実話

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仕事をする時。

おはようございます。 いつも素敵なお客様の笑顔は日本を平和にする、それくらい人と人との繋がりは大切で、人は地位や収入で価値が決まる訳ではありません。 人は見かけで判断してはいけないと言うけれど、品のある姿は内から滲み出る気品と言うモノが見かけを作ると思います。

それはイケメンとか美人と言うような見せかけのモノではなく、相手に不快感を与えない心地良さを感じさせる部分なので、品のある人は品のある人と意気投合するのです。 私は常々人を馬鹿にしてはいけないと思うのですが、どうしても人は地位や収入などで相手のことを判断しがちです。

それが間違いであると言うことすら分からないのは不幸ですが、人には相性と言うべき運勢レベルが引き寄せる者同士が仲良くなるので、自分のレベルを上げたければ運の良い人と付き合うのが早道です。

それは難しく考えなくても品の良さを感じさせる人、そういう人と朝の挨拶をするだけでも違ってくるし、挨拶するのが恥ずかしければ会釈をするとか接点を持つだけでも違ってきます。

咥えタバコでパチンコをして不機嫌な人と、お店の前の道を掃除してニコニコしている人では、自ずと運気も違ってきます。 そういう当たり前で常識的な部分、それを間違えなければ運気をアップさせるのは難しいことではありません。

私が東京出張を開始したのは品川区の五反田がスタートでしたが、その時はホテルの会議室を借りてしていたので、午前中は使えず昼からの鑑定だったので午前中は東京都内を見て回ることが多く、特に五反田駅周辺は散歩コースとして歩き回りました。

西五反田の方にはTOCと言う卸のお店が集まった複合ビルがあるのですが、その周りにはコインパーキングなど色々な駐車場が割とあります。

私は東京出張を始めた時にできるだけ人に話しかけようと思っていたのですが、道を歩いているとTOCの近所にある某駐車場の前にいつも管理しているおじさんがいました。 コインパーキングなのに歩道へ立って車を誘導したり、もの凄く丁寧にしているので散歩中に出会うと毎回凄いと思っていました。

そしていつも挨拶してくれるので、暇な時を見計らってこちらから話しかけてみようと思って、おじさんが暇そうな時に缶コーヒーを渡して話しかけてみました。 すると東北の福島県から東京へ来ていることや定年後に第二の人生として駐車場へ就職したことなど、東京出張で散歩の途中に会う度にお仕事の邪魔をしないように色々な話をしていました。

話好きなおじさんだったこともあり、私は午前中の暇潰しと人生経験の二つが同時進行で勉強になりましたが、私はおじさんの人柄や仕事をする姿勢に惹かれていました。

その駐車場は基本的にコインパーキングのデカイやつなので、機械の保守管理が主体で誘導とかはする必要が無い駐車場です。 それなのにおじさんは道と歩道の掃除、車が出入りする時の誘導、雨が降った時には車に乗り降りする人に傘を差すなど、本来の業務以外のことにも取り組む姿勢は素晴らしいです。

そこはコインパーキングと言ってもかなり広いから管理人室へは他の男性もいるのですが、他の人たちは新聞を読んだりTVを見たりと機械の保守管理以外はしていません。

私はおじさんに、「ひとりだけ仕事をしているけれど、不公平じゃないんですか?」と聞いたら、「いやぁ、私は雇ってもらえただけ幸せだし、人と話をするのが好きだからねぇ。」と言う感じで、ひとりだけ色々としているのは苦にならないようでした。

普通の人なら言われたこと以外はしないとか、自分の業務じゃないからする必要は無いなど、給料分以外はする必要が無いと思うはずです。 しかし、おじさんは働く喜びを自然と理解していたのか、余分な仕事は徳を積むことになると言う運命的にはとても良いことをしていました。

私は2010年11月から東京での鑑定場所を変更しましたが、時は同じ頃の2010年9月一杯でおじさんは駐車場を退職しました。 おじさんは退職して実家のある福島へ帰ると言う話で、もう2度と会うことも無いと思ってRemy Gotandaで菓子折りを買い、おじさんが仕事終わりの午後7時前に駐車場へ行きましたが、その時に見た光景は…。

駐車場の出入り口へいつものようにおじさんが立っていたのですが、私が行った時には老若男女が20人以上も来ていて、私と同じように菓子折りや花束など色々なプレゼントの山になっていました。 そして写メやデジカメでおじさんと記念写真を撮ったりして、別れを惜しむ利用者さんたちが集まって記念式典のようでした。

おじさんはいつもと変わりなく作業着で首にタオルを掛けていましたが、それはアホな政治家たちがスーツを着ている姿よりも、神々しくて眩しくて素敵な優しい姿だと感動しました。

ここで冷静にお考え頂きたいのですが、日本全国にある駐車場の管理人をしているおじさん達の中で退職すると言う時に、「利用者の方々からプレゼントを貰って、記念写真までせがまれる」と言う、そんな素敵な管理人のおじさんが何人いるのかと思うのです。

給料分だけ働けばいいと言う考えの人と、駐車場へ来てくれる人が喜んでくれるようにと思う人では、人生においてこれだけの差が出ると言う証ではないかと、私はおじさんの生き方や考え方に感動したのです。

おじさんは昨年の9月一杯で管理人を辞めて故郷の福島県へ帰ってしまったので、2度と会うことは無いけれど心に残る思い出の一つで、おじさんにはいつまでも元気で周りに素敵な時間を巻き起こして欲しいと願うのです。

あなたは仕事をする時、どんな姿勢で取り組んでいますか?

マタネッ(*^-゚)/~Bye♪


霊視カウンセリング山崎
予約専用:090-4690-4618
 
東京事務所:東京都港区赤坂
倉敷事務所:岡山県倉敷市川西町1-9
 

誰かの為。

おはようございます。 感動と言うのは心に優しさがある人だけが得る、目には見えないけれど心にいつまでも残る、そういう無形のサプリメントだと思うのです。 目には見えないけれど心には永久に残る、それが元気の源になるのは凄く幸せなことです。
私は定期的な出張として東京と札幌がありますが、以前は倉敷事務所だけでした。 それが東京出張を始めて、なんとか札幌出張もできるようになりました。 さすがに倉敷から札幌まで行くと異国の地へ来たと言うか、大自然なんかも味わえて清々しい気分にもなれます。

雪の心配も終わり3月から札幌出張を再開しますが、2010年最初の札幌へ一番に予約を入れてくださったのは北海道在住のNさんと言う素敵な女性です。 (Nさんは当初は東京会場まで来ていたのですが、今は札幌会場へお越し頂いております。)

そんなNさんと養護施設にいた少年とのお話で、Nさんは普段アパレル系のお店で働いています。 私のHPを見つけてブログを読んでいるうちにボランティアがしたくなり「そうだ! 子供達の為に何かしてみよう。」と、休日にはお店の近くにある養護施設へ遊びに行くようになりました。

今まで通勤の度に近くを通っていたにもかかわらず全く気付かなかったそうですが、人の意識が向くと言うのは新たな発見にも繋がるのです。

Nさんは施設へちょくちょく顔を出して子供達の相手をしたり、通勤途中にお菓子を持って寄ったりとしていました。 そんなNさんがしばらくして出会ったのは、父親の虐待により施設に保護された少年でした。 その少年は母親がいないので父親にしか頼れませんでしたが、その唯一の肉親である父親に虐待されていたのです。

保護された時には痩せ細って青白い顔に出血痕みたいなアザもあり、元気が無く痛々しい姿でしたが職員さんなど周りの温かい思いやりで徐々に回復していきました。

Nさんはこの少年のことが何故か気になっていたようで、施設に保護されて1ヶ月経つのに友だちができない少年のことがNさんの心に引っかかりました。 少年もNさんが色々と気に掛けてくれていることから、Nさんには自分から話しかけたりするようになりました。

そして少年が施設へ来て2ヶ月が過ぎた頃、「ぼくね…、おかあさんがいないの。 Nさんがおかあさんだったらいいのに…。」と小さくつぶやきました。 20代のNさんは一瞬躊躇しましたが、「じゃあ、ここへ来た時は私がお母さんだね。」と言いました。

そうNさんが返事をした時の少年は嬉しそうな恥ずかしそうな表情で、Nさんの服の袖をぎゅっと握ったそうです。 そして施設へ行く度にNさんは少年のお母さん代わりでしたが、Nさんも月末になると仕事が忙しくて施設へ行けなくなってきました。

しばらく仕事だけだったNさんも月末の締めが終わり「これなら来週は行けるかな?」と思っていた矢先、少年が入院したと言う電話が掛かってきました。 Nさんは「えっ? どうして?」と職員さんに聞くと、少年は小児癌で手の付けられない状態だったのです。

もともと少年は痩せ細って青白い顔をして出血斑があったのですが、父親が暴行を加えていたので素人からするとアザにも見えます。 最近の少年は発熱が続いて昨日腹痛を訴えたので病院へ行ったところ、小児癌と言うことが判明したのです。

Nさんは夜だけど急いで病院へ駆けつけて少年の病室へ行きましたが、少年は病気のことを何も知りません。 見つめる視線の先にはいつものようにNさんを、「おかあさん」と呼ぶ少年の姿がありました。

Nさんは切なくて抱きしめたのですが、自然と涙がこぼれてきたそうです。 少年が「おかあさん、いたいよ。 どうしたの?」と無邪気に聞いてくるから、Nさんは気丈に振舞うこともできず何も言えませんでした。

Nさんは私のところへ少年の未来がどうなるのか、それを聞きに来られたのですが私は何も言うことはできませんでした。 霊視カウンセリングと言っても病気の治療ができるわけでも無く、私はNさんのことを励ますことしかできませんでした。

私がNさんにお話できたことは、少年が優しさに触れることで素直になれて〜涙を拭いて温かな気持ちで旅立っていける、そういう最後を迎えるようにしてあげることが今のNさんにできることだとお話しました。

Nさんは少年の「おかあさん」として、できるだけ病院へいくようにしていました。 そして少年は3ヶ月の闘病の後、Nさんが見守る中で安らかに旅立っていきました。

施設で少年と「おかあさん」になる約束してからの1ヶ月と病院での3ヶ月、合わせて4ヶ月だけでしたがNさんは素敵な「おかあさん」として、少年の人生に生きてきた答えを見つけるお手伝いができたと思うのです。

Nさんは少年と血も繋がっていないし「4ヶ月だけのおかあさん」だったかもしれませんが、少年の心にどれだけ貴重な想い出を残してあげることができたのか、その重みは計り知れません。

お金儲けが生きがいなのも、いいかもしれない。
自分の欲の為だけに生きて行くのも、いいかもしれない。
思い通りにならない人生を誰かのせいにするのも、いいかもしれない。

しかし、他人の為に頑張る自分、他人の為に行動できる自分、それができる自分に気付いた時には、自然と幸せな人生を歩んでいるはずです。

私は今年もどれだけの感動と出会い、どれだけの人の心に元気が出るお手伝いが出来るのか、私は自分の使命を全うする生き方をしたいと思います。 私は素敵なお客様の人生に関わる道を選んでいるからこそ、あなたの為に涙が流せる霊視カウンセラーでありたいと思います。

あなたは誰かの為に、本気で涙を流したことがありますか?

。・゚゚ '゜(*/□\*) '゜゚゚・。 ウッウッ…。
予約は、090-4690-4618へ!
 
 

心の傷。

淡い恋の物語は夜空に星が輝いている数だけあり、人の心には悲しい想いや嬉しい想いが刻み込まれて行きます。
その想いに縛られて新しい恋に踏み出せないのは、未来の可能性を否定してしまうことです。
 
しかし、人は機械ではないから昔の恋を忘れられないのは、仕方が無いことなのかもしれません。
 
激しい雨が降り注ぐ中、事務所にお越しになったEさんのお話です。 EさんはYさんと言う男性が気になっているのですが相手の気持ちが分からず、どうしていいのか分からないと言う御相談でした。
 
溢れそうな想いを今すぐに伝えたいけど伝えられない、好きだからつなぎたい手のひらには幸せが一杯詰まっているはずなのに、その手をつなぐことすら出来ないでEさんは悩んでいるのです。
 
Eさんはアラサー世代ですが、今のところは結婚の予定も無く仕事に打ち込んでいました。 男性不信気味なせいで男性と会っても恋心も起きないし、友達や同僚といる時間が楽しい毎日を過ごしていました。
 
そんなEさんが友人であるDさんの結婚式に出た時、隣に座ったYさんと言う男性がヒトコトも口を利かずに静かにしていました。
 
そんなYさんを見てEさんは「感じ悪いなぁ〜。」と思い、余り見ないようにしていました。
 
しかし、席が隣同士なので話しかけないのも変だと思い自己紹介をしたのですが、Yさんは自己紹介だけで再び口を閉じてしまいました。

Eさんは挨拶に来たDさんに「Yさんて、静かな人ね?」と聞いたら、「アハッ、あなたとお似合いかと思って、席を隣にしてみたの。」

Eさんは「どうしてそんなことするの、こっちは気まずくてしょうがないじゃない。」
EさんはDさんに軽く文句を言いました。
 
Dさん曰く、
「実はね、Yさんは女性嫌いと言うか、女性と付き合えない人なの。
 以前付き合っていた女性に原因があるらしいんだけど、詳しいことは誰も知らないの。
 あなたなら、Yさんの心を溶かせるかと思って…。」

Eさんはそう言われて、自分のことを言われているようでした。
Eさんは昔付き合っていた男性が浮気者で、「結婚してやるから浮気を認めろ」と言うような彼と付き合っていたのです。

当時は若かったからと記憶を封印していたのですが、その話を聞いて昔の想い出がよみがえり男性不信の自分とダブって見えたのです。

その話を聞いてからEさんはYさんのことが気になり始めて、二次会では自分から隣の席に座ったそうです。
Yさんは「僕の隣にいてもつまんないだろ、他の人と話すればいいのに?」

Eさんはすかさず、「あぁ〜、初めて自分からしゃべってくれましたね〜。」と話しながらYさんを見つめました。
Yさんは「女性と話すのは久しぶりで、なんか恥ずかしいな。」と照れながら笑顔になりました。
Eさんは「Yさん、笑えるんですね。 笑顔でいた方が素敵ですよ。」

そう言ってお互いが改めて自己紹介してからは、何故か二人の会話が弾み始めました。

そして連絡先を交換したのですがEさんは会う度にYさんを好きになっていくけれど、彼がどう思っているかが全然わからないから恋なのかどうか不安だったのです。
 
私はEさんに、
「彼には好きな人がいるようなので、ハッキリと聞いた方がイイと思います。
 その女性と付き合っているわけじゃないけれど、聞かないと長い春になるかもしれません。
 彼はあなたのことが好きだけど、不安な部分が視え隠れします。
 ただし、理由を聞けたアトは、きっと一生のパートナーになれるはず。」
 
私がこう話した理由はEさんだけでなくYさんの心も、真実に向き合っていないように視えたからです。

Eさんは明るい女性ですが本当はナイーブで、自分の気持ちを隠してしまうタイプです。

Yさんに好きな女性がいることを確認するのは勇気が要ることですが、Eさんは思いきって彼に聞くことができたのです。

Yさんが女性に心を閉じていた、本当の理由とは…?
 
YさんにはRさんと言う結婚を誓い合った女性がいたのですが、Yさんは時間をきっちりと守るタイプ〜Rさんは適当でいいと言うタイプ、まったく違う二人でしたが凸凹コンビで凄く仲が良かったそうです。

今から3年前の春にYさんはRさんと、二人で住む予定の新居を探しに行く予定でした。

YさんはRさんが今日くらいは時間を守るだろうと思って、携帯を車に置いて不動産屋さんで待っていたそうです。

しかし、時間が過ぎても来ないのですがRさんは遅刻の常習者なので、Yさんはいつものことだと気にも留めなかったそうです。

ところが1時間を過ぎた頃、さすがに遅すぎると思って車へ携帯を取りにいくと着信ランプが光っています。
Yさんは「あぁ、連絡くれたんだな。」と思って留守電を聞くと、「もしもし〜、ごめ〜ん。 今そっちへ向かっているから、もう少し待ってて〜。 ドン!」
 
Yさんは留守電の最後に変な音が入っているような気がしましたが、取り敢えず不動産屋さんへ向かっていると見慣れない番号から電話が掛かりました。
 
「ん?」と思いながら出てみると、それは警察からで「Rさんが、お亡くなりになりました。」と言う電話でした。
Yさんは直ぐに病院へ行きましたがRさんは信号無視の車と衝突して即死だったそうで、留守電に残っている声は彼女の最後の肉声だったのです。
 
Yさんは、
「もしもあの時、僕が彼女を迎えに行っていたら…。
 それに留守電、最後の声だったのに消しちゃったんだ…。」

この一件が彼自身を縛り付けて、女性と付き合えない状態になっていたのです。 Yさんは真面目できちんとしている分だけ責任感が強く、Rさんが亡くなったのは自分のせいだと思い込んでいたのです。

Yさんが女性に心を閉じていた理由を聞いたアト、EさんはYさんの心の傷を一緒に癒して行こうと決められたそうです。

この二人の恋物語はこれから始まるのですが、離れることなく一生寄り添っていく素敵な人生になると思います。

あなたは相手の心の傷を癒す、そういう想いがありますか?

(・ω・)/
 
霊視カウンセリング 山崎 かずみ
予約専用電話:090-4690-4618
 

誰かの心に残る。

誰かに助けてもらったと言うのは心に残るものですが、誰かを助けたと言うのは意外と忘れてしまいます。
 
 
いじめた方は忘れるけれどいじめられた方は覚えているのと同じで、してもらったことの恩義と言うのは心に深く残るものです。 その恩義を返すことは自分の中に心残りを作らないことで、それが残っている時は胸にモヤモヤしたものが残ると思うのです。
 
 
あるところにEさんと言う女性がいて、同じ部署の上司であるKさんのことをずっと好きでした。 しかし、Kさんには奥様がいるので、その思いは秘かに胸に秘めたままでした。
 
 
同じ部署で働いている以上は目に入るKさんの姿、Eさんはつい目で追いかけてしまうのですが奥様がいる人に告白するなんてできない。 残業して帰りが一緒の時は「食事に行きませんか?」 こうヒトコト言えたらいいのに、言えないEさんでした。
 
 
そんなある日のこと、給湯室でお茶の準備をしていると「あれっ、ひょっとしてEちゃん?」と言う声が聞こえました。 視線を移すと目の前にいるのはキレイでスラッとした女性が立っていて、Eさんは「素敵な人だけど、誰…?」とわかりませんでした。
 
 
すると、「分からない? 昔あなたと家が近所だったHよ。」 Eさんは「あっ、Hちゃん!」と急に記憶がよみがえって懐かしさも手伝ったのか話も弾み、また連絡を取る約束をしました。
 
 
Eさんは少し気分が良くなって、その日の残業は何故か苦になりませんでした。 おまけに次々と人が帰っていく中、最後まで残っているのは気が付くとEさんとKさんのふたりだけで、Kさんが「Eさん、そろそろ帰ろう。」と声を掛けてくれました。 EさんはKさんとふたりなんて夢見たいと、ウキウキしながら駅まで歩いていると突然Hさんが現れました。
 
 
「あっ、Eちゃん。」 Eさんはびっくりして、「Hちゃん、どうしたの?」 「うん、今帰るとこなんだけど、ご飯食べに行こう。 あっ、そちらの方もご一緒にいかが?」 Hさんはテキパキと話を勧めていき、あっという間に3人で食事することになりました。 EさんはアレほどKさんと食事したいと願っていたのが、いきなり叶ってしまい呆気に取られていました。
 
 
Eさんは食事と会話を楽しみながら、「なんだかHちゃん、昔とはずいぶん変わったなぁ〜。」 Hさんは小さい時は病弱で入院を繰り返していて、Eさんはよくお見舞いに行っていました。 ふたりはとても仲が良かったのですが、Hちゃんの病気療養の為に中学の時に引っ越してしまいました。
 
 
しばらくは手紙のやり取りをしていたのですが、いつの頃からかそれも無くなっていました。 それが偶然再会して〜グイグイ引っ張られて、いつのまにかKさんと食事しているなんて…。
 
 
するといきなりHさんが「Kさん、あなた一人暮らしでしょ?」 Eさんは慌てて「Kさんは奥様がいるのよ。」と打ち消すとHさんが「いいえ、女のカンは鋭いのよ。 Kさん、あなた今一人暮らしじゃないの?」 更に突っ込むとKさんは苦笑いしながら、何故か自分のことを話し始めました。
 
 
普段は自分のことを言わないKさんが妙に饒舌で、奥様とは離婚協議中とか実家を継ぐかもしれないなど、今まで知らなかったKさんのプライベートをEさんは知ることができました。
 
 
食事の後、Kさんと別れてEさんとHさんはふたりで場所を変えて、飲むことになりました。 そこで何故かHさんはEさんに「好きなんでしょ、だったら告白しなさい。」と、心を見透かされたようなことを言われて、「積極的に行かなきゃ、恋は終わってからじゃ遅いのよ。」 何故かEさんはHさんの話に聞き入ってしまい、「今、告白しなきゃ。」 急に胸がドキドキして、言わなければいけないような気がしはじめたそうです。
 
 
翌日EさんはKさんが帰る時間まで待って、ふたりきりになった時に脈絡もなく突然だったのに「Kさん、Kさんのことが好きです。」 突然の告白にKさんは驚いたそうですが、「妻と離婚が成立したら、キミとのことをちゃんと考えたいと思う。 前から気になっていたんだ。」 いきなりだったのに、Kさんも私のことを…。
 
 
EさんはKさんの言葉を聞いた瞬間に嬉しくて嬉しくて、「Hちゃんのおかげかな、連絡してお礼言わなくちゃ。」 Hさんと再開してから2日しか経っていないのに、なんだか全然違う自分がいるような気がして何かが変わり始めているような気がしたEさんです。
 
 
Eさんは嬉しくて家で母親に、「お母さん、Hちゃんと再会してから何だか良いことばっかり!」 ニコニコして話すと母親は「E、何を言ってるの? Hちゃんは引っ越ししてから亡くなったのよ、思春期のオマエに伝えるのは酷だと思って言わなかったけど。」 Eさんは驚いて「ウソ、だって私昨日会ったもん。 Hちゃんとご飯食べに行ったもん。」
 
 
しかし、Hさんの実家に問い合わせてみると確かにHさんは亡くなっていて、ワケがわからなくなったEさんは私のところへ御相談に来られたのです。
 
 
Eさんを霊視してみると何故かHさんらしき女性も一緒に事務所へきていて、Hさんの方も伝えたいことがあったようです。 HさんがEさんに伝えたかったメッセージとは…?
 
 
HさんはEさんにものすごく恩を感じていたのですが、それはEさんだけがいじめずに仲良くしてくれたからだそうです。 Hさんは退院しても「病気が移る!」などいじめられていたので、いつも話し相手になって助けてくれていたEさんのことを親友だと思っていたのです。
 
 
「たったそれだけのことで?」 Eさんからすると普通に接していただけなのに、Hさんは嬉しくて嬉しくてずっと覚えていたそうです。 Hさんはいつも優しくしてくれていたEさんにいつか恩返しをしたいと思っていて、その恩返しの機会が「Kさんの恋を実らせること」 それが自分に出来ることだと、Hさんは思っていたようです。
 
 
メッセージを聞いたEさんは、涙が止まりませんでした。 Hさんの実家へ行ってお線香を上げてお墓参りもしたいと、EさんはHさんへの思いを胸に秘めてお帰りになりました。
 
 
人の心を喜ばせると必ずあなたの心も喜ぶような出来事があり、見返りを求めてはいけないけれど知らない間に恩返しはあるのです。
 
 
あなたは誰かの心に残る、素敵な思い出を刻んでいますか?
 
 
(。>_<。) ウンウン!
 
 

遠距離恋愛。

遠距離恋愛と言うのは難しく、本当に好きでなければできないけれど〜本当に好きでも無理な場合があります。
 遠距離恋愛とは明確な定義は存在しないから、心が離れた場合もある意味で遠距離恋愛かもしれません。
 
 
恋愛をしている当事者同士が遠距離恋愛だと感じればそうとも言えるし、物理的に近距離でも心が離れている時は遠距離と言えます。 年代や地域や経済力など、さまざまな条件により状況が違うことで会えない。
 
 
もしかしたら逢えない距離が、遠距離恋愛の定義となりうるのかもしれません。
 
 
心理学的に言えば「男女間の物理的な距離が近いほど、心理的な距離や感覚は狭まる」と言われます。 逆に言えば遠距離なら心が離れやすいということで、これを打ち破る為には頻繁に電話やメールや手紙などで連絡を取るとか、度々会える状況を作り出すなどの心理的距離が遠くならないようにすることが絶対条件です。
 
 
あなたが恋人から「遠距離なら別れる」と言われたりすると、別れること以外にも「それで別れる程度の愛情」と言うのもショックだと思います。
 
 
ただし、愛情が足りないから相手が別れを切り出していると言うばかりではなく、そう言えば無理しても残ってくれると考えてのことかもしれません。 わかっているけど言ってしまったと後悔するかもしれないし、さみしがりやでそばにいて欲しいタイプなのかもしれません。
 
 
遠距離恋愛は成就すれば良い想い出になるし、成就しなければ次の恋へのステップとして心に刻み込まれます。 Aさんと言うある女性の心に秘めた恋の物語が、遠距離の難しさと恋愛の深さを測れるのかもしれません。
 
 
あるところにAさんと言う女性がいて3年間付き合っていた彼がいました。 ところが彼はお店を出すと言う夢があり、その実現の為に東京へ行くと急に言い出しました。 そして彼は、「お前に待ってくれとも言えないし、付いてきてくれと言う自信も無いから、俺たち別れた方がいいと思う。」 こう言ってAさんとの関係に終止符を打とうとしました。
 
 
急な展開にAさんは心の整理もできなかったのですが、彼の為になるのならと別れを決めました。 彼はAさんのことを想い〜Aさんは彼のことを想い、お互いが相手のことを想い決めたことなのに、なぜかすれ違ってしまう恋の儚さ…。
 
 
彼は東京へ出てからは彼女も作らずに一生懸命に仕事をして、上京後3年でお店を一軒構えることになりました。 男の一人暮らしですが、母親が毎月上京してきて部屋の掃除や洗濯をしたり〜料理の作り置きをしたりして、忙しいながらも生活の方は何とかやれていたのです。
 
 
Aさんの方は彼と別れてから、しばらくは誰とも付き合っていませんでした。 しかし、親の勧めもありお見合いをして、彼がお店を出すのと同時期くらいに結婚しました。 お見合いとは言え、Aさんの相手の男性も優しい人で良いお付き合いができていたようです。
 
 
彼は風の便りにAさんの結婚が決まったことを知り、「幸せになれよ…。」 心の片隅にいたAさんへの想いを断ち切るかのように、彼は自然と呟いていました。
 
 
そしてお店も軌道に乗ってきたある年のお正月に帰省した彼は、「おふくろ。 いつも部屋を掃除しにきてくれてたけど、よく毎月これたよなぁ〜。 俺もあれでかなり助かったけどね。」 これはお母さんに対して、彼なりの感謝の言葉だったのです。
 
 
ところがお母さんは言いにくそうに、「あの、実はね…。 言わないように止められていたんだけど、あなたの部屋を掃除したり御飯を作っていたのはAちゃんなの。 結婚するまではあなたのことを想い続けていたいからって、私の代わりに部屋の掃除や料理をする為に上京していたの。」
 
 
「えっ!」 彼は当たり前のように部屋の掃除ができていて、当たり前のように料理がおいてあったから、疑いもせずに母がしてくれているとばかり思い込んでいたのです。
 
 
東京で生活している彼のことを想い、別れても好きでいてくれた彼女。
 
 
彼女が出していた愛のシグナルに気付かなかった自分のおろかさにあきれると同時に、彼女に対する想い出が一気によみがえって来ました。
 
 
「どうして、あの時に一緒に来てくれと言えなかったのか?」
 
 
誰かを傷つけるということを嫌っていたはずの自分が、一番大切にしなければならない彼女を傷つけていたということに、3年と言う時間が経ってから初めて気が付いたのです。
 
 
彼にとって、不安定な身分のまま「ついて来て欲しい」とは言えなかった。
 

彼女にとって、どんな状況であろうとも「一緒に来て欲しい」と言って欲しかった。
 
 
お互いがお互いのことを思いやるからこそ訪れた別れではあるけれど、計算しないで思いのままに動く恋があってもよかったと思います。 どんな状況にあろうとも、こんなに好きでいてくれるAさんとお付き合いできた時間は彼にとって素晴らしい想い出です。
 
 
ただし、彼女が結婚を決めた以上、もう後戻りはできないから二人の恋が再スタートすることはありません。
 
 
ひょっとして、もう少しだけ心が強くなれていれば〜自分に自信が持てていれば、彼とAさんは結ばれていたのかもしれません。 後悔しない為にも好きな人に対して、本当の想いを持ち続けるというのは大切なことであり、それには強くなれる自分が必要です。
 
 
あなたは強くなれる自分を、心の中できちんと表現できますか?
 
 
。。。ρ(-ω- ) イジイジ
 
 
 

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