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この作品は1997年度の作品、日本公開は2003年の3月 【監督】 チャン・イーモー 【出演】 姜文(ジャンウェン)、葛優(グゥヨウ)、リー・バオティエン、チュイ・イン 最初は1998年「鬼が来た」の撮影の際に中国で観た。そして、2003年日本で公開後にDVDで、そして新たに今年2005年、中国CCTV6「電影頻道」でも観た。3回目になるが中々解けなかった問題がようやく解けた気がする。それは「有話好好説」の意味をようやく聞いたからだ。 意味はこうだ・・・ 「もっと優しく言ってよ!」成るほど、事のきっかけは怒鳴り散らす男から始まる。それに巻き込まれた真面目な男が豹変する。あの時優しく対応してもらったら、こんな事には・・・ チャン・イーモーは、実験的なのか殆どをハンディカメラで撮っている。ドキュメントとスピーディさを求めたのだろう。 扱うものは、目まぐるしく発展する中国の象徴としてノートパソコンを持った上昇志向の男、片やファションや恋愛で刹那的に生きようとする若者、これを正面からぶつけた。 彼にとってはリフレッシュ出来た作品だろう。その楽しさが画面にも出てこちら側にも伝わってくる。何せ、チャン・イーモー自身も出演しているのだから面白い。 【ストーリー】
男が女を口説くところから始まる。マンションの下から大声で、人に頼み、又メガホンを使いあの手この手。ようやく念願叶えば、緊張しまくり、メゲて帰る途中、彼氏に痛い目に会い、反撃した時にノートパソコンを持った男とぶつかり壊れてしまう。就職する為のアイテムを失い、しつこく弁償を迫るが無いものは無いと追っ払う男。奇妙な二人の関係が始まった。そして、一攫千金を夢見て二人はタッグを組む。だが事は上手く行くはずも無く、あらぬ方向へと行ってしまう。【こぼれ話】 姜文は当時売れっ子のモデルの相手役とも付き合ったらしい。屋台を引くチャン・イーモーここでの言い合いもハンディ。金を貰って怒鳴るおっさんも「馬大師」で有名な俳優さん。通行人で出てきた友達のカメラマン・ワンミン。本屋の前でたむろしている一人が、知人の原作・脚本のシュウ・ピン。観ていて楽しかった。
邦題の「キープ・クール」もTシャツにクールと書いてあるから只単に決めたのだったら、サブタイトルを付けて欲しかった。「優しく言ってよ!」ぐらいは・・・・ 20〜30階建てのマンション、軽快な音楽、パソコン、この当時は斬新なタッチで彼らは一歩先に出ていた。しかも斬新なカメラワークで・・・ |

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