と両足のバランスを崩せば振り飛ばされてしまいます。 効果的なフィットネスを支援するという乗馬に似せた電動の鞍のテレビのコマーシャルをみていて、「これだ」と強く思いました。
座ったままで腰を前後左右に動かすのは、フラフープほどの運動の過激さも、知らず知らずに左右のアンバランスに陥ること少なさそうです。
乗馬の経験も、また今すぐ試してみようという 勇気はありませんが、騎兵の凛々しい颯爽とした姿にはとても魅了されます。
塩野七海氏の「ローマ人の物語」のなかに、ハンニバル、後のローマの軍隊やガリヤ族などが重視した騎兵に関する事柄が書いてあります。 なんと紀元前の騎兵は簡単な鞍だけで、アブミを使っていなかったのですね。アブミの発明は10世紀頃になるまで待たなければならなかったのです。驚くことに当時の騎兵特有の職業病は脚気、アブミがないために常に両脚をぶらぶらさせていたためということです。 アブミがないと踏ん張りが利きません。激しく動く馬のサイドを両足で挟みつけ、戦闘をしたというのですから、相当な腰力が必要だったでしょう。 今年の10月の末から、バスやタクシーに乗ったときには、できるだけ背もたれに背中をつけず、背筋を伸ばし腰の筋肉を使ってバランスをとる練習を始めました。10歳にもならない女の子が、バスの手すりもない最後部中央に、両足を宙に浮かして上手にバランスをとっているのを目撃しました。試しに私も両足を浮かせましたが、とてもバスの荒馬のような動きに対応できません。
そうだ、いま自分は乗馬しているのだと自分に言い聞かせ、余り周囲に目立たないようにフラフープの動きを応用してみました。時代劇の馬上の主人公が腰を軽くひねりながら、肩先の左右のどちらかをやや前に突き出すような姿を思い出し、そのスタイルを真似てみました。いままではただただ両足をしっかり着けて、アブミを踏ん張っているだけだったのですが、乗馬感覚を応用してからすんなりと対応できるようになりました。
バスを利用して乗馬遊戯を初めて1、2週間たったある日の晩のことです。就寝前に腰を浮かせて左右にゆっくり動かしていたとき、グキッと脊椎の骨盤が鈍い音を立てました。一瞬下半身の体温を感ずることが出来ません。しまった!不随になるかも?と恐れましたが、まもなく腰から臀部、大腿、ふくらはぎ、きびす、足裏と順番に体温が回復しただけでなく、体がとても軽くなったのを感じました。
床上に立つと足腰がずいぶん快適です。部屋の中を歩いてみました。以前、毎晩のように夢で見た重力を感じさせない月面歩行を思い出しました。それから約50日、歩くことが楽しくなり、愛用の自転車も余り使わないようになりました。もちろん腰の痛みがとても軽減されたのはもちろんです。
ベッド上での運動の際のギックリ音は、長い間の正しくない姿勢の習慣で、
バックに飛び出していた腰椎付近の軟骨が、あるべき位置に戻った時のショックだったように思われます。
バス内の乗馬のスタイルは確かな効果を確かめることが出来ました。両足を浮かせても上半身を柔軟に対応させることが出来るようになりました。
ところで、先ほどご紹介した夢の内容は、
調子に乗ってあちこちを飛び回っていたのが、
終わりにはいつも地面に足をつかまれて
身動きできなくなり、助けを求めて目覚める
後味の悪いものでした。
夢の終りの部分が実際に起きないように、
総合的な腰の痛み軽減の努力が必要なようです。
(2010-12-26)
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