鉄砲夢物語

鉄砲のことを中心に、その他趣味ことなど日々の出来事を綴ります

古式銃研究

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今日は午後から時間が空いたので「東京両国」の「江戸東京博物館」で開催されている「坂本龍馬・・没150年特別展」に行ってきた。


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展示内容は龍馬直筆の手紙や刀の他、「近江屋」で暗殺された時に現場となった部屋に掛けられていた血痕が付着している掛け軸などなど・・・・

なかでも興味深かったのが龍馬が肌身離さず持ち歩いていた「スミス&ウエッソン・・アーミー32型」と同型の拳銃。
俗に言う「寺田屋事件」では龍馬も拳銃を撃って応戦したとされているが真偽のほどはわからないそうだ。

ここのところ疲労感著しく体調もよくないが、この特別展は18日で終了とのことだったので無理して行ってよかった。


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(有名な龍馬の湿板写真・・日本で最初の写真家、上野彦馬が撮影)



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(龍馬が常に携帯していたモノと同型のスミス・アンド・ウエッソン・アーミー32型拳銃)


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(暗殺場所の近江屋に掛けられていた血痕が付いている掛け軸・・下部の黒いシミが血痕)


館内は撮影禁止だったので展示品の写真は記念に買ってきたポストカードをup。






銃砲史学会・・・例会

一昨日は「東京」の「早稲田」で行われた今年2度目の「日本銃砲史学会」例会に出席。
古式銃やそれに関連する分野の研究者たちが講師となり、様々な研究報告を聞くことが出来る。
撃つばかりでなく、銃の歴史を知るのも楽しい。



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銃砲史学会3月例会

ふと気が付くと3月も半ばに入ろうとしている。
人は環境に順応する動物とはよく言ったもので、最近は休まず働くことが何とも気にならなくなり、自分の中から「休日」という文字が消えつつある今日この頃だ。
先日電話をくれたサラリーマン時代の同僚にそんな話をしたら、「過労死するぞ!」と脅かされたが、自分の場合は幸いにして時間や行動を管理される身ではないので、それなりに適当に自らをコントロールしながら動いているから他人が思うほど耐えられないほどの疲労感の蓄積には繋がっていないようだ。

それでもたまには「仕事脳」を休ませようと、一昨日は何とか理由を付けて都内へ出向き、「銃砲史学会」の3月定例会に参加した。


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会場はいつものように「東京・早稲田」にある「早稲田大学各務記念・材料技術研究所」。
「東京メトロ東西線」の「早稲田駅」から徒歩15分くらいの場所にある「早稲田大学」の施設である。

途中で寄り道をしたので開講時間ぎりぎりに会場へ入ると、すでに会員のほとんどが席についていて程なく例会が始まる。


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それぞれの専門分野における権威の先生方の講義は非常に興味深く面白い。
日頃、射撃や狩猟に趣を置いていると「現代銃」ばかりに目を奪われがちだが、歴史的側面からその進化や成り立ちを探っていくと、また別の意味で「銃の魅力」を感じることが出来る。
「銃砲史学会」の先生方や会員のほとんどは、そんな魅力にドップリと憑りつかれた面々ばかりなのだ。

あっという間に時間は経ち、最後まで講義を聞きたいと思いながらも、夕方からどうしても外せない打ち合わせがあったので途中で会場を後にする。

今回の例会ではやはり銃砲史学会員の「加唐亜紀先生」が執筆された「井伊直虎の城」という本を加唐先生自らが販売されていたので購入した。


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タクシーを拾って「高田馬場駅」まで行き、帰りの電車に飛び乗り座席に腰を下ろした途端、どうしようもない睡魔に襲われ、気が付くと終点の「西船橋駅」へ到着していたので慌てて車外へ飛び出した。


11月に入ってから忙しい毎日が続き、前回休んだのは先々週「千葉県総合スポーツセンター射撃場」で「スモールボアライフル」を撃ちにいくために半日休みを取っただけだったから、もう2ヶ月近くまともに仕事を休んでいないことになる。
この忙しさ・・・・ブログを綴る時間も無いほどで、昨日もやることは沢山あったのだが、「日本銃砲史学会」の今年最後の例会が開催されることから、いつもより早く仕事に出向き、4時間ほどの事務仕事を行い、午前11時に電車に飛び乗って例会が開催される「東京・早稲田」に向かう。

「新小岩駅」で発生したという人身事故の影響で、電車のダイヤに若干乱れを生じていたが、12時少し過ぎに「高田馬場駅」へ到着。
駅前のラーメン屋で昼食を済ませ、会場の「早稲田大学材料技術研究所」に着いたのは例会開始時刻の10分まえだった。

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会場内に入ると史学会の中心的役割を果たしておられる「古式銃」や「大筒(大砲)」研究の権威「峯田先生」ほか、銃砲に関する研究家の方々がすでに椅子に座られていた。

今回は「薩摩筒」という古式銃に関するテーマから始まり、「天保13年(1842年)」に幕府から拝命を受けた「忍藩(おしはん)」による「上総」「安房」の沿岸警備の詳細、戦争遺跡として残る旧軍施設の建築方法、旧陸軍火薬研究所における火薬研究の記録等々、それぞれの研究家による非常に興味深い講義が行われた。



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午後5時まで講義は4時間びっしり行われたが、アッという間に時間は過ぎて例会は終了し、その後は会場近くの小料理屋で懇親会が開催され、こちらのほうも時間が経つのを忘れて全員で盛り上がった。




異常腔圧・・・・?

大河ドラマ「真田丸」もいよいよ後半になり、今でも残る「城跡」などの「真田」の遺構には多くの人が訪れ賑わっているようだ。

「戦国ブーム」と言われるようになった昨今、ちょっと大きな書店には必ずと言ってよいほど「中世」の「戦国時代」を特集したコーナーが設けられて書籍の売れ行きも上々らしいし、とくに最近は「歴女(れきじょ)」と呼ばれる若い女性がデジカメ片手に遺構探索などをしている姿をよく見かけるようになったりと、老若男女を問わず多くの人たちが「中世」の「歴史ロマン」に浸っている。

とくに最近人気なのが、各地で開催されている「戦国イベント」で、自分も何度か見学にいったことがあったが、「甲冑」を身に纏った「現代の武者」たちによる「試し斬り」や「砲術演武」などは「戦国時代」の「合戦」を彷彿とさせ見ているだけでも楽しく、「火縄銃」で撃った「空砲」の轟音に観客は度肝を抜かれ、大きな歓声をあげる。

そんな「火縄銃」を使ったイベントで、何とも痛ましい事故が発生した。
場所は「愛知県」の北西部に位置する「長久手市」・・・・・
豊作に感謝する「長湫の警固祭り」においてイベント会場で行われた「火縄銃」による演武の際、「空砲」を発した「火縄銃」が爆発し、射手が「左手首切断」という大けがを負ったという事故だ。

その後の報道では最初の一発目は不発で、二発目の発射で銃身が吹き飛んだとのことだったが、一発目の火薬がそのまま残っていたことをうっかり忘れて、二発目を撃とうとさらに火薬を足したことで「燃焼」の「圧力」に耐えきれなかった「銃身」が破裂してしまったのか、それとも「火薬」を増量しても「銃身」は耐えられるという射手の判断だったのかは不明だけれど、結果として事故は起きてしまった。


自分が所属している「日本銃砲史学会」の先生方や、また知り合いで「日本前装銃射撃連盟」において「火縄銃」の「実弾射撃」を行っている先輩たちによれば、とくに「古式銃」という「古いモノ」を扱うという観点から「銃身破裂」や「尾栓」が抜けることなどの事故を防ぐために専門家による厳しい検査を徹底的に行い、現存する「火縄銃」の中から、使用に耐えうるモノだけを厳選するとのことだった。

そのようなことから、「銃身」そのものの「劣化」による破裂は考えにくいが、自分の勝手な想像としては、一発目の火薬が湿っていたことで「不発」となり、さらに「同じ火薬」を足したことで、何らかの理由によって「異常腔圧」が発生し、銃身が耐えきれなくなったのではないかと思っている。

これは「古式銃」だけの話しではなく、「現代銃」においても「異常腔圧」による「銃身破裂」は稀に発生している。

昔、「スラッグ弾」を「自動銃」で撃ったところ、「機関部」と「銃身の繋ぎ目」が破裂したという話しを誰かから聞いたことがあった。

「自動銃」だったので「ボルト」が顔面を直撃することもなく、幸いにしてケガはしなかったそうだが、よくよく聞いてみると、「スラッグ弾」は「リローディング」したもので、何と何種類かの「火薬」をチャンポンしたということだった。

・・・・何とも恐ろしい話である。

「火薬」はそれぞれ「燃焼速度」が異なり、性質も違う。
それを素人が勝手な考えで混ぜ合わせるなんて自殺行為に等しい。

また・・・混ぜ合わせないにしても、極端に薬量を多くしたり、逆に少なくしてグルーピングを確かめている射手もいるが、これも危険なことで薬量の多すぎは然ることながら、極端に薬量を減らした所謂「減装弾」も「異常腔圧」の危険性があるので、絶対にやめるべきだと考えている。

いつだったか狩猟の師匠が「338・375ルガー」を「薬莢のネック」一杯まで「火薬」を詰めて撃ったところ、数発で「薬莢」を掻き出す「エキストラクター」が欠けて吹っ飛んだ。

銃は堅固な造りで定評がある「サージャンライフル」だったが、その「エキストラー」が吹っ飛んだのだから「火薬」のエネルギーの凄さをまざまざと見せつけられた一瞬だった。

逆に仲間が「薬量」を相当減らした「減装弾」で撃ったところ、「薬莢」が抜けなくなってしまい、「銃砲店」へ持ち込んで抜いてもらったら「薬莢」が変な膨らみかたをしていたそうだ。

そのへんは詳しくないので何とも言えないが「火薬量」を少なくするということは、「薬莢内」にそれだけ「エアースペース」ができるので、もしかすると、その「エアースペース」が原因で「薬莢内」で「異常腔圧」を起こし、「薬莢」が膨らんでしまったと考えている。

どちらにしても素人考えであれこれ試すのは避け、「リローディングマニュアル」など経験に蓄積された資料に従って「弾作り」をやるのが最も安全だと思っている。

話しが逸れたが、今回の「火縄銃」による事故は報道で知る限り「ヒューマンエラー」であって、銃そのものの「瑕疵」による事故でないことは想像できるし、今後も貴重な文化遺産として「火縄銃」による「砲術」の演武を長く継承していってもらいたい。

「戦国時代大好き人間」の自分も、いずれは「火縄銃」を所持して撃ってみるつもりでいるが、その時が来ても「現代銃」同様に慎重には慎重をきして扱おうと考えている。



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