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			<title>Weekend Art Tour</title>
			<description>大事な週末に俺は何をしに来ているんだ？？と、たまに焦燥感を覚えながらも、何故か足を運んでしまう美術展、ギャラリー。グッとくる作品に出会うと興奮する瞬間があって、それが忘れられないのかな。そんなチャンスを求める雑感記。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/artindepth</link>
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			<copyright>Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.</copyright>
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			<title>Weekend Art Tour</title>
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			<description>大事な週末に俺は何をしに来ているんだ？？と、たまに焦燥感を覚えながらも、何故か足を運んでしまう美術展、ギャラリー。グッとくる作品に出会うと興奮する瞬間があって、それが忘れられないのかな。そんなチャンスを求める雑感記。</description>
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			<title>Marry オフオフ京都・大阪②</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-d1-5c/artindepth/folder/1006801/54/44910354/img_0?1420575724&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_240_320&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-d1-5c/artindepth/folder/1006801/54/44910354/img_1?1420575724&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 2&quot; class=&quot;popup_img_320_240&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-d1-5c/artindepth/folder/1006801/54/44910354/img_2?1420575724&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 3&quot; class=&quot;popup_img_320_240&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-d1-5c/artindepth/folder/1006801/54/44910354/img_3?1420575724&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 4&quot; class=&quot;popup_img_240_320&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-d1-5c/artindepth/folder/1006801/54/44910354/img_4?1420575724&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 5&quot; class=&quot;popup_img_320_240&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;夜の宴のまえに、四条烏丸駅から烏丸御池駅に向かう烏丸通の裏手の町屋を散策。古い町屋の建物にアーティストが住み込んだりリノベーションしたりして寂れた街を復興しているらしい聞いていたので。町屋プロジェクトの拠点、&lt;b&gt;京都芸術センター&lt;/b&gt;をちょっと覗いてみたりしたけど、さすがにもう夜だから通りは真っ暗。それでも古い趣を残しながらも現代的なちょっといい感じのショップや飲食店が時折垣間見せる。それで11時までやってる現代美術系のギャラリー&lt;b&gt; &lt;a href=&quot;http://www.neutron-kyoto.com/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;neutoron&lt;/a&gt; &lt;/b&gt;へ行きました。いろんなショップが入る古い建物を改造したビルの二階にあるギャラリーのなかに、というよりカフェのなかにギャラリーがある感じでした。古い木造建築の店内は予想以上に天井が高くとても開放感があってビックリ。夜の暗い店内を数個の大きなジャンでリアが仄かに照らして落ち着く。食事もなかなか。東京の中心街に程近い場所でこんなに広くて居心地の良いスペースって考えられないな～、と思いながらビールとパスタを気持ちよく頂戴しました。&lt;br /&gt;
店内奥の暗闇に浮かぶ白亜のギャラリーでは、&lt;b&gt;木村眞由美&lt;/b&gt;さんの写真展&lt;b&gt;『In Her Shoes』&lt;/b&gt;。女性の足や靴をモチーフにファッション・フォトのように綺麗に写しつつちょとズレて異様な感じでした。完全な商業ギャラリーというより、ポリシーをもって現代作家の発表を促進する場といった感じでしょうか。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;むかし東京で同僚として働いていて今は京都の部署で働く先輩とこの後合流。ほかの京都のひとたちと深夜過ぎまで宴。京都の方々の暖かい歓迎のおかげで楽しい一夜でした。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;翌日は&lt;b&gt;京都府京都文化博物館&lt;/b&gt;(画像１）とか三条通の町屋街を散歩したあと出町柳に行って&lt;b&gt;鴨川と高野川が合流する三角州&lt;/b&gt;（画像２）の辺りでちょい二日酔い気味の気分を休めて大阪へ向かいました。この三角州にはなぜか&lt;b&gt;カメ&lt;/b&gt;(画像３）がおります。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;大阪では&lt;b&gt;国立国際美術館&lt;/b&gt;（画像４）で&lt;b&gt;『エッセンシャル・ペインティング』&lt;/b&gt;を見ました。90年代以降に活躍し出した欧米の元気あるペインターたちのグループ展。すでに実際に見たり雑誌等で知っている作家たちの作品は見応えあったものもあり、意外と期待してたものとはちょっと違ってたものもあり。その中でも印象にのこったのは&lt;b&gt;Peter Doigの「Daytime Astronomy」(1997/98)&lt;/b&gt;。画面半分を覆う競り上がるような地面の草むらの上で仰向けで寝そべる人、淡く燃え上がるよな画面水平に広がる田園風景の空で構成される画面に吸い込まれる。あとフランスの&lt;b&gt;Bernard Frize&lt;/b&gt;の作品は滲みのあるカラフルな筆の線が規則的なのか不規則なのかわからないようなバランスで抽象的なイメージを作り出していた。雑誌の写真で見たときはわざと手仕事の痕跡を残したようなコンピュータ・グラフィックのようにも見えたけど、実際はとても生々しい生物の液体の跡のように感じられた。&lt;br /&gt;
最後に国際美術館近くの&lt;b&gt;graf. &lt;/b&gt;のビルを見学。なんかとても居心地の良いギャラリーやショップのフロアーだった。またゆっくりと寄ってみたい。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;この日の大阪中之島は市庁舎から東半分は夕方からイルミネーション尽くし（画像５）で凄い人でした。わたしも人込みに飲まれて中之島を半周してしまいました。&lt;br /&gt;
短い大阪滞在でなんか大阪っぽいとこにも行かずに帰路に着き、新幹線では夢見心地で熟睡してました。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;。。。そんなわけで&lt;b&gt;2007年到来！ &lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;indent&#039;&gt;
&lt;h1&gt;&lt;a name=&#039;section-1&#039;&gt;&lt;/a&gt;Happy New Year!!!&lt;/h1&gt;
&lt;/div&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/artindepth/44910354.html</link>
			<pubDate>Mon, 01 Jan 2007 00:23:28 +0900</pubDate>
			<category>練習用</category>
		</item>
		<item>
			<title>Marry オフオフ京都・大阪①</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-d1-5c/artindepth/folder/1006801/08/44909808/img_0?1168355868&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_320_240&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-d1-5c/artindepth/folder/1006801/08/44909808/img_1?1168355868&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 2&quot; class=&quot;popup_img_320_240&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-d1-5c/artindepth/folder/1006801/08/44909808/img_2?1168355868&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 3&quot; class=&quot;popup_img_320_240&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-d1-5c/artindepth/folder/1006801/08/44909808/img_3?1168355868&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 4&quot; class=&quot;popup_img_240_320&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;やっと日曜出勤の代休を平日にとれるくらい仕事も落ち着いてきたんで、12月22日金曜は休暇をとって京都に行って来ました。もうとにかく東京を離れたかったんで、一週間前に思いつきで京都に決定！すぐ新幹線やホテルを予約。シーズンオフなんで空き空きだったみたい。過去に行ったのが何時だったか何処だったかも覚えていないくらい久しぶり、十数年以上ぶりの京都です。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;朝9時半頃には京都駅着。予想以上に寒！トイレで一枚シャツを着込んで、まずは&lt;b&gt;蓮華王院三十三間堂&lt;/b&gt;。いや～も～これぞ元祖・反復の快感!!観音立像と観音二十八部衆像の前で神妙に圧倒されていました。中央巨像の前でお線香上げながら、いつもの煩悩多きわたしなら自分の幸福でも祈るとこですが、自然と親しい人たちの安寧を祈っていました。ほんと無心で心洗われましたね。&lt;br /&gt;
ちなみにわたしは都合のよいときだけの神頼みするような宗教心なき輩ですけど(^^;&lt;br /&gt;
その後は三十三間堂の近くの&lt;b&gt;養源院&lt;/b&gt;(画像１）へ。それほど大きくなくこじんまりと敷地と外観で人気も少なく、門から建物の入り口まで続く緩い坂をこざっぱりとした庭も見ながらゆっくり上がっていくのが気持ちいい。方丈で&lt;b&gt;俵屋宗達の襖絵と杉戸絵&lt;/b&gt;を拝見。暗く寒い座敷でテープレコーダーから流れるおばちゃんの素人口調の説明を聞きながら、力強い筆で描かれた象や獅子や麒麟たちを目を凝らして見る。レコーダーから流れるおばちゃんの説明によると、ここの廊下の天井は伏見城落城の際に自決した家康の家臣たちを弔うため、自決したひとたちの血が着いたままの板を移築して天井に使っているとのこと。だから黒ずんでいたり倒れている人のかたちが血の跡になって残っていたりする。弔うのはわかるが今からみるとなんとも悪趣味な気も。。。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;あまりの芯から冷える寒さに耐えかねて、近くの赤レンガ造り重厚な&lt;b&gt;京都国立博物館&lt;/b&gt;の入り口にあるカフェでコーヒー一杯暖まる。体温を高めて博物館で常設展をざっと見て青い冬空のもと閑散とした庭園を散歩しながら茶室を回り、ちょいとバスに乗る。数駅で降り建仁寺脇を通って祇園の茶屋街。昼飯でも食べようかと思ったけど、いかんせん昼といえどちょい高め。結局四条の南座近くで&lt;b&gt;「にしんそば」&lt;/b&gt;銘打つ蕎麦屋に物珍しさだけで入店。結論として、にしんとそばは別個に食うべし。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;渋滞バスにゆらり揺られて&lt;b&gt;龍安寺&lt;/b&gt;。御存知、枯山水式石庭（画像２）を鑑賞。元祖・環境デザインともいうべき庭園か。シーズンオフといえども案外ひと多く数ヶ国語が飛び交うインターナショナルな場所。瞑想にふけるまでもなく石庭を後にして敷地の鏡容池（画像３）を周る散策路へ。冬の黄昏時の陽を浴びた僅かに残る紅葉が池とともに映える。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;気付けばもう3時半をまわってる。つい数日前で夕刻からの竹林ライトアップが終わっているとはいえ、嵐山方面に行って無数の無縁仏の石塔がある化野念仏寺に行ってみたかった。しかし時間的に断念。ちょい急ぎ足で南下して次のオプションの&lt;b&gt;妙心寺&lt;/b&gt;へ行く。&lt;br /&gt;
なぜか東京ドームの数十倍と説明された敷地は広い広い。やっとこ大方丈に着いてラストのツアーに参加。法堂内で天井の巨大な&lt;b&gt;狩野探幽・作「雲竜の図」&lt;/b&gt;とご対面。見る人の立ち位置によって、昇り龍とも下り龍とも、勇壮にも優しくも見える巨大な龍の図はなかなか圧巻。その後は明智光秀の菩提を弔うためにつくられたという&lt;b&gt;浴室・明智風呂&lt;/b&gt; (画像４)に先導される。このお風呂は蒸し風呂でいまでいうサウナ。16世紀末のサウナとはちょっと驚き。しかしいろんな事物が堆積している歴史都市とはいえ、同時代の賊軍的人物を弔ることができる場所があるところに様々な権力関係が入り乱れる中世京都の複雑怪奇さと懐の深さが感じられる。。。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;いつもの旅行よりはゆっくり回ったつもりでも流石にこの頃はグッタリしたな～。でもなんかスッキリして楽しかったです。ホテルに着いて直ぐに熟睡2時間。知人との夜の宴までの休憩。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/artindepth/44909808.html</link>
			<pubDate>Mon, 01 Jan 2007 00:12:10 +0900</pubDate>
			<category>練習用</category>
		</item>
		<item>
			<title>December, Reminder,…</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-d1-5c/artindepth/folder/975369/76/44909476/img_1?1168256846&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_320_240&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;週末も仕事多く慌しく12月も過ぎてしまったので年末悪あがきで備忘録。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;12月初旬。やっと&lt;b&gt;上野森美術館『ダリ回顧展』&lt;/b&gt;に行く。閉館一時間前に入館したけど相変わらずの人の入り。二回周ってそれなりに楽しんだけど、なんか今ひとつ惹きつけられる作品に出会えなかった。そのあとはかなり暗～い上野公園を横切り&lt;b&gt;SCAI the Bathhouse&lt;/b&gt;で&lt;b&gt;『 &lt;a href=&quot;http://www.scaithebathhouse.com/ja/exhibition/data/061027dzine/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;Dzine - stealing dreams -&lt;/a&gt; 』&lt;/b&gt;を鑑賞。こっちはとってもGood!! サイケでクラブ的なノリの最近のペインティングの流れとも軌を一にするかもしれないけど、加えて明らかに抽象表現主義的な画面の広がりと物質感を感じる。抽象表現主義といってもヘレン・フランサーラーの色彩が緩やかに爆発するような絵を想い出した。重力に逆らわない感じ、ある面の境界が押し広がり違う面や要素と次々と接合して変化していくような図と色の構成。見ていと身体に浮力を感じる。スッカっと瞑想的。&lt;br /&gt;
そんでこの日は友達と忘年会、というかいつもの飲み会。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;12月某日の終業後。中華蕎麦屋で部長にご馳走になってると「そういや最近美術館とかにいってないな～。たまには美術館にみんなで行って忘年会ってのはどうだい？」と意表を突く提案。まさか部長から美術館に行きたいと言われるとは思わなんだ。しかも忘年会？上野辺りで云々とのはなしもあったけど、金曜日は8時まで開館しててきっとレストランも空いてるに違いない、とのわたしの提案で12月中旬に竹橋の&lt;b&gt;東京国立近美＆クイーンアリス・アクア&lt;/b&gt;にて有志で忘年会。&lt;br /&gt;
その日は仕事を早く切り上げおのおの美術館で企画展&lt;b&gt;『揺らぐ近代：日本画と洋画のはざまに』&lt;/b&gt;を鑑賞。主に近美のコレクションを使い明治以来いまでも続く和洋の間で揺れる「日本の絵画」の展覧会。とてもオーソドックスで地味～なかんじながら、老若男女、あまり美術展にも行かない人たちも楽しむには無難だったかも。&lt;br /&gt;
個人的に印象的に残っているのは川端龍子「龍巻」。約3 m x 3.5 m 四方のキャンバスに日本画材で書かれていたのは海中で渦巻くイルカたち。かわいいイルカたちが水中で舞い上がるような光景だけでも十分？？？な感じなのに加え、日本画材で描かれることで全くリアリズムがなく、かといって日本画的な情緒があるわけでもない。とても壮大なキッチュで変に圧倒された。&lt;br /&gt;
同時開催の現代写真展&lt;b&gt;「臨界をめぐる6つの試論：Resolution」&lt;/b&gt;もなかなか楽しめた。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;クイーンアリス・アクアは一度ランチしたことがあったけどディナーは始めて。夜もけっこういい感じだった。仄かな灯りでそれほど広くもない落ち着いた店内のど真ん中を縦に貫くように用意された20人分のテーブル席について食事するのはなんとも嬉し恥かし。四方の窓や壁には現代美術の写真作品があって個人的にはとてもご満悦。&lt;b&gt; &lt;a href=&quot;http://www.nca-g.com/artist/bradley/index_e.shtml&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;Bradley McCallum &amp; Jacqueline Tarry&lt;/a&gt; &lt;/b&gt;が撮りファッション写真のように現像した写真に写るシカゴのティーンのホームレスたちの視線に晒され、セレブやモデルの写真の上からタトゥーのような文様を施した&lt;b&gt; &lt;a href=&quot;http://www.nca-g.com/artist/moerman/index_e.shtml&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;Jean-Luc Moerman&lt;/a&gt; &lt;/b&gt;の作品に席から目線を投げかけながら料理とワインを頂戴し、同僚たちとの会話も弾んだこれまでにない忘年会だった。部長の思いつきに感謝!!&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/artindepth/44909476.html</link>
			<pubDate>Mon, 01 Jan 2007 00:04:15 +0900</pubDate>
			<category>その他芸術、アート</category>
		</item>
		<item>
			<title>森絵都『風に舞い上がるビニールシート』</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-d1-5c/artindepth/folder/1025351/39/44343339/img_0?1165855520&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_175_250&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;それだけで気持ちが強く惹きつけられる「風に舞い上がるビニールシート」という題名。&lt;br /&gt;
みなさんはこの題名からどんな思いを浮かべるでしょうか。&lt;br /&gt;
みんなが浮かべる十人十色の思いやイメージそのまま、&lt;br /&gt;
そしてそれ以上の厚みをもった感情がきっと広がる短編集です。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;とはいっても、全６本の短編小説のうちまだ２本しか読んでませんが。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;いつもよりは少し早めに仕事をあがって、すこし手持ち無沙汰気味に職場の最寄り駅に向かう途中。&lt;br /&gt;
こんなときのいつもの癖で本屋にふらり。&lt;br /&gt;
自宅の寝床付近に重ねられた読みかけの本たちの様子が頭をよぎりながらも、&lt;br /&gt;
何かちょっと別なものを読みたいと思って本屋に吸い込まれる。&lt;br /&gt;
以前から気になっていた幾つかの小説を手に取りながらも、&lt;br /&gt;
最終的に、日本人作家で読み易そうで軽くいい感じになれそう、&lt;br /&gt;
くらいの理由とタイトルに惹かれて購入。&lt;br /&gt;
駅のホームで電車を待つ間に早速読み始める。&lt;br /&gt;
次の駅で電車を乗り換え、自分には珍しく電車を一本待って次の電車で座って帰ることにする。&lt;br /&gt;
車中で最初の作品「器を探して」を読了。&lt;br /&gt;
次に最後の作品で表題作「風に舞い上がるビニールシート」を読み始め、&lt;br /&gt;
ますます作品に引き込まれだしたら。。。自宅最寄駅にもう到着。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;文字通り時間が過ぎるのを忘れて読んでしまった。久しぶりな感じ。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;主人公たちは親近感があるようで、やはり少し自分にはありえない職業のひとたち。&lt;br /&gt;
だけどこの距離のありようがとてもよい。&lt;br /&gt;
遠いことを近く感じさせてくれるとともに、自分を客観的に見させてくれる。&lt;br /&gt;
別に自分を客観視するんじゃなくて、自分にも時間が流れていることを感じさせてくれる。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;特に「風に。。。」は不意にどこかに飛んで言ってしまうような、&lt;br /&gt;
その軽やかな題名と物語りの流れに反して、むしろしっかりと着地点を見据えた先に、&lt;br /&gt;
読む自分を連れて行ってくれる。&lt;br /&gt;
読み易いことは確か。だけど容易に読み去ってしまうことはできない。&lt;br /&gt;
それは別段深刻な問題を突きつけてくるわけではない。だけど重く深いところへ魂を誘う。&lt;br /&gt;
ゆっくりと着実に進む飛行船のような速度で。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;時間も忘れてこの本を読んでいることで、自分にも時間があることを気付かされた。&lt;br /&gt;
仕事やいろんな私事にかまかけて慌しく時間があっという間に過ぎてく（ように思える）&lt;br /&gt;
間は気付かなかった、確かに「過ごしている」ということを。&lt;br /&gt;
車中と車外の出来事が全て一瞬のうちに風景としてと通り過ぎるような満員電車の中で、&lt;br /&gt;
しっかりと時間の流れの肌触りを感じさせてくれた熱い短編だった。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;微温が続きそして最後の一行で、フッ、と何かが抜ける。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/artindepth/44343339.html</link>
			<pubDate>Tue, 12 Dec 2006 01:23:44 +0900</pubDate>
			<category>その他人文科学</category>
		</item>
		<item>
			<title>お手並み拝見</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-d1-5c/artindepth/folder/1006801/51/44104551/img_0?1165177363&quot; width=&quot;272&quot;&gt;&lt;br /&gt;
けっきょくあまり眠れなかった。たまにある原因不明の不眠症。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
起きて今日の天気予報みてたら最高気温10度！&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
とうとうここまできましたか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで早速、昨日仕入れたユニクロの防寒シリーズ「Heat Tech」から&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まずはソックスを試してみることにします。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
どのくらい効力があるかお手並み拝見です。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
追記&lt;br /&gt;
今日のところ効果アリアリでした。&lt;br /&gt;
冬将軍お待ちしております。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/artindepth/44104551.html</link>
			<pubDate>Mon, 04 Dec 2006 05:22:43 +0900</pubDate>
			<category>練習用</category>
		</item>
		<item>
			<title>「スーパーエシャー展」＠Bunkamuraザ・ミュージアム、渋谷</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-d1-5c/artindepth/folder/975369/29/44094829/img_0?1165150674&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_400_300&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;12月2日。朝起きたら9時半だった。昨夜突然に先輩から頼まれた社外での勤務外仕事の集合時間が9時半だった。ヤベ～、と早速携帯で詫びをいれたら、しょうがないからもういいとのこと。&lt;br /&gt;
ノル気なく受けたことだしもう平日だけでヘロヘロだったとはいっても、一度行くと行った約束を破ってしまったことでなんとも嫌な気分。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;午後3時ごろに出かけて、恵比寿の東京都写真美術館で&lt;b&gt;「写真新世紀2006東京展」&lt;/b&gt;を鑑賞。面白いものも多々あったけど、なんとなく気分がのらず館内も中途半端に混んでいたから早々に退散。&lt;br /&gt;
昨日恵比寿に行ったのは&lt;b&gt;映画『カポーティ』&lt;/b&gt;を見ることが一番の目的。これは非常に素晴らしい映画だった。その後恵比寿と渋谷の街を歩っているときは、クリスマス・ムード一色の街の風景と映画の世界が両極端だったんで、いろんなこと考えながら頭が変に冴えている感じだった。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;それでBunkamuraに着いて&lt;b&gt;「スーパーエシャー展」&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;そんなに関心があるわけではなかったけど、土曜日は21時まで美術館がやっているということで来てみた。&lt;br /&gt;
こちらもけっこうな混みよう。みんな順路に沿って牛歩牛歩。もう面倒くさくなって、混雑する美術展でいつもやるように順路なんて関係なくさっさとランダムに見ていく。&lt;br /&gt;
けっこう面白かったけど、観る前と後でそんなにエッシャーに対する興味に変化はなかった。&lt;br /&gt;
よくいわれるようにエッシャーの版画がファインアートじゃないからというよりも、自分の趣味とはちょっと違うという感じ。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;アラベスクの幾何学模様にインスパイアされて次第にだまし絵的作風に変わり最終的には数学の世界にまではまっていったという世界観もとても面白いけど、単純にイラストというかデザインとして素晴らしいと思った。その一見小難しそうな世界観とは違って、絵柄がカワイイ！（恥）&lt;br /&gt;
それにわたしは昨日一人でいってしまったけど、誰かと一緒に見るのが楽しい作品ですね。&lt;br /&gt;
「なんでこんなふうに見えるの？」とか「これすごくない？」とかいうように自然と友人たちとおしゃべりしたくなる不思議な図像の作品ばかり。だから牛歩牛歩で壁際に長蛇の列が続いちゃうんですよね。それに版画だから小さい作品が多いし。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;売店ではいろんな魅力的なグッズがあって、わたしもついエッシャーの版画の図柄がデザインされたクリアホルダー買っちゃいました。&lt;br /&gt;
それと同時に買ったのが&lt;b&gt;「エッシャーに魅せられた男たち」（光文社・知恵の森文庫）&lt;/b&gt;。これがとっても面白かった。&lt;br /&gt;
日本で1950年代からエッシャーの作品に関わった画商、美術館員、編集者、コレクターにまつわるお話。&lt;br /&gt;
特にバブル直前にエッシャーの一大コレクションを購入することになった日本のアパレルメーカーの若い社長の話は興奮しながら読んだ。&lt;br /&gt;
蘇る忘れていた若い頃のエッシャー作品への関心、実業家としての所有願望、コレクションを一点一点確認していくなかで芽生える作品への深い理解と愛情、日本で展覧会を広く開きやがては美術館建設も視野にいれたコレクターとしての公共的な使命感。&lt;br /&gt;
そして彼のお金と名声を超えたコレクションへの愛情を邪魔する、やはり日本の税制とかビジネス上のお金と制度の問題。&lt;br /&gt;
これだけ多くの人々を惹きつけるエッシャー、というかアート作品にまつわる人間劇に羨望とともに軽い感動を味わった。それにヨーロッパのアート・ビジネスのスケールの大きさと懐の深さも垣間見れます。&lt;br /&gt;
この本を読んでからエッシャー作品を見ていればまた違ったふうに面白く見れたかもしれない。&lt;br /&gt;
美術を見るのが好きな方やコレクターの方にはオススメの一冊。もしこの展覧会を見ようとお考えなら、直接作品自体とは関係ないけど、一読してから行かれることもお薦めします。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;この本読んだら少し元気が出てきました。今年ももう少しガンバレそう (^^)&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/artindepth/44094829.html</link>
			<pubDate>Sun, 03 Dec 2006 21:38:58 +0900</pubDate>
			<category>その他芸術、アート</category>
		</item>
		<item>
			<title>映画『カポーティ』＠恵比寿ガーデンシネマ</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-d1-5c/artindepth/folder/1459831/52/44092452/img_0?1165333374&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_400_300&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;a href=&quot;http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tydt/id324019/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tydt/id324019/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;ほとんど題名に惹かれて小学生か中学生の頃に「ディファニーで朝食を」を読んだことがあって、アメリカの都市の乾いた何気ない、もしくは何もない日常の軽い切なさを程よく楽しんだ気がする。映画も見たけど記憶に残る程のものでもなかった。&lt;br /&gt;
たぶんその本の解説には作者カポーティの簡単な紹介があって、その後アメリカ・ノンフィクション小説の嚆矢となる「冷血」を書き上げ評価を不動のものにする云々と書いてあって「へ～」と思いながらも、いつも本屋で厚い文庫本を見るたびにスルーしてた。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;そしてこの映画。約20年ぶりのカポーティとの再会。&lt;br /&gt;
NY社交界の話題の中心として君臨した映画で描かれたカポーティは、蔑称としての「俗物」という言葉が相応しい人物。主演フィリップ・シーモア・ホフマンによる本人酷似と謳われる名演もあってか、鼻につく異常に高いトーンと気取ったイントネーションでバカ話と自慢話でセレブたちを爆笑させパーティに耽る、カポーティのイヤな奴さ加減は秀逸。&lt;br /&gt;
それだけにひとり部屋のベッドのなかやゲイのパートナーの前で時折みせる生気のなさ、子どもの女の子のように寂しげで甘えた表情が、彼の根本的な孤独さを際立たせる。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;1959年11月15日、カンザス州の田舎町ホルカム。畑に囲まれた一軒の屋敷でライフル銃による家族4人惨殺事件が起きる。犯人は不明。新聞記事で事件に興味をもったカポーティは早速幼なじみで作家のネル・ハーパー・リーとともに現地へ赴き調査をはじめる。やがて犯人は捕まり拘置、収監される。カポーティは二人組の犯人のうち特にペリー・スミスに関心をもち足繁く彼の元へ通い寄り添いながらスミスの事件までの半生を聞き調べていく。&lt;br /&gt;
最初から事件とスミスという人間を自分の新しい本のネタにしようとしたことはいうまでも無い。しかし同時に最初からそれだけでなかったことも明白で、凄惨な事件とはいえ何故わざわざ田舎町まで出向いて行って彼は調査しようとしたのだろうか？&lt;br /&gt;
監獄ではスミスと優しく触れ合いながらも事件をもとにした新しい小説「冷血」出版準備に入念で、NYに戻っては相変わらず社交界でパーティに耽溺するカポーティ。一方スミスはカポーティに心を開きつつも、自身の死刑宣告を延期してもらうためうまくカポーティを利用しようともする。&lt;br /&gt;
しかし長く言葉と心を重ねるうちに打算的な自分と他人の関係の線引きは曖昧になり、二人とも相手のなかに自分を見て、自分のなかに相手をも見るようになる。それは「心が通い合う」というような甘美なものではなく、各々自分で自分がコントロールできなくなる、他者が自己を支配してしまうような徹底的に孤独な状態。&lt;br /&gt;
死刑執行の決定も延期もカポーティを沈痛な状態に陥れるようになる。自分自身いったい何を望んでいるのか、自分の欲望が何処にあるのか分からなくなってしまう。。。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;ドラマティクな展開もなくほとんど二人の静かなやりとりが延々続きただ淡々と映像は流れ去る。なのに終始鳥肌と妙な緊張感、涙がこぼれ落ちそうな状態が持続する。&lt;br /&gt;
そこでは格段に悲しいエピソードが語れるというわけではない。ただ静かに続く二人の会話から漏れる彼らが歩んできた小さく哀しい出来事が無数に重ねられた時間の厚みがわたしを暗闇のなかで圧倒しているからだと思う。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;ホフマン演じるカポーティを見ていたら、むかし映画『バスキア』に出てきたD.ボウイ演じるA. ウォーホールを思い出した。あの映画のウォーホールも時代の寵児でありながら色白とした顔と細い声、刹那的な毎日が何処となく生気に欠け寂しい雰囲気だった。&lt;br /&gt;
二人とも貧しい白人家庭で母親一人に育てられ（カポーティは一時期母親に棄てられ親戚の家を転々とした）成人してNYに出てきて成功しハイソのスターになっていく。そして外見上奇妙であり才能もあったからこそ時代の寵児であり同時に常にアウトサイダーだった。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;カポーティがスミスについて語る&lt;b&gt;「一緒に育ったが、ある日彼は家の裏口から出て行って、わたしは表玄関から出た」&lt;/b&gt;という言葉は、カポーティ自身のことであり、映画を見ているわたしたちのことでもあるような気がする。&lt;br /&gt;
こんな解釈はとても素朴で単純だ。だけど素朴で単純と思えてしまうことがとても怖い。&lt;br /&gt;
そんな単純な事実を確認する白々とした哀しい2時間だった。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/artindepth/44092452.html</link>
			<pubDate>Sun, 03 Dec 2006 20:25:38 +0900</pubDate>
			<category>映画レビュー</category>
		</item>
		<item>
			<title>やっとこアートツアー③</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-d1-5c/artindepth/folder/975369/44/43887044/img_0?1164638226&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_400_304&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;またまた清澄白河の倉庫へ。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;蜷川実花「永遠の花２」＠小山登美夫ギャラリー&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://www.tomiokoyamagallery.com/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;http://www.tomiokoyamagallery.com/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
とくに書くこともないくらい、もう蜷川ワールド満開です。全て花の写真。&lt;br /&gt;
横浜の「アイドル！」展や東京ワンダーサイト渋谷での展覧会も同時期開催されていて、まさにいまは蜷川さんの写真で花盛り。&lt;br /&gt;
写真だけじゃなくてギャラリーはお祝いの花でもいっぱい。いろんな媒体で活躍されている写真家さんですから、著名人の方々からのお花がわんさか。&lt;br /&gt;
余談ですが、ギャラリーの芳名帳には「榎忠KOBE」の文字が。わたしは「お、お。。。」と内心うめきました。あの榎忠さんがこの日来てたみたいで、この後他のギャラリーにもこの筆跡がありました。「KOBE」と書き添えるあたりがなんとも味がある。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;榎本耕一「Pigeon’s Riot」+泉太郎「トロッコ」＠Hiromi Yoshii&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://www.hiromiyoshii.com/#&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;http://www.hiromiyoshii.com/#&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
画面上を増殖するように埋め尽くすサイケな模様に女の子が包まれている絵画など。&lt;br /&gt;
榎本さんが描く女の子の顔を見るたびに、何処かで読んだ昔の漫画のキャラクターを思い浮かべるんだけど、はっきりとはわからなくてモヤモヤした気分になる。本当はそんなキャラクターは存在しなくて、大量の漫画的記憶に埋もれたわたしたちのある感情と結びついた最大公約数的な女性の図像なのかもしれない。弱さ、恐怖、誘惑、薄明。&lt;br /&gt;
泉さんは得意のナンセンス映像。変な顔のかぶりものをした男が街中で「そこから飛んでみて」とか「じゃあ、次はそれを地面から抜いてみて」とういう画面外からの指令に従って行動する。ガードレール位の高さから鳥のまねをして飛び降りてみたり、電信柱とか街路樹とかを抜いてみたり。日常で繰り広げられるなんともトホホな映像。でもずっと見ていると、その無用で無意味な行為の異物感が勝ってくる。気味が悪いくらい。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;Beata Fransson「Mindscapes」＠ZENSHI&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://www.zenshi.com/news.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;http://www.zenshi.com/news.html&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
金網を地にして舞い降りて積もる枯葉。積もった枯葉のなかには朽ちたマクドナルドのロゴが入った紙コップ。イメージの地である金網の向こうには何もない。それそれもそのはず地は（たしか）透明なガラス版だから。文字通り透き通った空虚な心象風景（Mindscape）。&lt;br /&gt;
けっこう好きな作品。&lt;br /&gt;
さりげなく置かれたロゴ入りマックの紙コップが実はとても象徴的な気持ちの遠心力をもっている。いろんなものを吸収し棄ててはジャンクを世界に撒き散らし、またいろんな意味でジャンクを浴びている生活。だけど虚しい空間にゆらりと舞い落ちる枯葉を眺めるようにマックで過ごすことは確かな日常の一場面になっている。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;木村友紀「YOU MAY ATTEND A PARTY WHERE STRANGE CUSTOMS PREVAIL」＠Taka Ishii Gallery&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://www.takaishiigallery.com/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;http://www.takaishiigallery.com/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
いつも梯子を外された気分になる木村さんの写真。今回も。。。&lt;br /&gt;
いろんな海外の日常の一場面が映された写真たち。だけど何処か奇妙。&lt;br /&gt;
それそれ写真のなかに映されたイメージを構成する要素がひとつ抜け落ち、切りとられている。写真パネルの下には文字通り切り抜かれた形が置かれている。写真イメージがそのままであっても、どこか不釣合いな場面構成の風景写真だったりする。&lt;br /&gt;
またはイメージのある部分だけが強調されてひとつの円などのオブジェとして独立している。それ自体はなんの意味も発しない。だけどそれは何か全体の一要素であったことをほのめかしている。&lt;br /&gt;
写真と円などのオブジェで構成されたインスタレーションは、個別にも全体としても無意味でアンバランスな世界をつくっている。どこか一本ネジが外れた世界。どこかに風穴が空いてしまっているのにその穴がどこなのかわからずに生活を続けているような感じ。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/artindepth/43887044.html</link>
			<pubDate>Mon, 27 Nov 2006 01:11:07 +0900</pubDate>
			<category>その他芸術、アート</category>
		</item>
		<item>
			<title>やっとこアートツアー②</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-d1-5c/artindepth/folder/975369/38/43886938/img_0?1164557204&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_242_182&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt;「コネクティグ・ワールド」＠NTT InterCommunication Center、初台&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://www.ntticc.or.jp/index_j.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;http://www.ntticc.or.jp/index_j.html&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
ネットワークにつながる、というより毎日つながちゃってるわたしたちの生活。&lt;br /&gt;
能動的にアクセスし情報を提供・共有・解釈して繋がり、ネットワークを形成し広げていく…というポジティブな側面が強調されて、ネット・コミュニケーションは社会的・経済的なバックアップをうけてきたわけだけど、広告メールへの自動接続やサイトへのアクセスによって無意識の情報提供に晒されていたり、閉鎖的な回路を生みやすくユーザーの考え方の画一化や心の狭隘化を招きやすい側面があったりと、いろいろ問題なのは既に言われて久しいところ。&lt;br /&gt;
一見合理的に機能しているようにおもえるネットワークが不合理あるいは不条理な結果もわたしたちにもたらしいることもある現在、メディアやコード、情報のズレやノイズを「創造的に転換する」というのが展覧会のコンセプト、らしいのですが…　要はズレやノイズを創造的に観客が楽しむ！ということ。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;毎日流れ去るニュース映像を超スローにした映像や世界中の交通監視カメラの配信情報をハイジャックして作られた映像をラウンジで寛ぎながら見る。&lt;br /&gt;
3D対戦型バーチャルゲームと電動工具が繋がり連動することで、打撃や振動を生み出すガラクタのような工具とフラットなゲーム世界が生き物のように共鳴する滑稽な様子に笑う。&lt;br /&gt;
レーガン・ゴルバチョフ会談の同時通訳者のインタビュー映像を見て、伝達媒介者のTranslation(Interpretation)の妙が冷戦を終わらしたのか？と考えさせられる。&lt;br /&gt;
Google金融取引情報がリアルタイムで会場の映像や電灯に反映され、刻々と数字が変わるたびに電気が点滅するのに、抽象的な巨大マネーのハイスピードを実感する。&lt;br /&gt;
Wikipediaに残っている削除項目のログを感知して再現した作品に笑う。取り出された言葉の断片だからとてもシュールで意味不明なものが多い。似た作品に検索サイトgooで使用された検索キーワードをリアルタイムに取り出したものもあって、これも笑えた。自分も含めみんないったい何の目的でこの言葉？と思わせるキーワードの羅列。&lt;br /&gt;
とにかく意味もなくドミノ倒しのように転がり連鎖し火花を放ち続けるジャンクの映像に何故か多くの観客が足を止め釘付け。&lt;br /&gt;
等々。。。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;この展覧会は11月26日で終わりだけど、常設展示は3月まで無料で楽しめます（展示内容は変わるかもしれません）。実はこっちのほうが参加型・体感型作品が多くて面白いかも。子ども連れのお客さんも多かった。&lt;br /&gt;
今年初旬の休館前の常設展示よりも質・量とも充実してるし単純に楽しめるものが多い。キャプションや係員による説明も以前より丁寧でGoo！&lt;br /&gt;
ず～と昔のICC開館当時のワクワク感に近いもの感じました。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/artindepth/43886938.html</link>
			<pubDate>Mon, 27 Nov 2006 01:06:44 +0900</pubDate>
			<category>その他芸術、アート</category>
		</item>
		<item>
			<title>やっとこアートツアー①</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-d1-5c/artindepth/folder/975369/11/43886811/img_0?1164729320&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_184_228&quot;&gt;&lt;/p&gt;&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;3週間ぶりのアートツアー、2週間ぶりのブログ。&lt;br /&gt;
なので馴染みのところをまわってみました。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt; “Leon Golub” @Wako Works of Art、初台&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://www.wako-art.jp/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;http://www.wako-art.jp/&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
1922年生まれ！芸歴、いやキャリア60年以上！で2004年に82歳で亡くなられたらしく、戦争、差別、死など、政治と社会の暗く倫理的なテーマを人間の内面を具象画によって表現してきたというゴブラさん。&lt;br /&gt;
これまで彼の作品についてあまり知らなかった。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;モダニズム絵画全盛時期のアメリカにあって違うストリームを独自に歩んできたその作風は、壁画絵画や具象的なグラフィティのようで、いい意味で素朴でポップ。支持体もキャンバスではなくリンネの布に描かれていることろが、テーマや描かれた出来事を美術という枠を超えたより親近感あるものとして伝えようとしているように思えた。&lt;br /&gt;
ストレートに訴えかけるというよりも、暗く政治的なテーマを寓話化したような詩的イメージ。絵本の挿絵のようにも見える。&lt;br /&gt;
複雑でうまく理解することが出来ない、またはあまりにも生々しくて受け止めることができない現実は、いちど物語化やファンタジー化することでひとは対象化できるんじゃないかと思った。&lt;br /&gt;
その意味で最近多いグラフィティ的絵画や物語的要素の強い絵画とシンクロするような気がした。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;&lt;br /&gt;
&lt;div class=&#039;wiki&#039;&gt;&lt;b&gt; “Tony Cragg” @ケンジ・タキ・ギャラリー、初台&lt;/b&gt;&lt;br /&gt;
&lt;a href=&quot;http://www2.odn.ne.jp/kenjitaki/index.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;http://www2.odn.ne.jp/kenjitaki/index.html&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
一見、うねりをあげながら立ち上る竜巻のような細長いよじれたフォルム。ツルツルの滑らかなテクスチュアー。大きさの異なる円の断片がズレながら幾重にも重ねられているようにも見える。&lt;br /&gt;
う～ん？どやって作ったかとても気になる彫刻作品。彫刻に近付いてジロジロ見てみたが解かる訳もない。&lt;br /&gt;
フォルムの歪みは、コンピュータで計算しシュミレーションして作られたような完璧な歪みで、手仕事的なノイズが感じられない。よく見るとひとの顔の輪郭が空間に浮かび上がってくる。いくつもの顔が重ねられた人柱？&lt;br /&gt;
コンピュータ上のグラフィックのような非物質的な印象をもつ形と質感なのに、なぜかとても感情的な気分になる。&lt;br /&gt;
&lt;/div&gt;</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/artindepth/43886811.html</link>
			<pubDate>Mon, 27 Nov 2006 01:01:32 +0900</pubDate>
			<category>その他芸術、アート</category>
		</item>
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