京北教会ブログ「虹の架かる教会」 創立109年目の歩み

京都市下鴨、日本キリスト教団 京北(きょうほく)教会です。HPもご覧下さい。

全体表示

[ リスト ]

イメージ 9


   ─室町教会を訪れて(2010)─



 
 このブログ記事は、2010年の記録です。

 ほかにも、2013年の室町教会での、

 「浅野牧師就任式」の記事があります。

 どうぞ、以下のアドレスをクリックして、ご覧ください!


  「浅野牧師就任式」






イメージ 10



                  (上の2枚の写真は2015年撮影)

イメージ 7          
            (2010年、このブログ記事の日は雨模様)

 室町教会は、
 新しくて美しい会堂。



イメージ 8

 明るく伸びやかな礼拝堂。

イメージ 5

 一階には、お茶や談話などのための、
 リラックスできる集会室などがある。

イメージ 3
 
 長い歴史がある教会。
 戦前、日本キリスト教団に加盟する前には、
 日本基督教会(改革長老派)の教会だった。とはいえ、
 現在は教派伝統にとらわれずに牧師を招聘しているそうだ。

イメージ 4

 日曜日の礼拝は、朝は10時15分から。
 子どもたちの教会学校は毎週日曜日の朝9時15分から。

 また、毎週「夕礼拝」という形で、
 毎週日曜日の夕方5時30分からも礼拝が行われている。
 朝の礼拝に出席しにくい方々などが来られている。

 
イメージ 1

  この室町教会を会場にお借りして、
 京都南部地区「伝道セミナー」が開催された。
 出席者は全体で28名。
 今までの伝道部の会よりも、ずっと人数が増えた。

  今日のセミナーは、
 聖書の文献研究に深く通じておられる牧師を、
 兵庫県からお招きしての講演会であった。

 新約・旧約聖書の物語の、
 当初書かれた原文からの詳細な研究を中心に、
 ご自分の、幼少時から現在までの、
 生活経験の中から導き出される、
 ユーモアに満ちた話を織り交ぜながら語られた。



 教会を船にたとえつつ、
「どのような時代状況の中で、なぜ福音書が記されたのか」
「福音書の伝えている、人間の生きる道はどのようなものか」
 …といったことを、
 伝道の大切さを私たちに伝えるために、
 丁寧に、またユーモアをもって話された。

 会の出席者(牧師よりも信徒の方が圧倒的に多かった)は、
 講演内容の深さに聞き入っておられて、
 「楽しかった」「おもしろかった」という声が、
 お茶の時間に何人もの人から聞こえてきた。

イメージ 2

 上の写真は、室町教会の階段の壁にあるステンドグラス。
 表情のある青の色が美しい。
 太陽の光を透過させた、十字架。

 十字架は、イエス・キリストの象徴であり、
 また神と人との出会いの象徴でもある。

 十字架のタテの線は、神様と人を結ぶ線。
 十字架のヨコの線は、人と人を結ぶ線。
 十字架で、タテの線がヨコの線よりも長いのは、
 神様と自分との垂直な関係がまずしっかりとあってこそ、
 人と人との水平な関係がしっかりするから。

 なのに、タテの線をいい加減にしておいて、
 ヨコの線ばかりを求めてしまうために、
 人間はしばしば失敗してしまう…。

 そのように、ずいぶん前に、
 人から教えていただいたことを想い起こす。

 世界のキリスト教会の長い歴史の中で、
 昔からよく使われてきた比喩の話らしいが、
 聞いて、その意味が端的によくわかる話だった。

 もちろん十字架という形そのものは、
 元来そのような意味で考えられたわけではない。
 
 しかし、イエス・キリストという存在を、
 深く心に受けとめながら、
 十字架という形を見たときに、
 「神と人との出会いと、人と人との出会い」の、
 二つの意味の、重なった形を表すシンボルだと、
 十字架というものを、そう理解することが、
 ただ単にひとつの形として見ることよりも、
 はるかにふさわしかったのである。




 そのような理解を、かつて、
 初めて、私に伝えてくれたのは、
 いったい、どなただったのだろうか。

 教会学校(日曜学校)の先生、
 だったような気がするのだが、
 はっきりとは思い出せない。

 思えば、それは「伝道」だった。

 感謝に堪えない。




イメージ 6


 










 

この記事に


.


みんなの更新記事