|
我々が常駐するホテルの対面に屋台村がある。 憩いの時間を過ごすために利用する4階の喫茶店からそれは望める。 まだコーヒーの習慣が根付かない宁海(ニンハイ)で200席はあろうかと思われる店内を独り占めし 「王様と私」のユル・ブリンナーばりに店員を呼びつけ聞いてみる事に。 小生 「あそこは なんですか?」 店員 「ここは 宁海(ニンハイ)です」 小生 「じゃ無くて あそこはなんですか?」 店員 「ですから ここは宁海(ニンハイ)です」 小生 「そんな事知ってるよ!よく見て、いいかい!あの名前は何だ!」 店員 「市場です」 小生 「どう見たって市場じゃないだろう。あのねー、俺が聞きたいのは・・・」 気が付けばいつの間にか立っていた。 身振り手振りの応戦にユル・ブリンナーはどっかへ行ってしまい、 年末年始に見かける飼い主とジロー君がそこには有った。 もちろん小生はジロー君だが他にお客さんが居なくて、なにより。ホッとした。 通じない、言葉の壁、もっと勉強せねば、痛感! 想いは念ずれば叶うもの、チャンスが訪れる。 スタッフの中で唯一の日本人、メイクの仲里さんから食事の誘い、しかも屋台に行くと言う。 そこは東南アジアを思わせる雰囲気、テント村と言った方が分かり易いだろうか。 店頭には市場と同じ食材が並べられ、横では強火のなか、食材が小気味良く中華鍋を舞っている。 好きなものを選んでテントの奥、つまり席へと案内される。 ビーチシートで簡単に仕切られテーブルと椅子は至って簡素なもの、新橋のガード下を思わせる。 違っているのは飛びかってる言葉だ。 つまみ、酒の肴 シナチク、 あさりの中華風、 ミル貝、 チンゲン菜と椎茸の炒め、 はぜ(似たようなもの)の煮付け、 豆腐と小魚のスープ、 落花生の塩ゆで 落花生は旨かった。千葉のそれとは違い実に旨かった。 ビールを一人三本を飲み干し、徒歩30秒のホテルへ向かう。 明日は晴れるだろうか? 2年経つ仲里さんは仕事が増えたと言う、 だがここの仕事のきめの細やかさは、まだまだだとも言う。 想いは叶うだろうか? いつしか二人は、遠い星を眺めていた。
|
中国回顧録
[ リスト ]



中華風味テント村、あれや是やと、お喋りしながら物色したら、楽しいだろうな〜。ヨッ、中華風味ユルブリンナー、加油!
2005/4/3(日) 午前 2:16 [ Guku ]
Gukuさん楽しいですよ、毛が少ないのもユルブリンナーかな?見て回るところは山ほどあります。今後とも見たままの、取材続けます!
2005/4/3(日) 午前 9:36
んーん 味と香りの伝わるパソが早く出来て欲しいヨー 読んでるだけでよだれがー zoo
2005/4/3(日) 午前 9:47
ZOOさん涙が出るほど、美味しいですよ。ただ、潔癖症の方はどうかな?何でも食べてやろうと、思い切れば、旨いものにありつけます。ハゼに似た煮付けは事の他、美味でした。
2005/4/4(月) 午前 1:06