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こんにちは
日曜は結構ダラダラ寝てる事が多いとけいですが
今日はしっかり普通に起きて
活動しています
外は結構どんよりで 秋晴れ〜〜〜って感じの昨日と比べると
イマイチ〜〜〜
結構気温も低いので今日の運動会とか 子供は関係ないけど
お父さんお母さんが大変ですね〜〜〜〜
皆さん風邪ひかれませんように(^^)
それにしても 今年って去年までの数年と違って
涼しくなるの早くないです?
去年確か9月もほとんど8月と変わらない感じで
寝るときもクーラー結構使ってました
今年は9月に入ってほとんどクーラー使ってません
電気代助かる〜〜〜〜(^^)
ということでとけいは今日もお仕事です。
朝からご近所でオーバーホールのご依頼を頂いて引き取りに行ってきました。
これはこれでなかなか・・・
完全に現行モデルで トリプルカレンダー&ムーンフェイス
なかなかのものです(^^)
昨日は3時頃まで久々に集中力が続いて ヒゲ関係をやってました
結局ほぼ巻きなおし?てなかんじになってます(^^;
昨日そう言えばアマゾンに頼んでた洋書の時計修理に関する本が届いたんですが
昔の職人さんってほんと凄い!!
ある程度の職人さんなら ほんとゼロから時計作れるでしょ?くらいの
技術は普通に持ってたんですね〜〜〜
技術の習得には時間がかかります。とけいにはほんとまだまだ途方も無いくらい
覚えることがあります(^^; どこまでいけるかな〜〜〜(^^;
で、昨日チェックが終わったジラールペルゴをサイトにアップしました
ケース状態は抜群(^^)かるーくくすみを取る程度の磨きだけに
留めています、シャープなエッジはそのまま(^^)
この機械、オメガの30mmキャリパーなんかと同じか若干大きいくらいで
かなり貫禄ある機械です。
機械の状態の見方にはいろんな観点からの見方があると想います
勿論、基本的に元が凄く手間隙かかった高級な機械であるかどうか
というところからスタートしますが
とけいの店で扱うアンティークの場合少なくても製造されてから50年くらいは
経ってることになります。
5年ごとにOHしたとして これまでちゃんとメンテされていれば10回くらいの
オーバーホールを受けている。
そうなると、全く一人の職人さんがずっと同じ時計をメンテしてるっていうのは
稀ですし、オーナーさんもほぼ変わっていると見て間違いありません。
そうした中でどのようなメンテナンスをコレまで受けてきているのか・・・
これによっても機械の評価はかなり変わります。
勿論大きなダメージを受けると 部品があれば部品交換
無ければ、別に作って間に合わせる事もあります。
車などでもそうですが、機械って凄くバランスっていうのも大事で
たとえ純正であったとしても、これまで数年から数十年だんだんと
年を取ってきた機械に 部分的に生まれたての新しい部品が入ったりすると
やはりバランスが崩れて どこかにまた負担がかかって故障しやすくなる・・・
とかってことが多々あります。
そういうことから 出来ればオリジナルで徐々に年を取って来ている
しかも 定期的なメンテナンスをしっかりそれなりの職人が行っている
そういう時計はやはり 今後についても安心感があります。
この時計はこうして写真のアップで見ると勿論
全く傷が無いわけではありませんが
とけいが昨日チェックした中でも
ネジの溝やブリッジ 角・丸穴車やコハゼの辺り等 比較的
傷のつきやすい箇所が本当に綺麗です。
どうしても作業している中で少し力を入れたりする部分
例えばブリッジをピンセットで掴んだりするのに
横着して歯車とかを持つ細いピンセットでそのまま持とうとすると
重さがあるので滑ったりして傷をつけたり
コハゼといってバレルの逆回転を止めている爪・・・
作業の中で動作を確認するために ゼンマイを少し巻いて動かし
また次の作業をするために 巻いたゼンマイを開放する。
この時コハゼを開放しますが、爪楊枝だとなかなか入らない時
デンタルピックで動かしたりしてそれが滑って傷つけたり・・
何かと傷をつける機会ってあるんで
やはり職人がしっかり集中して仕事をしているかいないか・・・・
こうした傷の入り方で感じたりします
この機械は元の仕上げ自体はそれほど高級なものではありません
よくあるコートドジュネーブやペラルージュの仕上げしているわけでもないですし
ただ よく見て行くと
ブリッジは大きさに合わせてしっかり厚みがあり
エッジはこれもかなり丁寧に面取りされています
サイドは鏡面に仕上げられ
何より、何も仕上げしていないんですが 広い切削面の削り後は非常に綺麗
これは新品当時のジラールペルゴの工作精度が非常に高く
またかなり丁寧な作業をしていた証拠です。
そしてこの機械の場合は 代々メンテナンスを受け持ってきた職人が
それぞれキチンと真面目に集中してやるべき仕事をキチンとしてきた事を
傷の少なさや 各部のアガキの感触の良さが証明しています。
アンティークの場合例えば生まれたときはメーカーで全く同じに作られた
時計であっても 数十年使われ、メンテナンスされてくるうちに
見た目はそれほど変わらなくても 実は全く別物!といっても良いくらい
コンディションが違っているのが当たり前です。
オーナーに雑に使われた・・・メンテナンスを適正に受けていなかった
メンテナンスされても あまり集中していない職人の適当なメンテナンスを受けた・・・
等など、いろんな要因が重なり時間を経ることで
どんなに良い時計でも コンディションが良くない・・・ことも多々あります。
一度、こうしてコンディションが悪くなってしまった時計は
先ほど来はなしたように、なかなか良い状態に回復させるのは難しいんです。
こうした時計のコンディションは少なくても 時計店で販売する場合は
明らかに価格に反映されます。
どこまでをお客様にお伝えするかは店の考えにもよりますが
少なくても、欲しい時計が相場より以上に安い!!
は、しっかり状態を確認しないと・・・・・ということになります(^^)
ということで今日もとけいは初めて触る機械・・うきうき ドキドキで
作業にかかります(^^)
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