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【2006年9月14日(木)】 今日は半日仕事する予定。 せっかく休暇でドミニカ共和国に来ているのに何故仕事??? 実は我社(設計事務所)が15年前に設計した建物が サント・ドミンゴ に現存するため、その現状を個人的に(お忍びで)視察しに行きたかったから。 先方には告げず、来客のふりをして建物を視察する予定。 だいたいの場所は知っていたので地図で調べてみると旧市街から歩けそうな距離だったので、試しに歩いてみることにした。 なんたって普通タクシーはべら棒に高いですから。(^^;) 旧市街のハズレまで歩く途中で、 アンバー・ワールド博物館 に立ち寄った。 1Fが宝石を売るショップになっていて、2Fが 琥珀/Amber の博物館という造り。 早朝で客がいなかったので博物館へ通してくれたものの電気がついてないから真っ暗で何も見えない。 階下へその事情を告げると、 「最近電気代が高いからお客さんのいないときは電気を消しているんだ。」 と言いながら、電気をつけてくれた。 琥珀に魅了されたショップのオーナーが、お店の2Fに博物館を造ってしまったということらしいが、入館料が無料というのは有難い。 そして個人で造った割りには立派な博物館だった。 琥珀は、その中に小さな虫が入っている物の価値が高いらしいけど、私はなんか汚らしくて余り好きじゃない。 映画 「ジュラシック・パーク」 に出てくる琥珀の説明などもあった。 そういえば、最初のシーンで出てきたなぁと今更ながら感心した。 その後、 アタラサナス博物館 へ行ってみたが、改修工事中で閉まっていた。 残念。 そして、旧市街を外れて歩き進むと、小さなかわいらしい教会を発見。 しかし、なんとなく周りの雰囲気が悪くなってきた気がする‥‥‥。 さらに北へ進んでみたが、これ以上行くといかにも怪しい雰囲気がしたので、立ち止まって地図を確認してみた。 すると、道に迷っていると思ったのか、近くのおじさんがよってきて何処へ行きたいのか聞いてきた。 「この先をまっすぐ行きたい。」 と告げて行きたい方向を指差すと、 「この先は危ないから乗り合いタクシーに乗れ。」 と教えてくれた。 お、このおじさんは乗り合いタクシーのルートを知っていそう‥‥‥。 目的地を教えると、乗り合いタクシーを拾ってくれて、 「こいつは○×○×病院へ行きたいらしいから△×△×で降ろしてあげて、そこから病院へ歩く方向を教えてあげてくれ。」 とタクシーの運ちゃんに告げてくれた。 運ちゃんはうなずき私を乗せてくれた。 あ〜、ドミニカ人はなんて親切なんだ〜。 しかし‥‥‥。
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ドミニカ共和国
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ドミニカ共和国(2006年9月12日〜15日) → プエルトリコ(2006年9月15日〜17日) → ドミニカ共和国(2006年9月17日〜18日)
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入場料は15ペソ。 入り口にはガイドっぽい人が沢山いたが、誰一人としてガイドを申し出てきた人はいなかった。 頼むつもりはないけど、 働けよ〜 。(^^;) 最後に訪れたのは旧市街の中心にある 大聖堂/Catedral Primada de América 。 新大陸で最初に完成した大聖堂らしく、スペイン語の名前がそれを示しているようだ。 閉館間際だったこともあり、こちらもガラ〜ンとしていた。 普通なら正面玄関から入るはずなのに、なんでこの大聖堂は脇から入るのか??? コロンブス公園/Parque Colón に面した場所から入る方が通りが渋滞にならなくて良いのは分かるが、教会としての使い勝手が悪いような気がしてならない‥‥‥。 |
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入館料は50ペソ。 大きな広場に面した、普通の建物。 四角くてシンプルだけれど、かなり頑丈そうに見える。 敵の襲撃にも耐えられる作りにしたのか、とにかく壁の厚みがすごい。 バルコニーからは オサマ川/Río Ozama を見下ろせ、対岸にはさっきまでいた コロンブス記念灯台 がはっきりと見える。 ここからなら雲に描かれる十字架が見られるのに‥‥‥。 次に訪れたのは 王宮博物館/Museo de Las Casas Reales 。 入館料は30ペソ。 観光客は殆どいなくてガラ〜ンとしていたので、ゆっくり見学できた。 何故か中庭に孔雀が2羽いた。 その後、博物館を出て パンテオン/Panteón Nacional に入った。 この霊廟には歴代の総督や国民的な英雄が眠っていて、 「とても厳粛なムードなので静かに見学するように。」 とガイドブックに書かれていたのでそれに従い、フラッシュを使用しないようにそっと撮影した。 が、観光客団体を引き連れてガイドさんが入ってきたとたん、騒々しくなった。 それまでの厳粛なムードはかき消され、館内にガイドさんの大きな声が響き渡り、観光客はフラッシュをたいてバシバシ写真撮影している。 「ショートパンツなどラフな服装は避けること。」とガイドブックに書かれているのに、短パンにサングラスに草履という格好の人がいる。 教会と同じで、 せめて帽子ぐらい脱げよ と思っていたら、そのうち棺の前で並んで写真撮影が始まったからびっくりした。 「こっち、こっち〜。」 「は〜い、次は私も〜。」 彼らには 死者に対する敬意の気持ち は無いようだ。 霊廟を守る衛兵さんも気になる様子で、とても気の毒でした。 |
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乗り合いタクシー 初体験で降りた場所は独立記念公園近くの 緑のガソリン・スタンド (学生のお姉さんが地図にそう書いてくれたので、すぐに分かった)。
地図の通りに歩くと、すぐに 独立記念公園/Parque Independencia に出た。 独立記念公園の中にある高い建物の中に入ってみると、巨大な3人の像があった。 ドミニカ共和国の独立に貢献した偉大な人達のようだ。 中央に地下を見下ろせる場所があって、数人が覗き込んでいるので一緒に除いてい見ると、ちょうどランプの清掃をして灯を点しているところだった。 公園内は地元民の休憩の場となっている雰囲気で、木陰のベンチは全て埋まっていた。 公園の出口にあるのは エル・コンデ門 。 この門を出ると旧市街の 歩行者天国/El Conde 通り が始まる。 ここから先は、土産物屋が左右に並びショッピング通りが続く。 通りで軽く昼食をとって休憩した後、 旧市街/Zona Colonial の散策に出た。 |
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コロンブス記念灯台/El Faro a Colón を出て、言われた通りに歩いてみると バス停 を発見。 しかし、 「旧市街へ行くには乗り合いタクシーで行く方が近くまでいけるし、値段も余り変わらないよ。」 と一緒にバスを待っていた大学生風の女性が「乗り合いタクシー」の乗り方を教えてくれた。 乗り合いタクシー? 普通のタクシーは乗客を乗せて目的地へ着くまで他の客を拾わない。 ところがこの乗り合いタクシーは、バスの様にいくつかある一定のルートを走っており、その間でいくらでも他の乗客を拾える。 つまりバスの小さいバージョン。 普通のタクシーとの見分けは、車の頭が緑や黄色などの色で塗り分けられているというところ。 なるほど。 気をつけてみると、確かに頭が緑に塗られた車が次から次へとやってくる。 その女性は、まだ不安そうにしている私を見て、タクシーを降りてから旧市街の 歩行者天国/El Conde への行き方を、ささーっとノートに描いて破いて渡してくれた。 なんて親切なんだ〜。 女性はバスが来たから乗って行ってしまったが、近くにいた小学生が私のために乗り合いタクシーを拾ってくれて行き先を聞いて一致したタクシーに載せてくれた。 ドミニカ人は大人も子供もみんなとっても親切です〜。 感謝、感謝。 金額はたったの 13ペソ(US$0.4程度) 。 安い〜!!! 感謝、感謝。 普通のタクシーの運ちゃんは 250ペソ(US$8程度) って言ってたから、やっぱり観光客相手に儲けようとしている国の様だ。 安全さを問われれば、確かに250ペソ払って普通タクシーに乗る方が良いけれど、もう少し安くしてもらいたい。 せめて半額くらいに‥‥‥。 乗り合いタクシーは、あちこち行きたい旅行者にとってはとても有難いシステムだけど、まだまだ旅行者には安全とはいえないシステムなのかもしれません。
しかし、みんなが良く利用するルートは乗り合いタクシーを利用し、ちょっと外れた場所へ行くときは普通タクシーを利用する事ができれば、旅はもっと楽しくなりそう。 そのためにも、 乗り合いタクシールートマップ を是非作ってもらいたい。 |




