中国回顧録
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後悔先に立たずではないが、ヤギ・羊の写真を撮れば良かった。 そして何と、アヒルの養殖場も見た。ここから北京ダックが生まれるのかと感心しながらシャッターチャンスを逃してしまった。あ〜っ、おろか!! 余談だが、無理を言ってこぶ付きの牛に乗ってしまった。これも撮影に来ている強み! 最初はおとなしかった牛も、5・6歩、歩いたところで暴れだした。ロデオの始まり・・・ だが、つかまるところがこぶ位しかない。無残にも振り落とされてしまった。 周りは大笑い!怪我も無く良かったが、少々悔しさが残った。 牛が「何すんだ!モォー!!」と言ったような気がした!!
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電動自行車、つまり電動式自転車の事だ。 中国ではエネルギー事情が宜しくない。にも拘らず建築ラッシュ、車の増加と留まる事を知らない。 車は庶民の手の届く値段でもなし、手っ取り早く利用できる手段としてはバイクか、この電動自行車だ。 実際、東南アジアへのバイクの輸出は伸びている。 「ホンダ」が「ホングダ」に勝ったように、彼等もその性能には納得している。 日本では自転車の発展版として電動式自転車が存在するが、中国ではバイクの小型版としてその能力を発揮している。 荷物が多く運べる利点が愛好されるゆえん、中には強引に二人乗りをやって見せる。 これは充電出来るのだろうか?出来ないと意味が無いが・・・ 殆どの人は、ペダルを外している。 盗まれるからだろうか、はたまた邪魔なのだろうか、こいでいる姿は見た事が無い。 しかし、クリーンなエネルギーである事は間違いないが、家で充電しているとしたら元も子もない、 エネルギーの節約にもなってない訳だ。 手に届く便利さを求めているのだろうか、だとしたら日本が歩いた消費の道を進んでいるのだろう。 すでに、都市部ではスモッグにも似た雲が立ち込めている。
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自慢ではないが食べ物に関しては、ここ中国は豊富だ。しかもそれを失礼ながら食しました。 |
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我々が常駐するホテルの対面に屋台村がある。 憩いの時間を過ごすために利用する4階の喫茶店からそれは望める。 まだコーヒーの習慣が根付かない宁海(ニンハイ)で200席はあろうかと思われる店内を独り占めし 「王様と私」のユル・ブリンナーばりに店員を呼びつけ聞いてみる事に。 小生 「あそこは なんですか?」 店員 「ここは 宁海(ニンハイ)です」 小生 「じゃ無くて あそこはなんですか?」 店員 「ですから ここは宁海(ニンハイ)です」 小生 「そんな事知ってるよ!よく見て、いいかい!あの名前は何だ!」 店員 「市場です」 小生 「どう見たって市場じゃないだろう。あのねー、俺が聞きたいのは・・・」 気が付けばいつの間にか立っていた。 身振り手振りの応戦にユル・ブリンナーはどっかへ行ってしまい、 年末年始に見かける飼い主とジロー君がそこには有った。 もちろん小生はジロー君だが他にお客さんが居なくて、なにより。ホッとした。 通じない、言葉の壁、もっと勉強せねば、痛感! 想いは念ずれば叶うもの、チャンスが訪れる。 スタッフの中で唯一の日本人、メイクの仲里さんから食事の誘い、しかも屋台に行くと言う。 そこは東南アジアを思わせる雰囲気、テント村と言った方が分かり易いだろうか。 店頭には市場と同じ食材が並べられ、横では強火のなか、食材が小気味良く中華鍋を舞っている。 好きなものを選んでテントの奥、つまり席へと案内される。 ビーチシートで簡単に仕切られテーブルと椅子は至って簡素なもの、新橋のガード下を思わせる。 違っているのは飛びかってる言葉だ。 つまみ、酒の肴 シナチク、 あさりの中華風、 ミル貝、 チンゲン菜と椎茸の炒め、 はぜ(似たようなもの)の煮付け、 豆腐と小魚のスープ、 落花生の塩ゆで 落花生は旨かった。千葉のそれとは違い実に旨かった。 ビールを一人三本を飲み干し、徒歩30秒のホテルへ向かう。 明日は晴れるだろうか? 2年経つ仲里さんは仕事が増えたと言う、 だがここの仕事のきめの細やかさは、まだまだだとも言う。 想いは叶うだろうか? いつしか二人は、遠い星を眺めていた。
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