京北教会ブログ「虹の架かる教会」 創立109年目の歩み

京都市下鴨、日本キリスト教団 京北(きょうほく)教会です。HPもご覧下さい。

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─ゴスペルハウス・カフェ(京都)を訪れて─  

2012年7月5日(木) 



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 さて、ここはどこでしょう。

  
 2012年7月15日(木)、雨の日のなか、
 何人かで訪れました。

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 通りから入って、長い道が入り口へと続いています。
 外からは中の建物は見えません。

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 ここは喫茶店「ゴスペルハウス・カフェ」。
  日曜日には教会として礼拝をしています。

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 京都市北区大宮南田尻町にあります。
 駐車スペースは、入り口からのこの道の部分に停める数台分があります。

 詳細は、ゴスペルハウス・カフェのホームページをご覧下さい。
 
(注記)
場所については、このブログの上記地図、
 またはグーグルマップの地図も、ご参照ください。

 鴨川(賀茂川)に架かる「御薗橋」(みそのばし)を西に渡って、
何本かの道が交差している所が「西詰交差点」です。
そこから御薗橋通を進み、「西へ三つめのカド」(オーツカ薬局が目印)を、
 右折して少し進むと、道路右側にゴスペルハウスの入口が見えます。
その入口が駐車場を兼ねています。



 ここ以外にも、他の都道府県に、
 ゴスペルハウスという名称を付けた教会が、
 いくつかありますが、関係はありません。
 ここは、教会としては日本キリスト教団に属しています。


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 ゴスペルハウス=福音の家=教会ってことですね。

 福音とは「良き知らせ」のこと。
 「神の国は近づいた。」(マルコによる福音書1:15)
 これが良き知らせです。

 それは、1人ひとりの人へと、神様の側から、
 神様の恵みが充ち満ちた場所が、与えられるということです。

 その中に生きることは、世から逃避することではなくて、
 世にいながら、神の国の恵みにあずかることです。

 神の国とは、私たちの生きている世界よりも、
 ずっと大きな空間と言えばいいでしょうか。

 物理的な意味の大きさではなくて、
 愛の大きさという意味において。

 イエス・キリストはその「良き知らせ」を、
 ご自分の生涯をもって伝えられました。
 そのことをどう理解するかは、
 1人ひとりの自由です。

 きっと、1人ひとりの生活に、ぴったりと合う形での、
 ひとつの、共に生きる、神の国があるのです。

 人生の長い道を歩き続けながら、
 そう信じることができたならば、
 それは、きっと幸いなことに違いありません。

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 長い道。
 通りの入り口から、建物位置までが遠い、入り組んだ土地の形。
 一般には、教会の土地物件としては不利と思われる土地ですが、
 逆にそれを活用して「道」としてきれいに整備しています。
 
 「神社や仏閣では、参拝まで長い道を歩くように造られています。
  道を歩きながらいろいろなことを考えるので、道が大事なのです。
  教会でもそのようにしたら、と考えたのです。」

 …との主旨のことを、ゴスペルハウスの牧師がおっしゃっていました。
 なるほど。
 不利に思えることも、考え直すと、良いものに変わります。

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 建物に到着。
 

 木を活かした、爽やかな玄関。
 ここがカフェの入り口であり、
 日曜日の礼拝などのときには、教会の入り口でもあります。

 さて、玄関で靴をスリッパに履き替えて、
 建物の中に入ると…

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火曜と水曜の2日間、カフェを開業しています。
 (昔は週3日営業でしたが、教会が多忙になり週2日になったそう)
 昨日は地域から8人のお客さんがあったとのこと。
地域の方がよくコーヒーを飲みに来てくださる。

カフェ:火、水 12:00〜17:00

ここに記したのは2012年の情報です。時間帯の変更や、臨時休業もありますので、必ず直近のホームページまたは店への直接の電話で、営業日や開店時間をご確認ください。


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元来は日本家屋だったところを購入したので、
窓の外は日本庭園。池、それに石の橋や灯籠もあります。


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金度亨(きむ・どひょん)牧師。
ゴスペルハウスのスタッフ。
コーヒーマイスターの資格を取っておられる。
コーヒー機材はプロ用の本物。


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 美味しいコーヒーをいただきました。
 韓国伝統茶は、また今度いただきます。
   ALL300円とは安いですね〜。


 コーヒーやお茶をいだたきながら、牧師から、
 ゴスペルハウス(教会、カフェ)の日常のことなどを聴きました。

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 金牧師は、
 韓国メソジスト教会から派遣された宣教師であると同時に、
 関西学院大学の神学部で日本キリスト教団の牧師の資格を得て、
 日本キリスト教団平安教会の担任教師として、
 2002年から6年間働いた後、
 2009年から「ゴスペルハウス」をこの地に開設しました。

 そして「三つのC」(チャーチ、カフェ、カルチャー)を理念に掲げて、
 今年6月に念願の「ゴスペルハウス・カフェ」を開業しました。

 このカフェは、
 教会のバザーのような一時的な形ではなく、
 各種届出も済ませての恒常的な「開業」です。
 周囲の商店街とも協力していおられます。
 (カフェの利益は教会の運営のためではなく、
 フェアトレードなどの社会奉仕活動に全額用いているそうです)

 
 何年も何年もかけて、派遣してくれた韓国の教会、
 また日本の教会からの様々な支援を受けつつ、
 祈りながら、ここまでの様々な準備を続けてきました。
 地域の方たちも暖かく受け入れてくださいました。

 土地建物のことや、自分と家族の生活のことなど、
 困難が続くなかで、問題が一つひとつ、
 神様の導きによって山を越えていかれたとのことです。

 経済的に大変なこともあり、
 建物の内外のあちこちを金牧師が自ら整備しました。

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 上は、牧師が全て「手作り」した、木製の多目的ミニハウス。

 聖書研究会や文化講習会など、何にでも使えるとのこと。
 外から見るよりもミニハウスの中は広いです。
 丸テーブルを囲んで何人も入れるように出来ています。

 Church、Cafeに続く、「三つのC」の3番目は、
 Culture(文化)。
 金牧師や関係者が講師を務めて、
 カフェの他に、韓国語や、手芸教室などの、
 様々な文化講座を開いておられます。


 
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 建物や内装など、全体にわたって、
 韓国の教会の牧師・信徒の方々、また、
 日本キリスト教団平安教会などの日本の教会から、
 様々な奉仕や協力をいただいて、
 だんだんと整備していったそうです。


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金牧師、そしてゴスペルハウスの皆様、
このブログへの写真掲載の了解も含めて、
いろいろと、本当に、ありがとうございました。


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神様の導きと、
隣人との良き交わりを、
イエス・キリストの名によって、
祈ります。

三つのCの上に。

─Church,Cafe,Culture─
 
 











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