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おかしな歴史用語

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植民地

約半世紀前まで、アジア各国の多くが欧米の植民地でした。
アジア・太平洋戦争がきっかけとなり、多くの国々が独立を果たしたという経緯上、戦争のことをマスコミが報道する時に、実に頻繁に使われる語がこの『植民地』です。

意味は大辞泉によるとこうです。
しょくみん‐ち【植民地】 
 ある国からの移住者によって経済的に開発され、その国の新領土となって本国に従属する地域。武力によって獲得された領土についてもいう。
さて、様々な国について『昔は植民地だった』と報道されるわけですが、どの国もみんな、一概に『植民地』だったわけではありません。マスコミの報道には誤りがあります。

○×で分類してみると、以下のようになります。

○:フィリピン・インドネシア・ベトナム・ビルマ(ミャンマー)・インド
×:韓国・北朝鮮
△:台湾・満州国

どう違うのか、簡単に図示してみます。

○:名分領土化 → 移住 → 開発 → 実質領土化
×:名実とも領土化 → 移住 → 開発
△:○にも×にも当てはまらない。

つまり○の方はまず軍隊がやってきて「領有宣言」で一方的に領土化し、その後に本国住民の移住、開発を経てやがては実質的に領土とするという順。
対して×は、まず領土化して下地を作ってから本国住民を送り込み、開発するという順です。

△は……よく分かりません。
植民地というかどうかは、その経緯からして意見の分かれるところでしょう。

ちなみに×の方は何と言うか。
正しくは『併合』です。
へい‐ごう〔‐ガフ〕【併合】 
 [名](スル)
1 いくつかのものを合わせて一つにすること。また、合わさって一つになること。合併。統合。「大手のメーカーが中小の会社を―する」 
2 国際法上、ある国が他の国の領土の全部または一部を合意によって自国のものとすること。 
ここではもちろん“2”ですね。

日本は朝鮮半島を、当時朝鮮半島を支配していた李氏王朝との条約によって、領土化しました。

その前に保護国化して骨抜きにしたじゃないか──と言っても、その保護国化も条約に拠ります。
軍事力を背景に迫った──と言っても、当時はそれでOK。イギリスの学者も言っています。

もし当時、朝鮮が日本の領土に組み込まれることが嫌だったならば、宣戦布告して戦争を起こすしかなかったのです。
戦争に負けて領土化されて、初めて植民地と言えます。

勝つ程の国力が無かったのなら、不利な条約でも何でも飲んでとにかく国を永らえさせ、臥薪嘗胆して国力を蓄える。

それもしないで唯々諾々と条約を結んでおいて、今になって、あれは本心では嫌がってたから植民地!なんて言い出されてもねえ。

まあ領土化された国の方が言うのは、情報戦という見地からはまだ良いでしょう。

でも、歴史問題を報道するマスコミが使うのは、いかがなものでしょうか?

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従軍

『従軍』という言葉は、いろいろな職業の名称の上について、民間人が軍隊と共に行動することを言います。
これも歴史関連の報道では、正誤いずれの用法でも頻繁に出てきますね。

正確な意味は大辞泉には次のようにありました。
じゅう‐ぐん【従軍】 

[名](スル)軍隊に所属または従属して戦地へ行くこと。「カメラマンとして―する」
この意味に照らし合わせて、報道に頻繁に登場する用語の正誤を分けてみると、次のようになります。

○:従軍記者・従軍看護婦・従軍カメラマン
×:従軍慰安婦

なぜこのように分かれるかと言うと、『従軍』の意味にある通り、軍隊に『所属』か『従属』するんですよね、『○』に分類された人たちは。

ちなみに『非戦闘員』の解説には以下のようにあります。
ひ‐せんとういん〔‐セントウヰン〕【非戦闘員】 

1 交戦国の一般住民。民間人。 

2 国際法で、交戦国の兵力に属するが、戦闘以外の事務に従事する者。軍医・看護兵・法務官・経理官・従軍記者など。 
“2”の例を見てもらえれば、すぐに分かります。
『○』に分類された人たちは戦闘をしないというだけで、軍隊の『兵力』なんですね。

これがどういうことかというと、『兵力』とされるからにはこれらの人たちは軍隊の指揮下にあることになります。
そして指揮されるということは『待遇』が発生します。

階級も与えられます。
ということは、実際にはあまり無かったことだろうとは思いますが、自分より階級が下の兵隊には命令できます。

これを『×』とされた従軍慰安婦に当てはめてみますと……

まず、仮に階級が上の慰安婦がいたとしたら、下級の兵士たちはお相手をお願いすることになります。orz

部屋に入る前には気を付けしてからゆっくり2回ノック、それから「○×△入ります!」。orz

部屋に入ったら敬礼してから履き物を脱ぎ、片足ずつかっちりと上がる。orz

それからおもむろに行為をして。orz

……あげくに一兵卒の安月給からとんでもなく高い料金を取られるんですか?orz
ちなみに一兵卒の給料が月13円の時に、その3分の1が慰安所に使われていたなんていう記録もあるそうです。

こんなバカな話はあり得ませんね。だから『×』なんです。
正確にはただの『慰安婦』。
これに『従軍』という言葉をかぶせたのは、やはり『軍に従う』という言葉の響きを利用するためでしょうね。
まあ20世紀も70年代に入ってから作家(千田夏光)が作った言葉なんだから、当然といえば当然。

この場で『慰安婦』の実体まで、こうだった!と断定してしまうつもりはありません。
ですがこれまでのシリーズで必ず言ってきた言葉を繰り返させていただきます。

『従軍慰安婦』などという歴史の暗さを煽るためだけの言葉を使う人が言うことの信用度など『0』です!

虐殺

意味は大辞泉に以下のようにあります。
ぎゃく‐さつ【虐殺】 
 [名](スル)むごたらしい方法で殺すこと。「捕虜を―する」
まあ、そのまんまですね。

歴史では「南京大虐殺」などのように使われます。
で、「虐殺」というのは単に殺人という意味ではなく、その殺し方が惨たらしいことをいうワケなのですが……。

どの線からが「惨たらしい」になるのかは、人それぞれですよね?
人によってはどんな方法でも惨たらしいになるでしょうし、別の人は痛めつけて殺すことだというでしょう。

つまりとっても主観的な言葉なんですよね。
シリーズその1でも言いましたが、歴史事実を語るのに客観性を失うなんて論外です。

どうしてもこの言葉を使いたければ、誰もが納得するほど惨たらしい方法での殺人があったことを立証してくださいね。
それも出来ないのにこの言葉を使う人の言うことに、信用度なんて『0』です。ゼ・ロ!

ちなみに私は、この言葉を使うのに相応しいと思える歴史上の事件を一つ知ってます。
それは昭和12年に起きた「通州事件」
北京の東約12キロにある通州で、日本人居留民約230名が中国兵に襲われて殺された事件で、その殺し方は凄惨を極めるものだったそうです。

描写は省きますが、調べればたぶん皆さん、納得すると思います。

あ、でも中国人、朝鮮人は納得しないかもしれませんね。
「どこが惨たらしいんだ?」なんて。

強制連行

執筆中の息抜きに、最近、ニュースや新聞などで頻繁に使われるおかしな用語を簡単に紹介したいと思います。
ここのところ福知山線の事故で中国、韓国との問題がすっかり影が薄くなったので、まあ間をつなぐためにもw

この「強制連行」とは、戦争中に日本軍が住民を無理遣りかき集め、様々な場所で働かせたなんていう事件が報道される時に使われます。
炭坑、慰安所、滑走路建設、etc……。

出てくるのはだいたい訴訟関連の記事ですが、この言葉を行政、司法、立法の三権も、各省庁も弁護士も大学教授も真面目に使ってるんですよね。
一般市民である原告だけならまだしも。

いったい、どういう経緯で使われるようになったのか?
私は知りません。

でもここではっきり言ってあげましょう。

どんなに権威のある肩書きを持った人が使った言葉でも、この言葉は日本語として間違ってる!

『連行』とはそれ自体にすでに『強制的に』という意味が含まれています。
つまりは『頭痛が痛い』などという言い方とほぼ同レベルの言葉です!

先に私は使われる経緯は知らないと書きましたが、おそらくこうではないかと想像は出来ます。

おそらく、『連行』という言葉の持つ『強制』というニュアンスを、頭にもう一度付けることで強調したかったのでしょうね。
つまり『私たちは無理遣り連れて行かれて過酷な労働に従事させられた被害者だ!』と声高に喧伝するための、被害妄想のバッチリ入った(意図的に入れた、か?)言葉なワケです。

まあ原告団が使う分には良いんじゃないですか、裁判を戦う戦法としては。

でも歴史を語ろうとする人が、こんな感情的な言葉を使うなんて、許されることではありません。
歴史認識には感情論が指し挟まる余地なんて無いからです。
歴史において正しくは、『徴用』もしくは『連行』。
前者は朝鮮人、台湾人が、後者はそれ以外のアジア人が使うべき言葉です。

もちろん正しい言葉を使ったからと言って、その内容までが正当化される訳ではありません。
しかし、間違った言葉を使い、感情的になった人間に客観性などあるはずがないですね。
というワケで、被害の実態として『強制連行』という言葉を使う人間の言うことは、はっきり言って信用できません。

歴史的事実を争いたければ、正確な言葉を使いましょう。

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