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ちいさな 「うれし〜な♪」 が ききたくて・・・。
いつも ありがとうございます(*^^*) 今月 は大好きなごはん屋さんメインでアップします(^^) 皆様からの言葉が励みです‼️

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安納芋の かりんとう

 
 
  *** こんばんは ***
 
     今日は 「Uriものがたり」を ひとつ 記そうと 思います。
 
 
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      。。。。。 芋 かりんとう 。。。。。
 
     大体 甘党な 男ほど 大食いかもしれない。
     
     そう 気が付いた時には 
     もう その恋は終盤にさしかかっていた。
 
     好きな人の 好きな服を着て 好きな髪形にする。
     それは ごく普通の事だと 思って疑わなかったし
     現に 彼は すごく喜んでくれてたし
     私も 嬉しかった。
 
     そんな彼の大好物のひとつに 「芋かりんとう」があった。
     それを知った時 私は 「芋けんぴ」を買った。
     私は 甘いものが苦手なので そういう類のものは
     当然 苦手である。
 
     それでも 彼が美味しそうに食べてくれれば
     とても 嬉しいし 満足感で 満たされる。
 
     彼に それを 手渡した時  彼が ボソリ と 言った。
 
     「やっぱり 俺の事 わかってないんだな・・・。」
 
     確かに そう言った。
     ちょっと 俯き加減で 感情がわからない感じで。
     そう言って ボリボリ 食べるから
     私は 何も きこえなかったようにして 
     「おいしい?」 と 尋ねた。
     彼は 美味しそうに 無心に ボリボリ と 食べ続けていた。
 
     それから 一週間後
     彼の家のドアを 開けると 知らない女の人がいた。
     しかも 台所で 
     ギャルソンのような 真黒のエプロンをつけて・・・。
 
     お互い 同じ事を 瞬時で悟ったのに
     「 どなた? 妹さん?」 と その女に言われて
     何故か 気が動転してしまっていた私は
     「はい。」と 答えてしまった。
     合鍵を 思いっきり 落としたあとなのに 
     そんなこと ありえないのに・・・  そう 言ってしまった。
 
     女は どこか 上から抑えつけるような 気迫に満ちていた。
     それに 私は 怖気づいてしまったのだ。
     それだけなら まだ よかった。
     
     その女が 作っているものを見なければ まだ 救われてた。
 
     そう、 その女が 作っていたものは
     彼の大好物の 「芋かりんとう」 だったのだ。
     
     しかも 私が買ってきた 彼の家の中で 
     一番 大きなお皿から 溢れんばかりに
     これ見よがしに てんこ盛りに 盛られていた。
     
    
     私は それを見て 思いだしたのだ。
     彼が 言っていた 「芋かりんとう」の 事を・・・。
 
     それは 
     10才で離れてしまったお母さんの作ってくれてたもので
     一見 「大学芋」 なのに 
     お母さんが 「ウチは これを かりんとう って言うの!」と
     言っていた事。
     それが 彼にとって 「おふくろの味」のひとつである事。
 
     それを その女が 作っていたのだ・・・。
 
     私は その後の事は よく 覚えていないが
     それが きっかけで 彼と 別れた。
 
     彼は 感傷に浸りながら 「ごめん・・・。」と泣いていたが
     そんな事 気にもならなかった。
 
     それよりも あの 「芋 かりんとう」 が
     執拗に 脳裏にへばりついて 離れないのだ。
 
     その時 思った。
     「 あの女の 芋かりんとう 無理してでも 食べてやれば
       よかった・・・。」 ・・・と。
 
     先日 妹の義父母の住む 種子島から 安納芋が届いた。
     それは とても マルっとしていて 見事だった。
 
     それを見ながら ふと 脳裏から あの 映像が 
     蘇ってきた。
 
     「よし。 作ってみるか。」 
     
     あれから 10年 その後も 色んな恋をして
     私も 少しくらいは たくましくなっただろうか・・・。
 
     あの女は 「芋 かりんとう」 今も 作っているのかしら。
 
     色んな感情を よそに 思い出の記憶を頼りに
     「芋 かりんとう」が できあがった。
 
     もちろん 私は 食べない。
     やっぱり 10年たっても ダメなものは ダメなままで
     どこか ホッと する。
 
     それに 私が 食べれなくても
     美味しく食べてくれる 家族がいるのだから
     それでいいのだ。
 
     「芋かりんとうだよ〜!」と 私は それを 食卓へと運ぶ。
     「これ、 大学芋でしょ。」と 家族が言う。
 
     「そうね。 そうだよね〜。」と 答えた私の声が
     軽快で とても 陽気で あっけらかん としていたのが
     自分で 聴いていても よく わかり
     「ふふ。」 ・・・と 小さな吐息が こぼれて
     嬉しくなった。
     
 
  
 
     
     
      
 
 
     
  
     
 

「はぶた」の日。

 
 
     。。。こんばんは。。。 
 
 
     今日 起きた時 立ち上がろうとして
     自分の体重の重さを 改めて 実感した私。。。
 
       もう これは!!!!! ・・・と思い
       大急ぎで 体重を量ってみると。。。。。
 
       声にならない声が
       「うぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜!!!!!」ということに
       なっておりました。。。
 
       なので  今日の今から 明後日のこの時間まで
       
       「はぶた の 日」 なるものを 決行 します
 
       ちなみに 「はぶた」とは。。。
             コチラです  
 
      
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      はぶた 参上!!!
 
       「はぶた」とは 甥っ子が 「Uriおばちゃんを描いたよ」と
     くれた 「私の似顔絵」の事である。
 
      いつの世も 子供は 残酷である。。。
 
     まぁ、 これがキッカケで ダイエットを決意したのであるが
     最近 停滞期。。。
     そんな時に コレを 眺めては 眠ろうとしている危機感を
     奮い立たせている。 
 
     「くそぅ!!!」と 思える気力があるうちは
     ダイエットが成功する パーセンテージが高くいられる
     (・・・気がしている。。。)
 
     この絵(似顔絵)を見ながら 「食べる<運動する」を
     極端に実行し、怠け心を改心するのが
     「はぶたの日」 なのだ。
 
     ちなみに 「はぶた」と命名したのも 甥っ子で
     最近の 彼の口癖は・・・
     何でも 言葉の出だしに 「残念ですが・・・」と言う事
     ・・・だそうだ。。。
 
     相変わらず 「Mr. ざんねん」の(産まれた時からの)異名は 
     健在で
     彼 本人が それを満更でもなく思っていて
     気に入り 満足しているのだから
     すでに 平和的解決がなされている。
 
     ・・・が それが 一体 いつまで 認めてもらえるのか
     周囲が 好意的で あってくれるのかは
     神のみぞ知る・・・かもしれない
 
     私としては 特にコレと言って たいした思案はない。。。
 
     それよりも この ムダ肉除去対策の方が
     重要課題なのである。
 
     この世には きらびやかな ちやほやされる事に
     無意識に長けている人種もいるし
     食べても 太らない人もいるのに  なぜ〜〜!!!
 
     「隣の芝生は青く見えちゃうね〜〜。」と 
     先日 とある方に言われたが
     その方は 母と3才しか年が離れていないのに
     後ろ姿からでも よく 声を掛けられる。
     隣で 歩くのには 物凄く 勇気が(気合が)いる。
     その スタイルの秘策を うかがった時
     半分くらいで 絶望していく自分自身がいて
     怖くなってしまった。
     究極の話をすれば このキーボードをうっている時でも 
     その時にあった 呼吸やリズムを意識するそうである。
     
     「なにか もっとお手頃な・・・。」 なんていう 無駄口が
     こんな 立派すぎるムダ肉を創り上げているのかもしれない。
 
     よし! 
     「はぶたの日」 やるぞ〜〜!!!
 
     見てろよ! 残念くん!
 
       
      
 
       
 
      
 
     
 
     
 
     
 
     
       
 
  
      こんばんは 
 
    こんな 遅い時間に 記事をアップするのは
     久しぶりなので  文字を打つペースが やけに 速いです。
 
     さて 今回は ある おばあさんとのお話を アップします。
 
     はじめに 言っておきますが これは 実話です。
     
     もし 私に対して 
     やんわりとしたイメージを持たれていた方がいらしたら
     すみません。。。 先に お詫びしておきます。。。
 
 
 
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      ***  肉敵の間柄  ***
 
  
           うちから 徒歩100歩でいけるスーパーは 朝の開店前が熱い。
    夜 割引せずに 朝一で 割り引いたものを店頭に並べているからだ。
    皆 それを目当てで 朝並んでいるのだが
    私と 他一名だけは いつも 違っていた。
 
    シャッターが上がると同時に 先頭が自力で勝手に自動ドアを
    こじ開ける。
    それからが 私達の 本領発揮する瞬間だ。
    割引率の高い生鮮コーナーではなく
    お肉屋さんが設けている スペースへ一番乗りで行かなければ
    その日の 朝一に合わせて 早起きした行為が水の泡となる。
 
    今日は 私が 一番乗りだ!!!
    そう ガッツポーズを 心の中でした瞬間
    あの 憎っき敵が 何故だか 涼しげな顔をして やってきた。
 
    「昨日 予約しておいた アレ くださる?」
   
    たかだか 1キロ ¥100の肉を買うだけに そんな言い方・・・。
    「ばっかじゃないの〜!!!」
    そう言葉に出かかったのを こらえた と同時に 理解した。
 
    「え?! 予約〜〜!!!!」
    私は 負けを認めるよりも 先に その敵の根性に驚いた。
 
    私達の お目当ては 2日に一度 それも限定1パック限りの
    1キロ¥100の 「愛犬用肉」 なのだ。
    
    たしかに 何の肉なのか さっぱりわからなくて ミステリアスなのだか
    その値段と言い ボリュームと言い
    さらに言えば そのお肉屋さんは こだわりが物凄くて
    いいものしか 人の目に触れさせない。という自負が強く
    「愛犬用」といえども 隣の 生鮮コーナーのミンチやコマ切れ
    なんか 比べ物にならない位の代物なのである。
 
    私の複雑な心境を横目に 肉敵が 勝ち誇り
    それは 鬼の首でも取ってやったぞ! この野郎!!くらいの
    限りなく殺気に近い熱気を そこら一帯に ばらまいていた。
 
    私も ここで 引き下がっては 女が廃る(すたる)。
    その日は
    「じゃあ 明後日 愛犬用と 鶏の胸肉2枚をヨロシクおねがいします。」と
    引き下がった。
 
    その時の あの 肉敵のばあさんの 厚化粧で目立つシワの彫りは
    今でも 目を閉じれば 浮かんでくるほどだ。
 
    それから 2か月位 
    ずっと 「愛犬用肉」バトルを繰り広げていたのだが
    いつの間にか その敵役が こなくなってしまった。
    私は 余儀なく その店の「愛犬肉クイーン」になったのだが
    全くもって つまらない日々と 化してしまったのである。
 
    そんな私は もとより そのお肉やさんも心配して
    ある日 配達がてら そのおばあさん宅へ寄ってみた所
    おばあさんが出て来て 「どちらさまでしょうか・・・?」と
    言われたそうである。
   
    「もう いい年だったしね。 あのばあさん。」と 
    お肉屋さんが 愛犬用肉を 私に渡しながら ボソリと言った。
 
    私は そのとき 何故だか その言葉に 怒りを覚え
    ムッとした顔になり 黙ってしまった。。。
 
    「あの ばあさんって・・・。」
    そりゃ 可愛くなかったし イヤミな所だらけで
    あうたびに お互い睨みを効かせあった日々だったけど
    アナタ(お肉屋さん)に対しては 
    物凄く親切で 色んなものを あげてたし
    (私には勿論くれる気配すらなかったが・・・。) 
    アナタの苦手なお客様の対処方も伝授してたじゃない・・・
    なのに その言い草は ひどいじゃない!!!
 
    受け取った そのお肉をみつめながら
    「今日で このお肉とも サヨナラ かもしれない・・・。」と
    お肉屋さんの顔を 見上げて 言った。
 
    それから 私は そのお肉屋さんに行かなくなった以前に
    仕事先の都合で その10日後に 別の街に引っ越すことになった。
 
    ただ スーパーは 必要なので いっていて 
    その時 お肉屋さんが 
    「あの ばあさんのお店 近くにあるの知ってる?」と尋ねられ
    「え?! お店?!・・・って。」と言う返事を聞いた
    お肉屋さんは そのお店の名前と地図のメモをくれた。 
 
    引っ越す 一週間前 思い切って そのお店に行ってみると
    「いらっしゃいませ〜!」と やさしい笑顔の
    50代くらいの ご夫婦が お昼のピーク時を 切り盛りしていた。
    「あの・・・ おばあさん がいるって お肉屋さんに伺ってきました。」と 
    きりだすと 奥さんの方が
    「あぁ・・・ 母は 今 奥で TVを見ていて。。。」と
    奥へと 案内してくれた。
    「忙しい時間に すみません。」と 謝罪すると
    「母の事 気にかけてくれる方・・・ しかも こんな若い方がいたなんて
     ビックリ!!!」と ケラケラ 笑ってくれた。
 
    「お母さんに お若い娘さんが きとるけど〜〜!」
    その言葉に 不釣り合いなほど 大きな声で
    「何〜〜!!!」と あのなつかしい声が返ってきて
    私は 何だか 胸がつまってしまって 動けなくなってしまっていた。
 
    「あ〜〜!! アンタ!!!」
    その声は 相変わらず イヤミなカンジで 
    決して 心が和むとか 落ち着くとかとは 程遠いものだった。
    なのに 私は うれしかった。
    嬉しさのあまり もう 涙が出て来てしまって
    おばあさんも その奥さん(娘さん)も ただただ 驚いていた。
 
    それから そのおばあさんと TVのある部屋で 
    お肉屋さんの事 や スーパーの事 商店街にできたカフェの事
    おばあさんと合わなかった間の話をした。
    彼女も 同様に その間の自分に起こった災難の数々
    階段から落ちて 腰に皹(ひび)が入った事
    お肉屋さんが来てくれたのに 私服姿で わからなくて
    帰った後に思いだした事
    お店を コレを機に 代替わりした事・・・などを
    これまた 猛スピードで まくし立てるので 私は頭がついていかず
    困り果てて その中で ただひとつ思ったのが
    「あの 肉屋は当てにならない!!!」と 言う事だった。
 
    そして 一区切りついて 引っ越しまで 1週間と 知った彼女は
    「じゃぁ 有給とって 残りの4日間位 ウチにこんね。」と
    突拍子もない事を言い 
    私も 「じゃぁ 最後の1日だけ お世話になります。」と
    これまた 厚かましい返答をした。
 
    最後の一日は それはそれは 楽しかった。
    今でも 思いだすと 心の奥底が 温かくなる程だ。
 
    彼女は 代替わりしたものの 腕はまだまだ たいしたもので
    まず お店の 売上上位の「焼きめし」の作り方を教えてくれながら
    「肉めし」を 振舞ってくれた。
    彼女は きっと そういう人なのだ。
    あべこべな事ばかりするのに 漂々としていて それを突き通す。
    ある意味 物凄く あっぱれな人 なのかもしれない。
 
    そして 私はお店を少し手伝わされ 娘さんからおこられても
    彼女は 当然のような顔をするので
    娘さん夫婦と3人で 苦笑いするしかなかった。
 
    娘さん夫婦は とても お人好し・・・人柄がよくて
    晩御飯をご馳走になり お酒を飲み たらふく食べまくり 
    さらには
    その好意に便乗して その日 泊らせていただくことになった。
 
    その日 私が 寝ていた応接間は 
    広すぎてもったいない位だった記憶があるが
    その 奥 向こうの遠い所の音も 綺麗に聞きとれて
    落ち着かなかった。
    そのせいで 寝付けなかった私は 
    音のする方にあるトイレに向かいながら ある場所で足を止めた。
 
    そこは 台所で 夜中2時には 似つかわしくない 
    甘い香ばしい香りが 立ち込めていて
    これまた 似つかわしくない 一心不乱に 何かに没頭している
    彼女の姿があった。
 
    「何してるんですか?!」
    その言葉も その彼女には 届かず 私は それを横で
    見つめることにした。
 
    オーブントースターから こぼれるオレンジ色の熱で
    ふいに 私は紅茶が欲しくなり その辺を物色し始めると
    それに やっと 気が付いた彼女が  「何してるの!!!」と一言。
    「え!? 今頃!・・・あの 紅茶が欲しくなりませんか?」と私。
    ・・・で 2人して 紅茶を探し 入れて飲む。
    オーブンからの いい香りと 温かな熱で 和みながら・・・。
 
    そして 明け方 出来上がったのが 
    「胡麻 ソフトクッキー」 なるものだった。
 
    それからは 仕事三昧の毎日で 
    やっと約半年前 仕事がまた替わって ヒマな時間ができたので
    3年ぶり位に そのお店を訪ねると 全く知らない方が
    お店を切り盛りしていた。
    その方に 前の持ち主のことを訊ねた所
    「あ〜ね。 リーマンショックで 連帯保証人になってた人の肩代わりして
     いなくなったって聞いてるよ。」と いう事知った。
 
    今でも 彼女の行方は分からず終いで 
    あの お肉屋さんも 大分の方に鞍替えしたとの事で
    手がかりすら ぷっつりと 途絶えてしまった。
 
    それでも 彼女との 壮絶な肉バトル や
    「焼きめし」の作り方や 「肉めし」の味
    それに 2人して 紅茶を飲みながら 黙々と 丸めた
    「胡麻 ソフトクッキー」は 私の中に 息づいている。
 
    たまに 「一期一会」という諺(ことわざ)と 一緒に
    「類は 友を呼ぶ」という諺も 浮かんでくる時がある。
    その時には 決まって
    「焼きめし」が上手くできて一人自己満足に浸っていたり
    がっつりと 「肉めし」に 食らいついていたり
    一人 静かに オレンジ色のオーブン熱を横に感じながら
    紅茶を入れていたりする。
 
    ある 憎っき肉敵との 
    今でも色濃く感じる あれこれを思い浮かべながら・・・。   
                                       (了)
 
 
 
 
 
 
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     。。。 こんにちは 。。。
 
     今日から 11月 突入です 
      みなさま いかがお過ごしでしょうか??
 
      さて 今日は タイトル通り 
      「ぎょうざ」の ものがたり を アップします。
 
      最近 どうも 食べ物がメインになりつつあり
      しかも 揚げ物が圧倒的に多い気がします。。。
      「肉」 「油(脂)」 「炭水化物」 が 大好物で
      ダイエット中(?!)なのは 危うい所ですが
      地味に 減ってきているのは
      この世のミステリー・・・ ミラクルです!!!
 
      また 話が 脱線しちゃいそうなので
      はい! コチラです
 
  
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  *******  やみぎょうざ の おはなし  *******
 
           初めて 母に 
     「カンタンで フライパン1つで 作れるもの教えて!」と
     言った時の あの 母の 表情は 数十年経った 今でも
     聡明に覚えている。
 
     なぜ 今頃 そんなことを思い出しているのか・・・。
 
     おぼろげな 記憶の中と 
     目の前の 現実とを 行き来している感覚に
     少し 酔っているのかもしれない。
 
     あれは昨夜の事だった。
     夜遅くに DVD鑑賞している私の隣に
     ちょこん と 腰かけ
     突然  「 お母さん! 簡単にできるのって何?」と
     7才になって間もない 娘が訊ねて来た。
     目を凛と輝かせ まっすぐに こちらを見ている。
     言葉に少し 詰まってしまい その目を直視できない私に
     せっかちな 娘が 「何かないの〜??」と せっつく。
 
     「あぁ。あの時の お母さんの顔してる・・・。」
     TVに 映像と淡く重なって 映し出されている私は
     まさに あの時の母そのもので
     隣の娘は あの時の私だった。
 
     「お母さん これじゃぁ いつもと同じだし・・・。」
     娘の手際の覚束無さにやきもきしながらも
     女の子の成長に早さに 感心してしまう。
     「そう、 いつもの・・・だね。」
     
     テーブル一体に 広げられているもの・・・
     4日目の煮詰まってしまったカレー
     溶けるチーズ に クリームチーズ
     ポテトサラダの残り  マーボー豆腐の残り
     ホウレンソウのおひたしの残り
     ハム ベーコン の残り
     旦那の弁当のおかずの 余りモノ
     それらを
     好きなように 組み合わせて 手のひらにのせた
     「餃子の皮」で 包んでいく。
     面積の半分に具をのせて 空いた半分の上に
     指で半円を描きながら 水をつけ
     それを・・・・・
 
     「パタ〜〜ン!!!」
     この 閉じる工程になると ついつい 声がでてしまう。
     「お母さん おかしい。」といいながら 娘も真似る。
     「パタ〜〜ン!!!」
     二人で 掛け合いの様に 言い合いながら
     山の様になるまで それを 続ける。
 
     これも 母と 私の お決まりの パターン だった。
 
     だった・・・。
     そう 過去形。
     あの 母は 去年の10月に くも膜下出血で他界してしまった。
     まだ 還暦もまだだというのに あっけない最期だった。
 
     そのせいかどうかは わからないが
     たまに 母が 旦那や娘を使って 私に話しかけてくる。
     たしなめはするが それを聞くような人ではない事は
     私が 一番よく理解しているので 複雑だ。
 
     「そう アレ !あれも入れなきゃ! 旦那 アレ好きでしょ!」
     ほら 来た・・・・。
     娘が 自分の父親の事を「旦那」なんて 言うはずがない。
     私は 無言で 冷蔵庫から 林檎ジャムを取り出す。
     「これでしょ!!!」 
     乱暴に置かれたソレが激しく音をたてる。
 
     娘の顔が 笑顔になる。
     「お母さんっ!」 そう 私が怒ると
     「お母さんじゃないよ〜。何言ってるの?」と娘が
     可笑しそうに 笑った。
     そして 目の前の瓶を見て
     「コレ お父さんのヤツ 忘れてたね〜。
     お母さん やっぱり お父さんの事好きなんだね〜。」
     なんて こちらが うろたえてしまう様な
     ませた事を 言っている。
     (お母さんのバカ〜〜!!!)
     そう 毒づいた私を 母が舌を少し出して おどけているのが
     娘の顔から窺えた(うかがえた)。
 
     時刻は 午後7時。
     もう 20分もすれば 旦那の御帰還だ。
     「今日も 闇ぎょうざかぁ。」と旦那は言うだろう。
     だけど
     同じ 「やみぎょうざ」だけど 意味は全く違うのだ。
     本当の意味は・・・
     これを 作りながら つい先程 娘に 伝授したばかりだ。
     私も 母から聞かされて 初めて わかった事だ。
 
     きっと 娘は 話してしまいそうになるだろう。
     「お父さん 違うよ!これはね・・・」と。
     そして それを 私は 「こらっ!」と たしなめると思う。
     何故なら
     それは ずっと昔 同じ様な出来事があったからだ。
 
     「病みつきぎょうざ・・・っていうのは 
      おばあちゃん とお母さんとの 3人のヒミツだからね。」
     そう 念を押した私に
     母瓜二つの 笑顔の娘が 頷く。
 
     「3人だけの秘密ね・・・。ふふっ。」
 
     「そう。 前は 2人だけ・・・だったけどね。」
     
     玄関のドアの開く音がする。
     3人だけの ヒミツレシピも 仕上げにかからなくては!
     
     キッチンに向かい コンロにフライパンをセットする。
     そこに 少し多めに油を入れ 火をつけると
     娘が 隣で その様子をみようと 必死に背伸びをしている。
     「この 椅子の上から見なさい。」
     私が 少し離れて場所にある椅子に顔をやると
     素直に それに従った。
     
     玄関のドアの閉まる微かな音と 
     コチラに向かってくる足音が近づいてくる。
     
     「おかえりなさ〜い。」と 
     いつもなら 真っ先に お出迎えに走る娘が
     今日は キッチンで エプロン姿で 息をひそめている。
 
     旦那の反応と その娘の姿 ・・・
     そして 母がイタズラを仕掛けてこないか など・・・
     私も その瞬間を見逃すまいと
     心をはやらせながら ドアの向こうに気を向けている。
 
 
**********************************************
 
  
       今回は 8割本当のお話の 「フィクション」です。
       どこのお家でも 「受け継がれるレシピ」があると思います。
 
       祖母から 母へ  母から自分へ そして 自分から娘へ・・・。
 
       そして それとはまた少し違うかもしれませんが
       「あ。 コレ 親譲りだなぁ・・・。」と 思ってしまう事ってありませんか?
 
       みなさまの ココロに 受け継がれている 「何か」は
       なんですか?
 
       それを 思った時 「自分が 引き継いだもので伝えていきたい事」って
       何か 浮かんできますか?
 
       自分の胸の内に そっと仕舞っておきたいもの も あるでしょう。
       それと 同じ様に 大切なものなんだけど
       「伝えておこう。」と 思うもの・・・。
        
       もし よければ コソっと 教えてくださいませんか
 
       では また 。。。 
 
 
       
     
     
      
     
     
 
 
       
     
    
 
    
     
 
        
     
     
     
     
     
      
 
     
 
 
   。。。。。 こんばんは 。。。。。
 
    今日も 福岡は いい秋晴れでした。
     みなさまの 地域は どうでしたか??
 
     最近 真面目に 更新していたら なんと ・・・!!!
 
  コメント数が 2222 になっていました
    みなさま いつも ありがとう ございます(^^ゞ
     これからも どうぞ よろしく おねがいいたします<(_ _)>
 
     さて、 今日は 久々に 「Uri*ものがたり」をアップします。
 
  *******************************
 
イメージ 1
 
            我が家の おから
 
  初めてのお弁当に 入っていたものの中のひとつに
   「おから」があった。
   幼稚園の女の子のおかずでは 絶対ありえない一品だと
   その当時の私は心の中で激しく憤慨した。
 
   「おから」 
   あの 豆腐の粕・・・ 残りかすを どうして 食べなくてはいけないのだろう。
   別に 貧乏している訳でもないし
   みんな 好んで 口にしているとは 道程思えない代物である。
 
   その日  ウインナーも 玉子焼きも プチトマトも
   ブロッコリーも 確かに 入っていたのを覚えている。
 
   ただ そこに どうして  あんな 全てを台無しにするようなものを
   入れられたのか その当時は 理解に苦しんだ。
 
   案の定 一緒にお弁当を 食べようとしたお友達に
   「コレ 何?!」って すかさず 突っ込まれて
   「私も 初めてみたんだけど・・・わかんない。」と
   返すのがやっとだった。
 
   あの代物のおかげで 初めてのお弁当というイベントが
   見事 無惨に 壊されてしまったのは いうまでもなく
   次の日 「あれ 何かわかった??」と執拗に問われて
   ウンザリしてしまい
   あの代物が お出ましするとわかった日には 何をやっても
   気持ちがゲンナリとした。
 
   ところが・・・。
   いつからだろう。
   そこまで 憎んでいた 例のものを好きになったのは・・・。
 
   そうか。
   結婚して 2年目の事だ。
   好きで好きで たまらなくて 一緒になった人が
   なんだか つまらなく 思えて来た頃のことだ。
 
   好きで一緒になったのに 一緒に暮らし始めて
   お互い カチンとくることが増えすぎて 
   とうとう 爆発してしまった。
   きっかけは ホンのささいな事だったので
   今では すっかり忘れてしまっている。
 
   まさに その頃は お金はないし お互い共働きですれ違いばかり。
   意思疎通なんて 全くもっての外 できる状態ではなかった。
   たまに 時間がとれて ゆっくりしようにも
   相手が デンっと そこにいるだけで もう たまらなく憂鬱に
   なってしまう。
 
   「ねぇ どいてくれない?!」 掃除機をかけながら
   ソファに我が物顔で寝そべっているものの方に怒りをあらわにする。
   「何でだよ。ソファーは別に関係ないよ。」とかわされる。
   「明日 離婚してくれない?」
   掃除機は 始動したまま 言葉を投げかける。
   それも 淡々と・・・。
   「・・・・・。」 ソファーにさっぱりとした空間が広がった。
 
   次の日。
   私は 朝一で 市役所に緑の薄っぺらい紙を10枚も
   取りに行った。
 
   その待合ベンチには 何故か お腹の大きな若いお母さんと
   まだ やっと歩けるようになったくらいの 男の子が
   静かに 座っていたので
   はじめは 眠っているのかと思い 見向きもしなかった。
   そして 用を済ませ 帰ろうとした その時
   「・・・・・。」 大きなお腹をかばうようにして お母さんが
   うずくまっている。
   男の子は 寝起きだろうか。きょとんとしたまま こちらをみている。
 
   「すみません!!! だれか手伝ってください!!!」
   私は ものすごい大声で 叫んでいたらしい。
   ゾロゾロと 人が集まってきて 救急車がきて
   気が付いた時には
   あっと言う間に 私も 小さな男の子を抱きかかえて
   分娩室の前にいた。
 
   お産経験ゼロの私だから 即座に気が回るわけでもなく
   ただ 分娩室の前で 名前もしらない子をしっかりと抱きしめているだけ。
 
   そして まもなく 市役所のひとから連絡を受けたと言い
   その子の父親が 駆けつけたので
   お互い 軽く挨拶と お礼と 名刺交換をし
   私は 仕事場へ直行した。
 
   職場の人達は 話を聞きたがり そわそわしているのが
   到着して 一目でわかったが そしらぬふりを通した。
   だが 「あなたも そろそろかもね。」と言われて
   嫌な予感がした。
 
   「やっぱり 気になるので。。。」と早退を決めて 薬局へ。
   そして あるものを手にし、そこのトイレに入り 確認する。
   
   「これが 陽性の線なんだ・・・。」
   それを まじまじと見つめながら 何故か 喜ぶ人達の事を思った。
   
   あれから 旦那は まめに 世話を焼きたがり
   実家では 用もなく 何かをこしらえては 持って来るようになった。
 
   その中に やっぱり 例のものがあった。
   憎んでも 憎みきれない あのくずが・・・。
 
   それが 何故だか 食べると 美味しくてたまらなくて
   お腹の中の半人前が よろこんでいる様だった。
 
   旦那も 実は 大好物だったらしく 
   自分でもつくり出すほどまでになった。
 
   「ふふ。」 不意に笑みがこみあげてくる。
   今 お弁当3つ作りながら 例のもののスペースが
   多すぎる事に気が付いた。
 
   旦那も 長男も 長女も 必ず それをチェックして
   誰が一番多いかを 確認するだろうからだ。
 
   今なら あの時のお弁当を持たせてくれた母の気持ちが
   手にとるように理解できる。
   こんなに 幸せな事をもっと早く知っていればよかった。
   そう思う。
 
   けれど 今だから わかる事がある。
   ・・・というのも なかなか いいことではないか。とも思う。
 
   冷蔵庫を開けて
   野菜くずがたまってるのをみると
   「明日 作ってね。」と言われる。
 
   そんな時 ホンワリと うれしくなる。
 
   歳を重ねる度に いろんな事を感じる。
   それと同じ感覚で 例のもの・・・
   「おから」の存在が 私の中にはある。 
 
   
    
 
    
 
    
   

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