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1990年度作品 松竹 監督・脚本 北野武 製作 奥山和由 プロデューサー 鍋島寿夫 吉田多喜男 森昌行 撮影 柳島克巳 音楽 堀内戦冶 出演 北野武 小野昌彦 石田ゆり子 井口薫仁 飯塚実 布施絵理 芦川誠 渡嘉敷勝男 豊川悦司 【ストーリー】 多摩川の草野球場、スナックのマスター率いる弱小チーム何時ものように負け試合、代打で出るも一球も振らずに三振し罵声を浴びるマサキ。バイト先のガソリンスタンドに戻るとヤクザに難癖付けられ思わず殴ってしまい店が脅される。元ヤクザのマスター井口が仲介に入るが、それも効果なく野球仲間の一人(ダンカン)と沖縄に渡り拳銃を仕入れる事に、そこで出会ったはずれ者ヤクザのふたり上原、タマキと行動を共にする・・・そこで眼にする今までとは違った世界が展開する。 やがて拳銃を手に入れ復讐へと走る。だがそれは拳銃ではなく・・・【私評】 軍団オール出演、軍団の野球が強いと評されていた頃。「TVジョッキー」「風雲たけし城」「元気が出るテレビ」など軍団の活躍もめざましかった。たけしさんの思いやりだろうか軍団にスポットを当てた形になった。だが興行的には確か振るわなく2・3週間で打ち切られたはずだ。 前回に引き続き狂気をテーマにしてある。ごく小さな事が狂気へと発展する事を描きたかったのだろうが、影響を受ける人物の描写が省略されて判りづらい。たけしさんのシャイな部分はところどころに散りばめてありその辺はわかったが・・・ 沖縄の花畑、まるでゴッホの「ひまわり」を思わせるが、黒澤の「こんな夢を見た」を思い出した。そして最後も夢・妄想だったのくくり・・・ 周りに急き立てられ、急いで創ったのだろうか?確かに人気に便乗して企んだ人物も少なからず居たはず。 第一作目の評価が一挙に下降した。じっくり練りこんで欲しかった。 【小生コラム】
ビックリは、豊川悦司が出演している事だろうか、しかし若いなーっ。
笑えたのが、25分過ぎにマイクが出ている事だ。ケバケバのマイクが下からニョキニョキと、もちろん途中で消えるが誰も気付かなかったのか、それとも時間無くOKにしたのか・・・ 上原(たけし)が海岸で幾度もボールを女に投げつけるところは、やきもちを焼く男が出ていて、俺もそうかなと笑えたが・・・まあ、そんなところだろうか。 |

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