電影報道

少しずつ、暖かくなるのかな〜!!

中国回顧録

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なにげなく見過ごしてしまう日常の風景を、独自の視線で表現します。新しい発見をして下さい!!
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町を徘徊すると色んな物に出くわす。
何と日本の名探偵コナン君じゃないか!驚きと懐かしさが一度に押し寄せ、思わずシャッターを押してしまった。

そんな我が身に笑わずには居られない。こんな他愛も無い事で感動する自分が居る、
もうそんなに居るんだろうか?ふとよぎってしまう。

 日本のアニメはそれにしても凄い。
テレビでも良く見かけ、前回の時は「ちび丸子ちゃん」を確か「小丸子」と紹介してあったと思う。
今回は「キャプテン翼」サッカー好きの中国では当たり前と言えば、当たり前!
中田・小野・中村の名前は知っている。さすがはアジアの代表として認められ注目されているあかしだ。

 困った問題もあるらしい。日本のゲーム、
機能性・アイデア・3D・ストーリー性と、ここ(中国)でも人気らしい。
共演者の秦衛東(チンウェイトン)も嘆いていた。

               「子供が勉強しない」と・・・

ご存知中国では一人っ子政策、ひとりの子供にすべてを託す。
守らない夫婦も居る様だが彼はメディアに出ている、ましてや彼の奥さんは公務員、
法を破れば即、クビだと言う。長男に託すのも無理は無い。

望郷の念にかられてる場合じゃない、時は刻々と変貌を遂げている。
歩みを速めなければ、遅れを取る。

                     勉学にいそしむ姿を観て思う、

                 バスに厚いメガネを掛けた子供を観て思う、

                      彼らも一人っ子だと・・・

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めまぐるしく変貌を遂げる中国、近代的な建築物の裏には古い町並みが混在する。
ましてやこのスピード、わずかな時間に姿を変える。
IMFに加盟しオリンピックを控え、明治維新と高度成長期を一挙に迎えるようなものだ。

以前上海で東京タワーより高いビルの展望台へと繰り出した。
三菱の高速エレベーターに乗り、地上340メートル、上海タワーも低く望める。
近くに森ビルがこれより高いビルを建てる計画らしいが、許可が下りるかそこがまだ解決して無いらしい。ここにも日本企業。凄まじい。

今や上海の人口は一千二百万とも言われている。その中に日本人が約三万人。
小泉さんも意地張ってると遅れを取ってしまいますよ。
今でも田中氏の名は絶大な物があり、それは礼儀を重んじる国民性ならではかも。

 おっと、ここで建築の話、中国では地震が無い、だから上へ上へと伸びる。
アパートも30階建てはざら、建築基準も甘めなのか?都心の高速道路にしてもおよそビルの10階に相当する高さを走る。
東京では考えられない話だがここでは有り得る。
小さい家などは未だにレンガ造りを見かけるが高層になるとしっかりした・・・

                  竹だ!!

              なんと竹で足場が組んである。
                 驚きを通り越した。

竹といえば香港映画でよく見かけた、あのジャッキーチェンが所狭しと活躍する映画だ。
映画の世界だけだと思っていたのに現実にあるとは知らなかった。
香港映画はリアリズムを追っかけていたのか、ふと考えてしまう。

そんな事より危なくないのか、ジャッキーチェンみたいに、身軽に動き回っているのだろうか。
心配でたまらない。気が気で本当に心配だ。

聞く所によると、田舎の方ではまだ残っているらしい。
ほとんどは鉄パイプを使っていると聞いて安心した。

            小生 「でもあれは、どうなんだ!」

            于紅 「没事儿、没事儿、(メイシャー、メイシャー)」(大丈夫、大丈夫)

と通訳の于紅(ユーフォン)はそう言って彼女は去っていった。

             時間がゆったりと流れている。

              この国がそう言っている。

             ゆったりに成ろう、そう感じた。

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 22年前訪れた北京中央戯劇学院の80班(80年度入学)は物凄い!その当時映画に出演し有名になっていた
   ソンシャン    結婚しフランスに居る
  
その後を追うように次々と現れる。

   ルーリーピン   再婚し女優としても活躍(古井戸、青い凧、スパイーラブスープ、きれいな母さん、            天上の恋歌、etc)

   岳紅 リュエフォン  数々の作品に出演

そして姜文(チャンウェン)

    出演作品「最期の皇帝溥儀」「本命年」「キープクール」「始皇帝暗殺」「紅いコーリャン」「宗家の三姉妹」「太陽の少年」「鬼が来た」「ミッシングガン」「ヘブンアンドアース」「緑茶」etc・・・
       
そして今また、一通の手紙が織り成す物語に主演し公開されている。
監督作品には「太陽の少年」「鬼が来た」(小生も出演)

 この頃の姜文(チャンウェン)はガリガリに痩せていて、今の姿からは想像できない。長めの髪はサラサラでメガネを掛け、顔はウッディアレン似、小生らは「ウッディ、ウッディ」と呼んでいた。小生らが日本に帰った後、最期の皇帝溥儀に扮しこれがきっかけで名声を得た。(ビデオで観たがこれがまたソックリ)ソンシャン、ルーリーピンも東京国際映画祭に参加、来日、その際に再会している。遥か20年前。

 中国では世界に紹介する方法として映画を考えていた。その為か国力を挙げての大作が多かった。そして白羽の矢が当たったのが北京中央戯劇学院、演技の出来る俳優が必要になった訳だ。十分に足りる演技、次から次へと輩出して行く。コンリーも然り。

 日本に置き換えれば、昭和40年代の俳優座養成所に当たるだろう。需要が供給を勝る時代、俳優にとってもメディアにとっても活気に満ちた時代。コンリーの存在は俳優座の栗原小牧さんに似ているかも知れない。良き時代だ。

 今や一億総タレントの時代、いずれ三世タレントの名刺をぶら下げ茶の間に御目見えするのも間近だろう。一億総タレント・・・中国で言うと13億総タレント、想像しただけでも・・・いや、想像したくない!

20年前と言うと、伊丹十三監督の「お葬式」が話題だったかな、
中国で大作を撮っている頃、日本は新しい形を模索していた。

         光陰矢のごとし、エーッ、そんなに歳採っちゃったの!!

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 文化交流とは、何をしたのか?演劇の交流に他なら無い。
小生の大学は音楽では世界的に有名な、かの小澤征爾氏を輩出している。
その事も後押ししてか手厚いおもてなし(気のせいかも知れないが・・)
     今や蜷川幸雄氏が学長、もしくは副学長に君臨している。

 まずは、互いの練習風景を再現し手の内を見せ、抜粋の短編劇、そして一本の芝居と徐々に内容が濃くなってゆく。勿論、言葉など解る訳が無い、感覚で吸収するしか方法は無い。
 小生のパートは言葉など使わず表現するマイム(パントマイムとは異なります)
で、これは当時の中国では存在しなかった演技法。終わるや否や「ヘンハオ」の嵐、度肝を抜かれたに違いない。

 余談だが、教授にフランスのルコック(マイムの一流校)へ行かないかと誘われたが裕福ではなかったので断念せざる終えなかった。結構、個人的には好きだったのだが・・・

 発表会が終わると座談会、筆談したり通訳を介したりでてんてこ舞い。あっちこっちで言葉が飛び交い通訳氏が飛び回る。それにしても声がでかい、そう感じたのは小生だけだろうか?
 ここで、話題になったのが演技論の統一にあった。彼等はブレヒト論一本、小生等はブレヒトとスタニフスラフスキー・システム双方の利点を取り入れていた。それが解せないらしい、幾ら説明しても譲らない。頑として譲らない。
 今となっては笑い話だが当時は真剣そのものだった。このシステムは今現在、常識となっているが、中国で初めて触れたのは彼等だったに違いない。

 堅い話になってしまって申し訳ない。砕けましょう!
 宿泊は北京中央戯劇学院内の寮、今では各国の留学生たちの寮になっている。
今は一人部屋だが、あの頃は二段ベッドもしくはベッドふたつ、共同のシャワー、トイレは幼稚園・保育園に有りそうな簡単な造り、水洗だったが扉は半分しかないスイングドア、ここで呑み過ぎて戻した記憶がある。
 彼等の朝は早い、6時半からもう校庭でバスケットをやっている。元気だ!地方出身者が多い彼等も寮住まい、ただ違うのは、彼等は給料を貰っている。
             (日本では防衛大学に当たるのだろう)
 何故ならこれからの中国文化を担うからだ、当時は羨ましかった。
    彼等は言う

       「日本は芸術、文化を大事にしないのか?」

       「資本主義だから仕方が無いんだよ。」

    言っても分からない。またこうも聞く

       「何故、日本は小さい人ばかり集めるんだ」

 確かにこの時の日本学生は小生も含め小さかった。もともと中国の北部は骨格がシッカリしていてデカイ、我々が中国の人が小さいと感じているのは南部の人々を見ての事だと推測される。
 でも、小さいと言われてもなぁー。

       「たまたま、たまたまなんだよ!国が小さいと、小さいのかい!」(ツッコミ!) 

           実際、満州の頃にそんな記録が残っているらしい。

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