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映画では銃の発砲が良く出てくる。アメリカならまだしも、ここ中国でも例外ではない。香港の特殊効果に学び、どん欲なまでに採り入れている。その点日本では規制が厳しく思うような効果が得られない時がある。そんな時は海外へ飛んだりもする。以前の角川映画がその代表だ。テレビでは派手な「西部警察」の大門軍団、個人的には好きだったが、でもあの勇姿はみられない。寂しい気もする。
中国でも規制が無い訳ではない、眼に余る殺戮、裸など映倫に引っかかってしまう。それと国への侮辱が見え隠れする作品。
現に「活きる(活着)」「鬼が来た(鬼子来了)」は中国上映不可、
チャンイーモーそして姜文(チャンウェン)にも厳罰が下る、
「数年間の監督停止」。
海外で認められてもこの国は頑として体制を崩さない。
でも、めげる彼等ではない。撥ね返して今では大活躍、その有り余るエネルギーに敬服。マントウ(中身の無いまんじゅう)の力は凄い。
このシーンは国民党軍の処刑場での発砲シーン。
実弾では無いが空砲、それでも凄い、物凄い銃砲の音。ニュースでも見かけるが、式典などの空砲を思い浮かべれば想像が付くだろう。しかも10丁いっぺんにだ。耳が痛い。
ただし、全部写っているとは限らない。色んな角度から撮り良いものをチョイスする、
それは監督のみぞ知るである。
現実中国では軍の設備の中で実弾が撃てる、ただし高い。
映画で日本兵が手にする38式銃は、終戦時日本兵が放棄した物それをそのまま使用する。
当時この銃は最も高性能と言われ、各国で模造されたと聞く。
大事に保管された物を使えるのも大作の証。
この銃を手にすると自然に日本の血が反応する。
どんな方が使っておられたかと、
想いは遠き60年前を馳せる。
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