京北教会ブログ「虹の架かる教会」 創立109年目の歩み

京都市下鴨、日本キリスト教団 京北(きょうほく)教会です。HPもご覧下さい。

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今回のブログは、「同志社神学協議会2012」のご報告です。

以下は、関連する記事です。よろしければご覧下さい!
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「同志社神学協議会2014」の記事は、
以下のアドレスをクリック。

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「西日本同信会2013(於 岡山教会)の記事は、

以下のアドレスをクリック。

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「西日本同信会2015」(於 松山教会)の記事は、

以下のアドレスをクリック。

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 解 説 

・「同志社神学協議会」は2年に1度、同志社大学のハーディーホールと関西セミナーハウスを会場に開催される一泊二日の会合です。同志社神学部または関係の出身者、旧日本組合基督教会の伝統の関係者、その他の何らかの関係者たちが、教師(牧師)・信徒などの区別なく集まる会合です。
 
・「西日本同信会」は、2年に1度、上記の神学協議会のない年に開催される一泊二日の会合で、東中国、四国、九州で順番に開催される会合で、その性質は上記の神学協議会と同じです。「東日本同信会」も東北などで同様に開催されています。

・なお、同志社神学部出身教師の集まりとして、よく使われる「同信会」の名は通称で、正式名は「同信伝道会」です。



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 ──「同志社神学協議会2012」を訪れて──

  2012年 8月27〜28日(月〜火) 

 同志社大学の「寒梅館」。
 京都市上京区烏丸通今出川から北に上がったところにある。

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 8月27〜28日(月〜火)にかけて、全国同信伝道会主催の、
 「同志社神学協議会2012」の1日目前半が、
 ここで開催された。


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 「同志社神学協議会」の内容は、教会の様々な課題についての、
 牧師と信徒の、総合的な研修会であると共に、
 2年に1度の大交流会とも言える。

 今回は全体で350名が出席された。
 そのうち、牧師が3分の2を占める。
 同志社卒業生だけではなく、様々な人たちが来られている。

 そして、同志社に歴史的つながりがある教会の、
 役員の方たち等を含めて、
 信徒の方々が、100名以上出席された。

 日本キリスト教団には約1700以上の教会がある。

 その中で、同志社との歴史的つながりがあるとか、
 (旧教派「日本組合基督教会」の系統の教会)
 または同志社神学部出身の教師がいるといった形での、
 何らかのつながりを同志社と持っている教会は、
 現在、約300あると言われる。
 


 午前11時半から「信徒交流会」が先に行われ、
 その後、午後1時半から開会礼拝がある。
 

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 この寒梅館の地下のハーディーホールで、
 開会礼拝と主題講演、発題が行われた。


 下の写真は開会礼拝。
  
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 北海道の教会で、ご夫婦で伝道しておられる、
 女性の牧師が、以下のような主旨の説教をなされた。

 「どなたでも礼拝にいらしてください」と言いながら、
 実際に様々な重荷を負った方が来られたときに、
 教会では遠巻きにしてその人を見ている、
 というようなことはないだろうかと、
 牧師として自問自答しつつ…、
 一歩一歩を皆と共に歩んでいる

 あるとき、教会でみんなで麦を植えて作った、
 手作りのパンを用いて、聖餐式をしたところ、
 手違いでパンが崩れてポロポロになってしまい、
 みんなで笑いながら、なんとか工夫して口に入れたこと…。

 教会の礼拝では、子どものいびきだけではなく、
 盲導犬のいびきも聞こえてくること…。

 そんな教会が、みんなで一緒に歩めていることの幸い…。
 苦労があっても、いや、苦労があるからこそ、
 その日々のなかで、聖書の言葉が確かに響いてくる。

 「涙と共に種をまく人は、喜びの歌と共に刈り入れる。
  種の袋を背負い、泣きながら出ていった人は、
  たばねた穂を背負い、喜びの歌を歌いながら帰ってくる。」
                   (詩編126編6節)

 


 開会礼拝のあと、この2年間に逝去された、
 教職者たちの名が読み上げられ、
 追悼の祈りが献げられた。

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  そして、ソプラノ歌手の管 英三子(すが・えみこ)さんの、
 「われをも救いし」(Amazing Grace)の独唱が、
  逝去者を記念して献げられた。
 
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 300名ほどの出席者。
 共に、祈りを合わせた。

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 下は、全国同信伝道会の会長のご挨拶。

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 今年の主題講演は「ブロテスタンティズム」。

 信徒も牧師も共に、プロテスタント信仰の中にある、
「良心、自由、寛容」を、宗教改革の精神にさかのぼりつつ、
 現代において理解していたいという願いを持って、
 委員会で話し合って設定したテーマであるとのこと。

 講演者は同志社大学神学部教授の水谷誠先生。
 講演中の先生の写真は、撮り忘れたので無し…。



 ここで、ちょっと、同志社神学協議会の内容から離れて、

 同志社学内の写真をあれこれ…。

 下は、昨年の大学祭のときに、学内を撮影した写真。

 
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 同志社大学の神学部は、昔は、
 左側の「クラーク館」で授業をしていた。
 現在は、クラーク館には「クラーク・チャペル」があると共に、
 一階には大学の「キリスト教文化センター」の事務所がある。

 神学部は、現在は右側の「神学館」で授業をしている。
 神学部専用図書館や、「神学館礼拝堂」がここにある。
 
 そして学内最古の礼拝堂として、
 現存する日本最古のレンガ作りの礼拝堂として、
 重要文化財である「同志社礼拝堂」がある。

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(現在、空調設備を付けるために工事中)


 同志社女子大には、
 講堂でもある「ファウラー・チャペル」(栄光館)があり、
 大きなパイプオルガンが設置されている。

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 …などなど、考えてみると、
 同志社はいくつもの礼拝堂、ホールがある学校だ。

 
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 ハーディーホールの後部には、同志社の創立者である、
 新島襄の言葉が掲げられている。

 同志社の草創期における卒業生への言葉。

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 “Go,go,go in Peace. 
   Be Strong. 
     A Mysterious Hand will guide You!”

      心を安らかにして、
      行くんだ行くんだ、行くんだ。
       大丈夫だ。
        神の秘密なりし御手が、
         君たちを、お導きくださりたもう!

                         

                (筆者は、こんなふうに、訳してみました)

 
 さて、同志社神学協議会の話に戻って…。

 主題講演のあとに、今度は、教会の信徒3名による発題。

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 京都教会、南大阪教会、天満教会(大阪)から、
 3名の信徒が発題。

 各個教会のワクを越えた全体での「伝道体制作り」の可能性、
 祈りをもって各個教会が持てる力を互いに献げあうこと、
 教会の現状(会堂中心、日曜中心、教職中心の伝道)の打破、
 信徒の働きを養成していくこと、
 などが提言された。

 その中で、ある発題者の方が、これからの教会では、
 社会の中で信徒がどのような重荷を負って生きているかを、
 よく理解しあうことが必要であるとの主旨のことを、
 マタイによる福音書11章28〜30節を引用しつつ、
 「くびきを負う」という言葉を用いて、
 「信徒が社会の中でどんなくびきを負って生きているか、
  そのことを教会はよく知らねばならない」と、
 語られたのが印象的だった。

 どれも有意義で実感のこもった、信徒の皆様からの言葉だった。
 よく準備なされた発題をいただき、感謝申しあげます。



 ハーディーホールでのプログラムを終えると、
 大勢の出席者が次々にタクシーに分乗して、
 次のプログラムの会場となる、
 「関西セミナーハウス」へと移動した。

 こちらで夕食交流会と、宿泊、
 そして二日目の協議会が行われる。

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 関西セミナーハウスは、左京区一乗寺にある。
 京都の市街地から少し離れた、自然の中にあり、
 落ち着いた環境を提供してくださる研修施設である。

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 だんだんと人が到着し、夕食会場がいっぱいになっていく。
 
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 九州から来られた牧師に、食前のお祈りをしていただいた。

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 そして、乾杯!

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 さあ、みんなで食べよう。

 遠路はるばる、主にあって、皆様が来られたのだから。

 北海道から九州まで、全国からの出席があった。
 (沖縄からは悪天候で残念ながらご出席を断念された。残念)
 ドイツから一時帰国の方もいた。

 夕食交流会には、信徒・牧師合わせて約200名が出席。

 誰もが、心の重荷を降ろして、
 主イエス・キリストの恵みをいただいて、
 
 食べよう!

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  このお刺身のマリネは、15分後に空っぽに…。

 
 食事の進んだころに、各地方(教区)ごとに、
 出席者が壇上にのぼって、一人一人がマイクを持って、
 簡単に自己紹介。一人一人の言葉に拍手がわく。

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 本当に、いろんな方が参加して、にぎやかだった。

 赤ちゃんの泣き声が響く。

 ベビーカーを押す若い夫婦が何組もおられた。

 子どもたちが、夕食会場を走り回る。
 
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 こうして、様々な人たちが、ここに「共にいる」ことは、

 単なる偶然や、人を寄せ集めた結果ではない。

 一人一人の良心、自由、寛容の結実であり、

 主イエス・キリストの教会の結実である。

 主催者、実行委員会の方たちに心から感謝。


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 夜9時に夕食交流会を終了。1日目はこれで解散。

 このあと、同志社卒業生たちは学年ごとの同窓会として、
 二次会に出発したり、セミナーハウスに宿泊する方たちは、
 そのままここで懇談を続けたり…。自由に過ごした。


 
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 二日目は、朝9時から、協議会として、京都と愛媛から、
 二人の牧師が、教会の連帯の今後のあり方について、
 発題をして、その後会場で意見交換をした。

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 その後、同志社神学協議会の主催者である、 
 「全国同信伝道会」
 (同志社神学部出身の牧師たちの互助的な会)の、
 ネットワーク・教師養成・財政・人事の、
 各部門からの報告や、全般的な報告などがあった。

 
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 最後に、東日本大震災の被災地の牧師から、
 地域と教会における現状と、
 今後に向けた様々なお話をいただいた。

 閉会礼拝では、福島県で原発の被害を家族が受けた牧師が、
 説教をしてくださった。
 閉会礼拝を行った後、現地実行委員の方たちに、
 感謝の拍手をみんなで贈って、
 「同志社神学協議会2012」は、正午に終了した。

 そして、誰もが、それぞれの生きる場所へ、
 それぞれの教会へと、帰って行かれた。

 全国各地へと。

 
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 そうして、各人の車やタクシーで、
 ごったがえしていた駐車場が、空っぽになった。
 さっきまで数百人がいたが、
 もう、誰もいない。


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 夏の終わりの、同志社神学協議会。次は2年後。



  
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 京北教会礼拝堂に活けていただいた花。
 夏から秋へと、少しずつ変わりゆく空気を現しているようだ。
 お花の担当の方、ありがとうございます。



 2012年 8月26日(日) 京北教会 聖日礼拝

 聖書 ルカによる福音書 10章 1〜12節
   説教 「力動する伝道」
 讃美歌21 155「山辺に向かいて」
       280「まぶねの中に」
       459「かいぬし我が主よ」

 出席者数 24名

 礼拝後 ・こころで歌おう〜新旧讃美歌一曲(自由参加)
       讃美歌Ⅰ編─195「命の君にます主よ」
     ・いつものお茶


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礼拝前、奏楽者が練習しておられた。
ありがとうございます、みんなのために練習いただいて。

 

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 イエロープルメリアの花。

 教会のご近所の方が、玄関に飾るようにと、

 鉢植えを持ってきてくださいました。感謝。

 ハワイで、首にかける花のレイを作るために使われるそうだ。
 

 
 8月26日(日) 京北教会週報掲載「宣教のことば」

 「収穫は多いが、働き手は少ない。
  だから、収穫のために、
  働き手を送ってくださるように、
  収穫の主に願いなさい。」
            (ルカによる福音書 10章2節)
 
 イエス・キリストの言葉です。
 町や村に人々をつかわして、宣教にあたらせるときの言葉です。
 あなたたちの働きは収穫が大きく、そのために、
 収穫する働き手が、足りなくなるほどだと言われています。 


 私たちで収穫するには、手が足りないないほどに収穫は大きい。
 それゆえに、私たちは限界を感じるのです。
 私たちの無能が責められているわけではありません。
 収穫の大きさと仲間の必要を、ここで教えておられるのです。
 
 私たちにとって収穫とは何でしょう。
 それは自分が、一人で抱え込んで喜ぶものではなく、
 受け取って神様にささげ、みんなでそのことを喜ぶものです。
 その収穫とは、一人ひとりの人間の、存在そのものの救いです。
 
 「邪悪なこの時代から救われなさい。」(使徒言行録2章40節)

 本当に、この時代から救われたい。
 人を不安と限界に閉じ込めるこの時代から。 



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 同志社神学協議会が終わったあと…、
 
 東京と神戸から来た、久しぶりにお会いした同窓生と、
 三人でラーメンを食べにいき、
 コーヒーを飲みに行きました。 

この記事に


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