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学期末のテスト勉強と実習に毎日追われて、それでも勉強に集中できず気持ちばかりあせって泣きたくなる日が続いています。そんな中、6回目の結婚記念日に、たまたま当たったアトランタ・フィルム・フェステバル最終日の映画とパーティーにダンナと2人で出かけました。
最終日の映画は「The Visitor」という、滞在許可を持たずにニューヨークで暮らす、シリア人とセネガル人のカップルと、妻を亡くした中年の大学教授の不思議な出会いと友情を描いたものでした。シリア人のミュージシャン、タレックからアフリカン・ドラムの楽しさを教えられた中年教授のウォルターとの奇妙な生活が始まった矢先に,タレックが不法滞在で逮捕されてしまいます。タレックを救うため、不法滞在者の収容所に毎日通うウォルターですが、ある日タレックはシリアに強制送還されてしまいます。その時のウォルターのセリフが印象的でした。
"You can't take people away like that! He was a good person! It's just not fair... It's just not fair..."
「人間をそんなふうに追いはらうことがなぜかんたんにできるんだ?! 彼はいい人間だった。こんなことは不公平すぎる!」
ビザや移民書類などで私も人並みに(?)苦労してきたから、その痛みはよくわかります。差別も当然経験しました。だから自分自身は、人がどこの国の出身であろうが、何語を話そうが、1人の人間として見ることが一番大切だと信じています。タレックが去ったあと、ウォルターが1人でニューヨークの地下鉄の駅でアフリカン・ドラムをたたいているシーンで映画は終わりました。
映画のあとは、挨拶にきていた監督とタレック役の俳優とも話ができました。映画の結末はちょっと悲しくて胸が痛みましたが,そのあとはフィルム会社と他の会社がスポンサーで開かれたパーティー。生演奏とビール、そしていろんな映画ファンとの会話を楽しんだ夜でした。
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勝手にtrackbackつけてしまいましたが、誰かこの映画見た人の意見聞きたくて、parteraさんにあたったところ、blogにコメントをも、もらえてうれしいです。ラストシーン、写真貼られてますね、救われた気持ちになる、驚きのシーンでした。
2008/5/10(土) 午後 9:31 [ alexcokes ]