京北教会ブログ「虹の架かる教会」 創立110年目の歩み

京都市下鴨、日本キリスト教団 京北(きょうほく)教会です。HPもご覧下さい。

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─ふだんのバザールカフェを訪れて─
(2012年)

京都教区教師部の秋の研修会の数日前の平日に、
会場下見と打ち合わせを兼ねて、
ふだんの営業中の「バザールカフェ」を訪れました。

元宣教師館としての、建物としての名前は、
「クラッパードイン」。
この建物・場所で、市民有志と日本キリスト教団京都教区が、
協働で
運営している喫茶店が「バザールカフェ」です。

場所は、京都市上京区烏丸今出川上ル。
烏丸今出川交差点から北に歩いて、
道路西側一本目のカドで左折して進んだ所にあります。


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…………………………………………………………………………………………バザールカフェ ホームページ

バザールカフェ Twitter
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建物としてのクラッパードインは1919年築。
W.M.ヴォーリス設計。
この建物は京都の歴史的文化財として登録されています。
かつて、同志社ゆかりの宣教師、
B.F.シャイブリーの住宅であったとのこと。

クラッパードインという建物名は、愛称で、
住んでいた3人の宣教師の名前をつないだ造語です。
(クラップさん、ビハードさん、グインさん)

その建物・庭を活用して、運営されているのが、
バザールカフェです。
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本ブログ記事と別の、
クラッパードインで行われた、
京都教区「秋の研修と食事のつどい」の当ブログ記事は、
以下のアドレスをクリック。
https://blogs.yahoo.co.jp/arigatou4493/11915033.html
(2011年の訪問記事)

バザールカフェの「ピース・ミュージック・フェスタ」の、
当ブログ記事は、以下のアドレスをクリック。
(2011年の訪問記事)

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在日・滞日外国人の方との文化交流や、
就労支援も行いながら、
国際色豊かなメニューを提供するカフェ。
市民有志と日本キリスト教団京都教区の、
協働による運営のもと、
多くのボランティアによって支えられている。

通常は週三日(木〜土)営業。
(注・2012年度の時点)
夏・冬・春に休業期間があるので、
行かれる方は必ずホームページでお調べ願います。


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ふだんの店内はこんな感じ。
ゆったりしています。


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広い庭があり、テラスでも食事できます。

また、この庭の東側にも建物があり…、

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タイの教会との交流に基づいて、
山地の少数民族の織物、布などの販売をしています。


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テラスの机のテーブルクロスも、
きっとタイの少数民族の方たちの産品なのだと思います。


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注文したのは、宣教師のレシピに基づいての、
「クレイジー・チョコレート・ケーキ」。
アイスクリーム添え。

クレイジーといっても、その意味は、
「不思議な」という意味で使われているそうだ。

どっしりした、食べ応えのある、
濃厚な風味。じんわりとチョコの味が広がる。

しかし、これは普通のケーキではない。

かつて物資の乏しかった時代…、
玉子やバター、牛乳などの高価な材料を使わずに、
宣教師がチョコレート・ケーキを作った。
そのレシピが残されていて、
再現されたもの。

重曹やお酢なども使っているとのこと。
なのに、とても美味しい!

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何を使って、どうやって、
こんなふうに美味しくできたのか…。
皆さん、推測してみてください。


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テラス付近。
バザールカフェで専従者として働く、
Tさん(紫野教会担任教師)が、建物等全般を整備している。

Tさんは「僕は何でも作りますよ」とのこと。
このような方たちによって支えられている店。

Tさんから、バザールカフェの写真の、
ブログへの掲載のご了解をいただきました。
感謝申しあげます。


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建物名の「クラッパードイン」とは、
三人の宣教師の名前をつないだ造語であるとのこと。
(クラップさん、ビハードさん、グインさん)

「東横イン」とかホテルの名前があるので、
そんなふうに思いがちですが、違います。

宣教師は、この建物で暮らしながら、
京都の空を見ながら、
イエス・キリストをこの国に伝える日々を過ごしました。


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この暖炉を囲んで、何を話し合っていたのでしょう。


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きっと、日本のこと、アジアのこと、
教会のこと、伝道のこと、自分たちのこと…、

この世界に生きている様々な人たちのこと、
キリストの福音のこと…。

今の私たちも、バザールカフェでお茶を飲みながら、
そうしたことを考えてみたい。





クラッパードインは、
日本キリスト教団京都教区の、
諸集会のためにも用いられています。

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 京都教区 教師部主催「秋の研修と食事の会」
 
 2012年 10月1日(月) 16:00〜20:00
 テーマ 「礼拝説教について、信徒と教師が共に学ぶ」
 講師 上林順一郎さん(松山教会牧師)
 会場 クラッパードイン(元宣教師館、現在バザールカフェ)
 出席申込 37名 そのうち2割が信徒でした。ご出席に感謝!
      

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 講師の上林(かんばやし)さん、
 どうもありがとうございました。
 落ち着いて学ぶ、良い研修会となりました。

 ちなみに、講師の後ろのホワイトボードを掛けている台は、
 京北教会のバザー等で用いているハンガー掛けです。
 備品が無かったので、アイデアでまかないました。


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 クラッパードインの建物は、歴史を感じさせる落ち着いた内装。
 このようにイスをぎっしり並べて、受付を開始。
 
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 やがて、会場がいっぱいになりました。
 
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 上林さんは、早稲田教会で40年間、牧師を務められた後に、
 吾妻教会(群馬)を経て、現在は松山教会(愛媛)の牧師。

 礼拝説教について、
 「信徒と教師が共に活かされる説教を!」と題して、
 みっちりお話をいただきました。

 講師はA4で五枚のプリントを用意されました。
 「全部やると3時間かかるので、飛ばし飛ばしにします」
 とのことでした。充実した内容の講演で、もっともっと、
 講演の時間をご用意できたら良かったかと思いました。

 「礼拝説教」とは何か、どのように語り、聴くものなのか、
 講演の内容について、ここに書きたいのですが、
 文章をまとめる自信が無いので割愛させていただきます。

 ただ、印象に残ったものを二つだけ書きますと、
 ひとつは「説教の言葉は空白である」ということ。
 言葉の持つ空白に、神の力が働いて、
 その空白が、内側から言葉をつきやぶっていくときに、
 その説教に真の力が生じてくるとのこと。
 言葉を聴くのではなく、空白を聴くことの大切さ。

 もうひとつは、礼拝説教を支える力としての、
 「教会形成」の大切さ。
 教会形成には、「気配、心配、手配」という三つが必要。
 気配…気配り、心配…心配り、手配…手配り、この三つを、
 大事にすること。
 教会における課題を、気配で察知し、自ら心配し、
 そして解決への手順を手配すること。
 特に「手配」が大切。手配とは手順を持つということ。
 各個教会が成長するためには、その教会にとっての、
 課題を解決する手順を、その教会が持っているか問われている。
 こうした働きとあいまって「礼拝説教」が生きてくる。
 

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 研修の後、クラッパードインの広い庭で、
 バーベキューをしました。
 上写真の真ん中の方が、教師部委員長、N教会のK・K牧師。
 琵琶湖の東端の地から、京都に足を運んで準備されました。

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 自給自足がモットーの、大江野の花教会(福知山)の牧師が、
 お家の田を用いて、無農薬で、ご自分で作られたお米。
 それをいただいてきて、ガスでしっかりと炊きあげました。

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 この教師研修会は、教区へ新しく赴任した教師の、
 歓迎会という意味もこめて開催しています。

 たくさん食べて、たくさん話して、
 たくさん人と出会いましょう。


 バザールカフェ(クラッパードイン)が、
 京都教区の働きの中で、
 一人ひとりの人の思い出の場所になりますように…(祈)。




















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