京北教会ブログ「虹の架かる教会」 創立109年目の歩み

京都市下鴨、日本キリスト教団 京北(きょうほく)教会です。HPもご覧下さい。

全体表示

[ リスト ]

イメージ 8


 京北教会の礼拝堂。 日曜日の朝の光の中。

 黄色の花が光に映える。
 手前は講壇の脇に置いている、
 シュロチク(葉の形がしゅろに似た木)の葉。

 しゅろの葉は、
 イエス・キリストの受難を表す象徴ともされる。
 
 教会の暦は「受難節」に入っている。
 4月24日(日)のイースター(復活日)の前日まで、
 その期間が続く。

 受難節の最後の一週間を「受難週」と呼ぶ。



 今年の受難週には、京都南部地区の集会として、
 「東日本大震災を心に刻み、共に祈るつどい」が、
 京北教会を会場に開催される。
 
イメージ 3


 チラシの案内文の最後にこう記している。

 「今後の支援と共生のための力を、
 皆でわかちあうことを願っています。
 この受難週のつどいを通して、
 イースターへと共に歩みましょう!」

 主に導かれて、そうであることを心から願う。
 被災地の惨状の報告を聞いたときに、
 何の言葉も口に出すことができなかったとしても。





 ─冬期休暇に、いくつかの教会を訪ねて─


 防府教会(山口県)
 直方教会(福岡県)
 但馬日高伝道所(兵庫県)  …の三つの教会を訪れました。



 2月中旬に、京北教会の牧師が、
 教会から一週間の冬期休暇をいただいて、
 旅に出た。西日本に車で気ままにドライブに向かった。
 目的地は定めない。

 車で走りながら、この機会に、
 山口県と福岡県に住んでおられる、
 京北教会員の方たちを訪問しようと決めた。

 どちらの方の所にも、
 事前にご連絡をとっておくことをせずに
(旅の予定がなかなか定まらなかったため)、
 その日に、ごく近くまで行ってから、お電話をしたところ、
 急であるにもかかわらず時間をさいてくださり、
 こころよくお会いしてくださった。

 そして、たくさんのお話をすることができて、うれしかった。
 突然の来客を暖かく迎えてくださった、
 防府と福岡の、京北教会員のみなさま。
 本当にありがとうございました。
 とても、うれしかったです。



 お二人の京北教会員にお会いしたあと、
 関西へ戻ろうとしたが、
 大雪が降って、高速道路の途中で足止めになった。
 そこで高速から降りたところにある町に一泊し、
 その町の、旧知の牧師のおられる教会で、
 日曜日の礼拝を守った。



 次の日には関西へ戻り、
 今度は教区研修会でお世話になった牧師の、
 おられる教会をおうかがいさせていただいた。
 その帰りには道が凍って、
 長時間の超渋滞を経て、
 ようやく深夜に京北教会に帰り着いた。

イメージ 12
 但馬から京都市内に帰る途中の深夜の光景。
雪の降る中での超渋滞。


 
 …というわけで、
 この旅の中で、三つの教会を訪問させていただいた。
 以下に紹介します。

 (今回カメラを忘れたので、
 写真は全て携帯電話のカメラで撮影。
 画質が低いことをご容赦ください)



イメージ 1

 ひとつめ。
 日本キリスト教団 防府(ほうふ)教会。山口県。

 今回の教会員訪問に際して、
  この教会の牧師が力になってくださった。

 この教会の牧師とは、かつて他の教区にいたときに
   震災復興支援や諸集会において、
   様々な活動を共にさせていただいた。

 そして今、この地に住む京北教会員とのつながりにおいて、
   力になってくださっている。
 感謝にたえない。








イメージ 2
 
 ふたつめ。
 日本キリスト教団 直方(のおがた)教会。福岡県北九州。
 この教会の牧師とは、18年前に兵庫教区の沖縄青年交流の旅で
   ご一緒させていただいた。

イメージ 15

 よく見ると、会堂の正面の屋根部分に、
 ぶどうの実と葉のマークの装飾があるのが、わかりますか?



イメージ 4

 この写真は、直方教会の礼拝堂玄関の横に掲げられた教会看板。
 風雪に耐えてここにあり続ける教会の意志を表すようにして、
   ずっと掲げられている。(新調も考慮中とのこと)

イメージ 10

   直方教会の礼拝堂。左前方の壁には、
 大きな文字で書かれた「使徒信条」が掲げられている。
 毎週の礼拝で、これを見ながらみんなで朗読する。

イメージ 11

 暖かな雰囲気の礼拝堂。

イメージ 14

 礼拝が終わると、礼拝堂の隅にスペースをつくって、
 みんなでお茶や果物をいただきました。
 気軽に声をかけてくださり、
 教会の皆様とお話できたことを感謝します。





イメージ 5

 みっつめ。
 日本キリスト教団 但馬日高伝道所。兵庫県。

 下は礼拝堂。
 十字架の形が珍しい。
 地に立てられている様子だろうか。

イメージ 13

 この伝道所の牧師とは、
 12年前に神学生として夏期伝道実習を、
 四国でしておられたときに面識が出来た。
 そして、今年になって、
 教区の研修会にお招きして、
 貴重なお話をしていただいた。感謝。

イメージ 6




 訪問させていただいた、
 三つの教会・伝道所の、それぞれの教師・信徒のみなさま。

 それぞれの会堂を、
 撮影させていただいたことに心から感謝いたします。

 どこに行ったときも、本当にうれしかったです。
 そこに皆様がいてくれたことが。


 実に愉しい、2月の冬期休暇でした。
 初めてお会いできた、お二人の京北教会員の方々に感謝です。

 また訪問を受けてくださった教会、牧師の皆様に感謝です。
 様々なつながりを作る旅となりました。






イメージ 7

 京北教会の礼拝堂の中心に位置して、
 聖餐卓(せいさん・たく)が置かれている。

 これは、1924年の礼拝堂建築時に、寄贈されたもの。
 京北教会では年5回行っている聖餐式のためにある。

 聖餐卓とは、イエス・キリストを表す、
 パンとブドウ酒(果汁)を、
 聖餐式のために置くテーブルのこと。

 パンとブドウ果汁をそれぞれ小分けして、この台の上に置き、
 教会員またはすでに洗礼を受けている方にお渡しして、
 一人ずつ、一切れのパンと、一つの小さな杯を持って、
 いただく。(パンもブドウ果汁も、ほんの少しの量、一口程度)

 それをイエスを表す「聖餐」による、
 「聖餐式」という。
 その意味は、何だろう。

  ─イエスが、いま、私と、私たちと、
           共にいてくださいますように─

 そう願って、祈って、いただく式が「聖餐式」である。

 そして、この聖餐卓の正面には、
 「我を憶よ」と刻まれている。

    ─「われをおぼえよ」─

 これは、聖書では「私の記念として」
 という言葉にあたると思われる。

 イエスが最後の晩餐のときに行った、
 パンとブドウ酒のわかちあい。
 祈って、生きるための糧をいただくこと。
 神様を心に刻むために、食べて飲むこと。
 それらを、イエスを記念して行う。

    ─「われをおぼえよ」─

 イエスを忘れないように…、
 イエスを忘れてしまわないように…。
 そして、私たちが、イエスを通じて、
 お互いを忘れずに覚えて生きるために…。


 だから、忘れない。

 野の草のように、野の花のように、
 神に守られてそれぞれの場に生きる、
 教会の仲間たちのことを。

イメージ 9

 「今日は生えていて、
 明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、
 神はこのように装ってくださる。
 まして、あなたがたにはなおさらのことではないか。」

        (マタイによる福音書 6章 30節)
 
 牧師住居の庭に咲いた花を見ながら、
 いろいろなことを「憶え」る。

 2月の旅のこと、震災のこと、教会のこと、自分のこと。

 イエス・キリストのこと…。












この記事に


.


みんなの更新記事